「ガンダム・センチネル」の版間の差分

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| 著者 = 高橋昌也
 
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『[[機動戦士Ζガンダム]]』、『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』と同時代を背景とする、もう一つのガンダムの物語。模型雑誌『モデルグラフィックス』(アートボックス編)に掲載された。模型とショートストーリーを中心に、設定・解説・非登場機の模型からなる作品である。小説化のほか別冊ムックも発行されている。
 
『[[機動戦士Ζガンダム]]』、『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』と同時代を背景とする、もう一つのガンダムの物語。模型雑誌『モデルグラフィックス』(アートボックス編)に掲載された。模型とショートストーリーを中心に、設定・解説・非登場機の模型からなる作品である。小説化のほか別冊ムックも発行されている。
  
『ガンダムΖΖ』放送終了と『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』劇場公開の間に生ずるプラモデル展開の空白期間を埋めるため、プラモデルを販売するバンダイが『モデルグラフィックス』にプラモデル新シリーズの企画協力を求めたことで企画がスタートした。しかし『逆襲のシャア』のプラモデル展開が予定より早められることになったため、第1弾キットを発売しただけで企画凍結となってしまう。これを受け『モデルグラフィックス』はバンダイに許可を受けたうえで独自に連載企画を開始。これが人気となり『逆襲のシャア』のプラモデル展開終了後に改めてプラモデル企画が再開されることとなった。
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『ガンダムΖΖ』放送終了と『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』劇場公開の間に生ずる[[ガンプラ|プラモデル]]展開の空白期間を埋めるため、プラモデルを販売するバンダイが『モデルグラフィックス』にプラモデル新シリーズの企画協力を求めたことで企画がスタートした。しかし『逆襲のシャア』のプラモデル展開が予定より早められることになったため、第1弾キットを発売しただけで企画凍結となってしまう。これを受け『モデルグラフィックス』はバンダイに許可を受けたうえで独自に連載企画を開始。これが人気となり『逆襲のシャア』のプラモデル展開終了後に改めてプラモデル企画が再開されることとなった。
  
 
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
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== 版権事情 ==
 
== 版権事情 ==
ガンダムシリーズの当日版権が唯一許諾されるガレージキット販売イベント「JAF-CON」において、本作に関わるガレージキットも販売許可が出されていたのだが、1996年に開催された「JAF-CON V」において本作関連のガレージキットのみが販売中止となってしまった。『モデルグラフィックス』側は誌面で本作について一定の権利を有しており、バンダイから商品化料も受け取っていることを主張したが、翌年には商品化料ではなく企画協力費であったとこれを撤回。ガンダムシリーズの版権は「創通エージェンシー・サンライズ」のもの、バンダイはアートボックスに版権料を支払う必要は無いという形で落ち着いた。
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バンダイと『モデルグラフィックス』を刊行している大日本絵画との間の版権が曖昧であったため<ref>大日本絵画側は「本作について一定の権利を有しており、バンダイから商品化料も受け取っている」と誌面で主張していた(翌年には商品化料ではなく企画協力費であったとして撤回している)。</ref>、1996年に開催された「JAF-CON<ref>「JAF-CON」はガンダムシリーズの当日版権が許諾される唯一のガレージキット販売イベント。</ref> V」で本作関連のガレージキットのみが販売中止となる事態にまで発展している。その後、この問題は「ガンダムシリーズの版権は「創通エージェンシー・サンライズ」のものであり、バンダイはアートボックスに版権料を支払う必要は無い」という形で落ち着いており、ガレージキットのイベント販売も徐々に緩和されていっているようである。
  
現在はバンダイが関連商品を発売する際に、コピーライトは「創通・サンライズ」と表記されているが、アートボックス側には事前承諾を入れているとされている。
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なお、現在はバンダイが本作の関連商品を発売する際にはアートボックス側に事前承諾を入れているとされている(コピーライトは「創通・サンライズ」表記)。
  
