「スサノオ」の版間の差分

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[[マスラオ]]を改修・強化した機体。
 
[[マスラオ]]を改修・強化した機体。
  
頭部アンテナの形状変更や左腕のガントレットの追加、背部のGNコンデンサーの増設などが行われ、さらに赤いパーツも白色に塗り替えられた他ビーム兵器である「トライパニッシャー」も追加されている。もちろん、[[トランザム]]は引き続き使用可能。<br />
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頭部アンテナの形状変更や左腕のガントレットの追加、背部のGNコンデンサーの増設などが行われ、さらに赤いパーツも白色に塗り替えられた他ビーム兵器である「トライパニッシャー」も追加されている。なおこのトライパニッシャーは量産化を視野にいれた故のものであり、「量産のための試作機」という色が濃くなっている。
なおこのトライパニッシャーは量産化を視野にいれた故のものであり、「量産のための試作機」という色が濃くなっている。
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もちろん、[[トランザム]]は引き続き使用可能。
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ちなみに主武装が実体剣になったのは、マスラオの戦いでビームサーベルが[[GNフィールド]]に防がれていたため、それの対策として変更したものと思われる([[ガンダムエクシア]]が実体剣主体なのもGNフィールドへの対策であるため、これは妥当な判断と言える)。ただし、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]自身の[[技量]]が([[イノベイター]]への[[覚醒]]に伴って)跳ね上がっていたのが仇となり、肝心の[[ダブルオーライザー]]との決戦時には相手に「真剣白刃取り」を決められてしまい、そのままへし折られたことで敗北を喫した。
  
ちなみに主武装が実体剣になったのは、マスラオの戦いでビームサーベルが[[GNフィールド]]に防がれていたため、それの対策として変更したものと思われる([[ガンダムエクシア]]が実体剣主体なのもGNフィールドへの対策であるため、これは妥当な判断と言える)。ただし、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]自身の[[技量]]が([[イノベイター]]への[[覚醒]]に伴って)跳ね上がっていたのが仇となり、肝心の[[ダブルオーライザー]]との決戦時には相手に「真剣白刃取り」を決められてしまい、そのままへし折られたことで敗北を喫した。<br />
 
 
しかしながら、ミスター・ブシドーの技量と相まって最終的にダブルオーライザーに敗北するまで多大な戦果を残したため、劇場版では[[ブレイヴ|この機体を元にした量産機]]がロールアウトしている。
 
しかしながら、ミスター・ブシドーの技量と相まって最終的にダブルオーライザーに敗北するまで多大な戦果を残したため、劇場版では[[ブレイヴ|この機体を元にした量産機]]がロールアウトしている。
  

2015年2月4日 (水) 20:16時点における版

GNX-Y901TW スサノオ (Susanowo)

マスラオを改修・強化した機体。

頭部アンテナの形状変更や左腕のガントレットの追加、背部のGNコンデンサーの増設などが行われ、さらに赤いパーツも白色に塗り替えられた他ビーム兵器である「トライパニッシャー」も追加されている。なおこのトライパニッシャーは量産化を視野にいれた故のものであり、「量産のための試作機」という色が濃くなっている。

もちろん、トランザムは引き続き使用可能。

ちなみに主武装が実体剣になったのは、マスラオの戦いでビームサーベルがGNフィールドに防がれていたため、それの対策として変更したものと思われる(ガンダムエクシアが実体剣主体なのもGNフィールドへの対策であるため、これは妥当な判断と言える)。ただし、刹那自身の技量が(イノベイターへの覚醒に伴って)跳ね上がっていたのが仇となり、肝心のダブルオーライザーとの決戦時には相手に「真剣白刃取り」を決められてしまい、そのままへし折られたことで敗北を喫した。

しかしながら、ミスター・ブシドーの技量と相まって最終的にダブルオーライザーに敗北するまで多大な戦果を残したため、劇場版ではこの機体を元にした量産機がロールアウトしている。

