グレイズ・アイン

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グレイズ・アイン
外国語表記 Graze Ein[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 海老川兼武
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 試作実験機
型式番号 EB-AX2
全高 22.2m
重量 38.6t
動力 エイハブ・リアクター
装甲材質 ナノラミネートアーマー
MMI 阿頼耶識システム
所属 ギャラルホルン
パイロット アイン・ダルトン
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グレイズ・アインは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ギャラルホルンが開発を行った阿頼耶識システム搭載型の試作実験機。

開発途中で廃棄されていた実験機に、瀕死の重傷を負ったアイン・ダルトンを生体パーツとしてコクピットに組み込む改修を施し完成した機体。エドモントンでの対鉄華団戦へと投入された。

機体は腕部と脚部が改装されたことで全高は22mを超え、通常のグレイズと比較して大型化。これは機体そのものを阿頼耶識システムで一体化したアインの「第2の肉体」と認識させるための物であり、機動性は向上している。同時に、これ程の大掛かりな改修を受け入れさせるグレイズ・フレームの素地の優秀さも伺わせる。強力な武装を搭載し、それに相対する者に生理的嫌悪感を催させるほどの機動性が相俟って、出撃するなり鉄華団の団員やテイワズの協力者達を相手取り、退けた。

エドモントンでの戦闘により、表向きは阿頼耶識を禁忌としていたギャラルホルンが、水面下で阿頼耶識を研究していたことが露見。その結果組織の失墜を招いたが、阿頼耶識の研究自体はギャラルホルン内でその後も続けられており、機体の運用データも別機体の開発に流用されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。2章Part5より登場。防御特化タイプ。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

パイルバンカー
両腕部に持つパイルバンカー。単発式のため、使用後は使い捨てる形となる。
スクリューパンチ
両腕部を高速回転させ、スクリューパンチを叩き込む。
ドリルキック
クロー状の両脚部も高速回転が可能。
『DD』では打撃属性の必殺技として採用。スクリューパンチ→ドリルキックの連続攻撃。
肩部格納式40mm機関銃
両肩部に内蔵した機関銃。グレイズ・アイン唯一の射撃武器。
専用大型アックス
グレイズのバトルアックスよりも破壊力が高い専用の大型斧。二振りを装備する。非使用時はバックパックにマウントされる。
『DD』では斬撃属性の通常攻撃として採用。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

関連機体[編集 | ソースを編集]

グレイズ
原型機。
レギンレイズ・ジュリア(SRW未登場)
レギンレイズの高機動仕様。開発時に本機のデータが用いられた。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 第一期の最終回放送前には各雑誌でガンダム・バルバトスとの最終決戦が特集されたが、中でもコロコロコミックでは「ガンダム史上最も残虐なラスボス」という大見出しでグレイズ・アインが紹介され、対するバルバトス側も「ならばこっちも残虐だ!」という煽り文句でレンチメイスが紹介されていた。
    • なお、実際の戦果で考えると鉄華団やテイワズのメンバーを多数戦闘不能にし、非戦闘員であるクーデリアを惨殺しようとするなど確かに残虐ではあるのだが、画面上では彼との戦闘による戦死者はあまり確認できず、無差別の自動虐殺兵器の使用を命じたカロッゾや味方ネームドキャラを多数殺害したカテジナなどと比較すると「最も残虐」かどうかは判断が分かれる所。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. Mobile Suit、機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ、サンライズ、2022年1月9日閲覧。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]