「AEUイナクト」の版間の差分

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2017年7月26日 (水) 07:40時点における版

AEUイナクト
外国語表記 AEU Enact
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 福地仁
分類 量産型可変モビルスーツ
型式番号 AEU-09
頭頂高 17.6 m
本体重量 66.8 t
動力 バッテリー(外部電源対応)
推進機関 水素エンジン
装甲材質 Eカーボン
開発 AEU
所属 AEU
主なパイロット パトリック・コーラサワー
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概要

AEUヘリオンの後継機で、ユニオンユニオンフラッグを参考に開発されたAEU軍の最新鋭機。

機体概要

ユニオンフラッグと同様に幅広い関節可動領域を有しており、高い運動性能を発揮する。

最大の特徴は軌道エレベーター宇宙太陽光発電システムから電力を無線供給する外部電源方式。AEU管内では理論上無限に近い稼働時間となる。これは当初、フラッグにはないイナクトの新機能と視聴者に思われていたが、後にフラッグにも同じ機能が存在する事が明らかになった。

フラッグのコピー機である以上、パイロットの技量次第で空中変形も可能と思われるが、AEUでそれを実践したパイロットはいなかった。

飛行形態

変形した巡航形態。

変形機構もフラッグと類似している。腕はもちろん頭部が上を向いて完全に露出している。

劇中での活躍

ライトグリーン色の先行量産型イナクトにパトリック・コーラサワーが搭乗しデモンストレーションに臨んだが、突然乱入したガンダムエクシアの戦闘能力の前に手も足も出ず大破。晴れ舞台のはずが性能差を見せ付けられてしまう。しかし、性能自体は評価されたようで、その後量産型が配備される。

ビリー・カタギリは「うちのフラッグの猿真似」と評したが、エクシア乱入による一連の戦闘を見てグラハム・エーカーは「パイロットの安全性は確かなようだ」とコメントした。

『2nd』では、カタロン等の反連邦組織も運用している姿が見かけられた。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。「イナクト」名義での登場。通常の量産型の他にデモカラー仕様の機体、サーシェス専用機も登場する。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
今作でも「イナクト」名義。原作同様、GN-X IIIが量産体制に入っているため、序盤に見かける程度。あまり強くはなく、気力上げのカモ。
また、カタロン仕様機もNPCで登場する。こちらは機体名が「AEUイナクト」になっている。中東・クメンルート第8話では熟練度条件に入っているので、出来るだけ味方の方に敵を引きつけて戦闘させないようにしたいところ。

装備・機能

基本的にユニオンフラッグと同等のものを装備している。

武装・必殺武器

20mm機銃
股関節に内蔵。
ミサイル
脚部に内蔵。
ソニックブレイド
高周波振動で切断する近接用の武器。
プラズマソード
ソニックブレイドにプラズマを帯びさせて切れ味を増している。
リニアライフル
リニア方式の実弾兵器。
ディフェンスロッド
適切な角度で弾を受け、跳弾させることで防御する装備。まともに攻撃を受けると折れてしまう。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。

移動タイプ

飛行可能だが移動力は6。

サイズ

M

対決・名場面

ガンダムエクシア
AEUイナクト(デモカラー)のデモンストレーションに乱入してきた未確認機―ガンダムエクシアとの対決。
AEUイナクト(デモカラー)のパイロットであるコーラサワーはソニックブレイドとリニアライフルで応戦するが、エクシアのGNソードとGNビームダガーによって左腕、右腕、頭部を斬り飛ばされて完敗した(ちなみに、パイロットのコーラサワーは無事)。

関連機体

サーシェス専用AEUイナクトカスタム
PMCトラストによりサーシェス用にカスタム化された機体。
アグリッサ
イナクトまたはヘリオンが合体して制御する大型MA。
ユニオンフラッグ
開発の参考になったMS。ビリー曰く「フラッグの猿真似」。
AEUヘリオン
前世代機。多数のバリエーションがある。
AEUイナクト宇宙型
『2nd』『劇場版』に登場。フライトユニットをロケットモーターに換装し、主翼を撤廃した宇宙型。『2nd』ではカタロン、『劇場版』では頭数の不足を埋めるために地球圏防衛のMS部隊に配備された。
AEUイナクト スイール王宮警護型
『2nd』に登場したカラーリングと頭部アンテナが特徴的なカスタム機。中東の大国スイール王国の王宮警護用に配備された。
クラウス専用イナクト ランドストライカーパッケージ
『00V』に登場。レーザーキャノンを追加装備した砂漠用バディクラフト(ホバーキャリア)を装着したタイプ。サンドチャリオットの俗称でも呼ばれる。クラウス・グラードがカタロンの中東第三支部の支部長になる以前に使用されていた。

商品情報

資料リンク