『SDガンダムGジェネレーションシリーズ』において、『GジェネZERO』『GジェネF』では原作ストーリーが再現されたものの、その後のシリーズに登場しているのは一部のMSとパイロットだけ。また、『ガンダムバトルクロニクル』や『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト』のようなMSがリアル等身なゲームでは、他の機体とは異なりパイロットが搭乗している描写がない。『エクストリームバーサス フルブースト』におけるこの処置について開発者は「諸事情」とだけコメントしており<ref>[http://dengekionline.com/elem/000/000/785/785948/index-3.html オンラインでのプレイがさらに快適に! PS3版『機動戦士ガンダム EXVS.FB』のDLCについても開発者が語る] 2018年7月13日閲覧。</ref>、『センチネル』のゲーム出演については現在においても何かしらの制約があると見るべきだろう。
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また、ゲーム作品への登場も少なく、特にMSがリアル等身の作品ではパイロットは基本的に参戦しないという処置が取られている<ref>数少ない例として、アーケードカードゲーム『ガンダムトライエイジ』にはリアル等身のEx-Sガンダムとリョウ・ルーツが同時に参戦している。</ref>。この処置について『機動戦士ガンダム EXVS.FB』の開発は「諸事情」とだけコメントしている<ref>[http://dengekionline.com/elem/000/000/785/785948/index-3.html オンラインでのプレイがさらに快適に! PS3版『機動戦士ガンダム EXVS.FB』のDLCについても開発者が語る] 2018年7月13日閲覧。</ref>。2022年3月にKADOKAWAから刊行された書籍『機動戦士ガンダム新訳MS大全集 U.C.0081-0090編』では'''「『ガンダム・センチネル』は権利者側の希望により収録しておりません」'''と明記されており(過去のMS大全集では収録していた)、本作の外部出演は現在でも何かしらの制約があるものと思われる。
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
現状、本作は機体のみの参戦なので主要人物のみ抜粋。担当声優は『Gジェネシリーズ』での配役。
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現状、本作は機体のみの参戦なので主要人物のみ抜粋。
  
;リョウ・ルーツ
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;[[GUNDAM:リョウ・ルーツ|リョウ・ルーツ]](SRW未登場)
:声:[[声優:藤原啓治|藤原啓治]]
 
 
:[[主人公]]。連邦軍少尉でα任務部隊所属。Sガンダムを駆るMSパイロット。
 
:[[主人公]]。連邦軍少尉でα任務部隊所属。Sガンダムを駆るMSパイロット。
:ALICEシステムの開発者を母親に持つ。短気で荒っぽく、非常にプライドの高い負けず嫌いな反骨心の塊のような性格の持ち主で、軍人になれたのが不思議でならないぐらい極めて素行不良な青年。その割りにパイロットとしての技量はお世辞にも高いとは言えず、ALICEシステムの操縦支援を得てようやく多少はまともな戦闘がこなせるという有様でありながら、実力に見合わない無茶をしでかして痛い目に遭うことも多い。その性格故に軍内部でも鼻つまみ者として所属をたらい回しにされ、α任務部隊でもマニングスや同僚たちとの衝突が絶えなかった。しかし、彼がパイロットに選ばれたのにはある隠された事実があった。
 
 
;ストール・マニングス
 
;ストール・マニングス
:声:[[声優:大塚明夫|大塚明夫]]
 
 
:α任務部隊の戦闘司令官、大尉。若手・未熟者揃いのα任務部隊では唯一のベテラン軍人で、同時に最年長。
 
:α任務部隊の戦闘司令官、大尉。若手・未熟者揃いのα任務部隊では唯一のベテラン軍人で、同時に最年長。
:部隊内では戦闘の作戦指揮を主に担当するが、エリートだが実戦経験がほとんどない若手司令官の補佐、未熟なパイロットたちの訓練など、その他の部隊運営にも中心的に関わっており、曲がりなりにもα任務部隊が戦闘部隊としての体裁を保ちつつ生き残っていられるのは、彼の存在によるところが大きい。一年戦争から活躍しているベテランパイロットだが、当時の負傷で右脚が義足となっており、基本前線には立たない。全盛期ほどの力は出せないとされるが、それでもSガンダムに乗ったリョウを模擬戦で圧倒するだけの力は残している。
 
 
;トッシュ・クレイ
 
;トッシュ・クレイ
:声:[[声優:堀内賢雄|堀内賢雄]]
 
 
:ニュー・ディサイズ参謀で、元地球連邦軍大尉。アースノイド至上主義者。
 
:ニュー・ディサイズ参謀で、元地球連邦軍大尉。アースノイド至上主義者。
:ニュー・ディサイズ結成の立役者だが、策謀家の自身はトップに相応しくないとしてブレイブ・コッドを擁立し、ナンバー2としてその補佐に回る。指揮官としてもパイロットとしても優秀な人物で、電撃的にニュー・ディサイズの勢力を拡大していく。α任務部隊のストール・マニングスとは戦友同士。
 
 
;ブレイブ・コッド
 
;ブレイブ・コッド
:声:[[声優:玄田哲章|玄田哲章]]
 