ちなみに元の素体はオーバーフラッグのままなので、頭部アンテナの下にはしっかりフラッグフェイスが隠されている(原作での敗北時に確認できる外、スパロボの撃墜時の特殊演出としても再現されている)。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
初参戦作品。最速で船団ルート「異能者」から登場。ブシドーの極とエースボーナスが相まって、異様な命中率で先手を打ってくる。徹底的に刹那を狙って来るため、カウンター+エースボーナスで返り討ちにするのが上策。
また、トドメ演出の無い武器で撃墜すると、前述の通り爆散時に一瞬だけフラッグフェイスが露出する演出がある。
ルートによってはイノベイター勢力壊滅後にも交戦することになる。

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
中盤で交戦するが、第5章サブミッション「仮面の下の決意」でブシドーのコネクト・フォース加入に伴い自軍で運用可能になる。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

強化サーベル「シラヌイ」
主兵装の一つで、左手用。マスラオのビームサーベル「ハワード」からビーム発振機を移植しており、これにより刀身にビームを纏わせてGNソードのように使用することが可能。漢字表記は「不知火」と思われる。
強化サーベル「ウンリュウ」
こちらは右手用。「ダリル」からビーム発振機を移植している。刃渡りは「シラヌイ」より短め。漢字表記は「不知火」と対になっている事から「雲龍」と思われる。
GNクロー
腰部バインダーに追加された新装備。主にトライパニッシャー発射時の機体固定などに使用されるが、攻撃も可能。本編未使用。
GNバルカン
胸部に2門内蔵されている牽制用の小型ビーム速射砲。本編未使用。
ビームチャクラム
頭部のアンテナの間からリング状のビームを形成し、射出する。スサノオ時では未使用。
トライパニッシャー
腹部と両肩に新設された砲門からエネルギーを球状に収束し、発射するビーム兵器。
ブシドーのオーダーではなく、量産化を見越した試作武器として搭載された。実はマスラオのギミック不足を補うために追加された武装だったりする。ブシドー自身は不本意だったが、実戦ではしっかり使用してデータを取得している辺り、ビリーの考えもわかっていた様子。後に後継の量産機である「ブレイヴ」の武装にも採用された。
ちなみに、アーケードゲームでは「元気玉」と呼ばれている。

合体武器

強化サーベル「ソウテン」
「シラヌイ」と「ウンリュウ」を合体させ、頭部のパワーケーブルを接続する。これにより、背部のGNコンデンサーから粒子供給を受けて斬れ味を増すことが可能。漢字表記は「蒼天」と思われる。

必殺武器

トランザム発動
マスラオから引き継いでいる「奥義」。マスラオの時から「磨きをかけた」と言っているので初期よりはいくらか性能が向上していると思われる。
なお、このトランザムはレイフ・エイフマン教授の理論を基にしたものであり、CBのトランザムとはまた別の技術の物である。

防御兵装

GNフィールド
両肘と両肩にある突起から形成するGN粒子のバリア。どちらかと言えば本機の場合は姿勢制御に利用される。
ガントレット
強化サーベル使用時のエネルギー逆流対策のため、左腕に新設された武装。ある程度の防御力も持つ。右腕にないのはブシドーが左利きのため。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。
EN回復(小)
疑似太陽炉の恩恵によってENが回復する。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

機体BGM

「FIGHT」
OEでの戦闘BGM。
「00 GUNDAM」
OEでトライパニッシャーとトランザム発動のBGMに採用。

対決・名場面

ダブルオーライザー
2nd第21話および2nd第22話より。無人コロニー「エクリプス」宙域で対決。互いに譲らず、トランザムを発動しての激闘を繰り広げた。
最終的には未来のために生きて戦う意志を固めた刹那が乗るダブルオーライザーにスサノオの剣を白刃取りされ、叩き折られた上にビームサーベルをスサノオの両腕に突き刺されて敗北する。
なおスサノオの敗北後、ブシドーは「殺せ」と叫ぶが、刹那は「生きるために戦え」と諭すのであった。

メモ

  • 名前の由来は古事記・日本書記に登場する軍神「スサノオノミコト」に由来するが、漢字表記が複数ある為に、敢えてスタッフが設定しなかったと思われる。

関連機体

ブレイヴ
後継機。

資料リンク