「ギラ・ズール (親衛隊機)」の版間の差分
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外観上の変化として、両肩がスパイクアーマーに換装され、[[ギラ・ドーガ]]の物を改良したシールドを装備、大腿部スラスターには[[高機動型ザク|後期高機動型ザクII]]を想起させる増加装甲が追加されている。機体のエングレーブも通常より広範囲に施されており、一般機より攻撃的かつ華美な印象を与えている。 | 外観上の変化として、両肩がスパイクアーマーに換装され、[[ギラ・ドーガ]]の物を改良したシールドを装備、大腿部スラスターには[[高機動型ザク|後期高機動型ザクII]]を想起させる増加装甲が追加されている。機体のエングレーブも通常より広範囲に施されており、一般機より攻撃的かつ華美な印象を与えている。 | ||
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:ランゲ・ブルーノ砲・改は射程3~8と長射程を誇り、一般機もシュツルム・ファウストの射程が2~6とそれなりに長く、いずれも中々接近してこないため強くはないが鬱陶しい。 | :ランゲ・ブルーノ砲・改は射程3~8と長射程を誇り、一般機もシュツルム・ファウストの射程が2~6とそれなりに長く、いずれも中々接近してこないため強くはないが鬱陶しい。 | ||
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:使い捨て方式のロケットランチャー。本機の場合はグリップ・サイトを追加し命中精度を向上させた改良品を採用している。後腰部のマウントパーツに搭載。 | :使い捨て方式のロケットランチャー。本機の場合はグリップ・サイトを追加し命中精度を向上させた改良品を採用している。後腰部のマウントパーツに搭載。 | ||
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:元々は一年戦争時にビグロのメガ粒子砲の技術を転用して開発された移動砲台。[[ガランシェール]]に配備されたギラ・ズールが使用し、いまだに強力な火力を見せつけた。 | :元々は一年戦争時にビグロのメガ粒子砲の技術を転用して開発された移動砲台。[[ガランシェール]]に配備されたギラ・ズールが使用し、いまだに強力な火力を見せつけた。 | ||
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== 資料リンク == | == 資料リンク == |
2024年3月19日 (火) 12:46時点における最新版
ギラ・ズール (親衛隊機) | |
---|---|
外国語表記 | Geara Zulu Guards Type[1] |
登場作品 | |
デザイン | カトキハジメ |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | AMS-129 |
全高 | 20.0 m |
本体重量 | 22.3 t |
全備重量 | 56.5 t |
動力 | 熱核反応炉 |
ジェネレーター出力 | 2,670 kw |
スラスター推力 | 74,520 kg |
装甲材質 | チタン合金セラミック複合材 |
センサー有効半径 | 18,200 m |
開発 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属 | 袖付き |
ギラ・ズール(親衛隊機)は『機動戦士ガンダムUC』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
ネオ・ジオン残党軍「袖付き」の首魁フル・フロンタル直属の親衛隊に配備されている特別仕様のギラ・ズール。
正確に言えば、一般機は親衛隊仕様の初期設計を簡略化した廉価版であり、こちらこそが本来のギラ・ズールと言える機体である。
外観上の変化として、両肩がスパイクアーマーに換装され、ギラ・ドーガの物を改良したシールドを装備、大腿部スラスターには後期高機動型ザクIIを想起させる増加装甲が追加されている。機体のエングレーブも通常より広範囲に施されており、一般機より攻撃的かつ華美な印象を与えている。
また親衛隊機としてフロンタルが乗るシナンジュの高機動に追従できるよう、推力面に関しては特に強化されている。バックパックもギラ・ドーガの物を改良した大容量タンク型に換装され、長時間の任務にも対応可能。さらに親衛隊特権として武器選択の自由度が高く、パイロットも独自のチューンナップを行っているため、数値以上の性能を誇る。
様々な面で優遇され出撃回数も非常に多い割には、撃墜スコアが少ない。これは親衛隊長アンジェロ・ザウパーが、フロンタルが活躍する戦場への介入を禁じたためとされている。
