「結城沙羅」の版間の差分
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2020年11月22日 (日) 00:41時点における版
結城沙羅 | |
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読み | ゆうき さら |
外国語表記 | Sara Yuki |
登場作品 | 超獣機神ダンクーガ(OVA) |
声優 | 山本百合子 |
デザイン | いんどり小屋(小林早苗) |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 女 |
生年月日 | 1967年7月7日 |
年齢 | 18歳 |
出身 | 日本・伊豆半島 |
身長 | 172 cm |
体重 | 59 kg |
髪色 | 赤(地毛は黒) |
瞳の色 | 青 |
血液型 | AB型 |
所属 | 獣戦機隊 |
最終学歴 | 宇宙軍士官学校中退 |
軍階級 | 少尉 |
特技 | 水泳 |
趣味 | 音楽鑑賞 |
好きな食べ物 | 魚ならなんでも |
概要
獣戦機隊の紅一点。
男勝りで勝気な性格かつ結構な辛口屋だが、料理が得意という女性らしい一面もあり、士官学校時代は生徒たちのアイドル的存在だった。
藤原忍とは士官学校の同級生であり、教官のシャピロ・キーツとは恋人同士だった。シャピロがムゲ・ゾルバドス帝国に裏切った際に同行しようとしたが、忍の妨害により失敗。その後獣戦機隊に配属され、ランドクーガーのパイロットになる。
シャピロが自分を連れていってくれなかったという大きな傷痕を心に残したまま、敵となったシャピロと愛憎相半ばの戦いを繰り広げ、最後は彼女自身の手でシャピロに引導を渡す。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦
- シャピロが登場しないので影が薄い。実は今作ではひらめき係。コンバトラーチームとの選択で永久離脱する。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 永久離脱がなくなった。
- スーパーロボット大戦F
- 獣戦機隊が仲間になった後シャピロが合流し、一緒に脱走するが忍に撃ち落とされる。その後数話出撃不能。今作から必中係を担う事が多くなる。ダンクーガの運動性が55しかない今作では、沙羅の存在がダンクーガのアタッカーとしての肝と言っても良い。
- スーパーロボット大戦F完結編
- シャピロと会話イベントがあるが、分離して戦闘しなければ発生しない。機体が機体なので、当然ランドクーガー1機でどうこうできる相手では無いが、てかげんでHP10にしてやれば自身が担当する必中を使用した攻撃で止めを刺してやる事はできる。激励や愛も覚えるが、ダンクーガを第一線で戦わせる場合は使う余裕がない。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- シャピロを倒すと台詞がある。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 気合を習得しなくなったが、前作から引き続いて必中と熱血を覚えるので精神コマンド要員としては重要。
- 激励習得後は初期配置からすぐに分離してそれを使用することで、忍を含めた周囲4ユニットに効果を撒ける。分離後のランドクーガーは基本的にダンクーガ右下に出現するため、それを意識して配置するとより効率的。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 『新』以来の台詞の新規収録が行われた。シャピロ絡みでも出番はある。補助系の精神コマンドは習得せず、戦闘系の精神コマンドを覚える。
Zシリーズ
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- 必ず熱血や必中を覚えるが、すぐに宇宙に行ってしまう。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