 
:ニュー・ディサイズのトップに立つ首領で、元地球連邦軍大尉。アースノイド至上主義者。
 
:ニュー・ディサイズのトップに立つ首領で、元地球連邦軍大尉。アースノイド至上主義者。
:一年戦争以来のベテランパイロットで、「MS戦は機体の性能ではなく、パイロットの技量(ウデ)で決まる」を信条とする生粋の武人肌。恐るべき操縦技量と一種のカリスマを併せ持ち、一部のアースノイド至上主義の若手軍人から崇拝に近い信奉を集めている。そのカリスマと行動力を買ったトッシュの誘いを受け、ニュー・ディサイズの首領として擁立される。
 
  
 
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
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::Sガンダムに各種パーツを取り付けたもので、厳密には「Gクルーザー」という巡航形態を取るための状態。
 
::Sガンダムに各種パーツを取り付けたもので、厳密には「Gクルーザー」という巡航形態を取るための状態。
 
:
 
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;ゼータプラス
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;[[GUNDAM:Ζプラス|Ζプラス]](SRW未登場)
:[[カラバ]]が開発した[[Ζガンダム]]のバリエーション機で[[アムロ・レイ]]専用機もある。『[[機動戦士ガンダムUC]]』にも登場する。本作に登場するのは宇宙用に運用されたC1型のみで、カラバが運用しているのは地上専用のA1型。
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:[[カラバ]]が開発した[[Ζガンダム]]のバリエーション機。
;FAZZ(ファッツ)
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;[[GUNDAM:FAZZ|FAZZ]](SRW未登場)
:[[ΖΖガンダム]]用[[フルアーマーΖΖガンダム|追加装備]]の試験機体。重量バランス調整のため増加装備は全て固定式で、頭部・腹部のハイメガキャノンはダミー。
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:[[ΖΖガンダム]]用[[フルアーマーΖΖガンダム|追加装備]]の試験機体。
;ネロ
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;[[GUNDAM:ネロ|ネロ]](SRW未登場)
 
:[[アナハイム・エレクトロニクス|アナハイム]]社製の量産機。Sガンダムを含めたアナハイム社製ガンダムの構造が設計が組み込まれている。
 
:[[アナハイム・エレクトロニクス|アナハイム]]社製の量産機。Sガンダムを含めたアナハイム社製ガンダムの構造が設計が組み込まれている。
;ネロ・トレーナー
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;[[GUNDAM:ネロ・トレーナー|ネロ・トレーナー]](SRW未登場)
 
:トレーナー(訓練機)となっているが、実際にはネロの肩部にバーニアを追加した高機動仕様。
 
:トレーナー(訓練機)となっているが、実際にはネロの肩部にバーニアを追加した高機動仕様。
;EWACネロ
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;[[GUNDAM:EWACネロ|EWACネロ]](SRW未登場)
:ネロの偵察仕様。偵察用の機器を内蔵した大型の頭部が特徴。
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:ネロの偵察仕様。
;ヌーベルジムIII
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;[[GUNDAM:ヌーベルジムIII|ヌーベルジムIII]](SRW未登場)
 
:ジムII(SRW未登場)を改修した[[ジムIII]]と異なり、一から設計された全くの別機体。
 
:ジムII(SRW未登場)を改修した[[ジムIII]]と異なり、一から設計された全くの別機体。
 
;[[バーザム]]
 
;[[バーザム]]
 
:本作では「[[ガンダムMk-II]]の簡易量産型」という設定に沿って、[[スタッフ:カトキハジメ|カトキハジメ]]氏によりリファインされている。「センチネル版バーザム」や「カトキ版バーザム」とも呼ばれる。後に「バーザム改」という名称が与えられた。
 
:本作では「[[ガンダムMk-II]]の簡易量産型」という設定に沿って、[[スタッフ:カトキハジメ|カトキハジメ]]氏によりリファインされている。「センチネル版バーザム」や「カトキ版バーザム」とも呼ばれる。後に「バーザム改」という名称が与えられた。
;ゼク・アイン
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;[[GUNDAM:ゼク・アイン|ゼク・アイン]](SRW未登場)
:ジオンのMS-X計画をベースに連邦軍によって設計・開発された汎用量産機で、ゼク・シリーズ1番目の機体。機体各部のラッチに作戦に合わせた兵装を装備できる。ニューディサイズの主力機として運用された。
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:ゼク・シリーズ1番目の機体。機体各部のラッチに作戦に合わせた兵装を装備できる。ニューディサイズの主力機として運用された。
;ゼク・ツヴァイ
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;[[GUNDAM:ゼク・アイン|ゼク・ツヴァイ]](SRW未登場)
 
