「ファラ・グリフォン」の版間の差分

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=== 単独作品 ===
 
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:宇宙編の敵として登場。宇宙漂流刑のイベントが再現されたが、漂流中の所をタシロではなく[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ|ゴッツォ]]に助けられた為、ゴッツォ配下となる。一方今作のタシロは'''本気でファラを刑に処していた'''模様。結局はゴッツォの指示でタシロの元に行くが、最終話での言動からするとやはりタシロの事は見限っていた様子。
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:音声初収録。宇宙編の敵として登場。宇宙漂流刑のイベントが再現されたが、漂流中の所をタシロではなく[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ|ゴッツォ]]に助けられた為、ゴッツォ配下となる。一方今作のタシロは'''本気でファラを刑に処していた'''模様。結局はゴッツォの指示でタシロの元に行くが、最終話での言動からするとやはりタシロの事は見限っていた様子。
 
:なお強化前の姿はメッチェがパイロットを務めるリカールに同乗しているという設定で、戦闘中にセリフはあるものの、あくまでパイロット扱いではない。強化後の姿は原作同様ザンネック・ゲンガオゾのパイロットとなり、隠しマップでは[[ゾンビ兵]]として再びゲンガオゾに乗る。
 
:なお強化前の姿はメッチェがパイロットを務めるリカールに同乗しているという設定で、戦闘中にセリフはあるものの、あくまでパイロット扱いではない。強化後の姿は原作同様ザンネック・ゲンガオゾのパイロットとなり、隠しマップでは[[ゾンビ兵]]として再びゲンガオゾに乗る。
 
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
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:宇宙漂流の刑にされた際。ほとんどの視聴者はこれで終わりと思ったが……?
 
:宇宙漂流の刑にされた際。ほとんどの視聴者はこれで終わりと思ったが……?
 
;「うっふっふっふっふっふっふ、寄って来る寄って来る。蜂が蜜に寄るように上がって来る。ギロチンの家系がつけなければならない鈴がザンネックの鈴になり、その鈴がマシーンの動きの周波数に連動して、あたしの頭の中に敵の姿を感じさせるんだよ」
 
;「うっふっふっふっふっふっふ、寄って来る寄って来る。蜂が蜜に寄るように上がって来る。ギロチンの家系がつけなければならない鈴がザンネックの鈴になり、その鈴がマシーンの動きの周波数に連動して、あたしの頭の中に敵の姿を感じさせるんだよ」
:衝撃の再登場。富野節全開である。
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:第41話より。衝撃の再登場。富野節全開である。
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;「ザンネックのビームに驚いた時はお前らは死んでいるよ!」
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:同上。ザンネックキャノンを発射した気の台詞。
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:スパロボではゲンガオゾの台詞との流用の都合上、「このビーム」に置き換えられている。
 
;「心眼を開け。宇宙にこだまする光を聞け……2コンマ2度、上コンマ01、撃てーっ!!」
 
;「心眼を開け。宇宙にこだまする光を聞け……2コンマ2度、上コンマ01、撃てーっ!!」
:ザンネックでの超長距離射撃。一緒に乗っていたキル・タンドンが「こ、こんな距離で……」と驚いていた事からも、ファラの戦いぶりの異常さが伺える。
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:第43話より。ザンネックでの超長距離射撃。一緒に乗っていたキル・タンドンが「こ、こんな距離で……」と驚いていた事からも、ファラの戦いぶりの異常さが伺える。
 
;「お前にもあたしの味わった恐怖を教えてあげるよ。あの宇宙漂流の刑にあった時の恐怖をね」
 
;「お前にもあたしの味わった恐怖を教えてあげるよ。あの宇宙漂流の刑にあった時の恐怖をね」
:戦闘中にコックピットから姿を現し、V2に近付くという奇行に走った際の発言。
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:同上。戦闘中にコックピットから姿を現し、V2に近付くという奇行に走った際の発言。
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;「白い奴は何でも使ってくるんだ。敵のモビルスーツを使うなど、得意なところなんだよ」
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:第44話より。カリンガの要請を聞き、共に出撃。ホワイトアーク隊にキスハールの[[リグ・シャッコー]]がいることに疑問を抱いたカリンガへの返答。劇中でも[[シャッコー]]や[[ゾロ]]を奪ったため、まさしくその通りなのだが、この状況ではファラはカリンガのキスハールの仇討ちなどは気にせず、ウッソのV2を付け狙う算段を含んでいたと思われる。
 
;「みんなギロチンで、一刀両断にしてやる。なにっ……なんだぁ? 一つの命の中に、二つの命があるというのか、何故だ!」
 
;「みんなギロチンで、一刀両断にしてやる。なにっ……なんだぁ? 一つの命の中に、二つの命があるというのか、何故だ!」
 
:敵であるマーベットの胎児を感知し、スキを作ってしまう。
 
:敵であるマーベットの胎児を感知し、スキを作ってしまう。

2021年8月7日 (土) 08:59時点における版

ファラ・グリフォン
外国語表記 Fuala Glifon
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 折笠愛
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦G
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 22歳(32歳とも)
所属 ザンスカール帝国ベスパ
役職 ラゲーン基地司令官→モビルスーツパイロット
軍階級 中佐 → 少佐(漫画版では中尉)
テンプレートを表示

