「シャア専用ズゴック」の版間の差分
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
+ | === VXT三部作 === | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦T]] | ||
+ | :名前のみの登場。[[DLC]]「十年越しの三人」において、[[兜甲児|甲児]]が10年前の[[一年戦争]]において「苦手の水中戦で[[シャア・アズナブル|シャア]][[シャア専用ズゴック|のズゴック]]にやられた」と話している。 | ||
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:頭頂部に6基内蔵。装弾数は30発。水中、地上を問わずに使用可能。 | :頭頂部に6基内蔵。装弾数は30発。水中、地上を問わずに使用可能。 | ||
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*雑誌『冒険王』で連載された漫画版では未登場。シャアは代わりに[[アッガイ]]に乗っている。 | *雑誌『冒険王』で連載された漫画版では未登場。シャアは代わりに[[アッガイ]]に乗っている。 | ||
+ | *「THE ORIGIN」の漫画版では基本的な流れは本編同様だが、ガンダムが全面的な改修中だったため、アムロはジムで出撃しており、ガンダムに比べ反応性の鈍いジムに慣れないアムロを原作よりも苦戦させている。また、ウッディ大尉のファンファンではほとんどダメージを与えることが出来ておらず、撤退したのはファンファンを撃墜した際に生じた隙をつき、アムロのジムがビームサーベルで斬りつけた事で片腕を失い、その際バランサーが不調になったためと変更されている。 | ||
+ | *ジムの腹部をクローで貫くシーンはシャアの復活を印象づける名シーンであるためか、その後のゲームで数多くCGムービー化されている。アニメでは横からだったアングルを敢えてジムの後方から映し、貫通した穴からモノアイが睨むように覗くなど、年々演出がスタイリッシュになっている。 | ||
+ | *ズゴックのアイアン・ネイルは本来は3本だが、『劇場版 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』のポスターでは本機のアイアン・ネイルが'''作画を担当した大河原邦男氏のミスで4本になっている'''。しかし、反響は大きかったようで、後の立体物では「実は強化型として開発されていた」という解釈がされたのか、4本爪が付属する商品も発表、販売されている。 | ||
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2024年4月18日 (木) 07:17時点における最新版
シャア専用ズゴック | |
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外国語表記 | Char's Z'Gok[1] |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦GC |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 水陸両用モビルスーツ |
生産形態 | 専用機(色付け) |
型式番号 | MSM-07S |
頭頂高 | 18.4 m |
動力 | 核融合炉 |
装甲材質 | チタン・セラミック複合材 |
開発 | MIP社 |
所属 | ジオン公国軍 |
パイロット | シャア・アズナブル |
概要[編集 | ソースを編集]
MIP社が開発したジオン公国軍の量産型モビルスーツであるズゴックS型のシャア・アズナブル専用機。機体カラーは四肢と下半身が赤、上半身がピンクと派手。
S型は通常のズゴックを強化改修したバージョンで、ジェネレーターの高出力化や機動性の強化などが図られている。当初は指揮官用に配備されていたが、後に本機が一般機として量産されている。
劇中ではジャブロー攻略作戦に出撃、ジムを数機撃墜した。第29話「ジャブローに散る!」は本機の代名詞と言っても過言では無い(#対決・名場面なども参照)。その後、アムロ・レイのガンダムと交戦し、飛び上がり洞窟の天井を利用して加速するなど、地上でもシャアの技量による素早い動きを見せたが、ホワイトベースを守るためにファンファンで出撃していたウッディ大尉の攻撃によりメインカメラをやられたことから撤退している。なお、この攻撃を受けた際「冗談ではない!」として振り下ろした腕によりファンファンを撃墜。ウッディ大尉は戦死した。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 初登場作品。一年戦争のジャブロー攻略戦が再現されたため、ようやく本機も登場することとなった。後述の名場面も再現されている。その後、外宇宙から帰ってくるとクワトロ・バジーナがシャア専用ザク・シャア専用ゲルググと一緒に持ち込んでいる。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- アイアンネイル
- 両腕部に装備された格闘戦用の武装。ジムの腹部を貫通する威力がある。
- 240mmミサイル
- 頭頂部に6基内蔵。装弾数は30発。水中、地上を問わずに使用可能。
- メガ粒子砲
- 両腕に1門ずつ内蔵されている。ゴッグのそれと比べて、収束率が高い。連射性能もかなりのもののようで、ジャブロー内部から撤退する際には周囲に撃ち放ち、岩壁を崩すことで追撃を足止めしている。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- ジャブローに散る
- 水陸両用でありながら地上でも素早い動き(画面の端から爆煙の向こう側を素早く横切るように走る等)を見せ、迂闊に前に出たジムの懐に一瞬で飛び込み、腹をクローで突き破ったシーンはシャアの復活をアピールすると共に、その強さを印象付けた。ガンダムシリーズでも屈指の名場面である。その後、ガンダムと対決するが、激戦を潜り抜けて成長してきたアムロの前に苦戦を強いられ、ウッディ大尉の決死の行動により小破し撤退している。
- なお、長きに渡りシャアにやられたジムのパイロットが不明だったが、彼にスポットを当てた漫画が『ガンダムエース』増刊号にて書き起こされた。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ズゴック
- 一般機。
余談[編集 | ソースを編集]
- 雑誌『冒険王』で連載された漫画版では未登場。シャアは代わりにアッガイに乗っている。
- 「THE ORIGIN」の漫画版では基本的な流れは本編同様だが、ガンダムが全面的な改修中だったため、アムロはジムで出撃しており、ガンダムに比べ反応性の鈍いジムに慣れないアムロを原作よりも苦戦させている。また、ウッディ大尉のファンファンではほとんどダメージを与えることが出来ておらず、撤退したのはファンファンを撃墜した際に生じた隙をつき、アムロのジムがビームサーベルで斬りつけた事で片腕を失い、その際バランサーが不調になったためと変更されている。
- ジムの腹部をクローで貫くシーンはシャアの復活を印象づける名シーンであるためか、その後のゲームで数多くCGムービー化されている。アニメでは横からだったアングルを敢えてジムの後方から映し、貫通した穴からモノアイが睨むように覗くなど、年々演出がスタイリッシュになっている。
- ズゴックのアイアン・ネイルは本来は3本だが、『劇場版 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』のポスターでは本機のアイアン・ネイルが作画を担当した大河原邦男氏のミスで4本になっている。しかし、反響は大きかったようで、後の立体物では「実は強化型として開発されていた」という解釈がされたのか、4本爪が付属する商品も発表、販売されている。
脚注[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]
- プラモデル
- フィギュア
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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