:ゼク・シリーズ2番目の機体で、高火力・高機動の重MS。機体が大型化したため、ゼク・シリーズの持ち味である汎用性が失われている。
 
:ゼク・シリーズ2番目の機体で、高火力・高機動の重MS。機体が大型化したため、ゼク・シリーズの持ち味である汎用性が失われている。
;ガンダムMk-V
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;[[GUNDAM:ガンダムMk-V|ガンダムMk-V]](SRW未登場)
:地球連邦軍のモビルスーツで、本作におけるライバル機。[[ドーベン・ウルフ]]の原型となった。
+
:地球連邦軍のモビルスーツで、本作におけるライバル機。
;ゾディ・アック
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;[[GUNDAM:ゾディ・アック|ゾディ・アック]](SRW未登場)
:[[ネオ・ジオン]]がニューディサイズに提供したモビルアーマー。戦艦並みの巨体を誇る超大型機で、緑一色のカラーリングと機首部分のジオン国章が最大の特徴。2人乗りで、二つの機体に分離可能な他、有線制御アームや絶大な威力を誇る大型メガ粒子砲などを備えている。鈍重そうな見た目の割りに機動力も高い。…が、提供の裏にはこの機体のある重大な欠陥が存在した…。
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:[[ネオ・ジオン]]がニューディサイズに提供した試作モビルアーマー。戦艦並みの巨体を誇る超大型機。
 
:;ゾアン
 
:;ゾアン
 
::ゾディ・アックの分離時の名称。
 
::ゾディ・アックの分離時の名称。
;ガザE
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;[[GUNDAM:ガザE|ガザE]](SRW未登場)
 
:ガザシリーズにおいて、MA形態での運用を主とする機体。サブフライトシステムとしても運用される。
 
:ガザシリーズにおいて、MA形態での運用を主とする機体。サブフライトシステムとしても運用される。
 
;ワイバーン
 
;ワイバーン
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:[[地球連邦軍]]教導団の内、[[ティターンズ]]の掲げる「地上至上主義」に共鳴した将校達の一団。元々教導団だけに、[[モビルスーツ|MS]]戦闘・運用において他の部隊に対し一日の長がある。
 
:[[地球連邦軍]]教導団の内、[[ティターンズ]]の掲げる「地上至上主義」に共鳴した将校達の一団。元々教導団だけに、[[モビルスーツ|MS]]戦闘・運用において他の部隊に対し一日の長がある。
 
;α任務部隊
 
;α任務部隊
:ニューディサイズ討伐の為に編成された部隊。少数精鋭とは名ばかりの、不採用となった試作機と未習熟のスタッフで構成された部隊であった。ただ、規格外性能の試作機も使っているので戦闘力自体はそれほど低くない。
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:英語読みでタスクフォースαとも。ニューディサイズ討伐の為に編成された部隊。少数精鋭とは名ばかりの、不採用となった試作機と未習熟のスタッフで構成された部隊であった。ただ、規格外性能の試作機も使っているので戦闘力自体はそれほど低くない。要は「強力な機体を投入したので投降しろ」という意味合いが強い。
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:なお原作では注釈を挿入して説明されている通り、α任務部隊(タスクフォースα)とは「α任務に携わる部隊」ではなく「α番目の任務部隊」という意味である。つまり「第1部隊」のような意味合いしかなく、実際に作中ではβ任務部隊、γ任務部隊、δ任務部隊と合同で任務にあたる場面がある。そもそもタスクフォースは機動部隊と訳すこともあるが、読者が機動兵器を用いた部隊と誤解しないように任務部隊の訳を用いている。
 
;[[ALICE]]
 
;[[ALICE]]
 
:Sガンダムに搭載されているAI付き教育型コンピューター。
 
:Sガンダムに搭載されているAI付き教育型コンピューター。
  
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
直接機体が登場したのは『バトルドッジボールII』や『第4次スーパーロボット大戦』と移植作の『第4次S』のみ。その後は機体が[[没データ]]として残された例があるものの、本編には一切登場していなかった。
+
SRWに直接登場したのは『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』のみとなっている。また、『[[全スーパーロボット大戦電視大百科|電視大百科]]』では本作に関係する資料が収録されていなかったため、「版権元に無許可で『第4次』に登場させた影響により(以降も)扱えなくなった」といった意味合いの説も流れたが、ソースが確認されていない'''俗説・都市伝説のようなものである'''。
  