『機動戦士ガンダムNT』にも登場するが、こちらはジオン共和国軍所属だと明かされるのを防ぐために袖付きに偽装した機体である。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 初登場作品。一般機と比べて親衛隊機は資金やZチップが僅かに高値。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 性能的には時獄篇とほぼ変わらず。ネオ・ジオンの主流派が袖付きになっている事もあってか、時獄篇よりも登場する機会が増えている。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦BX
- 『第3次Z』と違い、プロペラントタンクを背負ったグラフィックになっている。通常武装機体の他にランゲ・ブルーノ砲・改を装備した砲撃戦仕様の機体が登場。
- ランゲ・ブルーノ砲・改は射程3~8と長射程を誇り、一般機もシュツルム・ファウストの射程が2~6とそれなりに長く、いずれも中々接近してこないため強くはないが鬱陶しい。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- グラフィックや性能は『第3次Z』と同等。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦30
- 『NT』設定。一般機は『第3次Z』、『V』からの流用だが、エリク・ユーゴ専用機はグラフィックが大きく異なる。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- シールド
- ギラ・ドーガの物の改良型。ウェポンラッチも兼ねており、旧式のシュツルムファウストを搭載できる。左腕部に装着。
- ビーム・ホーク
- 格闘武器。上部と側面にビーム発生口を持つ。ホークモードの他パイルモードやピックモードの切り替え、さらにこれらのモードの複合使用も可能である。後腰部のマウントパーツに搭載。
- ホークモード
- 側面ビーム発生口から斧状にビーム刃を発生させた状態。
- パイルモード
- 上部ビーム発生口から杭状にビーム刃を発生させた状態。
- ビーム・マシンガン
- 主兵装。ギラ・ドーガと同じくペレット状のビーム弾を発射する。アンダーバレルにはグレネードランチャーを装備可能。こちらはマガジンがバナナタイプになっていて装弾数が増えている他、追加センサーを装備することである程度の長距離狙撃にも対応できる。予備マガジンは前腰部に装着。
- 外見はナチスドイツが使った実在するアサルトライフル「StG44」に酷似している。
- グレネードランチャー
- ビームマシンガンのアンダーバレルに装着する。取り外して個別に使用することも可能。
- ハンドグレネード
- MSの腕から投擲される兵装。磁気・接触・時限・熱探知など複数のモードで反応する信管をセット可能。後腰部のマウントパーツに搭載。
- シュツルム・ファウスト
- 使い捨て方式のロケットランチャー。本機の場合はグリップ・サイトを追加し命中精度を向上させた改良品を採用している。後腰部のマウントパーツに搭載。
オプション装備[編集 | ソースを編集]
- ビームガトリングガン
- ビームスナイパーライフル
- 専用の狙撃銃も用意されている。
- ランゲ・ブルーノ砲・改
- ギラ・ドーガ重装型の武器であったランゲ・ブルーノ砲を改修、発展させた物。こちらはビーム砲に改修されており、運用時は専用ジェネレーターと2基のプロペラント・タンク、1基のスタビライザーを取り付けた重装型バックパックに換装される。最新鋭の長距離支援兵器であり、フロンタルの護衛を主任務とする親衛隊へ優先的に配備されている。劇中ではアンジェロ機とギルボア機が装備。
- スキウレ
- 元々は一年戦争時にビグロのメガ粒子砲の技術を転用して開発された移動砲台。ガランシェールに配備されたギラ・ズールが使用し、いまだに強力な火力を見せつけた。
この他、今までのジオン製や連邦製のMSの銃火器などの武装を流用している。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 全ての武器の攻撃力+200。装甲値+200、照準値+20
- 『30』で採用。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ギラ・ズール
- 一般機であり、廉価版にあたる。
- アンジェロ専用ギラ・ズール
- フロンタル親衛隊隊長であるアンジェロ・ザウパー専用の改修機。
- ギラ・ズール (エリク機)
- エリク・ユーゴ専用機の改修機。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ MS/MECHANIC、機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]、2022年2月6閲覧。
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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