「アンナマリー・ブルージュ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
40行目: 40行目:
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:ザビーネとともに行動し、新生[[クロスボーン・バンガード]]に寝返っているという設定。ザビーネの離反イベントの際にはザビーネに従ってベラを連れていくことになるが、[[木星帝国]]への投降に反発してベラを救出し、新生[[クロスボーン・バンガード]]に残留する。なお、本作でのザビーネは『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』の設定で登場している為、後に壊れたザビーネを見て「感情を処理できぬ人類は、ゴミだと教えたはずだがな」と同じ意味の言葉をザビーネに言っていた。部隊名考案イベントでは、[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]にアイデアを促す一幕も。愛を覚えるのだが、他に使えるパイロットが居るので小隊員になりがち。
+
:『F91』原作再現がなされた『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では未登場だったが、本作では『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーン・ガンダム]]』の、新生[[クロスボーン・バンガード]]所属パイロットとして登場。[[ザビーネ・シャル]]の離反時には、一旦はそれに追従して[[ベラ・ロナ]]を拉致するが、[[木星帝国]]への投降に反発してベラを救出し、クロスボーンへと戻る。部隊名考案イベントでは[[キンケドゥ・ナウ]]にアイデアを促した。ザビーネとの対決時には原作での意趣返しも([[アンナマリー・ブルージュ#スパロボシリーズの名台詞|スパロボシリーズの名台詞]]参照)。
 +
:初期能力は格闘のが射撃より1高いが、成長は射撃型。しかし成長力や[[特殊技能]]など見るべき点は少ない。小隊員が妥当なところだが、他者をサポートする[[精神コマンド]]にも乏しく、厳しい立場にある。リアル系(特に[[アイビス・ダグラス|アイビス]]編)では加入が早いのでそのまま使い続ける人もいるかもしれない……と言った程度か。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===

2024年8月7日 (水) 21:42時点における最新版

アンナマリー・ブルージュ
外国語表記 Annamarie Brougia[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 神代知衣
デザイン 安彦良和
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 16歳[1]
所属 クロスボーン・バンガード地球連邦軍
軍階級 少尉(連邦軍)
テンプレートを表示

アンナマリー・ブルージュは『機動戦士ガンダムF91』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

クロスボーン・バンガードの士官候補生。

士官候補生ではあるが資質を見込まれて偵察隊の小隊長に任じられている。一方で「パイロット」という姿を脱げば、子どもたちに慕われ、裏切り者とは思えないほど実直な女性で、シーブック・アノー曰く「彼女ほどの…」下りは「組織の立ち位置」と「性格」双方を語っている。

ザビーネ・シャルに好意を抱いていたが、ベラ・ロナに取り入ろうとするのを見てクロスボーン・バンガードを脱走し、連邦軍に投降する。その後、ザビーネと対決するが敗れてしまい、死亡。

小説版ではコスモ貴族主義の大本の思想が白人至上主義と描写されているため、有色人種であるアンナマリーは人種差別によって偵察隊(部下も東洋系が多い)にしか加えてもらえなかったのではないかという考察がある。それによるとアンナマリーは貴族との結婚で貴族並みの待遇を得られるという希望を抱いていたが、ベラ・ロナ(セシリー)に取り入ろうとするザビーネの野心に幻滅し、人種差別的な貴族主義に愛想を尽かしたのだと言う。だがザビーネのベラに対する感情は、アンナマリーの考えとは全く異なっている節がある(後述)。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

