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− | : | + | :別世界のそっくりさん。こっちは空中・宇宙でも使える。 |
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== 話題まとめ == | == 話題まとめ == |
2013年3月10日 (日) 08:27時点における版
MS-07B グフ(Gouf)
- 登場作品:機動戦士ガンダム
- 分類:陸戦用量産型モビルスーツ
- 形式番号:MS-07B(先行量産型:YMS-07B)
- 全高:18.7m
- 頭頂高:18.2m
- 本体重量:58.5t
- 全備重量:75.4t
- 動力:熱核反応炉
- ジェネレータ出力:1034kw
- スラスター総推力:40700kg
- 装甲材質:超高張力鋼
- 開発:ジオニック社
- 所属:ジオン公国軍
- 主なパイロット:ランバ・ラル、他
ジオニック社が開発したジオン公国軍の陸戦用量産型モビルスーツ。ザクIIを基にしているために全体的なフォルムは似ているが機体構造を陸戦用に最適化、装甲や運動性が強化され武装も白兵戦を重視した固定装備の物を採用している。また、頭部にはブレードアンテナが標準装備されている。基本性能は高く、まさに「ザクとは違う」機体であるが、それ故にパイロットを選ぶ傾向にある。
劇中ではランバ・ラルが先行量産型(YMS-07B)に搭乗し、ホワイトベースに攻撃を仕掛けたが、アムロ・レイのガンダムによって撃破されている。その後、量産型であるMS-07Bが登場した。
再設計機であるグフカスタムなど、バリエーション機も何機か存在している。また別作品で、RFグフ(未登場)やグフイグナイテッドなどのデザインをリファインした機体もある。
ちなみに、冒険王で連載された漫画版では初登場の段階で複数機が量産されていた。
また、「トミノメモ」には、グフタイプのMSが月面でガッシャに率いられて登場すると記述されている為、宇宙用のバリエーションも出る予定だったという可能性もある。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- 原作同様、ランバ・ラルが乗る。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- リメイク前同様、ランバ・ラル機が登場。
- 第3次スーパーロボット大戦
- 第2次に比べ弱体化。射程が1しかない上に、ラルも他のMSに乗り換えている。以降旧シリーズからは姿を消す。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- COMPACT2では全てグフカスタムだったが、ノリス機以外がグフになって参戦した。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 久しぶりの登場。年代的に量産されていてもおかしくないが登場するのはラル機のみ。しかしやたらと硬いし強い。ステータス面でも高性能機のゲルググを圧倒している。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 射程5の高威力ヒートロッドでMSは一撃で落とされることも。HPは並程度だがよく避け、装甲も厚いため大変しぶとい。必中をかけたコン・バトラーVあたりで速攻をかけたい。
単独作品
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- 『スーパーロボット大戦64』には登場しないにもかかわらずトレーニングの相手として登場(プレイヤーは入手不可)。
- スーパーロボット大戦GC
- 原作通りランバ・ラルが搭乗するほか、一般兵が搭乗しているものは捕獲することが出来る。射程が短く、自軍で運用する場合、射撃武器も貧弱だがヒートロッドがP武器で射程1~3と使いやすく、加えて燃費も良いため序盤で「格闘」スキルエース獲得のために格闘攻撃を多用したい時には役立つ。だが、主戦力として使うには正直微妙。
- スーパーロボット大戦XO
- ヒートサーベルがTVアニメ版同様の刀身が伸びる演出になっている。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ヒートロッド
- 右腕に内蔵されている伸縮可能な電磁式の鞭。敵機に巻きつけて電子回路を破損させたり、発生する熱で敵機を溶断したり出来る。本機を象徴する武器である。
- ヒートサーベル
- 格闘戦用の武装。シールドの裏側にマウントされている。対ガンダム戦で使用した。ちなみに、当初の設定では「ビームサーベル」だったらしく、ラル機がガンダム相手にシールドを投げ捨てて起動させるシーンでは刀身が伸びている。
- 75mm5連装フィンガーバルカン
- 左腕のマニピュレーターに内蔵されている機関砲。「フィンガーランチャー」とも表記される。これを付けた分マニピュレーターとしての性能が低下しており、パイロットからの評判はあまり良くなかったらしい。
- ヒートホーク
- 接近戦用の斧。刃の部分から高温を発し、敵機の装甲を焼き切る。ザクの物と同型。
- 120mmマシンガン
- 通称「ザク・マシンガン」。上部にドラムマガジンを装備し、そこから給弾する。ザクの物と同型。
- ジャイアント・バズ
- 口径360mmの実弾兵器。ドムの物と同型。
特殊能力
移動タイプ
対決
- 対ガンダム
- 東アジアにて、ガンダム不在のホワイトベースを襲撃するランバ・ラル隊。そこにアムロ・レイのガンダムが現れ、ラルのグフと激突する。『機動戦士ガンダム』でも屈指の名戦闘シーンであり、雑誌の記事などでもこのシーンが紹介される事は少なくない。
余談
セガサターンの3Dアクションゲーム『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』(SRW未参戦)ではなんと跳び蹴りという男気溢れる手段で攻撃してくる。これはヒートロッドが使えなくなった(おそらくハードの制約)ので、苦肉の策で用意されたとの事。
関連機体
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