旧シリーズのデータベースソフトである『[[全スーパーロボット大戦電視大百科]]』では、本作に関わる資料が収録されなかった。このことから「『第4次』にSガンダムなどを登場させたのは版権元に無許可であり、スパロボ側はお叱りを受けた影響で現在に至るまで本作は未参戦である」という説があるが、この説は現在のところソースが確認されておらず'''俗説・都市伝説のようなものである'''。『第4次S』発売から『電視大百科』発売までの期間には、1996年夏に上記のガレージキット販売トラブルが発生しているが、これとの因果関係を含め未参戦の理由は不明である。
+
なお、『第4次S』から『電視大百科』発売までの期間には上記のガレージキット販売トラブルも発生しているが、これとの因果関係を含め未参戦の理由は不明である<ref>『V』で『閃光のハサウェイ』が参戦するまでは「アニメ化(映像化)されていない小説作品」ということも参戦できない一因として挙げられていた。</ref>。
 
 
ここまで書いたような不自由さを抱える一方で、2011年7月にゲームアーカイブス版『第4次S』の配信が始まり、現在も続いている。さらに『[[スーパーロボット大戦UX]]』にもゼータプラスがモチーフの[[陸遜ゼータプラス]]が登場している。他のバンダイナムコ販売のゲームと同じように、機体だけの登場なら問題がないものの、キャラクターも併せたり原作再現することに問題があるのかもしれない。なお、『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』が参戦するまで「アニメ化(映像化)されていない小説作品」ということも参戦できない一因として挙げられていた。
 
  
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:リアル系主人公を選んだ場合に[[Sガンダム]]を入手でき、ルート次第で[[Ex-Sガンダム]]に強化される。強化パーツでは[[ALICE]]が登場。
+
:[[リアルロボット|リアル系]]主人公の場合のみ、[[Sガンダム]][[Ex-Sガンダム]]が登場する(Ex-Sの入手は[[隠し要素/第4次|要条件]])。強化パーツでは[[ALICE]]が登場。
;[[スーパーロボット大戦F]][[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
+
;[[スーパーロボット大戦F]]/[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
:リメイクに伴い没となった他の要素と共に、[[Sガンダム]]と[[Ex-Sガンダム]]の没データも存在する。グラフィックは元となった画は同じだが、ハードの画質向上に伴い新たに書き直されている。
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:『第4次』のリメイク作品として開発されていたこともあり、[[没データ]]に[[Sガンダム]]と[[Ex-Sガンダム]]が存在している。
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:[[バーザム]]のデザインが『[[機動戦士Ζガンダム]]』のものではなく本作でリファインされたものになっている。またSガンダム、Sガンダム(ブースター)、Ex-Sガンダム、Ζプラス、Ζプラス([[アムロ・レイ|アムロ]])、FAZZ、ゼク・アイン、ゼク・ツヴァイ、ガンダムMK-V、ゾディ・アックの没データが、新規書き起こしのグラフィックと共に存在する<ref>発売当時はデータが発見されず、長らく動画サイトでのみ存在が確認されていた。そのため一部ではフェイクとする見方もあったが、有志により実際にコードの入力が行われ本物と証明された([http://archive.is/MdE0Z 掲示板ログ])。</ref>
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:[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』と同様に『GジェネレーションF』<ref>同作には機体だけでなくパイロットも登場しており、本作のシナリオも再現されている。</ref>の要素を引き継いで参戦する予定だったのか、[[没データ]]<ref>存在は動画サイトで確認されていただけだったためフェイクとも思われていたが、掲示板において有志により実際にコードの入力が行われ本物と証明された([http://archive.is/MdE0Z 当時のログ]、[https://web.archive.org/web/20220328125147/http://futabaforest.net/b/res/952176907.htm 参考ログ])。</ref>に本作の機体が数多く存在している<ref>Sガンダム、Sガンダム(ブースターユニット装着型)、Ex-Sガンダム、Gクルーザー、Ζプラス(C1型)、Ζプラス([[アムロ・レイ|アムロ]]専用A1型)、FAZZ、ゼク・アイン(第3種兵装)、ゼク・ツヴァイ、ガンダムMK-V、ゾディ・アック、[[特殊能力]]では[[ALICE]]が存在。</ref>。なお、[[バーザム]](『[[機動戦士Ζガンダム]]』名義での参戦)のデザインは本作のものになっているほか、『機動戦士Ζガンダム』に登場していないのにその名義での参戦になっている[[衛星ミサイル]]も本作の機体の予定だった可能性がある。
:連邦軍だけではなくニューディサイズの機体も存在していることから、『SDガンダムGジェネレーションF』の要素を引き継いで参戦した『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』と同じ形式で参戦予定だったのかもしれない。
+
:また、[[αナンバーズ]]が部隊名の候補に挙がった際に[[チャップ・アデル|アデル]]と[[ツグミ・タカクラ|ツグミ]]が「連邦軍に似た名前の特務部隊があった気がする」と発言するなど(α任務部隊は特別な名称ではないが)、本作を匂わせる要素もいくつか見られる。
:他にも、部隊名決めで[[αナンバーズ]]が候補に挙がった際に、[[チャップ・アデル|アデル]]と[[ツグミ・タカクラ|ツグミ]]が「連邦軍に似た名前の特務部隊があった気がする」と発言するなど、本作を匂わせる要素がいくつか見られる。
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
 
