「イライジャ・キール」の版間の差分

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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「うう……ヤな女だ! ロレッタとは大違いだ」
 
;「うう……ヤな女だ! ロレッタとは大違いだ」
:ときた版の第1話にて、プロフェッサーに散々いびられての台詞。プロフェッサーに銃を突きつけていた時のクールっぽさはどこへやら、である。
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:ときた版の第1話にて、プロフェッサーに散々いびられての台詞。プロフェッサーに銃を突きつけていた時のクールっぽさはどこへやら、である。ただ、この時のイライジャはモビルスーツ6機分の戦力に相当する30機のメビウスを一人で相手取っていたのだから動揺するのも無理はなかった。
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;「私は弱い傭兵です」
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:サーペントテールに入る以前、傭兵としてひたすら経験を積んでいた時代の台詞。依頼主にそんなことを言えば当然ながら仕事は激減するが、本物の強さを手に入れるために虚勢を捨てたイライジャはこの説明を怠らなかった。
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;「いいだろう。花一本でいい。それで十分だ」
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:ノベライズ2巻「本物の傭兵」より、自分を解雇した資産家のその娘に「花畑を守って欲しい」と依頼された際の台詞。幼いなりに必死で頼ってきた小さな依頼者を前に最初は断ろうとしていたイライジャだったが、報酬の綺麗な花を見て「これを断ったら本物の傭兵になれない」と思い直す。結果的にこの依頼を受けたことが彼の運命を大きく変えることになる。
 
;「そんな無計画では生き残れないぞ!」
 
;「そんな無計画では生き残れないぞ!」
 
:戸田版にてロウを助けに来たときの台詞。ときた版でのヘタレ振りが嘘のようである。
 
:戸田版にてロウを助けに来たときの台詞。ときた版でのヘタレ振りが嘘のようである。

2016年4月26日 (火) 21:05時点における版

イライジャ・キール(Elijah Keel)

サーペントテールに所属する傭兵で、非常に美しい容貌の青年。コーディネイターではあるが、免疫機能以外はほとんどナチュラルと変わりなく、そのことを本人も中身がないと気にしている。

当初は未熟な面もあり(プロフェッサーから「顔はいいけど、腕はダメダメのお坊ちゃん」とまで評されている)、その時についた傷も多いが実戦を通して、サーペントテールの一角としての実力を手に入れた。

元々はフリーの傭兵であり、コーディネイターでありモビルスーツ乗りであるという名前だけで渡ってきたが、ある依頼で鉢合わせた劾に一蹴される。この一件をきっかけに、本当に強くなろうと決意して以降は、主に弾除けとしての依頼を受けて実戦で少しずつ腕を磨いてきた。

そんな中、とある屋敷の防衛依頼を受けに行って断られた帰り、その家の娘から「花畑を守って欲しい」と依頼されてこれを承諾。モビルスーツで襲ってきた襲撃者を撃退したものの、反対側にいたもう一人に花畑を焼かれてしまう。このもう一人は防衛依頼を受けて来ていた劾に倒されていたが、この時のやり取りでその劾に「本物の傭兵」と評され、サーペントテールに引き込まれることになった。

なお、戸田版では未熟な面を全く見せず、そして劾ほどではないがキャラが濃い。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
設定を反映して、能力はコーディネイターの面々の中でも最下層(それどころか種割れ前のカガリといい勝負)なのだが、コーディネイター技能はしっかり持っているので能力補正は貰え、上昇しきればナチュラルの強豪パイロットにも引けを取らない。基本的に今作は「ズバ抜けて使えないお荷物キャラ」がほとんど存在しないため、強力な機体に乗せてあげたり、育成するなどある程度の愛情を注げばそれなりに活躍させることも十分可能。精神コマンドなども含めて、総合的にはDのギュネイに近い能力である。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

W
努力集中ひらめき熱血友情幸運

特殊技能(特殊スキル)

W
斬り払い撃ち落としコーディネイター援護攻撃L2援護防御L2支援要請L2マルチコンボL3

人間関係

叢雲劾
同僚にして憧れの存在。
風花・アジャー
同僚の娘……の筈だが、同レベルで口喧嘩するどころか完全に言い負かされてしまう。
プロフェッサー
ロウ・ギュールらジャンク屋グループの女性。ASTRAYの破壊任務で拘束したが、状況が一変して逆にあごで使われるハメに。
グゥド・ヴェイア
SRW未登場。「英雄ヴェイア」の異名を持つ元ザフトのパイロット。彼を討ち取ったことで(実際に倒したのは劾だが)「英雄殺し」の二つ名を得ることになった。
ロウ・ギュール
腐れ縁の仲でちょくちょく彼を助ける。お互いにその事を知る由はないが、ヴェイアの死の原因の一端は彼の発言にあると言えなくもない。
カナード・パルス
彼が傭兵になってから付き合いを持つようになるが、仲は今ひとつ。そのせいで『FRAME ASTRAYS』では配備されていた量産型ハイぺリオンを「アイツの機体だから」という理由で使わなかった。
エルザ・ヴァイス
『DESTINY ASTRAY B』に登場(SRW未登場)。劾と因縁のあるダンテ・ゴルディジャーニが作り出した戦闘用コーディネーターで、ダンテの相棒。劾を含めた他の戦闘用コーディネーターと違い、最初からMSへの搭乗を前提に調整されている為に潜在能力では上回るとされる。イライジャの実力を探るというある組織からの依頼で、戦闘を仕掛けられる。

他作品との人間関係

カイトカズマ・アーディガン
一時期同僚だったが、当時はイライジャが一方的にカズマを嫌っていた。余談だが、『DESTINY ASTRAY』にも同名の登場人物が存在しており、しかもイライジャと仲が悪いので一種のネタではないかとも言われている。
マーチン・ダコスタ
バルトフェルドの部下。『ASTRAY R』では彼からロウ救援の依頼を受ける。

名台詞

「うう……ヤな女だ! ロレッタとは大違いだ」
ときた版の第1話にて、プロフェッサーに散々いびられての台詞。プロフェッサーに銃を突きつけていた時のクールっぽさはどこへやら、である。ただ、この時のイライジャはモビルスーツ6機分の戦力に相当する30機のメビウスを一人で相手取っていたのだから動揺するのも無理はなかった。
「私は弱い傭兵です」
サーペントテールに入る以前、傭兵としてひたすら経験を積んでいた時代の台詞。依頼主にそんなことを言えば当然ながら仕事は激減するが、本物の強さを手に入れるために虚勢を捨てたイライジャはこの説明を怠らなかった。
「いいだろう。花一本でいい。それで十分だ」
ノベライズ2巻「本物の傭兵」より、自分を解雇した資産家のその娘に「花畑を守って欲しい」と依頼された際の台詞。幼いなりに必死で頼ってきた小さな依頼者を前に最初は断ろうとしていたイライジャだったが、報酬の綺麗な花を見て「これを断ったら本物の傭兵になれない」と思い直す。結果的にこの依頼を受けたことが彼の運命を大きく変えることになる。
「そんな無計画では生き残れないぞ!」
戸田版にてロウを助けに来たときの台詞。ときた版でのヘタレ振りが嘘のようである。

スパロボシリーズの名台詞

「マーチン・ダコスタ…あいつも頑張っているんだな…」

搭乗機体

イライジャ専用ジン
イライジャ専用ジン改