「第2次スーパーロボット大戦G」の版間の差分

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旧シリーズ第1作である『[[第2次スーパーロボット大戦]](第2次)』のゲームボーイ(CB)リメイク版。[[旧シリーズ]]完結作の『[[第4次スーパーロボット大戦]]』発売当時、ファミコンソフトであるため入手困難であった『第2次』を未プレイのプレイヤーに向けて発売された。
 
旧シリーズ第1作である『[[第2次スーパーロボット大戦]](第2次)』のゲームボーイ(CB)リメイク版。[[旧シリーズ]]完結作の『[[第4次スーパーロボット大戦]]』発売当時、ファミコンソフトであるため入手困難であった『第2次』を未プレイのプレイヤーに向けて発売された。
  
『[[機動戦士Vガンダム]]』と『[[機動武闘伝Gガンダム]]』が追加参戦。また、『第2次』と『[[第3次スーパーロボット大戦]]』で設定に矛盾が生じていた[[レコア・ロンド]]、[[プルツー]]などが登場しなくなっている。<br/>
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『[[機動戦士Vガンダム]]』と『[[機動武闘伝Gガンダム]]』が追加参戦。また、『第2次』と『[[第3次]]』で設定に矛盾が生じていた[[レコア・ロンド]]、[[プルツー]]などが登場しなくなっている。<br/>
『第3次』より登場する[[剣鉄也]]と[[リューネ・ゾルダーク]]がパイロットとして登場している。条件付きで参戦するリューネはともかく、鉄也の登場は『第3次』と矛盾する描写になっている(本人曰く「本当は出るつもりはなかった」)。また、後に発売される『第4次』のリメイク作『[[スーパーロボット大戦F]]』では、『Gガンダム』が新登場という扱いで参戦しているため、そちらとは完全に繋がらなくなっている。
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『第3次』より登場する[[剣鉄也]]と[[リューネ・ゾルダーク]]がパイロットとして登場している。条件付きで参戦するリューネはともかく、鉄也の登場は『第3次』と矛盾する描写になっている(本人曰く「本当は出るつもりはなかった」)。また、後に発売される『第4次』のリメイク作『[[スーパーロボット大戦F]]』では、『Gガンダム』が本作と異なる展開で改めて参戦しているため、そちらとは完全に繋がらなくなっている。前述のレコアやプルツーらはデータ上に(グラフィックや戦闘メッセージなども完全な形で)残っており、これらを流用した上で矛盾を解消した第3次Gの予定もあるいはあったのかもしれない。
  
 
本作発売後の設定ではFC版の『第2次』は世間に発表された偽りの歴史であり、本作の展開が真の歴史であるとされていた。しかし『F』発売後は再び『第2次』が正史で『第2次G』は[[平行世界|パラレルワールド]]であるとの設定変更がされている。
 
本作発売後の設定ではFC版の『第2次』は世間に発表された偽りの歴史であり、本作の展開が真の歴史であるとされていた。しかし『F』発売後は再び『第2次』が正史で『第2次G』は[[平行世界|パラレルワールド]]であるとの設定変更がされている。

2014年8月30日 (土) 19:39時点における版

  • 発売日:1995年6月30日
  • 機種:ゲームボーイ
  • 開発:ウィンキーソフト
  • 発売:バンプレスト
  • 定価:5,980円

概要

旧シリーズ第1作である『第2次スーパーロボット大戦(第2次)』のゲームボーイ(CB)リメイク版。旧シリーズ完結作の『第4次スーパーロボット大戦』発売当時、ファミコンソフトであるため入手困難であった『第2次』を未プレイのプレイヤーに向けて発売された。

機動戦士Vガンダム』と『機動武闘伝Gガンダム』が追加参戦。また、『第2次』と『第3次』で設定に矛盾が生じていたレコア・ロンドプルツーなどが登場しなくなっている。
『第3次』より登場する剣鉄也リューネ・ゾルダークがパイロットとして登場している。条件付きで参戦するリューネはともかく、鉄也の登場は『第3次』と矛盾する描写になっている(本人曰く「本当は出るつもりはなかった」)。また、後に発売される『第4次』のリメイク作『スーパーロボット大戦F』では、『Gガンダム』が本作と異なる展開で改めて参戦しているため、そちらとは完全に繋がらなくなっている。前述のレコアやプルツーらはデータ上に(グラフィックや戦闘メッセージなども完全な形で)残っており、これらを流用した上で矛盾を解消した第3次Gの予定もあるいはあったのかもしれない。

