「デルマイユ」の版間の差分
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徹底した貴族至上主義者で、貴族による地球支配を目論んでおり、甥のトレーズに次期総帥としての期待を大いに寄せていた。しかし、OZのクーデター後にトレーズが公然と財団を批判した事により、止む無く彼を幽閉する。 | 徹底した貴族至上主義者で、貴族による地球支配を目論んでおり、甥のトレーズに次期総帥としての期待を大いに寄せていた。しかし、OZのクーデター後にトレーズが公然と財団を批判した事により、止む無く彼を幽閉する。 |
2020年8月7日 (金) 20:02時点における版
デルマイユ | |
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外国語表記 | Dermail |
登場作品 | 新機動戦記ガンダムW |
声優 | 加藤治 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
所属 | ロームフェラ財団 |
役職 | 総裁代行 |
爵位 | 公爵 |
デルマイユは『新機動戦記ガンダムW』の登場人物。
概要
OZを組織したロームフェラ財団の代表(総裁代行)。爵位は侯爵。トレーズの叔父であり、ドロシーの祖父でもある。アニメ本編では一貫して「デルマイユ公(もしくはデルマイユ侯)」と呼ばれて姓は明らかにされていないが、小説『Frozen Teardrop』では「デルマイユ・カタロニア」と孫と同じ姓とされている。
徹底した貴族至上主義者で、貴族による地球支配を目論んでおり、甥のトレーズに次期総帥としての期待を大いに寄せていた。しかし、OZのクーデター後にトレーズが公然と財団を批判した事により、止む無く彼を幽閉する。
その後、理念を守るためにサンクキングダム解体を宣言したリリーナ・ドーリアンの手腕に感服し、財団の求心力として利用するために財団の代表に据える。しかしデルマイユの強硬路線を快く思っていなかった財団幹部たちやリリーナの平和主義を支持する財団幹部が多かったため、皮肉にも自らの求心力を失いリリーナに財団の実権を奪われてしまう。
その後、ドロシーの助言で、自らの威信を回復するために、OZ宇宙軍の指揮官として宇宙に上がるも、シャトルをホワイトファングに撃墜されて死亡。
コミックボンボンで連載された漫画版では、バルジで指揮を執り、ホワイトファングと交戦するが、敗北・戦死する。
登場作品と役柄
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 非戦闘キャラとして登場。後半はジャミトフと接触してモビルドールのシステムを提供した。その後のαシリーズでの消息は不明。しかしエピローグ時における会話から、ティターンズの再編成にゼーレと共に協力していたらしく、ネルフ襲撃時にはモビルドールシステムを搭載したガンダムMk-IIを開発・量産していた模様。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- AEUの重鎮として登場するも、出番は少ない。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 作戦行動において容赦のないアロウズの方を気に入っているようで、早い段階でOZを冷遇していた。大体原作通りにトレーズを軟禁し、リリーナをクイーンとして祭り上げるがやはり実権を奪われる。
- 第40話にてグレイスが用意したモビルドールと人造次元獣が暴れまわる戦場を無謀にも輸送機で強引に脱出しようとした結果、ギガ・アダモンに撃墜されて死亡した。なお、ドロシーはその死を「リリーナを助けるために囮になった」というような捉え方をしていた(無論本心ではないだろうが)。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- 非戦闘キャラ。序盤の宇宙ルートでのみ登場。小物感たっぷりで、序盤で後述のピピニーデン達によって引導を渡される羽目に。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。
人間関係
- トレーズ・クシュリナーダ
- 甥。デルマイユは財団の方針を否定した彼を更迭する。
- ドロシー・カタロニア
- 孫娘。息子の忘れ形見である彼女を可愛がっており、能力的にも信頼していた。しかし、デルマイユが死亡する遠因を作った。
- リリーナ・ピースクラフト
- 傀儡にしようとロームフェラ財団のトップに据えるも、逆に財団の実権を奪われてしまう。
- キーリア・カタロニア
- 息子。『Frozen Teardrop』で名前が判明した。戦火により死亡しており、彼の死はデルマイユが強硬路線に拘る切っ掛けとなった。
他作品との人間関係
- ジャミトフ・ハイマン
- 立場が近いこともあり、友好関係。しかし、『64』では伝統と格式ばかり重んじるデルマイユに内心呆れ果てていた。
- パプテマス・シロッコ
- 『64』では部下。ルートによっては彼に謀殺されてしまう。
- ハマーン・カーン
- 『64』では彼女のことを思いっきり嫌っており、面と向かって下衆呼ばわりする。
- シャア・アズナブル
- 『D』では敵対関係。
- マクシミリアン・ジーナス
- 『D』ではOZの幕下に入るように彼に要請するが、断られる。
- アルベオ・ピピニーデン、ルペ・シノ
- 『D』では彼らによって引導を渡されてしまう。
- シェリル・ノーム
- 『第2次Z再世篇』にてサンクキングダムがバジュラに襲われた際に彼女に歌うよう要請するが拒否される。
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