エル

この項目では、『機動戦士ガンダムSEED』の登場人物であるエルについて説明しています。

エルは『機動戦士ガンダムSEED』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

『SEED』序盤にてアークエンジェルに収容されていた避難民の少女。

破壊されたユニウスセブン跡でキラ・ヤマト達と共に折り鶴を折ったりしていた。地球へ降下するためシャトルに搭乗するが、イザーク・ジュール搭乗のデュエルガンダムに、シャトルを撃墜されて死亡した。

彼女の死はキラにとっては衝撃的な事件で、精神的に追いつめられていく事になる。

スペシャルエディションでは死亡方法は一緒だが、描写が通常版と比べても力が入ったものになっている（そのため絵的にグロテスク）。

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ: 初登場作品。原作と同じく死亡してしまうが、イザークを倒している場合、シャトルを撃墜するのは一般兵のジンとシグー。最終話でキラが「君達も」と言っており、エル自身もαナンバーズに力を貸してたのかも知れない。

キラ・ヤマト: 別れる前に、折り紙で折った花を渡す。
フレイ・アルスター: 廊下で転んだところを助けられるが、キラを利用せんと企む彼女の本性に気づき、怯える。
イザーク・ジュール: 母親と乗ったシャトルを、彼に破壊される。尤もイザーク自身は「避難民を乗せた」シャトルとは知らなかった為、戦後は真実を知らされ自責の念に苛まれる（本来なら搭乗者が軍人だったとしても脱出シャトルを撃ったという時点で極刑ものだが、SEEDではよくある話）。のちのコミカライズ『SEED：Re』では巻き込まれる形での誤射に変更された。

「今まで守ってくれてありがとう！」: シャトルに乗り込む際、自分達を守ってくれたお礼として折り紙の花をキラに渡した際の台詞。
キラはこれを次の戦闘の励みにしようとするが、死なせてしまい精神的に追いつめられていく事になる。