ファラ・グリフォンは『機動戦士Vガンダム』の登場人物。

概要

ベスパ地球侵攻の拠点である、ヨーロッパラゲーン基地司令。自らもMAリカールに乗り込み戦闘にも参加する。

ギロチン執行人の家系であり、地球上でザンスカールのギロチンを敢行している張本人である。その為敵味方を問わず恐れられているが、町で出会った見知らぬウッソ・エヴィン達にデザートをふるまうような優しい一面も持つ。しかし、無断でギロチンを断行した為に失脚し、宇宙漂流刑に処される。

実はこの宇宙漂流刑はタシロ・ヴァゴが自身の野心の為に周囲を欺くために仕組んだ刑だったと言われ、実際に救われたのだが本人はそんなことは知らされていなかった。しかも助けるつもりだった割には丸二日も漂流させられていた(宇宙空間を漂流する彼女を見つけるのに手間取ったのかもしれないが)ため、この刑で受けた恐怖に耐えかね自害寸前まで追い詰められてしまった結果、極度に情緒不安定な状態となってしまった。その後再びパイロットとしてウッソの前に立ちはだかった際には残忍さが増し、以前見せた優しさは残っていなかった。

ザンネックで超高空から容赦なく地を焼き、宇宙で一度墜とされてもなおゲンガオゾでウッソを苦しめたが、最期はウッソと新たな命を宿したマーベット・フィンガーハットに敗れ、命を落とした。

ウッソと並ぶ『Vガンダム』世界の最強パイロットの1人と目される。V2ガンダムに乗り換えて以降、ほとんど機体を破損させる描写すら無かったウッソを単独で撃墜寸前まで追い詰めたのは彼女ぐらいのものである。女性に限れば、ガンダム世界でも屈指の実力と迫力に満ちたパイロットであり、ハマーン・カーンと比較しても遜色がないほど。

登場作品と役柄

スパロボでは再登場(ザンネック搭乗)時から強化人間として扱われることが多い。

再登場後の不気味なノリや怪しい台詞、尋常の成長というにはあまりに変貌して人間離れしたパイロット能力やサイコミュ兵器の運用から、強化人間としてのイメージが定着したのだろうが、原作では強化に関わる明白な台詞や描写は一切ない。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦G
初登場作品。DCに所属。前半はメッチェと一緒にリカールに乗る。後半パプテマス・シロッコによって強化人間にされ、グラフィックも鈴付きに変化し、ザンネック、ゲンガオゾに乗る。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
ジュピトリアンの一員。序盤はメッチェリカールに同乗しているだけだが、後半は鈴付きになりザンネックのパイロットとして復帰する。底力強化人間の併せ持ちに加え、超強気で能力も高めと厄介な存在。その上ザンネックも強いのが困りもの。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
ほぼ原作通り。後半、鈴付きにグラフィックが変化し強化人間となって登場、ザンネックやゲンガオゾに乗る。強化後の能力は、回避が敵パイロット中トップであり、エースクラスのニュータイプパイロットでも当てるのに一苦労。下手に底力を発動させようものなら「アムロでも命中0%」という事態に直面しかねない。

単独作品

新スーパーロボット大戦
音声初収録。宇宙編の敵として登場。宇宙漂流刑のイベントが再現されたが、漂流中の所をタシロではなくゴッツォに助けられた為、ゴッツォ配下となる。一方今作のタシロは本気でファラを刑に処していた模様。結局はゴッツォの指示でタシロの元に行くが、最終話での言動からするとやはりタシロの事は見限っていた様子。
なお強化前の姿はメッチェがパイロットを務めるリカールに同乗しているという設定で、戦闘中にセリフはあるものの、あくまでパイロット扱いではない。強化後の姿は原作同様ザンネック・ゲンガオゾのパイロットとなり、隠しマップではゾンビ兵として再びゲンガオゾに乗る。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。

パイロットステータス

精神コマンド

α
加速根性努力てかげん熱血

特殊技能

α
底力強化人間L7、シールド防御L5、切り払いL5
D
通常時
底力L6、援護攻撃L2
強化時
強化人間L6、底力L7、援護攻撃L3、コンボL3
切り払いL3、シールド防御L3、強化人間

人間関係

メッチェ・ルーベンス
忠実な部下であり、男女関係を匂わせる描写もある。リカールのパイロットを務めたが、ファラを守って戦死する。
キル・ダンドン
メッチェの後任で(若い燕として)ファラの部下になる。共にザンネックに乗り込んだが、結局メッチェにはなりきれず、ファラの怒りをかい射殺されてしまう。なお、声はメッチェと同じ。
ゲトル・デプレ
ラゲーン基地での副官。
タシロ・ヴァゴ
上司。小説では愛人。
クロノクル・アシャー
序盤の部下。
ワタリー・ギラ
腹心の部下。
ウッソ・エヴィン
散々自分たちを追い詰めた要因として付け狙う。その一方で、どこか彼に好感を持っているようなところもある。
スージィ・リレーン
街中でファラを見掛けた際、姉と見間違える。その後バーでミルクをおごってくれたので、優しく映ったのだが…。のちに素性が明らかになると悲しそうに泣きじゃくっていた。
オイ・ニュング
彼の命を奪ったギロチンはファラの執行によるもの。
ハンゲルグ・エヴィン
漫画版では彼の乗ったジャンヌダルクを攻撃し、彼に重傷を負わせている。

