概要
海賊部隊の戦艦メガファウナでメカニックとして働く眼鏡の男性。
整備士としての腕は天才的で、艦長のドニエル・トスも認めている。G-セルフや各種バックパックの解析・調整を担い、ハッパの整備には大いに助けられているために、ベルリ・ゼナムからの信頼も厚い。アクシデントでG-セルフのコクピット部分に捕まったまま、戦場に出てしまったこともあった。
登場作品
単独作品
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。アストナージが登場しない今作では自軍のチーフメカニックポジションを務める。
人間関係
- ベルリ・ゼナム
- G-セルフの整備を担当する。
- ドニエル・トス
- メガファウナの艦長。
- ラライヤ・マンディ
- 記憶喪失時の彼女の行動を邪魔だと怒る。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
- シーブック・アノー、セシリー・フェアチャイルド
- 『X』ではアル・ワースに転移してきた彼らの乗機を整備し、ユニバーサル・スタンダード規格であることに気付く。
- アムロ・レイ
- 『X』のDLCシナリオ「アムロ・レイの夢」では、Hi-νガンダムのデータ取りに付き合い、MS談義で意気投合する。その後、ヘルメスの薔薇の設計図にテム・レイの名を見つけ、父と同じ道を歩むことを勧める。
名台詞
- 「リフレクターは使わない時は…」
ベルリ「はあ?」
「使わない時は小さくしとけ!畳んどけ!」
- 第6話。G-セルフのリフレクターパックが開きっぱなしだったため、注意する。
- 「G-セルフとこの高トルクパックを見ると、薔薇の設計図のG系という意味が分かってきてワクワクしますねぇ~」
- 第10話。G-セルフと高トルクパックの整備をしながら。根っからの技術者気質であることがうかがえる台詞。
- 「こんな船に配属されちまったってさ…」
ベルリ「えっ、何です?」
「貴様に守ってもらいたいんだよ!」
- 第12話。G-セルフの出撃前にアサルトパックの説明をした後に。ツンデレ的な台詞である。
- アダム「ハッパ!本気でベルリに使わせるのか?」
「砲撃だけです。馬鹿でも使えます」
ベルリ「この照準器、あてになるんですか?」
「一戦闘距離からでも当てられるよ」
ベルリ「嘘でもそう言ってもらえると安心します!」
「嘘じゃ、ない!」
- 第15話。G-セルフがアサルトパックを装備して。ハッパの言う通り性能は優秀だった。
- 「レイハントンコードは、元の制限コードに戻しておいたよ」
ベルリ「脱出ポッドとしては使えますよね?」
「コード制限があるってことは、G-セルフってあくまでも貴様達を救いたいっていうシステムなんだよな」
ベルリ「えっ?」
「いいご先祖様に感謝するんだな」
- 第19話。G-セルフのコード調整後、ベルリに声を掛けて。ベルリは亡き両親の意思を知って涙した。
- 「アイーダさん、フルドレス、テストです」
アイーダ「あっ、はい」
「どうぞ。レーザーのレンズ調整はやってくださいよ!」
アイーダ「はい!」
- 第24話。G-アルケインがフルドレス形態に換装したことで、アイーダに釘を刺す。