「マルコ・モラシム」の版間の差分
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2016年12月5日 (月) 22:01時点における版
- 外国語表記:Marco Morashim
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED
- 声優:竹村拓
- 種族:地球人(コーディネイター)
- 性別:男
- 所属:ザフト
概要
カーペンタリア基地所属のモラシム隊隊長。
「紅海の鯱」の異名を持つ実力者。猛将の如き豪放磊落な性格。
作中においては、自身の隊を率いてアークエンジェル隊と交戦したが、キラ・ヤマトの乗るストライクガンダムに乗機のゾノを撃破されて戦死した。
名前は「シモムラ・コマル」のアナグラムという説がある。当時、監督の福田氏が新しい設定を思いついてはポンポン持ってくるため、設定制作の下村氏が大変困ったことに起因しているとか。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 第二部で一度だけ登場。トゥアハー・デ・ダナンをライバル視している。…特に死亡した描写はないのだが、終盤のSEED決着面では1人だけ姿を見せない。
パイロットステータス設定の傾向
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- ラウ・ル・クルーゼ
- 彼からの連絡を受け、アークエンジェル隊襲撃を次の任務に定めた。個人的には余り快く思っていない模様。
- ジェーン・ヒューストン
- 外伝に登場する「白鯨」の異名を持つ連合軍女性パイロット。SRW未登場。直接の面識こそ無いが、モラシムはかつて彼女が所属していた部隊を壊滅させており、その因縁から仲間の仇敵として認識されている。
名台詞
- 「へっ…クルーゼめ。こんな通信を送ってくる事自体がヘタな挑発だぞ。…まぁ良かろう、乗ってやろうじゃないか。」
- 初登場での台詞。クルーゼに恭しい態度で、オペレーション・スピットブレイクに合わせた地上降下後の支援を請われるが、その実自分たちをアークエンジェル隊にぶつけようと煽っている彼の魂胆を見透かした。しかし、気に食わないクルーゼの鼻を明かそうと、敢えてその尻馬に乗ることを決意する。
- 「今日こそ沈めてやるぞ!」
- 2回目の襲撃に際し、ゾノを駆りつつ放った台詞。ゲーム『連合VSZ.A.F.T.』にも収録されており、ある意味彼の代表的台詞と言える。
搭乗機体・関連機体
搭乗機
- ディン
- 初登場時、一回目の襲撃で搭乗。
- ゾノ
- 二回目の襲撃で搭乗。モラシムの本命機とも言え、「紅海の鯱」の異名もこの機体で挙げた戦果で付いたもの。
- ボズゴロフ級
- ザフトの大型潜水艦。モラシム隊の母艦は「クストー」と呼ばれる。
余談
- 劇中、潜水艦の中でサイフォン式のコーヒーメーカーを使用する場面があるが、本来、潜水艦の中は酸素の浪費、一酸化炭素発生などの問題から火気厳禁である。
- 強敵枠に美男美女が多いSEEDシリーズを通して数少ないおっさんキャラであり、活躍時期の短さの割にファンからの認知度は高い。
資料リンク
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