「ヘビーガン」の版間の差分
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2014年11月22日 (土) 21:39時点における版
RGM-109 ヘビーガン(Heavy Gun)
- 登場作品:ガンダムシリーズ
- 分類:汎用量産型モビルスーツ
- 型式番号:RGM-115
- 頭長高:15.7m
- 本体重量:9.1t
- 全備重量:22.7t
- 動力:熱核融合炉
- ジェネレーター出力:2,870kw
- スラスター推進力:21,250kg × 2、9,940kg × 4
- アポジモーター数:59
- 装甲素材:ガンダリウム合金セラミック複合材
- 開発:アナハイム・エレクトロニクス社
- 所属:地球連邦軍
- 主なパイロット:ビルギット・ピリヨ他
機体概要
アナハイム・エレクトロニクス社が開発した地球連邦軍の量産型モビルスーツ。ジェガンの後継機…というより、単にジェガンをダウンサイジングしただけのような機体となっている。
サナリィが提示した「モビルスーツの小型化」という指針により開発されており、基本性能自体は原型機とさほど変わっていないが、小型化したことで出力に余裕ができ、機動性も向上している。しかし、目新しい技術は特に採用されていないため、連邦軍からの要求性能には達していないことから、より高性能な小型モビルスーツが開発されるまでの埋め合わせとして制式採用されることとなった。また、クロスボーン・バンガードのモビルスーツと比べると、出力や運動性、ビームシールドの未装備など様々な点で劣っていることは否めず、サナリィは本機の開発がきっかけとなって、モビルスーツの独自開発に乗り出すことになった。
劇中ではスペースアークの戦力としてビルギット・ピリヨが搭乗し、クロスボーン・バンガードのモビルスーツ部隊と交戦しているが、後にバグの攻撃で撃破されている。また、宇宙世紀0130年代にも主力機として現役で運用されていた。
登場作品
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- この当時の地球連邦軍の主力モビルスーツ。移動後に撃てる全体攻撃のビーム・ライフル(連射)が光るも、弾数は2。機体性能も少々厳しい。ビルギット、カツ、ウモン(アイビスルートのみ)の初期搭乗機としての登場のほか、敵として出現する連邦兵やゾンダーメタルの機体、イベントでのやられメカとしても登場する。
なお第3次αでは参戦作品の関係で、自軍に配備される量産MS(といっても、ヘビーガンだろうがジム・カスタムだろうが3機以上配備されることは稀)が本来原作では性能の劣るジェガンへと逆行している。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- バルカン砲 / 頭部バルカン
- 頭部に2門内蔵。薬莢も飛ぶ。
- ハンドグレネード
- 両腰に各4基をマウントしている。ただでさえ武装が少ないのに武器に含まれていない不遇の扱い。
- ビーム・サーベル
- 第2次αでは袈裟懸けから、高速回転による追撃を加える。サーベルの高速回転は作品を見たファンなら思わずニヤリとするアニメーション。
- ビーム・ライフル
- ビーム・ライフル(連射)
- シールド
- 防御用の実体盾。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
- ジェガン
- ハーディガン
- 漫画『機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』、漫画『クロスボーン・ガンダム』に登場。本機をベースにしたキャノンガンダムの模倣機。クロスボーン・ガンダムではビーム・シールド搭載機が登場している。
- ヘビーガン(マケドニア仕様)
- 『機動戦士Vガンダム』に登場した機体。型式番号はRGM-109-M5。サイド2のマケドニア・コロニーに配備されており、連邦軍から接収したものを改修している。改修前よりも性能は上がっているが、リガ・ミリティアやザンスカール帝国のモビルスーツに比べるとやはり旧式の感は否めない。スパロボ未登場。
- ジェムズガン
- 『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の七人』(スパロボ未参戦)、『機動戦士Vガンダム』に登場した機体。型式番号はRGM-119。ヘビーガンの後継機で、元々は汎用機として開発されていたが、宇宙での性能が悪かったために地上用として運用されるようになった。しかし、目立った特長がない上、宇宙世紀0150年代には既に旧式化しており、大した戦果は挙げられていない。スパロボ未登場。
- ジャベリン
- 『機動戦士Vガンダム』に登場した機体。型式番号はRGM-122。本機は宇宙用として開発されており、かなりの高性能を誇る。特徴的な武装として、ベルガ・ギロス等、主に旧クロスボーン・バンガードのモビルスーツに採用されていた「ショットランサー」を装備している。また、若干の改装で地上でも運用可能である。宇宙世紀0150年代には本機もやや旧式化していたが、地球連邦軍のモビルスーツの中ではザンスカール帝国のモビルスーツにかろうじて対抗できた。スパロボ未登場。
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