「アローン・シモンズ」の版間の差分
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2024年12月17日 (火) 21:03時点における最新版
アローン・シモンズ | |
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登場作品 | |
声優 | 白熊寛嗣 |
デザイン |
長野拓造(原案) 千葉道徳(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 42歳 |
所属 | 地球連邦軍 ⇒ ヴェイガン |
役職 | ルナベース基地司令官 |
アローン・シモンズは『機動戦士ガンダムAGE』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
第4部・三世代編から登場する連邦軍人。
月面基地のルナベース司令官だが、実はヴェイガンと内通しており、密かに基地内にヴェイガンの兵士を浸透させ連邦を裏切った、連邦内部の腐敗の極致のような人物。過去のジラード・フォーネルの事故の隠蔽にも関わっていた上、ジラード・スプリガンを唆して彼女を味方に引き入れる。そしてルナベースを掌握するや否や、かつての部下だった基地の全将兵を殺害させた(小説版ではジラードも復讐のための私刑に着手している)。
ルナベース攻防戦の最中、自軍の不利を悟ると真っ先に一人逃げ出し、それを咎めようとしたヴェイガン兵を射殺して基地から脱出する。そして撤退中のヴェイガン部隊へ救助を乞うが、既に通信で真相を知っていたフラム・ナラにその自己保身的で下劣な性格を批判され、脱出艇を潰されて死亡した。
キオ編でガンダムAGE-3の正規パイロットをジラード(レイナ)にするという動きがあったが、一説には「シモンズがガンダムを手土産にヴェイガンに寝返ろうと目論んでいた」と考えられている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦BX
- 初参戦作品。一言でいえば「『BX』における(『UX』版)ハザード枠なキャラクター」。原作と比べ遥かに出番が多く、おまけに過去の月面会戦で木星蜥蜴を退けた「英雄」という肩書まで付いている謎の優遇ぶりである。
- 反面、浅ましい性格やその末路は原作と変わらず。アルベルトに弱みを握られているような描写もあり、前述の肩書きも「木連及びヴェイガンが地球圏で動きやすくするための自作自演の工作の結果」であった可能性を匂わせている。
- なお、本作での愛称表記は「シモンズ」だが、会話上では専ら「アローン」と呼ばれる。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ジラード・スプリガン
- 彼女をヴェイガンへ寝返るように唆した。…が、その契機となる事件の隠蔽をしたのは自分自身であった。
- フレデリック・アルグレアス
- 連邦軍総司令。『BX』ではアルグレアスを内心馬鹿にしているが、彼は実態を知った上でシモンズを泳がせていた。
- フラム・ナラ
- シモンズが行った所業を知っていた彼女に粛清される。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- マリナ・イスマイール、シーリン・バフティヤール
- 『BX』では、中東使節団の代表として不法就労調査の視察目的の会談を申し込まれる。なお、シーリンからはかなり警戒されていた。
- ソレスタルビーイング
- 『BX』では、ニューヤーク基地における機動兵器暴走事件の主犯であった事を見抜かれている。
- マーサ・ビスト・カーバイン
- 『BX』では、シモンズをオーガスタ研究所へと招待する。内心では疎ましく思っており、ガルダ防衛戦にて下記のアルベルトの要請でジラードを派遣した際、保身の為にミネバ確保のついでに彼女を謀殺するつもりだった。
- アルベルト・ビスト
- 『BX』では、彼から自分達とミネバの護送に手を貸さないと「英雄」の正体をバラすぞとばかりに付け込まれ、ジラードを派遣せざるを得ない状況になる。
- トム・ウェイブ
- 『BX』では、オウストラル島の研究を知ろうと彼を呼びつける。状況から察するに、ある組織には不都合な存在だったトムと自身の周辺を嗅ぎまわるマリナを暴走事故に偽装して殺害しようとしていた節がみられる。
- テンカワ・アキト
- 『BX』では、月にボソンジャンプした彼の検査の監視を目的に、ジラードを彼の下に派遣する。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- シモンズ「『英雄』の戦い方、理解してもらえたかな?」
海動「ケッ、何が英雄だよ! 月面決戦だって仕込みだったんだろうが!」
シモンズ「仕込みとは人聞きの悪い。用意周到と言ってほしいものだな」 - 『BX』第39話「どこにでもある『正義』」より。ルナベースから増援を投入してブライティクスを追い詰めた時の会話。
- 勝ち誇ったつもりでいたが、直後に手痛いしっぺ返しを食らう羽目になる。
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