「ティエレン全領域対応型」の版間の差分
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2022年1月29日 (土) 13:52時点における最新版
ティエレン 全領域対応型 | |
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外国語表記 | Tieren All Region Type[1] |
登場作品 | |
デザイン | 寺岡賢司 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ |
生産形態 | 少数生産機 |
型式番号 | MSJ-06III-A |
全高 | 18.7 m |
重量 | 112.1 t |
装甲材質 | Eカーボン |
所属 | 地球連邦軍 |
パイロット | セルゲイ・スミルノフ |
ティエレン全領域対応型は『機動戦士ガンダム00』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
ティエレンタオツーを元に人類革新連盟の次期量産機として製造された、次世代型ティエレンの完成形。ただし、地球連邦軍の発足と疑似太陽炉搭載機の正式配備により、生産数は少ない。アニメ版では公式サイトの解説によると数機しか完成せず、小説版に至っては1機しか生産されていない。
その名の通り換装無しに地上・宇宙双方での運用が可能なほか、大気圏内で飛行可能なほどの推力を有する。また、非太陽炉搭載機でありながらビームライフルが使用可能。
カラーリングが紺色である事を除けばティエレンタオツーと全く同じ外見であり、劇中でも「タオツー」と呼ばれていた。そして、セルゲイ・スミルノフ以外に搭乗したパイロットもいないせいか、「セルゲイ専用ティエレンタオツー」と呼ばれる場合もある。
反アロウズを唱えてクーデターを起したパング・ハーキュリーの説得のため、旧友であるセルゲイが搭乗。ブレイク・ピラー事件発生後はピラー破片の破壊作業に参加した。しかし、ブレイク・ピラー事件終結後、父セルゲイを憎むアンドレイ・スミルノフのGN-X IIIに撃墜される。
実は劇場版にもワンカットだけ出番があり、大型ELSが防衛線を突破したのを確認して決死の追走を掛けに行くアンドレイのGN-X IVを見送るかのようにすれ違っている。パイロットが誰なのかという問題どころか、生産数が極端に少ないはずのこの機体が一体どういう経緯でGN-X IVの配備もすっかり終わっているELS防衛線の宙域に存在しているのかも定かではないが、上述の通りアンドレイの父であるセルゲイが最後に搭乗した機体だけに意味深な演出である。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初登場作品。原作通りセルゲイが搭乗し、味方NPCとしてピラー破片の破壊作業を行う。1話限りの登場のせいか武器がビームライフルしかなく寂しい。ピラー破片の破壊後、原作通りにアンドレイに破壊される。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
ビームライフル以外の武装はティエレンタオツーと同じであり、かつ劇中では使用していない。
武装[編集 | ソースを編集]
- 30mm機銃
- 主に対人・小型兵器用の機銃。左胸部に搭載。
- ビームライフル
- 粒子ビームを発射する射撃兵装。疑似太陽炉を搭載していない機体でも使用できるようにGNコンデンサーが内蔵されており、銃身下部からビームサーベルを発生させる事もできる。
- しかし、ビームライフルのコントロールは疑似太陽炉を搭載していない本機のOSでは不可能であり、パイロット自身で制御しなければならない。そのため高い技量を持つパイロットにしか扱えない。
- ビームサーベル
- 銃身下部から発生。
オプション装備[編集 | ソースを編集]
- 200mm×25口径長滑腔砲(宇宙型)
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 散りゆく光の中で
- 2nd第17話より。ブレイク・ピラー事件が終結し、ひとまずは安心するセルゲイ。だが、以前から父セルゲイを憎んでいた息子アンドレイが、セルゲイがクーデターに加担したと誤解して激昂し、襲いかかってきた。
- 一方的に攻めるアンドレイに機体を破壊されたセルゲイは、息子と接する事から逃げたせいで息子を歪ませてしまった事を悔やむ。それでも彼は、自機の爆発に巻き込まれないように息子の機体を突き飛ばすことで、せめてもの愛情を今わの際に示すのであった。
関連機体[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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