- ディラド編の前半があるので出番は多い。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- ディラドとの決戦、シャピロ・ムゲとの決着があるので、出番が多い。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- リメイク前と同じ。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- シャピロがストーリー開始前の火星会戦で死亡したと思われていたので、原作通りに彼女がシャピロに付いていこうとする展開はないが、中盤シャピロがグラドス軍の一員として登場した時には誘われた際、シャピロの行動を否定して誘いを拒否している。
- 今回は低レベルで気合を覚え、最後には愛を覚える。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- システム上戦闘台詞は一切ないが、シャピロ戦死イベントがあるので、存在感は大きめ。
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- OVAシナリオ。序盤から主人公の先輩として色々面倒を見てくれる。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 今作にて音声を収録。ダンクーガが分離しないため精神コマンド要員だが、能力値が設定されている。直接名前は出さないが、シャピロとの過去の関係を意識したかのようなセリフがある。
- 鉄壁とひらめきを覚えるため、敵の削り役を任せるうえでの反撃対策要員として重要。やや覚えるのが遅いが幸運も使用可能であり終盤の稼ぎにも役立つ。尚本作ではサブパイロット専用キャラの仕様として経験値の概念がなくインターンミッション時にメインキャラのレベルに同期される。この為メインパイロットである忍が規定レベルに達した次のステージから幸運が使用可能となる。
- スーパーロボット大戦64
- 亮、雅人と共に忍より一足早く参戦。シャピロが登場するので度々目立つ。インターミッションで度々不調が語られ、シャピロとの決着後、1話のみ出撃不可能になる。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 必中や狙撃に加えて幸運も覚え、最後には熱血も覚える。なお、シャピロの寝返りイベントではシャピロの脱走に関わっていないため、原作とは違いシャピロに捨てられてしまうというかなり酷い状況になっている。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 精神コマンド要員。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- ダンクーガのサブパイロット。
- ファイナルダンクーガのΩスキルではカットインとボイスがある。
パイロットステータス
精神コマンド
- 第4次(S)
- ド根性、気合、熱血、ひらめき、幸運、鉄壁
- F、F完結編、64
- 気合、熱血、必中、鉄壁、愛、激励
- α
- 熱血、必中、鉄壁、狙撃、気合、激励
- α外伝
- 必中、狙撃、集中、幸運、熱血、激励
- 第3次α
- 気合、鉄壁、必中、狙撃、熱血、ひらめき
- 第2次Z
- 集中、狙撃、気合、愛
- IMPACT
- 信頼、気合、集中、熱血、激励、愛
- J
- 信頼、集中、気合、熱血、激励、愛
- 新
- 気合、根性、熱血、鉄壁、ひらめき、幸運
- GC(XO)
- 必中、狙撃、集中、幸運、熱血、激励
- OE
- 集中、激励
特殊技能
サポートアビリティ
- 男勝りの狙撃手
- SSR。「地形:陸」ステージでバトルするとき攻撃力大アップ、命中率アップ。
パイロットBGM
- 「バーニング・ラヴ」
人間関係
- 藤原忍
- 同僚。お互い惹かれあっているが素直になれない。
- 式部雅人、司馬亮
- 同僚。
- シャピロ・キーツ
- 恋人であったが…。
- 道那賀小百合
- 士官学校のときの親友。
- 結城タケル、結城アリサ
