「GN-X IV (パトリック機)」の版間の差分
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:一般機とアンドレイ機を含め、グラフィックは本機になっているが、'''[[シールド防御]]は無い'''。 | :一般機とアンドレイ機を含め、グラフィックは本機になっているが、'''[[シールド防御]]は無い'''。 | ||
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− | : | + | :条件を満たすとパトリック機が自軍に加入する(二周目以降は無条件で加入する)。機体性能は良いが、強力な武装が無くサブ向け(ただし、アシスト攻撃の威力としては高め)。 |
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:武装には新たにGNバズーカが実装、また後半にトランザムが追加される。 | :武装には新たにGNバズーカが実装、また後半にトランザムが追加される。 | ||
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− | : | + | :パトリック機は剣銃盾完備でそれなりに堅牢だが、接近特化の射撃機で射程が短い。[[ガンダムタイプ #劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|ガンダム]]や[[ブレイヴ]]と比べると能力で一歩劣る上に武装の癖も強いが、ELSが無限増援なため有効活用しよう。 |
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+ | :その武器性能から接近特化ユニットであるとはいえ格闘ユニットとは相性が悪いが、同じく接近特化の射撃機である[[マークノイン]]との相性は抜群。 | ||
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+ | :前作と異なり、中盤から正式加入する。性能は全て据え置きになっているが、今回は接近特化の射撃機がそこそこ存在するため組み合わせは多い。 | ||
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+ | :第18話から加入。戦闘アニメや武装は第3次Z天獄篇と変わらず。性能は凡庸で、武装の数や攻撃力も低い。加えて、パトリックが[[必中]]を覚えるのが遅く、[[エースボーナス]]や[[愛]]との相性が良い『[[マップ兵器]]』が無い為、満足に戦えるとは言い難い。 | ||
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+ | :これまでの[[GN-X]]系同様、手はクローにもなる。ただしあくまで緊急用。劇中では使われる場面が無く、SRWシリーズでも未搭載。 | ||
;GNバルカン(頭部) | ;GNバルカン(頭部) | ||
:頭部に設置された小型のビーム速射砲。主に牽制用。 | :頭部に設置された小型のビーム速射砲。主に牽制用。 | ||
;GNバルカン(腰部) | ;GNバルカン(腰部) | ||
:腰部に設置された小型のビーム速射砲。腰部の方は口径が大きく、威力も高い。 | :腰部に設置された小型のビーム速射砲。腰部の方は口径が大きく、威力も高い。 | ||
− | ; | + | :UXでは照準値低下の、BXでは運動性低下の[[特殊効果]]を持つ。 |
− | : | + | ;GNシールド |
+ | :[[GN粒子]]を付着させた実体盾。肩のハードポイントに設置される。裏側にはハンドグレネードを設置しているほか、GNフィールドを発生させることも出来る。 | ||
+ | :ちなみに、両肩にシールドを装備する「ダブルシールド」は指揮官機だけにしか許可されていない。劇中ではパトリック機がダブルシールドで出撃している<ref>なお、パトリックは[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]([[西暦]]2314年)の時点で[[軍階級|階級]]が准尉に降格されている。…にも関わらず、指揮官だけにしか許可されていない「ダブルシールド」のGN-X IVで出撃できたのは、彼の[[エース]]としての実力を評価してのものだと思われる。</ref>。 | ||
+ | :;GNハンドグレネード | ||
+ | ::GNシールドの裏側に2基装備されている。 | ||
+ | :;GNフィールド | ||
+ | ::GN粒子を用いたバリア。GNシールドから[[バリア]]を発生することが可能。これは[[イノベイド]]の技術を応用して搭載されたものである。 | ||
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;GNビームサーベル | ;GNビームサーベル | ||
:歴代のジンクス系同様、脚部に収納されているが、GN-X IVでは膝アーマーが展開することで取り出しやすくなっている。 | :歴代のジンクス系同様、脚部に収納されているが、GN-X IVでは膝アーマーが展開することで取り出しやすくなっている。 | ||
;GNショートライフル | ;GNショートライフル | ||
− | :GN-X | + | :GN-X IVの専用[[ビームライフル]]。取り回しや連射性に優れる。腰後部や腰横部ハードポイントにマウント可能。 |
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;トランザム起動 | ;トランザム起動 | ||