:前作のデータが削除されずに残されている。
 
:前作のデータが削除されずに残されている。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:上記の通り[[陸遜ゼータプラス]]が参戦。変則的な形ながら、現状唯一の「スパロボに参戦したゼータプラス」である。
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:『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』から[[陸遜ゼータプラス]]が参戦しているため、変則的ではあるものの、現状ではゼータプラスがSRWに正式参戦した唯一の作品となっている。
  
 
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*[[江戸時代|幕末]]および戊辰戦争([[江戸時代#新選組|新選組]])をモデルにしていることは有名。リョウ・ルーツは坂本龍馬、トッシュ・クレイは土方歳三、ブレイブ・コッドは近藤勇とされており、ここら辺の設定は『[[銀河烈風バクシンガー]]』と通ずる部分がある。
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*幕末および戊辰戦争([[江戸時代#新選組|新選組]])をモデルにしていることは有名。リョウ・ルーツは坂本龍馬、トッシュ・クレイは土方歳三、ブレイブ・コッドは近藤勇とされており、ここら辺の設定は『[[銀河烈風バクシンガー]]』と通ずる部分がある。
 
*本作には女性キャラクターが一人もいない(正確に言えばALICEという女性人格のAIがいる)。男臭い作風といえど女性キャラクターが数人いる『[[ボトムズシリーズ]]』よりも男臭い。
 
*本作には女性キャラクターが一人もいない(正確に言えばALICEという女性人格のAIがいる)。男臭い作風といえど女性キャラクターが数人いる『[[ボトムズシリーズ]]』よりも男臭い。
  

2024年3月6日 (水) 01:45時点における最新版

ガンダム・センチネル
著者 高橋昌也
挿絵 かときはじめ
キャラクターデザイン かときはじめ
メカニックデザイン かときはじめ
掲載誌 モデルグラフィックス
出版社 大日本絵画
発表期間 1987年9月 - 1990年7月
巻数 全1巻(ムック)
全1巻(小説)
シリーズ

ガンダムシリーズ

初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
テンプレートを表示

ガンダム・センチネル』は『モデルグラフィックス』に掲載された連載企画。

概要[編集 | ソースを編集]

機動戦士Ζガンダム』、『機動戦士ガンダムΖΖ』と同時代を背景とする、もう一つのガンダムの物語。模型雑誌『モデルグラフィックス』(アートボックス編)に掲載された。模型とショートストーリーを中心に、設定・解説・非登場機の模型からなる作品である。小説化のほか別冊ムックも発行されている。

『ガンダムΖΖ』放送終了と『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』劇場公開の間に生ずるプラモデル展開の空白期間を埋めるため、プラモデルを販売するバンダイが『モデルグラフィックス』にプラモデル新シリーズの企画協力を求めたことで企画がスタートした。しかし『逆襲のシャア』のプラモデル展開が予定より早められることになったため、第1弾キットを発売しただけで企画凍結となってしまう。これを受け『モデルグラフィックス』はバンダイに許可を受けたうえで独自に連載企画を開始。これが人気となり『逆襲のシャア』のプラモデル展開終了後に改めてプラモデル企画が再開されることとなった。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

宇宙世紀0088年1月25日、ティターンズの掲げる「地上至上主義」に共感する地球連邦軍教導団の一部将校が武装蜂起した。教導団の根拠地である小惑星ペズンを制圧した彼らは、「ニューディサイズ」と名乗り、地球連邦に対し徹底抗戦を宣言した……。

版権事情[編集 | ソースを編集]

バンダイと『モデルグラフィックス』を刊行している大日本絵画との間の版権が曖昧であったため[1]、1996年に開催された「JAF-CON[2] V」で本作関連のガレージキットのみが販売中止となる事態にまで発展している。その後、この問題は「ガンダムシリーズの版権は「創通エージェンシー・サンライズ」のものであり、バンダイはアートボックスに版権料を支払う必要は無い」という形で落ち着いており、ガレージキットのイベント販売も徐々に緩和されていっているようである。