本作発売後の設定ではFC版の『第2次』は世間に発表された偽りの歴史であり、本作の展開が真の歴史であるとされていた。しかし『F』発売後は再び『第2次』が正史で『第2次G』はパラレルワールドであるとの設定変更がされている。

システム

リメイクに際し『第4次』準拠のものへシステムが変更されている。戦闘直前の画面を放置するとそのまま戦闘に入るので注意。

主な変更点

メインシステムの変更点
ユニットおよび武器の改造システムが導入された。他方、FC版にあったアイテムショップが廃止されている。
精神コマンドの変更点
集中の効果が「命中・回避+10%」に下方修正。

難易度

  • 難易度はそれほど高いものではないが、後半になると敵の攻撃力が跳ね上がり「当たれば堕ちる」状態となる。集中の弱体化もあり素の回避が高いかひらめきが使えるキャラ以外は活躍させにくくなってくる。
  • 「気力130以上で50%の確率でダメージ半減」との記述があるシールド系の特殊能力だが、実際は100%の確率で発動するため、常時ダメージを半減することができる。なお作中でシールドを持っている機体であってもデータでは持っていないことが多く、実際にこの効果の恩恵にありつけるのはガンダムガンダムF91Vガンダムの機体群だけである。

話題

  • それまでの作品ではスタッフとして参加していた寺田貴信氏が初めてプロデューサーを務めた作品。寺田プロデューサーの机には初心を忘れないように、本作のパッケージが飾られているとのこと。
  • ゲームボーイというハードの制約上、1画面にユニットを2体同時に表現することができない(ただし初代は2体同時に表示されている)。そのため接近戦の武器を使用する際にも、相手に接近する描写がカットされている。
  • 一度の戦闘での獲得資金は最大65535、総資金の最大値は999999。カンストすると内部では計算されていないので死に金になる。要注意。
  • ゲッターロボグレンダイザー改造バグがある。
  • 攻略本にゴッドガンダムの「石破天驚拳」追加イベントが載っていない。
  • V2ガンダムをフル改造するとV2アサルトバスターガンダムになる隠し要素がある。
  • この作品で初めてグレートマジンガーに「おれはグレートマジンガー」が設定されている。
  • タイトル曲がFC版の「魔装機神サイバスター」から最終話「暁の決戦」BGMから第3次以降のタイトル曲となった「時を越えて」に変更されている。
  • マジンガーZのグラフィックは『スーパーロボット大戦EX』の時のものとジェットスクランダー装備の場合は『第3次』のものが使われている。
  • 戦闘BGM自体はフルで収録されておらず、戦闘アニメーションでの攻撃・反撃ターン分に収まる時間分までしかない。
  • SGBでプレイしてもフルカラー化ではなく、あくまでも当時のGBより見やすくなるだけとなっている。
  • フォントをSFCシリーズで使われているものを採用した他に、オリジナルには無かった漢字フォントも採用している。

登場作品

新規参戦は★の2作品。

他、『劇場版マジンガーシリーズ』の機体が登場する。

世界観

『第2次』と大体同じだが、DCに対抗するリガ・ミリティアが登場するのが大きな違い。

バンプレストオリジナル

登場メカ(オリジナル)

魔装機神シリーズ

機体名 初登場 備考
サイバスター 第2次 詳細は魔装機神の登場メカを参照
グランゾン
ヴァルシオーネ 第3次

第2次スーパーロボット大戦』のリメイク版であるため、純粋に本作が初登場となるメカはない。
新要素としてヴァルシオーネが隠し機体として登場する。

敵勢力(DC

機体名 初登場
ヴァルシオン 第2次
グランゾン

登場人物(オリジナル)

魔装機神シリーズ

人物名 初登場 備考
マサキ・アンドー 第2次 詳細は魔装機神の登場人物を参照
シュウ・シラカワ
リューネ・ゾルダーク 第3次

メカ同様、本作で純粋に初登場のキャラクターはいない。ただし、リューネが隠しキャラとして登場する。

敵勢力(DC

人物名 初登場
ビアン・ゾルダーク 第2次

用語

ディバイン・クルセイダーズDC
DC戦争

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ゲーム中データ

分類 記事
全話一覧 全話一覧/第2次G
隠し要素 隠し要素/第2次G
精神コマンド 精神コマンド/第2次G
強化パーツ 強化パーツ/第2次G
特殊能力 特殊能力/第2次G
メカ&キャラクターリスト メカ&キャラクターリスト/第2次G

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