- 両親。沙羅は飲んだくれの父親を嫌い、そんな男に尽くしている母親も嫌っていたが、父の勇敢さを知ってからは、考えを改め初め、モニター越しで別れを告げた。
他作品との人間関係
スーパー系
- グッドサンダーチーム(北条真吾、キリー・ギャグレー、レミー島田)
- 『F完結編』では、DCの本拠地であるアクシズを叩くべく、陽動部隊として行動を共にする。
- ロム・ストール
- 『IMPACT』では自軍参入後の彼に、何かとデリカシー無く接する忍の非礼を詫びる場面が多い。
- 弓さやか
- 『J』で無闇に敵に近寄ったさやかに怒るが、直後にビューナスAは半壊してしまった。…近寄っただけで怒った辺り、沙羅はビューナスAは後方支援担当で前線に出るロボットではないと思っていたようだ。
- ピート・リチャードソン
- 『第3次α』では嘗ての関連性も有り、彼からシャピロとの内通を疑われるが、毅然とした決意表明で否定した事により信頼を得る。
- 三輪防人
- 『第4次(S)』と『第3次α』では他の隊員と共に嫌っている存在で、特に沙羅は彼への反感が強い。
- ロール・クラン
- 『IMPACT』ではバースト&フラッシュと接触した事で、過去のトラウマに苛まれる彼を茶化す忍を一喝し、ロールの心情に理解を示した。
- クライン・サンドマン
- 『第2次Z再世篇』では彼から自身の核心に付いた一言に衝撃を受ける。
- ダ・サイダー
- 『OE』で忍と似たような声でダジャレやら調子に乗った発言を言うので「なんかヤダ」と評した。
- 神北恵子
- 『IMPACT』では、自分達の合体メカのメインパイロットの事で頭を痛める者同士なのか、意気投合する。
- 破嵐万丈
- 『α外伝』では、未来世界に飛ばされた際に、ブレーカーとして彼と行動を共にしていた。
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- アムロ・レイ
- 殆どのシリーズでは上官。『GC(XO)』では珍しく一年戦争時の設定なので、無断でガンダムを持ち出して脱走し、自分達に多大な迷惑をかけてもなお反省する事なく子供の理屈を振り回す彼を一喝した。
- ブライト・ノア
- SRWでは上官。『F』や『α』では、自軍を裏切ってシャピロに付いていきそうになるが、失敗に終わり彼から独房入りを命じられる。
- マチルダ・アジャン
- 『F』では、彼女の指揮するミデア隊がロンド・ベル隊への補給物資をDCによって追われていた際に、救助に行く。
- 黒い三連星(ガイア、オルテガ、マッシュ)
- 『GC(XO)』では、マチルダを殺した彼らに、並ならぬ憎悪を燃やし野性を発動させた。
- ギレン・ザビ
- 『GC(XO)』では、ア・バオア・クーでのジオン軍との最終決戦で、彼の唱える選民思想を理解するぐらいなら馬鹿で結構だと一蹴する。
- サラ・ザビアロフ
- 『第4次(S)』で、「私と同じ名前だね」という場面がある。
- レコア・ロンド
- 『α』では、連邦軍を裏切ってシャピロと共にエアロゲイターに付いて行きそうになったが失敗に終わり、独房入りを命じられた際に彼女に独房に連れてってもらう。しかし、この後レコアも裏切るのだが、その事を考えると何と言う皮肉な組み合わせだろうか。
- ラカン・ダカラン
- 『GC(XO)』では、彼の好戦的な態度に「どこかのモヒカン宇宙人」と似ていると比喩していた。
- カロッゾ・ロナ
- 『COMPACT2第2部』では、アプサラスIIIのデザインを褒めちぎっている彼の姿を見て、悪趣味さ・センスの悪さにあきれ果てていた。
- クリスチーナ・マッケンジー
- 『IMPACT』では、極東基地に配属された彼女と年が近いせいか、最初は「クリスチーナさん」「結城さん」とよそよそしかったが、堅苦しいので下の名前で呼び合うようになり意気投合する。
- コウ・ウラキ、チャック・キース
- 『α』では、トリントン基地に配属されている同僚。
- アナベル・ガトー
- 『α』では、眼前で彼にガンダム試作2号機を強奪される。
- ニナ・パープルトン
- 『α』では、ガトーがガンダム試作2号機を強奪した際に、原作と違って名前も聞いていないのに奪った男の名がガトーである事に気付いた彼女の言動に、疑惑を抱いた。