なお、現在はバンダイが本作の関連商品を発売する際にはアートボックス側に事前承諾を入れているとされている(コピーライトは「創通・サンライズ」表記)。

また、ゲーム作品への登場も少なく、特にMSがリアル等身の作品ではパイロットは基本的に参戦しないという処置が取られている[3]。この処置について『機動戦士ガンダム EXVS.FB』の開発は「諸事情」とだけコメントしている[4]。2022年3月にKADOKAWAから刊行された書籍『機動戦士ガンダム新訳MS大全集 U.C.0081-0090編』では「『ガンダム・センチネル』は権利者側の希望により収録しておりません」と明記されており(過去のMS大全集では収録していた)、本作の外部出演は現在でも何かしらの制約があるものと思われる。

登場人物[編集 | ソースを編集]

現状、本作は機体のみの参戦なので主要人物のみ抜粋。

リョウ・ルーツ(SRW未登場)
主人公。連邦軍少尉でα任務部隊所属。Sガンダムを駆るMSパイロット。
ストール・マニングス
α任務部隊の戦闘司令官、大尉。若手・未熟者揃いのα任務部隊では唯一のベテラン軍人で、同時に最年長。
トッシュ・クレイ
ニュー・ディサイズ参謀で、元地球連邦軍大尉。アースノイド至上主義者。
ブレイブ・コッド
ニュー・ディサイズのトップに立つ首領で、元地球連邦軍大尉。アースノイド至上主義者。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

Sガンダム、Ex-Sガンダム、センチネル版バーザム以外は全てSRW未登場。スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

Sガンダム(スペリオル・ガンダム)
Ζプロジェクトの一環として作られた試作機。ムーバブル・フレームを最大限活用した構造を持つ。
Ex-Sガンダム(イクスェス・ガンダム)
Sガンダムに各種パーツを取り付けたもので、厳密には「Gクルーザー」という巡航形態を取るための状態。
Ζプラス(SRW未登場)
カラバが開発したΖガンダムのバリエーション機。
FAZZ(SRW未登場)
ΖΖガンダム追加装備の試験機体。
ネロ(SRW未登場)
アナハイム社製の量産機。Sガンダムを含めたアナハイム社製ガンダムの構造が設計が組み込まれている。
ネロ・トレーナー(SRW未登場)
トレーナー(訓練機)となっているが、実際にはネロの肩部にバーニアを追加した高機動仕様。
EWACネロ(SRW未登場)
ネロの偵察仕様。
ヌーベルジムIII(SRW未登場)
ジムII(SRW未登場)を改修したジムIIIと異なり、一から設計された全くの別機体。
バーザム
本作では「ガンダムMk-IIの簡易量産型」という設定に沿って、カトキハジメ氏によりリファインされている。「センチネル版バーザム」や「カトキ版バーザム」とも呼ばれる。後に「バーザム改」という名称が与えられた。
ゼク・アイン(SRW未登場)
ゼク・シリーズ1番目の機体。機体各部のラッチに作戦に合わせた兵装を装備できる。ニューディサイズの主力機として運用された。
ゼク・ツヴァイ(SRW未登場)
ゼク・シリーズ2番目の機体で、高火力・高機動の重MS。機体が大型化したため、ゼク・シリーズの持ち味である汎用性が失われている。
ガンダムMk-V(SRW未登場)
地球連邦軍のモビルスーツで、本作におけるライバル機。
ゾディ・アック(SRW未登場)
ネオ・ジオンがニューディサイズに提供した試作モビルアーマー。戦艦並みの巨体を誇る超大型機。
ゾアン
ゾディ・アックの分離時の名称。
ガザE(SRW未登場)
ガザシリーズにおいて、MA形態での運用を主とする機体。サブフライトシステムとしても運用される。
ワイバーン
連邦軍が開発した新型戦闘機。可変機の練習機としても運用され、α任務部隊に転属される前のリョウも搭乗してた。
ペガサスIII
α任務部隊の旗艦となるアーガマ級戦艦。
マゼラン改(センチネル版)
艦首から砲塔を撤去し、MSデッキとカタパルトを設置したマゼラン級戦艦。外見がサラミス改級(Zガンダム版)に近くなっている。連邦軍・ニューディサイズの両軍で運用された。

用語[編集 | ソースを編集]

