クーデリア・藍那・バーンスタインは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場人物。
概要
火星のクリュセ独立自治区の首相であるノーマン・バースタインの娘。
火星独立運動を主導する才女で、若干16歳で既に大学を卒業している。独立運動における象徴的存在だが、各地の独立運動家達を集めた会合「ノアキスの七月会議」を成功させる等手腕は確かで、治安維持組織のギャラルホルンからは危険視され、その身を狙われることとなる。4大勢力のアーブラウとの交渉のため、CGSに自身の護衛任務を依頼し、CGS崩壊後に鉄華団が結成された後は、少年兵の三日月・オーガスや団長のオルガ・イツカ達と共に地球へ向かう。
ヒューマンデブリの少年少女らに対しても偏見を持たず、つなぎを着て炊事や雑務を行うなど労働、環境の変化に嫌悪感や忌避感を抱いている様子もなく、適応力は意外に高い。が、やはり男所帯である鉄華団の少年たちのアピアランス面の欠如に対しては不満があったようで、ドルトコロニー群に立ち寄った際には同様の不満を持っていたアトラと共に大量の買い物(洗剤や下着類、掃除道具)をしていた。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 初参戦作品。序章ワールド4より登場。支援ユニットパーツとしてボイスが収録されている。担当声優の寺崎裕香氏は本作でSRW初参加となる。
ステータス
支援効果
人間関係
家族
- ノーマン・バーンスタイン
- 父親。クリュセの首相。
- 朋巳・バーンスタイン
- 母親。ノーマンの後妻。
鉄華団
- 三日月・オーガス
- 互いに影響を受けていく。
- オルガ・イツカ
- 護衛任務が切欠となり、大きく関わる事となる。
- アトラ・ミクスタ
- 三日月と仲が良い少女。後に友人関係となる。
クリュセ独立自治区
- フミタン・アドモス
- クーデリアの侍女。信頼を置く。
アーブラウ
- 蒔苗東護ノ介
- アーブラウの代表。物語中盤で出会い、以後恩師となる。
その他
- ノブリス・ゴルドン
- クーデリアのスポンサー。援助を受ける。
他作品との人間関係
- 指南ショーコ
- 『DD』では彼女に感化される形でモジュール77に滞在する事を決める。
名台詞
- 「ギャラルホルンに私は問いたい。あなた方は正義を守る存在ではないのですか? これがあなた方の言う正義なのですか? ならば私はそんな正義は認められない。私の発言が間違っているというのならば…かまいません」
「今すぐ私の船を撃ち落としなさい!!」
- 第18話。ドルトコロニーで行われた労働者たちのデモに対して裏工作を用いての一方的な鎮圧を行ったギャラルホルンの行為を「虐殺」と断じた弾劾演説。
- なお、外伝『月鋼』によるとドルトコロニー以外の労働者たちもこの演説に感化された事が語られている。
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