- サウス・バニング
- αシリーズでは、『α』の頃から同じ基地の上官である。
アナザーガンダムシリーズ
- 張五飛
- 『64』では、彼が女性を蔑視した発言に激怒して後述の台詞で責め立てる。
- ルクレツィア・ノイン
- 『64』では、ゼクスを失った彼女を自分に重ね、話しかけていた。
- レディ・アン
- 『64』にて、彼女の変貌振りに独自の評価をしていた(後述)。
リアル系
- ショウ・ザマ、チャム・ファウ
- 『F完結編』では、DCの本拠地であるアクシズを叩くべく、陽動部隊として行動を共にする。
- ダバ・マイロード
- 『F』では、シャピロがゲスト軍に寝返るのに付いて行きそうになったが、忍に止められた後に、処分として独房に入れられた際に、同じくこの前まで独房に入った彼に、戦う理由を聞かされる事に。
- ガウ・ハ・レッシィ
- 『COMPACT』では、彼女を初めて見た忍が美人と評したため、ヤキモチを妬く。
- シモーヌ・ルフラン
- 『64』では比較的会話が多く、仲が良い。同じ赤い髪同士だからだろうか。
- ネイ・モー・ハン
- 『GC(XO)』では、上官に惚れているところが似ているのか、彼女に男に裏切られないように注意しなとアドバイスする。
- アマンダラ・カマンダラ
- 『GC(XO)』では、自分の女を影武者にして、自分は裏で好き放題やっていた彼に、女をぞんざいに利用した事にこの上ない怒りを抱く。
- ミスマル・ユリカ
- 『IMPACT』では、佐世保で彼女から恒例の挨拶を受けた際に、あまりにも軍人と思えないような言動に腹を立て、彼女を一喝した。
- クルツ・ウェーバー
- 『J』ではミスリルの同僚であるが、その立場上、度々アプローチをかけられていた為に心底嫌っている。
- メリッサ・マオ
- 『J』ではミスリル所属の先輩で、常日頃からクルツに迫られる彼女を心配していた。
- メグミ・レイナード、ハルカ・ミナト
- 『J』では、攻撃を仕掛けてきた木連の兵士である白鳥を庇い、「話し合えば分かる」と現実の見えていない主張をする彼女達に対し、一喝している。
バンプレストオリジナル
- マサキ・アンドー、シロ、クロ
- 『F完結編』では、DCの本拠地であるアクシズを叩くべく、陽動部隊として行動を共にする。
- アヤ・コバヤシ
- 『新』・αシリーズで競演。『α』では中盤にイングラムに裏切られた彼女を自身の境遇に重ね合わせて同情していた。
- キョウスケ・ナンブ
- 『IMPACT』序盤では、極東の獣戦機隊基地に配属された彼と一緒に共同戦線を張る。たまに、彼を「色男」と茶化すが、すぐさま「色男はやめてくれ」と拒まれる事に…。
名台詞
- 「あら光栄ね、おろかに喜んどくわ」
- 第4話「狙われたジャミング」より、雅人に「自分等にとってのアイドルだった」と言われて。だが真に愚かだったのは、この直後に地雷を踏んだ雅人の方だった…。
- 「馬鹿野郎っ!」
「このおっ!」 - 第10話「騎士の伝説」より。ペルー山中の民間ゲリラ・アレンに一目ぼれされた沙羅は戦闘終了後、ビデオレターで彼からプロポーズとも取れる言葉を貰ってしまう。沙羅は動揺してしまい周囲の目線の中で赤面、一人馬鹿笑いしていた忍に愛憎入り混じった鉄拳を見舞う。『ダンクーガ』に珍しいコミカルかつどこか爽やかな〆。
- 「そのときは、こいつであたしを撃ち殺せばいいよ!」
- 第20話「南風ハートブレイク」より。その花粉が女性にのみ強い絶望感を引き起こさせるという花「ハートブレイクフラワー(シャピロ命名)」が咲く南の孤島への出撃を、自分が行かせて貰うと申し出る。「気持ちは解るが、花粉にやられたら女のお前は…」と反対する忍に銃を突きつけながら。
- 「裏切り者の口にあうワインはないわ!」
- 第24話「凱旋門 燃ゆ」にて、シャピロと再会した時の台詞。
- OVA『失われし者たちへの鎮魂歌』では「ワイン」が「お酒」に変更されている。
- 沙羅「アランが言っていたわね…あたしも“戦いの後のこと”を、考える事にしたのよ…」
忍「だけど、どうするんだ沙羅?その時、もうヤツはいねぇぜ」