名台詞

「恋人を殺されれば、ああもなろう」
「例え話だ。憎しみはどんな武器よりも力を発揮する」
サバトの敵討ちに燃えるガリー・タンを揶揄した発言。
「女は無闇に信じない方がいい。というのが女の私からの忠告であります」
カテジナはリガ・ミリティアではなく被災者だと言うクロノクルに対して。文面だけ見ると粛々と窘めている様だが、実際にはクロノクルの初心さを茶化す様な語気である。
「我々はザンスカールのベスパだということだ。ガチ党のイエロージャケットだということだ。それ故に、ザンスカールに歯向かう者は、こうなる事を思い知ってもらう」
オイ・ニュング伯爵をギロチンで処刑する時の台詞。
「チョコレートなら、いいだろう? あるかい?」
スージィにチョコレートパフェを奢った際。彼女の数少ない優しさが感じられる場面である。
「くっそぉぉぉぉぉーーっっ!」
宇宙漂流の刑にされた際。ほとんどの視聴者はこれで終わりと思ったが……?
「うっふっふっふっふっふっふ、寄って来る寄って来る。蜂が蜜に寄るように上がって来る。ギロチンの家系がつけなければならない鈴がザンネックの鈴になり、その鈴がマシーンの動きの周波数に連動して、あたしの頭の中に敵の姿を感じさせるんだよ」
第41話より。衝撃の再登場。富野節全開である。
「ザンネックのビームに驚いた時はお前らは死んでいるよ!」
同上。ザンネックキャノンを発射した気の台詞。
スパロボではゲンガオゾの台詞との流用の都合上、「このビーム」に置き換えられている。
「心眼を開け。宇宙にこだまする光を聞け……2コンマ2度、上コンマ01、撃てーっ!!」
第43話より。ザンネックでの超長距離射撃。一緒に乗っていたキル・タンドンが「こ、こんな距離で……」と驚いていた事からも、ファラの戦いぶりの異常さが伺える。
「お前にもあたしの味わった恐怖を教えてあげるよ。あの宇宙漂流の刑にあった時の恐怖をね」
同上。戦闘中にコックピットから姿を現し、V2に近付くという奇行に走った際の発言。
「白い奴は何でも使ってくるんだ。敵のモビルスーツを使うなど、得意なところなんだよ」
第44話より。カリンガの要請を聞き、共に出撃。ホワイトアーク隊にキスハールのリグ・シャッコーがいることに疑問を抱いたカリンガへの返答。劇中でもシャッコーゾロを奪ったため、まさしくその通りなのだが、この状況ではファラはカリンガのキスハールの仇討ちなどは気にせず、ウッソのV2を付け狙う算段を含んでいたと思われる。
「みんなギロチンで、一刀両断にしてやる。なにっ……なんだぁ? 一つの命の中に、二つの命があるというのか、何故だ!」
敵であるマーベットの胎児を感知し、スキを作ってしまう。
「あれも光、命も光、ギロチンの刃も光る…」
「タシロ! あとはお前1人でやってみろーっ!」
「メッチェ…! 今、行くからね…」
戦死シーンでの台詞。鈴が外れてどこか穏やかで、この時は素のファラ・グリフォンだった。

スパロボシリーズの名台詞

「あれだな? 中尉の言っていた機体とは…確かにモビルスーツとは違う。しかし、なぜ、飛ばない。それとも飛べないのか?」
』宇宙編第9話「戦士のかがやき」より。リカールリガ・ミリティアに協力する機体を偵察していた際の台詞。明らかにマジンガーZの事であるが、そこまで冷静に指摘しないでください。
「うるさいね、子供が!男はね、強くなくてはいけないのさ。タシロのような普通の男では、私はもう満足できないのさ。アハハハハ」
『新』宇宙編最終話「決戦!ヘルモーズ」にて、ゴッツォ達への助太刀を咎めるウッソへの返答。自分と同じ地球人に殺されかけ異星人に救われた事からか、ある意味原作以上に壊れている。

搭乗機体

リカール
ザンネック
ゲンガオゾ

余談

  • コミックボンボン掲載の漫画版ではなぜか「中尉」という設定。ウッソがVガンダムのハンガーを用いて形成したバリアーをV2ガンダムの加速力でぶつける漫画版オリジナル技「バリアー流星アタック」で撃沈した。
  • ファラ役の折笠氏は本作から2年後の『新機動戦記ガンダムW』にてカトル・ラバーバ・ウィナーを演じているが、どういうわけか、両者ともある出来事で暴走、精神的に黒くなるという場面がある(カトルは後で元に戻ったが)。

資料リンク