「ガルバルディβ」の版間の差分
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リギルド・センチュリー(『[[ガンダム Gのレコンギスタ|Gのレコンギスタ]]』)の時代においては「クラシックコレクション」として博物館にレプリカが保管されている。 | リギルド・センチュリー(『[[ガンダム Gのレコンギスタ|Gのレコンギスタ]]』)の時代においては「クラシックコレクション」として博物館にレプリカが保管されている。 |
2023年10月1日 (日) 00:46時点における版
ガルバルディβ | |
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登場作品 | |
デザイン | 永野護 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Z |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | RMS-117 |
頭頂高 | 19.0 m |
本体重量 | 36.3 t |
全備重量 | 56.9 t |
動力 | 核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,507 kw |
スラスター推力 |
15,800 kg×4(腰部)
|
装甲材質 | チタン合金セラミック複合材 |
センサー有効半径 | 9,200 m |
開発 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット |
ライラ・ミラ・ライラ ジェリド・メサ |
概要
地球連邦軍が一年戦争終結後に戦力を立て直すため、苦しい財政状況もあってジオンのMSを改修・開発して運用した量産型モビルスーツ。
元になったのは一年戦争時にジオン公国軍が開発したガルバルディαで、簡単に言えば「ギャンをベースにゲルググの強みを取り入れたいいとこどりの機体」を連邦軍の手でさらに改修した機体である。
ガルバルディαの基本性能と完成度の高さに着目した地球連邦軍が、機体の軽量化や全天周囲モニター、リニアシートの導入等の改修を施し、戦力として運用した。体の各部には無数のバーニアが装備され、低重力である月面においては自在な飛行・疑似的なホバー移動が可能。
基本設計は一年戦争時から変わらないものの、原型機が一年戦争の末期に開発された高性能機であったため、グリプス戦役でも通用する性能となっている。
劇中での様相
ルナツー等に配備され、ライラ・ミラ・ライラが搭乗したが、サイド1・30バンチでの戦闘でカミーユ・ビダンのガンダムMk-IIによって撃墜された。劇場版では30バンチでの戦闘がカットされたため、地球降下前にカミーユによって撃墜されている。また、TV版8話ではジェリド・メサも一時搭乗した。なおジェリド機は彼の好みにより整備に頼んで操縦桿の遊びが少なく調整されている。
リギルド・センチュリー(『Gのレコンギスタ』)の時代においては「クラシックコレクション」として博物館にレプリカが保管されている。
登場作品と操縦者
現状スパロボへの参戦は「初代Z」のみ。ガルバルディβが優秀とはいえ、スパロボにおける宇宙世紀ガンダムのスタート時系列が最近では『逆襲のシャア』に偏っているため、やはりグリプス戦役のモビルスーツは参戦させづらいのかもしれない。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 初登場作品。ハイザックに毛の生えた程度の強さ。ただし、ライラ機は少し強いので注意。
- 第8話でライラ機をカミーユのMk-II(エゥーゴカラー)で撃墜すると、武装に「フライングアーマー突撃」が追加される。撃墜しなくても追加はされるが、その場で使えるようになる分、撃墜して追加した方がいい。
関連作品
- リアルロボット戦線
- SRWに先駆けて出演。ライラ等が乗り、敵として登場。宇宙用機であり、宇宙では機動力がアップする。
- シャアルートでのみライラを説得すれば味方にできるが、次のシナリオでパイロットごと離脱する。
装備・機能
武装・必殺武器
- 信号弾
- 頭部に内蔵。
- シールド
- 本機の防御兵装。伸縮可能。左腕に装着。
- ミサイル
- シールドに内蔵されている。
- ビームライフル
- ゲルググの物と形状は同じ。センサーなどは新型に換装されている。
- ビームサーベル
- 「バックパックに格納されている」という説と「肩に格納されている」という説がある。
- 『Z』では肩部格納説が採用されている(サーベル使用時や切り払いの演出で確認可能)。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
- ギャン
- 本機の原型であるガルバルディαの更なる原型機。見た目はゲルググ寄りのガルバルディだが、実はこちらが直系のベース機。
- ゲルググ
- もう一つの原型とも言える機体。こちらは傍系機体。
- ガルバルディα(SRW未登場)
- 本機の原型機。『機動戦士ガンダム』が打ち切られていなかったらジオン軍の末期量産型として登場する予定だった機体。
- ガズアル、ガズエル(SRW未登場)
- 『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場。ガルバルディαの改良型。「α」を改良したものであるのに、外見は何故か「β」の方に酷似している[1]。
余談
- 名前の由来は恐らく、19世紀のイタリアの軍人にして英雄「ジュセッペ・ガリバルディ」と思われる。
- 『Zガンダム』本編中では、本機は単に「ガルバルディ」としか呼ばれていない。「~β」という名称は書籍やプラモデル等で表記された。
- 劇場版では略して「ガルバル」と呼ばれるシーンもあった。
- 『ガンダムビルドダイバーズ』(SRW未参戦)にはガルバルディβをベースにしたガンプラ「ガルバルディリベイク」が登場するが、サンドカラーや胴体部エアダクトの形状、大砲や打撃武器等の特異な武装から『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のガンダム・グシオンリベイクがモチーフとなっている。
- ただし、放送権の都合もありプラモの説明文では「鉄に血が通ったような~」と直接明言されず、ぼかされた表現となっている。この辺りはヴェイガンギア・Kの例と似たようなケースと言えるか。
- なお、後に公開された短編『ガンダムビルドダイバーズ バトローグ』には鉄血からの機体が2機登場しているが、これは視聴者からの投票も関係している。後に公開された『ガンダムブレイカー バトローグ』にて鉄血の機体も正式に解禁し、鉄血がベースとなった改造ガンプラが登場している。
- ただし、放送権の都合もありプラモの説明文では「鉄に血が通ったような~」と直接明言されず、ぼかされた表現となっている。この辺りはヴェイガンギア・Kの例と似たようなケースと言えるか。
脚注
商品情報
資料リンク
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