沙羅「そうよね…でも忍」
忍「ん?」
沙羅「その時、あなたはいるんでしょ?」 - 第35話「月は地獄だ」より、決戦を控えてのやり取り。『第3次α』ではDVEとして再現された。
- 「やっぱり神様ってのはどこかにいたようだよ…あんたじゃなくてね。あたしをここへ導いてくれたさ」
- 第37話「暗黒の終焉」より。基地内でシャピロと対峙した時の台詞。
- ちなみに沙羅は気づいていなかったが、隠し部屋で基地を監視していたルーナに誘導される形でシャピロのいる場所へと辿りついていた。
- 「シャピロ…バカだよ、あんた…バカだよぉ! シャピロォォォォ!!」
- 同上。狂乱の叫びをあげるシャピロを射殺、亡骸を抱きながら。主無きアステロイドベルト基地に慟哭が響く。
- 「だめだめー、動きが全然違うの。素材を感じ取ってよ、素材を」
- 『白熱の終章』ACT1「魔人転生」より。「GOD BLESS DANCOUGA」ではファッションモデルだった彼女がデザイナーと出世したようで、モデル達に指導をしていた。仕事時はウィッグを付けており、外見の印象を変えている。
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
αシリーズ
- α
- 第3次α
-
- 「あんたの妄想癖も同じだよ!」
- 月進行ルート決戦にて、忍の短気ぶりを揶揄するシャピロへ、返す刀で吐き捨てる。
- 「自分から神を名乗る連中にはロクな奴がいない……これはもう法則と言ってもいいね」
- 第42話「超勇者黙示録」にて、パルパレーパとの戦闘前会話の冒頭。パルパレーパどころか、ゼウス神や騎士スペリオルドラゴンといった一部の例外を除いてスパロボに出て来た神を名乗る者の大半が見事に当てはまっているのがなんとも。
- 恐らく、スパロボシリーズにおける真理の一つであろう。
- 「あんたを銀河に送り出すのは地球の恥だよ」
- EDで「再度、地球追放処分を喰らったら」という仮定の話に、満更でもない反応を示した忍へ発するジョーク。
Zシリーズ
- 「何やってんだよ、忍! いつもの強がりで、こんな奴とっととぶっ飛ばしちまいなよ!!」
「忍! 負けるな、忍! こんなのあんたらしくないよ! あたしはしゃきっとした忍が好きなんだから!」
「忍…だから、死なないで! あんたが好きなの!!」 - 『第2次Z再世篇』第48話「ゴッドブレス・ユニバース」より。木下に首を締めあげられ、死の淵まで追い込まれた忍に涙ながらに彼に対する思いを明かしたその時、文字通り「愛は奇跡」を起こしたのであった…。
COMPACTシリーズ
- 「お待ちよ、雅人。ちょっと、いい加減におしよ! こっちは真面目に聞いてんだよ!?」
- 『IMPACT』第1部地上激動篇第5話「『男らしく』でいこう」より。佐世保にあるドックでネルガル重工が建造したナデシコを救助するべく、向かった矢先に艦長のユリカの、シリーズ初のDVEでの例の自己紹介を聞いて返した台詞。雅人は好意的に受け取っていたが…(ユリカ本人はそんなつもりは毛頭ないのだが)
- 「おやおや、勝平君たちも忍には言われたくないだろうね」
- 『IMPACT』第2部宇宙激震篇第14話「温めの『冷たい方程式』」より。勝平と宇宙太の口論を見物して「ガキ」呼ばわりした忍に、苦笑交じりで発したツッコミ。案の定、忍はムキになって沙羅へと噛み付く事に。
- 「期待しとくよ…でもダンクーガが通れる穴開けるのに、どんくらい掛かるのさ」
- 『IMPACT』第2部宇宙激震篇エンディングより。植物惑星突入を前に、「いざとなったら、中心部まで穴を掘ってやる」と張り切るドリルへのツッコミ…あまり期待していないらしい。
- 「そうだね…何でもかんでも都合よく忘れちまう、忘れさせちまうってのは…あたしも賛成出来ないね…」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇シーン2自由選択ステージ終了後のインターミッションより。シャピロとの過去が脳裏を過ぎったからか幾分、実感を込めてオモイカネへのデバック作業に難色を示す。
