「30バンチ事件」の版間の差分

2015年10月3日 (土) 00:19時点における版

30バンチ事件（30-Banchi Incident）

ティターンズが宇宙世紀0085年7月31日に、反地球連邦政府デモの鎮圧を名目にバスク・オム大佐の指揮で、当時使用が禁止されていたG3ガスをサイド1の30バンチコロニーの内部に注入して、コロニーに住んでいた1500万人の住民を虐殺した事件で、ティターンズの圧力による報道規制により事実は伏せられており、ティターンズ所属だったエマ・シーンでさえも知らなかった。ティターンズのスペースノイドに対する暴虐を象徴した事件で、これを機にブレックス・フォーラはティターンズに対してエゥーゴを結成することになる。

TV版『機動戦士Ζガンダム』では未だミイラ化した死体が漂う30バンチをエゥーゴのメンバーが実際に訪れているが、劇場版ではノートパソコンの映像のみ。

SRWでは過去の事件として語られるぐらいで、TV版同様に30バンチに行くことはないが、『第3次』では、DC所属のバスクがコロニーにG3ガスを注入するのを防ぐシナリオがある。『F完結編』でもDCがコロニーにG3ガスを注入するのを防ぐシナリオがある。『OE』ではシリーズで初めて30バンチ事件を題材とするシナリオが登場した。

登場作品

αシリーズ

スーパーロボット大戦α: α年表通りにティターンズが引き起こしている。

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend: DLCシナリオ「30バンチ事件」で毒ガス注入作戦を巡る攻防が描かれる。ジャミトフ・ハイマンを筆頭とする連邦軍の過激派が決行しようとするが、作戦を察知したブレックス・フォーラの指示により派遣された特務隊のクワトロ・バジーナとカミーユ・ビダン、そしてコロニー勢力の刹那・F・セイエイによって阻止される。ジャミトフは逮捕され、ティターンズは結成前に解散、『Zガンダム』の原作展開は始まる前に終了してしまった。作戦にあたってジオン軍パイロットスーツとジオンMSで偽装したパイロットを配置し、責任をジオンに擦り付けようとしていた。

資料リンク

GUNDAM:30バンチ事件

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 ティターンズが[[宇宙世紀]]0085年7月31日に、反[[地球連邦政府]]デモの鎮圧を名目に[[バスク・オム]]大佐の指揮で、当時使用が禁止されていたG3ガスをサイド1の30バンチコロニーの内部に注入して、コロニーに住んでいた1500万人の住民を虐殺した事件で、ティターンズの圧力による報道規制により事実は伏せられており、ティターンズ所属だった[[エマ・シーン]]でさえも知らなかった。ティターンズの[[スペースノイド]]に対する暴虐を象徴した事件で、これを機に[[ブレックス・フォーラ]]はティターンズに対して[[エゥーゴ]]を結成することになる。
-TV版『[[機動戦士Ζガンダム]]』では未だミイラ化した死体が漂う30バンチを訪れているが、[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]ではノートパソコンの映像のみ。
+TV版『[[機動戦士Ζガンダム]]』では未だミイラ化した死体が漂う30バンチをエゥーゴのメンバーが実際に訪れているが、[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]ではノートパソコンの映像のみ。
 SRWでは過去の事件として語られるぐらいで、TV版同様に30バンチに行くことはないが、『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』では、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属のバスクがコロニーにG3ガスを注入するのを防ぐシナリオがある。『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』でもDCがコロニーにG3ガスを注入するのを防ぐシナリオがある。『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではシリーズで初めて30バンチ事件を題材とするシナリオが登場した。