「クァバーゼ」の版間の差分
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2015年3月27日 (金) 19:24時点における版
EMS-VSX1 クァバーゼ(Quavarze)
- 登場作品:機動戦士クロスボーン・ガンダム
- 分類:試作型モビルスーツ
- 型式番号:EMS-VSX1
- 開発:木星帝国
- 所属:木星帝国
- 主なパイロット:ギリ・ガデューカ・アスピス
木星帝国が対クロスボーン・ガンダム用に開発した3機の試作型モビルスーツの内の1機。当時の木星帝国には単機でクロスボーン・ガンダムを超える性能を持つMSを開発するだけの技術がなかったため、やむを得ず、3機に分散しチームを組ませることで解決している。本機は攻撃担当で、敵機の間合いの外から一方的に攻撃する。また、可変機構を持っており、モビルアーマー形態に変形できる。後に量産型が開発され、ニュータイプ用MSとして実戦配備された。カラーリングはギリ専用機が赤、量産型は黒。
「死の旋風隊(デス・ゲイルズ)」の隊長であるギリが搭乗し、キンケドゥ達を苦しめている。しかし、地球でトビアのX3と交戦した際、トビアがパイロットとして未熟であると侮ったことと地球の重力に不慣れだったことが原因で劣勢になり、最後は救援に駆けつけたキンケドゥのX1改に撃墜されてしまった。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 敵として登場。ギリが乗っている他、ルート次第でゾンダーが複製したり、木星帝国の一般兵(強化人間)が搭乗してくる。離れたらメガ粒子砲で狙い撃ち、近付いたらビーム・ソーで切ってくる万能機。ギリの能力の高さもあってゲーム中でも中々の強敵。
装備・機能
武装・必殺武器
- スネークハンド
- 両腕部に装備している武装。先端にビーム・ソーを備え、クロスボーン・ガンダムの間合いの外から攻撃する。ビーム・ソーは射出して攻撃可能で、『ウルトラマン』の必殺技を彷彿とさせる。
- メガ粒子砲
- 頭部に1門内蔵。ギリがスネークハンドを好んで使っていたためか、使用頻度は少ない。
- 第2次αでは最大射程が8と結構長い。発射の際に変形するが、本来のMA形態に比べるとスネークハンドの組み合わせはしていない。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
- アビジョ
- トトゥガ
- クロスボーン・ガンダム
- 量産型クァバーゼ
- 指揮官用の量産機。型式番号はEMS-VEX1。右腕のスネークハンドが外され、ビームライフルを装備、カラーリングも黒に変更されている。性能はギリの搭乗機と大差ないが、単独で飛行可能になっている。
- SRW未登場。第2次αではギリと同型のクァバーゼがそのまま量産されて登場している。
リンク
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