ニューディサイズ
地球連邦軍教導団の内、ティターンズの掲げる「地上至上主義」に共鳴した将校達の一団。元々教導団だけに、MS戦闘・運用において他の部隊に対し一日の長がある。
α任務部隊
英語読みでタスクフォースαとも。ニューディサイズ討伐の為に編成された部隊。少数精鋭とは名ばかりの、不採用となった試作機と未習熟のスタッフで構成された部隊であった。ただ、規格外性能の試作機も使っているので戦闘力自体はそれほど低くない。要は「強力な機体を投入したので投降しろ」という意味合いが強い。
なお原作では注釈を挿入して説明されている通り、α任務部隊(タスクフォースα)とは「α任務に携わる部隊」ではなく「α番目の任務部隊」という意味である。つまり「第1部隊」のような意味合いしかなく、実際に作中ではβ任務部隊、γ任務部隊、δ任務部隊と合同で任務にあたる場面がある。そもそもタスクフォースは機動部隊と訳すこともあるが、読者が機動兵器を用いた部隊と誤解しないように任務部隊の訳を用いている。
ALICE
Sガンダムに搭載されているAI付き教育型コンピューター。

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

SRWに直接登場したのは『第4次(S)』のみとなっている。また、『電視大百科』では本作に関係する資料が収録されていなかったため、「版権元に無許可で『第4次』に登場させた影響により(以降も)扱えなくなった」といった意味合いの説も流れたが、ソースが確認されていない俗説・都市伝説のようなものである

なお、『第4次S』から『電視大百科』発売までの期間には上記のガレージキット販売トラブルも発生しているが、これとの因果関係を含め未参戦の理由は不明である[5]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第4次スーパーロボット大戦S
リアル系主人公の場合のみ、SガンダムEx-Sガンダムが登場する(Ex-Sの入手は要条件)。強化パーツではALICEが登場。
スーパーロボット大戦F/F完結編
『第4次』のリメイク作品として開発されていたこともあり、没データSガンダムEx-Sガンダムが存在している。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
機動戦士クロスボーン・ガンダム』と同様に『GジェネレーションF』[6]の要素を引き継いで参戦する予定だったのか、没データ[7]に本作の機体が数多く存在している[8]。なお、バーザム(『機動戦士Ζガンダム』名義での参戦)のデザインは本作のものになっているほか、『機動戦士Ζガンダム』に登場していないのにその名義での参戦になっている衛星ミサイルも本作の機体の予定だった可能性がある。
また、αナンバーズが部隊名の候補に挙がった際にアデルツグミが「連邦軍に似た名前の特務部隊があった気がする」と発言するなど(α任務部隊は特別な名称ではないが)、本作を匂わせる要素もいくつか見られる。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
前作のデータが削除されずに残されている。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦UX
SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』から陸遜ゼータプラスが参戦しているため、変則的ではあるものの、現状ではゼータプラスがSRWに正式参戦した唯一の作品となっている。

関連作品[編集 | ソースを編集]

バトルドッジボールII
ガンダムシリーズの敵MSで結成された「モビルスーツキラーズ」の一員としてガンダムMK-Vが登場。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 幕末および戊辰戦争(新選組)をモデルにしていることは有名。リョウ・ルーツは坂本龍馬、トッシュ・クレイは土方歳三、ブレイブ・コッドは近藤勇とされており、ここら辺の設定は『銀河烈風バクシンガー』と通ずる部分がある。
  • 本作には女性キャラクターが一人もいない(正確に言えばALICEという女性人格のAIがいる)。男臭い作風といえど女性キャラクターが数人いる『ボトムズシリーズ』よりも男臭い。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 大日本絵画側は「本作について一定の権利を有しており、バンダイから商品化料も受け取っている」と誌面で主張していた(翌年には商品化料ではなく企画協力費であったとして撤回している)。
  2. 「JAF-CON」はガンダムシリーズの当日版権が許諾される唯一のガレージキット販売イベント。
  3. 数少ない例として、アーケードカードゲーム『ガンダムトライエイジ』にはリアル等身のEx-Sガンダムとリョウ・ルーツが同時に参戦している。
  4. オンラインでのプレイがさらに快適に! PS3版『機動戦士ガンダム EXVS.FB』のDLCについても開発者が語る 2018年7月13日閲覧。
  5. 『V』で『閃光のハサウェイ』が参戦するまでは「アニメ化(映像化)されていない小説作品」ということも参戦できない一因として挙げられていた。
  6. 同作には機体だけでなくパイロットも登場しており、本作のシナリオも再現されている。
  7. 存在は動画サイトで確認されていただけだったためフェイクとも思われていたが、掲示板において有志により実際にコードの入力が行われ本物と証明された(当時のログ参考ログ)。
  8. Sガンダム、Sガンダム(ブースターユニット装着型)、Ex-Sガンダム、Gクルーザー、Ζプラス(C1型)、Ζプラス(アムロ専用A1型)、FAZZ、ゼク・アイン(第3種兵装)、ゼク・ツヴァイ、ガンダムMK-V、ゾディ・アック、特殊能力ではALICEが存在。