蒔苗東護ノ介は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場人物。
概要
地球の4大勢力の1つ、アーブラウの代表を務める老人。ツルツルに禿げ上がった頭と仙人のような長い髭が特徴。
火星ハーフメタルに関するクーデリア・藍那・バーンスタインの交渉相手だったが、現在は贈収賄疑惑から代表ではなくなっており、オセアニア連邦へと亡命。太平洋に浮かぶミレニアム島の別荘で暮らしている。
地球へ降下してきたクーデリアや鉄華団と出会い、交渉を成功させ自分が代表へ返り咲くため、エドモントンにある議会まで自らを護送するよう鉄華団に依頼。彼らの協力の下、ギャラルホルンの妨害を受けながらも無事に議会へと辿り着き、見事代表に再選された。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。2章Part5から登場するNPC。
人間関係
アーブラウ
- アンリ・フリュウ
- 政敵。蒔苗を排除してアーブラウ代表の座を狙う。
- ラスカー・アレジ
- 蒔苗派の議員。
クリュセ独立自治区
- クーデリア・藍那・バーンスタイン
- 交渉相手。後に彼女の恩師となる。
鉄華団
- オルガ・イツカ、三日月・オーガス
- 自身の護送を依頼し、護衛を任せる。
- タカキ・ウノ
- 第2期では蒔苗の事務所に入る。
- チャド・チャダーン
- 第2期では地球支部の責任者として蒔苗を支える。
他作品との人間関係
- アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
- 『DD』では来たるべきグラドス軍の地球壊滅作戦を伝えるべく頼る。蒔苗もエイジの父ケン・アスカの存在を知っていた。
余談
- 蒔苗は年齢が180歳代と設定されており、ガンダムシリーズでは人工冬眠などを除けばトップレベルというとてつもない長寿となるが、言動はまだまだ元気さを感じさせるなど、あまり衰えを見せていない。また、『鉄血のオルフェンズ』世界における平均寿命等も不明となっている。
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