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*メカニックデザイン:カトキハジメ
 
*メカニックデザイン:カトキハジメ
  
『[[機動戦士ガンダムUC]]』に登場する[[地球連邦軍]]の[[可変モビルスーツ|可変MS]]。デザイン、変形機構に『[[機動戦士ガンダムF91|F91]]』に登場するガンタンクR-44と共通点が多い(本機のデータは後の小型[[モビルスーツ|MS]]開発に活かされたとされる)。
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『[[機動戦士ガンダムUC]]』に登場する[[地球連邦軍]]の[[可変モビルスーツ|可変MS]]
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デザイン、変形機構に『[[機動戦士ガンダムF91|F91]]』に登場するガンタンクR-44と共通点が多い。本機のデータは後の小型[[モビルスーツ|MS]]開発に活かされたとされる。
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地球連邦宇宙軍の特殊部隊「ECOAS(エコーズ)」が使用している可変MSで、海軍戦略研究所([[サナリィ]])によって開発された。腕の先はボックスランチャーが直付けになっておりマニュピレータはない。固定兵装は工作用途と近接斬撃用途を兼ねるビームバーナーのみで、あとはオプションである。
  
地球連邦宇宙軍の特殊部隊「ECOAS(エコーズ)」が使用している可変MSで、海軍戦略研究所([[サナリィ]])によって開発された。腕の先はボックスランチャーが直付けになっておりマニュピレータはない。固定兵装は工作用途と近接斬撃用途を兼ねるビームバーナーのみで、あとはオプションである。<br/>
 
 
特殊部隊の扱うMSということで兵員輸送車・指揮通信車としての能力を持ち、多人数が乗り込むことを前提に設計されている。特殊任務・[[白兵戦]]のツールの一つと言った趣が強い。
 
特殊部隊の扱うMSということで兵員輸送車・指揮通信車としての能力を持ち、多人数が乗り込むことを前提に設計されている。特殊任務・[[白兵戦]]のツールの一つと言った趣が強い。
  
原作小説では2機が[[ロンド・ベル]]所属の[[ネェル・アーガマ]]に持ち込まれている。その内の1番機がインダストリアル7市街戦において、[[ファンネル]]をネット弾で絡めとり墜落させて無力化する「対[[サイコミュ]]兵器戦術」を[[クシャトリヤ]]に使用。善戦し2機のファンネルを沈黙させたが、3機目が放ったビームの直撃を受けて大破した。ただしこの機体がネット弾を装備しているわけではなく、発射はダグザが'''生身'''で行っている。<br/>
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原作小説では2機が[[ロンド・ベル]]所属の[[ネェル・アーガマ]]に持ち込まれている。その内の1番機がインダストリアル7市街戦において、[[ファンネル]]をネット弾で絡めとり墜落させて無力化する「対[[サイコミュ]]兵器戦術」を[[クシャトリヤ]]に使用。善戦し2機のファンネルを沈黙させたが、3機目が放ったビームの直撃を受けて大破した。ただしこの機体がネット弾を装備しているわけではなく、発射はダグザが'''生身'''で行っている。
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OVA版では途中で補給された機体も含めて多数登場し、EP1~EP3で描かれた各作戦に参加しているほか、EP7でも再登場している。武装面では通常のMSに劣るものの、機体の小ささを活かした待ち伏せや小回りの良さで多数の敵機を撃破しており、後の小型MS時代を予感させるような活躍を見せている。
 
OVA版では途中で補給された機体も含めて多数登場し、EP1~EP3で描かれた各作戦に参加しているほか、EP7でも再登場している。武装面では通常のMSに劣るものの、機体の小ささを活かした待ち伏せや小回りの良さで多数の敵機を撃破しており、後の小型MS時代を予感させるような活躍を見せている。
  
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2015年4月9日 (木) 23:42時点における版

ロト(LOTO)

機動戦士ガンダムUC』に登場する地球連邦軍可変MS

デザイン、変形機構に『F91』に登場するガンタンクR-44と共通点が多い。本機のデータは後の小型MS開発に活かされたとされる。

地球連邦宇宙軍の特殊部隊「ECOAS(エコーズ)」が使用している可変MSで、海軍戦略研究所(サナリィ)によって開発された。腕の先はボックスランチャーが直付けになっておりマニュピレータはない。固定兵装は工作用途と近接斬撃用途を兼ねるビームバーナーのみで、あとはオプションである。

特殊部隊の扱うMSということで兵員輸送車・指揮通信車としての能力を持ち、多人数が乗り込むことを前提に設計されている。特殊任務・白兵戦のツールの一つと言った趣が強い。

原作小説では2機がロンド・ベル所属のネェル・アーガマに持ち込まれている。その内の1番機がインダストリアル7市街戦において、ファンネルをネット弾で絡めとり墜落させて無力化する「対サイコミュ兵器戦術」をクシャトリヤに使用。善戦し2機のファンネルを沈黙させたが、3機目が放ったビームの直撃を受けて大破した。ただしこの機体がネット弾を装備しているわけではなく、発射はダグザが生身で行っている。

OVA版では途中で補給された機体も含めて多数登場し、EP1~EP3で描かれた各作戦に参加しているほか、EP7でも再登場している。武装面では通常のMSに劣るものの、機体の小ささを活かした待ち伏せや小回りの良さで多数の敵機を撃破しており、後の小型MS時代を予感させるような活躍を見せている。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品。戦車形態への変形はない。第24話A/第25話Bから2段階改造済みで加入する。修理装置、MSとしては高い耐久力、優秀なアシスト武器とスーパー系サブにうってつけの機体。
ミサイルランチャーは攻撃力3100・射程1~6・弾数16・地形適応全Aの実弾兵器。アシスト攻撃で安定したダメージを期待できる。ただし、機体の宇宙適応がBである点に注意。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
最初から搭乗者なしの状態で登録済み。

装備・機能

武装・必殺武器

機銃
他のMSでのバルカン扱いの武装。
ミサイルランチャー
両腕のボックス型ランチャー。第3次Zでは優秀なアシスト武器。

特殊能力

修理装置
何故装備しているのか不明だが、多分修理用資材なども積んでいるのだろう。

移動タイプ

サイズ

M
小型MSだが流石にSサイズではない。

カスタムボーナス

修理によるHP回復量が2.0倍になる
第3次Zで採用。修理スキルと併せれば大ダメージも一度に回復できるようになる。

関連機体

ガンタンクR-44
30年ほどのちに登場する系列機体(デザイン的には逆算)。スパロボ未登場。

余談

  • 同世代のMSより二回りは小さい機体であるため、ガンプラは1箱2機セットでの販売となった。

資料リンク