旧シリーズのザビーネはセシリーにこだわっていないので、自軍に寝返る事はなく最後まで敵のまま。アンナマリーとしてはある意味この方が幸せなのかもしれない。

第3次スーパーロボット大戦
初登場作品。DC所属。ドレルやザビーネ等とともに登場し、ダギ・イルスに搭乗する。
PS版では連邦カラーのダギ・イルスが追加されているのだが、残念ながら仲間にはできない。攻略本でも「やっと仲間になってくれるのかな」とちょっと期待されていた[2]
PS版にて声が付き、神代知衣氏も今作でスパロボシリーズ初出演となる。
第4次スーパーロボット大戦S
DC所属。シナリオ「ポセイダルの野心」にのみ登場。乗機は周りのゲストメカに比べて弱いベルガ・ギロスだが、2回行動で速攻をかけてくるので注意。ドレルやザビーネ共々このシナリオでの退場時にも戦死したわけではないようだが、その後の去就は不明。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
『F91』原作再現がなされた『α』では未登場だったが、本作では『クロスボーン・ガンダム』の、新生クロスボーン・バンガード所属パイロットとして登場。ザビーネ・シャルの離反時には、一旦はそれに追従してベラ・ロナを拉致するが、木星帝国への投降に反発してベラを救出し、クロスボーンへと戻る。部隊名考案イベントではキンケドゥ・ナウにアイデアを促した。ザビーネとの対決時には原作での意趣返しも(スパロボシリーズの名台詞参照)。
初期能力は格闘のが射撃より1高いが、成長は射撃型。しかし成長力や特殊技能など見るべき点は少ない。小隊員が妥当なところだが、他者をサポートする精神コマンドにも乏しく、厳しい立場にある。リアル系(特にアイビス編)では加入が早いのでそのまま使い続ける人もいるかもしれない……と言った程度か。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Card Chronicle
ダギ・イルス(白)に搭乗。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第3次(PS版)
偵察集中ひらめき努力幸運
第4次S
偵察探索幸運ひらめき集中
第2次α
集中鉄壁信頼必中熱血

特殊技能[編集 | ソースを編集]

第3次(PS版)
シールド防御L5、切り払いL5
第4次S
シールド防御L4、切り払いL3
第2次α
シールド防御L4、援護攻撃L2、援護防御L2

小隊長能力[編集 | ソースを編集]

回避率+10%
第2次α』にて所持。

パイロットBGM[編集 | ソースを編集]

「F91ガンダム出撃」
第2次α』で採用。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ザビーネ・シャル
上官。彼がベラ・ロナへ取り入ろうとする姿を見て、反旗。
小説版では男女関係にあり、彼の自己中心的な本性を見抜いていたためにベラに取り入ってもおかしくないと考えていた。
シーブック・アノー
途中でレジスタンスの仲間となる。
ビルギット・ピリヨ
シーブックと同じく途中でレジスタンスの仲間。
セシリー・フェアチャイルド
ザビーネが彼女(ベラ・ロナ)に接近した事により離反する。『第2次α』ではザビーネがベラに拘っている事に嫉妬した他、ザビーネが木星帝国に投降しようとした事に反発してベラを救出し、彼女に付き従っている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「一緒に死ねぇぇぇ!!」
ザビーネに挑んだときの台詞。
「でっち上げの名前を挙げて人類の粛清などと、そんなに家の名前が欲しいのか」
ザビーネの本性を口にして、ついに対峙する。人類の粛清については本音であるが、家の名前は欲しくない(興味がない)。
逆にザビーネのほうがベラ(セシリー)を求めていた節があり、実際に10年後のザビーネの姿こそが本性である。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「木星帝国は人類の粛清どころか、地球そのものを滅ぼしかねない…!そんな連中に手を貸すなどと!」
「デッチ上げの名前をいただいて人類の粛清を夢想する者の言うことか!」
木星帝国へ裏切ろうとしたザビーネを攻撃して。少なくとも客観的に情勢を見る目はあったようであるが、ザビーネからは「それだけが理由ではあるまい?」と指摘され、ベラ達にザビーネを裏切った理由を問われた際に「それは…隊長が…」と言いかけてしまっていることから、ザビーネへの当てつけでベラを奪還したというのが本音だった模様。
「ザビーネ隊長…。あなたは感情を処理出来ない人間はゴミだと私に教えた…」
「ならば、今のお前は何だ!? 感情のままに人殺しをするお前はあの鉄仮面と変わりはない!」
第2次α』より、「妄執の妖花」にて木星帝国に寝返ったザビーネとの戦闘前台詞。かつて教えられた「ゴミ」そのものと化したザビーネにその事実を突き付ける。
「…今日こそ私も過去の自分と決別する…。ザビーネ、覚悟!」
上記と同じく、「決着は人間の手で」及び「BEYOND THE TIME」にて精神崩壊したザビーネとの戦闘前台詞。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ダギ・イルス

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ベルガ・ギロス
『第4次』。

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. 1.0 1.1 アンナマリー・ブルージュ|キャラクター|『機動戦士ガンダムF91』公式サイト 2020年3月21日閲覧。
  2. ソフトバンク『スーパーロボット大戦コンプリートボックス パーフェクトガイド』P368

資料リンク[編集 | ソースを編集]