- 「何で兵を引かないのさ!あたしらだって鬼じゃないさ!地上の戦いのケリが付くまで、大人しくしてればさ!」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第10話「海よ、大地よ」より。娘からの説得にも応じず、徹底抗戦の構えを見せるドレイクに対し苛立ちをぶつける。
- 「お姫さん、度胸がありすぎだよ…!」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第28話「マーズ・アタック」より。零影の前にエルシャンクを晒し、イルボラの説得を試みるロミナ姫の無謀さに、さすがの沙羅も焦燥感を隠せない。
- 「真っ赤…血みたいに赤いモビルスーツ…!」
- 『IMPACT』逆襲のシャア編「メビウスの宇宙を越えて」より。満を持して登場したシャアのサザビーをこう形容する。
携帯機シリーズ
- 「雅人! あんた人に面倒押しつけて自分はこんな所でのんびりかい!?」
- 『J』16話「ブレンパワード」にて。別になんて事の無い台詞なのだが、別のマサトが反応してしまった。
- 「いいかい、攻撃されてるのはこっちなんだよ。頼めばそいつらがやめてくれるとでも言うのかい!?」
- 『J』22話「これは僕たちの戦争だ 後編」にて。真実や理由がどうであれ、相手側が一方的に攻撃を仕掛けてくれる以上、話し合いなど通用しない事を解っていた沙羅は、現実の見えていないメグミとミナトの二人を、この言葉で一喝している。実際、それを聞いた九十九も、戦いを止める意思など毛頭無い様子を見せていた。
単独作品
- 64
-
- 「もう遅いよ。だいたいあたしは前からこいつはなまいきすぎると思ってたんだよ。今日はその辺をたっぷりと教えてやろうじゃん」
- 第20話(ルートにより変動)「オペレーション・デイブレイク」より、五飛の女性蔑視の発言に対する沙羅の台詞。
- 「……もう誰もあんたを苦しめたりしない。だから、ゆっくりとお休みよ、レラ」
- 第34話「その瞳に未来は映ることなく」より。独立軍ルートのレラ死亡イベント時の締めとしての沙羅の台詞。
- 「ここにいたのかい。リリーナは気色悪いくらいに変わっちまったレディ・アンと聖女と一緒に、月へ向かうそうだよ それから地上へ降りるってさ」
- 第44話「勝利者のいない戦い」より。ゼクスが死んだと思い、うつろぐノインに対し。さり気なくレディ・アンへの評価が酷い。
- 「はん、上等だよ。どうせムゲの宇宙に行けばもどってこれないかもしれないんだろ。ならあたしはムゲの宇宙へ行くさ 行って、戦って、死んでやるよ」
- 病体に鞭打って忍達と行こうとする彼女を気遣うシモーヌに返した台詞。ジャピロと決着をつけた彼女にはどんなことも恐れるに足らずであった。
- GC(XO)
-
- 「軍規ってのは味方の損害を防ぐためにあるんだよ。勝手に出てった上、仲間をピンチに追い込むような今のあんたみたいな奴が出ないようにね!」
- 『XO』第10話「脱走」で、ガンダムを勝手に持ち出して脱走した挙句、他の仲間達を迷惑をかけただけでなくピンチを招いた上に、謝意すら見せず屁理屈をこね回すアムロを一喝した台詞。アムロからは「そんな事言って結局は軍規で縛るつもりなんだ。あなた達、軍人は!」と開き直られるが、上の台詞でピシャリと否定した。沙羅もアムロの身勝手ぶりに相当頭に来ていたのだろう。
- 「あ、待ってよ、シャピロ!」
「今更何を言ってるの?やめて、シャピロ…!」 - 第20話「新たなる宇宙へ」にてシャピロが脱走した際に(『GC』では前半の台詞のみ)。
- 「はん!随分と上官に惚れ込んでるみたいだけど、せいぜい裏切られないように注意するんだね!」
- 『XO』第24話「リトル・セイ壊滅」より、ネイとの戦闘前会話。『XO』では幸い裏切られるという事はなかったようだが。
- 「女がいつまでも男の言いなりになってると思ったら大間違いだよ!」
「覚悟しな、ポセイダル!あんたの野望の犠牲になった女の魂…あたしが仇を取るよ!」 - 『XO』第49話「ドリーマーズ・アゲイン(前編)」より。アマンダラとの戦闘前会話。
搭乗機体
- ドル・ファー
- 第37話にて搭乗。月から単身ムゲの前線基地に突入するために奪った。