:[[GNドライヴ]]に秘匿されていたオーバーブーストシステム。本機の場合は、[[量産機]]でありながら標準装備に成功しており、[[ガンダムタイプ]]に匹敵する力を持つに至った。発動させた際の機動性やパワーの上昇は凄まじいものを発揮する。 | :[[GNドライヴ]]に秘匿されていたオーバーブーストシステム。本機の場合は、[[量産機]]でありながら標準装備に成功しており、[[ガンダムタイプ]]に匹敵する力を持つに至った。発動させた際の機動性やパワーの上昇は凄まじいものを発揮する。 | ||
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== 名場面 == | == 名場面 == | ||
;只では死なない男 | ;只では死なない男 | ||
− | :激戦の中、[[パトリック・コーラサワー|パトリック]]のGN- | + | :激戦の中、[[パトリック・コーラサワー|パトリック]]のGN-X IVもまたELSにより侵食を受け、パイロットの脱出すらままならない状態に陥る。パトリックは妻である[[カティ・マネキン|カティ]]との最後の通信を交わし、トランザムを敢行。自爆を決行する。 |
− | :だがその時、彼方から飛来した一条の粒子ビームが正確にパトリック機を撃ち抜き、侵食していたELS諸共撃破。[[ダブルオークアンタ]] | + | :だがその時、彼方から飛来した一条の粒子ビームが正確にパトリック機を撃ち抜き、侵食していたELS諸共撃破。[[ダブルオークアンタ]]の介入開始を告げるのであった。 |
:そして、パトリックはやはり'''無傷で生還'''した。 | :そして、パトリックはやはり'''無傷で生還'''した。 | ||
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:[[アンドレイ・スミルノフ]]が搭乗する指揮官用GN-X IV。こちらは攻撃力重視の装備をしている。 | :[[アンドレイ・スミルノフ]]が搭乗する指揮官用GN-X IV。こちらは攻撃力重視の装備をしている。 | ||
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+ | == 脚注 == | ||
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+ | == 商品情報 == | ||
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== 資料リンク == | == 資料リンク == |
2024年3月16日 (土) 19:29時点における最新版
GN-X IV (パトリック機) | |
---|---|
読み | ジンクスフォー |
登場作品 | |
デザイン | 海老川兼武 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦UX |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 擬似太陽炉搭載型モビルスーツ |
機種 | GN-X IV |
生産形態 | 専用機(個人搭乗) |
型式番号 | GNX-803T |
全高 | 19.0 m |
重量 | 70.6 t |
動力・推進機関 | GNドライヴ[Τ] |
エネルギー | GN粒子 |
装甲材質 | Eカーボン |
開発 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
パイロット | パトリック・コーラサワー |
GN-X IV (パトリック機)は『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
パトリック・マネキンが乗る指揮官用GN-X IV。防御力重視の装備をしている。
対ELS防衛作戦において、GNショートライフルと両肩にシールドを装備。大型のELSの突撃を二つのシールドによるGNフィールドで防いだ。
最後はELS GN-X IVに侵食されて、トランザムによる自爆で道連れしようとした際に、ダブルオークアンタの攻撃で破壊されるも、パイロットのパトリックは無事に脱出した。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 一般機とアンドレイ機を含め、グラフィックは本機になっているが、シールド防御は無い。
- まだ未完成らしく、GNフィールドやトランザムが無く装備もGNビームサーベルとGNショートライフルの二種類のみ。パトリック機はGNショートライフルの攻撃力が高い以外に、アンドレイ機との差は無い。
- 条件を満たすとパトリック機が自軍に加入する(二周目以降は無条件で加入する)。機体性能は良いが、強力な武装が無くサブ向け(ただし、アシスト攻撃の威力としては高め)。
- 一応GNドライヴ[Τ]機なのでEN回復を持つが、上述のように大きくENを消費する武装が無く、なおかつGNフィールドも無いため、ほぼ死に能力になっている(バリア系強化パーツを装備させれば使えるが、あまり被弾しない)。更にパトリックが援護防御を持っていないため、盾役にするには育成も必要になる。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- PV1にてまたも大型ELSに取り込まれる形で登場。また、本作では緑色の一般機も登場が決定している。
- 武装には新たにGNバズーカが実装、また後半にトランザムが追加される。
- 何気にシールド防御が追加されたため耐久性は向上している。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦UX
- 初登場作品。PVにてELSに取り込まれる形で登場。イベントで度々登場し、第14話ヨーロッパルート「Search-and-Kill」で開幕早々ズワァースに撃墜されるという見せ場(?)があるので、印象に残りやすい。第3部のELSとの決戦がある第48話「来るべき対話」で操作可能になるが、シナリオ中にELSに特攻して永久離脱する。
- パトリック機は剣銃盾完備でそれなりに堅牢だが、接近特化の射撃機で射程が短い。ガンダムやブレイヴと比べると能力で一歩劣る上に武装の癖も強いが、ELSが無限増援なため有効活用しよう。
- 隠し要素の条件を満たすとELSとの決戦後に正式加入。上記の通り性能はイマイチな上に、ゲーム終盤なので使用可能期間が短い。だが、戦闘アニメには異常に力が入っているので必見。
- その武器性能から接近特化ユニットであるとはいえ格闘ユニットとは相性が悪いが、同じく接近特化の射撃機であるマークノインとの相性は抜群。
- スーパーロボット大戦BX
- 前作と異なり、中盤から正式加入する。性能は全て据え置きになっているが、今回は接近特化の射撃機がそこそこ存在するため組み合わせは多い。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 第18話から加入。戦闘アニメや武装は第3次Z天獄篇と変わらず。性能は凡庸で、武装の数や攻撃力も低い。加えて、パトリックが必中を覚えるのが遅く、エースボーナスや愛との相性が良い『マップ兵器』が無い為、満足に戦えるとは言い難い。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- イベント・演出でのみ登場。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- GNクロー
- これまでのGN-X系同様、手はクローにもなる。ただしあくまで緊急用。劇中では使われる場面が無く、SRWシリーズでも未搭載。
- GNバルカン(頭部)
- 頭部に設置された小型のビーム速射砲。主に牽制用。
- GNバルカン(腰部)
- 腰部に設置された小型のビーム速射砲。腰部の方は口径が大きく、威力も高い。
- UXでは照準値低下の、BXでは運動性低下の特殊効果を持つ。
- GNシールド
- GN粒子を付着させた実体盾。肩のハードポイントに設置される。裏側にはハンドグレネードを設置しているほか、GNフィールドを発生させることも出来る。
- ちなみに、両肩にシールドを装備する「ダブルシールド」は指揮官機だけにしか許可されていない。劇中ではパトリック機がダブルシールドで出撃している[1]。
- GNビームサーベル
- 歴代のジンクス系同様、脚部に収納されているが、GN-X IVでは膝アーマーが展開することで取り出しやすくなっている。
- GNショートライフル
- GN-X IVの専用ビームライフル。取り回しや連射性に優れる。腰後部や腰横部ハードポイントにマウント可能。
- NGNバズーカ
- 腰横部ハードポイントにマウント可能。
必殺武器[編集 | ソースを編集]
- GNショートライフル(連射)
- パトリック機はGNショートライフルを用いた連射を得意とする。両腕で抑えながら連射し、零距離で一発かます。
- トランザム起動
- GNドライヴに秘匿されていたオーバーブーストシステム。本機の場合は、量産機でありながら標準装備に成功しており、ガンダムタイプに匹敵する力を持つに至った。発動させた際の機動性やパワーの上昇は凄まじいものを発揮する。
- パトリック機は、GNショートライフルの連射の最中に発動、敵に目がけて連射しながらGNビームサーベル二刀で切り裂き、最後に撃ち落とす。
- 自爆
- トランザムした際にオーバーロードさせて自爆する最後の手段。ガガ等を解析して搭載されたと思われる。劇中では多くのパイロットが自らを犠牲に自爆し、ELSの侵攻を防いだ。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- 剣装備、盾装備、銃装備
- 斬り払い、シールド防御、撃ち落としを発動。
- GNフィールド
- 2000以下の全ダメージを無効化する。EN消費10。
- GNドライヴ[Τ]
- ENが自軍の行動開始前に全体ENの15%回復する。
- トランザム
- 気力130以上で移動力+1。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 移動力+1 運動性+15
- 第3次Z時獄篇より。
機体ボーナス[編集 | ソースを編集]
- UX・BX
-
- 初期段階:装甲値+100 経験値+10%
- 第二段階:装甲値+125 経験値+15% EN+50
- 第三段階:装甲値+150 経験値+20% EN+75 HP+500
- 最終段階:装甲値+200 経験値+30% EN+100 HP+750
- しぶとさを反映してか装甲が上がる。
名場面[編集 | ソースを編集]
- 只では死なない男
- 激戦の中、パトリックのGN-X IVもまたELSにより侵食を受け、パイロットの脱出すらままならない状態に陥る。パトリックは妻であるカティとの最後の通信を交わし、トランザムを敢行。自爆を決行する。
- だがその時、彼方から飛来した一条の粒子ビームが正確にパトリック機を撃ち抜き、侵食していたELS諸共撃破。ダブルオークアンタの介入開始を告げるのであった。
- そして、パトリックはやはり無傷で生還した。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- GN-X IV (アンドレイ機)
- アンドレイ・スミルノフが搭乗する指揮官用GN-X IV。こちらは攻撃力重視の装備をしている。
脚注[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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