E・A・レイ

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E・A・レイ(エターナル・アラン・レイ / Etarnal Aran Ray)

21世紀末の科学者イオリア・シュヘンベルグの盟友で、自身もまたイオリアにこそ及ばないものの、天才的な頭脳の持ち主。

イオリア計画には早くから賛同を示しており、イノベイドのベースとなる遺伝子データの提供を行っている。E・A・レイの遺伝子を基にしたイノベイドは優秀な個体が多く、計画において重要な部分に配置されているが、中には個人の目的を優先して暴走した者も少なくない。

既に過去の人間であり、また劇場版のエピローグの回想にしか出てこなかったため、人物像その他は断片的にしか伺えないが、イオリアが全幅の信頼を置いていたであろうことは想像に難くない。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
未登場だが、ヴェーダのトライアルシステム起動コードにその名が流用されている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。プロローグ冒頭、223年前のシーンにて「???」名義で若き日のイオリアと語らう姿が描かれている。

人間関係

イオリア・シュヘンベルグ
チェス仲間にして計画の盟友。
リボンズ・アルマーク、スカイ・エクリプス他
自身の遺伝子データ(塩基配列パターン0026タイプ)を元にしたイノベイド達。彼らの性格は、アランの感情を司るものであった可能性がある(リボンズ→イオリアへの対抗心、ヒリング→イオリアへの友情、スカイ→宇宙開拓への夢、など)。

名台詞

意識を伝達する新たな原初粒子の発見、その粒子を製造する半永久機関の基礎理論の構築、量子型演算処理システムの発明、軌道エレベーター建造に伴う太陽光発電システムの提唱…」
「どれも我々人類を豊かにする大変な技術だ。でも、君は人間嫌いでこんな孤島にひとりですごしている」
劇場版エピローグの台詞。数々の発明および発見をしながらも、人間を嫌って独り孤島で暮らす盟友イオリアに対するE・A・レイの問い掛け。
イオリアは彼に対して「思い込みや偏見囚われて争う人類を嫌悪している事」そして「争い合う人類を解り合わせて、外宇宙へと旅立てるようにしたい事」を話すのであった。そして、イオリアの西暦2364年にようやく実現する事となった…。
余談だが、E・A・レイが列挙したイオリアの発明および発見は、彼が40歳に至るまでの時点(西暦2091年。すなわち、イオリアとE・A・レイが孤島で語り合った年)でなされたものである。改めて、イオリアの天才ぶりが理解できよう。

余談

  • 担当する声優や名前等から容易に想像できる事だが、E・A・レイはアムロ・レイを意識したキャラクターとなっている。

資料リンク