ボルジャーノン

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ボルジャーノン
外国語表記 Borjarnon
登場作品

ガンダムシリーズ

分類 モビルスーツ
生産形態 マウンテンサイクルより発掘
全高 17.5m
動力 核融合炉
装甲材質 超硬スチール合金
主なパイロット ギャバン・グーニー
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概要

ルジャーナ領で発掘されたモビルスーツ

ルジャーナ領の領主ボルジャーノ候の名から命名される。

見た目は往年の名機ザクIIであるが、他の機体との交戦状況を見る限り、性能的にそれほど劣る機体ではないようである。カプル同様にコクピットのシステムが異なることからレプリカと思われる。

ルジャーナ・ミリシャの機械人形部隊であるスエサイド部隊の主力機で、この機体による集団戦を得意とする。ギャバン隊長機が破壊されたあとはこちらの一般機を使用していた。

強いて言えば目玉(モノアイ)が若干大きい程度で、見た目こそ前述の通りザクそのものだが、性能はそれなりで、かつ味方側としてカプル同様∀ガンダムの脇を固める名脇役機といった位置づけであり、原作・SRW共に敵側のやられ役の代名詞だったザクとは違い、性能・作中での扱い共にかなり優遇されている。

登場作品と操縦者

αシリーズ

スーパーロボット大戦α外伝
未来編から登場。ジョゼフ、そして通常時のギャバンの初期機体。その姿に現代から来たメンバーが驚くシーンもある。ギャバン専用機より一回り性能が低いものの、ショルダータックルが使えるのはこちらのみ。今回の量産型の例に倣い、武器改造費用が安く攻撃力も改造で大きく伸びる。同系列の機体と比べるとクリティカル補正が高めで武器も多彩だが、武器の空適正の低さ、空が飛べない点がネック。なお、コウモンシアからは終始ザクと呼ばれていた。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
序盤から登場。ジョゼフの他、ギャバンも最初からこちらに乗っている(専用機は出てこない)。小隊員向けの機体性能だが、装甲が低いので、防御要員としてはあまり過信できない。ブロッキング持ちを乗せよう。その場合、運動性より装甲を強化した方がいい。なお、パーツスロットや武器改造コストが素晴らしく、改造次第では最後まで戦い抜ける。中盤のセツコ単独ルートにおいては、闘志也の小隊にジョゼフ及びギャバンを組み入れ、ブロッキングを活かすと共にゴッドシグマ搭乗者の「加速直撃」等のSPを節約するのも良い。その場合、強化パーツを使用しない限り、飛行不可になる点は注意。

装備・機能

武装・必殺武器

クラッカー
投擲用の手榴弾。
ヒートホーク
高熱で溶断する手斧。
ボルジャーノン・マシンガン
上部にドラムマガジンを持つ構造のマシンガン。『Z』ではP-TRI版もあり、中々優秀。
ボルジャーノン・バズーカ
通常弾頭を用いるバズーカ。射程は長めで援護も一応可能。
ショルダータックル
左肩のスパイクアーマーを使用したタックル。ザクの伝統と言うべき格闘スタイルは本機でも健在。
シールド
ザクと同様、右肩に装備。

特殊能力

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。

移動タイプ

サイズ

M

対決・名場面

スモー
ギャバン指揮下のスエサイド部隊の機体が、ソレイユを護衛する親衛隊機と交戦している。先遣の戦闘機部隊によるソレイユへの爆撃阻止に追われている隙を突き、地の利を活かしたゲリラ的奇襲と集中砲火で1機を撃墜している。しかし、これは親衛隊がディアナの命により敵機体への直接的な反撃が禁じられていたが故に成功したものであり、歴然たる性能差から、本来はまずまともに戦える相手ではなかった。このため、追撃に逸る部下たちを抑え、ギャバンも戦果を挙げた後は即座に撤退している。
マヒロー
ギンガナム艦隊の襲撃時、緒戦で多くの機体が降下してきたマヒロー隊と交戦した。しかし、機動力が高く空が飛べ、高出力のビーム砲にビームマシンガンまで備えたマヒロー相手に先制を受けてまともに戦えるはずもなく、一方的に撃破されていた。しかし、ディアナ・カウンターとの共同作戦による反撃では、数の多さを活かした連携とパイロットの実戦経験の差で互角に渡り合う様子も見せた。

関連機体

ボルジャーノン (ギャバン機)
ザク

資料リンク