ジャン・キャリー

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ジャン・キャリー(Jean Carry)

煌く凶星「J」の異名を持つパイロット。元は地球に住んでいたコーディネイターで、地球で反コーディネイターが高まった際にプラントに移住したが、開戦と同時に地球に帰還した。
その際、憎み合いの連鎖を止めるために地球連合軍に入隊。この時、軍から鹵獲したジンを白く塗ったものを与えられ、この機体が戦場にて煌いて見えたことと、コーディネイターでありながら、連合で戦う自分を「ジョーカーのようだ」とジャン自身が評したことから、自身のイニシャルを取って『煌く凶星「J」』と呼ばれるようになった。

その後は白いロングダガーに乗り換え戦果をあげてはいたが、ナチュラルでも操縦できるMSが出てきたところから存在を疎まれ始めたため、ジャンは軍を辞め、ジャンク屋組合に所属。そこで三隻同盟の存在を知り参加。白いM1アストレイに乗り、ヤキン・ドゥーエ戦役に参加した。

量産機であるロングダガーイザーク・ジュールデュエルガンダム相手に優勢に戦うなどコズミック・イラの世界ではかなりの腕を持つパイロットである。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
ノイ・ヴェルター同様に大西洋連邦にとって疎ましい者としてアラスカに集められ、サイクロプスザフト軍ごと吹き飛ばされそうになる。終盤、ミゲルやエドといったMSVの面子と共にザ・データベースと戦うマップがある。

人間関係

ロウ・ギュール
ジャンに三隻同盟のことを教えたのは彼。
イザーク・ジュール
彼とはパナマ戦で戦い、ジャンが優勢であったが、グングニールでジャンの機体が動かなくなり形勢逆転された。が、無力となったMSを一方的に攻撃することに虚しさのようなものを感じたイザークに見逃された。

搭乗機体

ジン
連合時代初期は白く塗装したこの機体に搭乗。これは上層部が戦場でジャンを監視しやすくするために塗装された。
ロングダガー
ジンと同じ理由で白く塗装される。
ジャン専用M1アストレイ
三隻同盟時に搭乗。この機体も白いがこれは上記の異名による威圧効果を狙い、ジャン自ら塗装したM1アストレイ