「生体CPU」の版間の差分

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== 生体CPU  (Biological CPU) ==
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『[[機動戦士ガンダムSEED]]』、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』に登場するパイロット。
 
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;[[強化人間]]
 
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:生体CPUの設定の大本。Zが初登場。
 
:生体CPUの設定の大本。Zが初登場。

2015年12月15日 (火) 06:53時点における版

生体CPU(Biological CPU)

機動戦士ガンダムSEED』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するパイロット。

全般に優れた能力を持つコーディネイターのパイロットに対抗すべく、モビルスーツの操縦者として薬物や精神改造で強化された存在。 元々地球側はモビルスーツの設計や開発自体はプラントの数段上を行っていたのだが、反面OSの開発やパイロットの育成が追い付いておらず、結果としてプラントに遅れを取る形となっていた。

また、この当時はブルーコスモスが軍内部で大きな影響力を持っていたこともあり、「遺伝子改造は行わない」との前提のもと、モビルスーツでの戦闘に高い能力に耐え得るパイロットの「製造」が急がれた。

その結果として実戦投入された3名がオルガ・サブナッククロト・ブエルシャニ・アンドラスである。コーディネイター兵に勝る戦闘力を発揮はしたものの、薬物投与による強化であったために判断力・思考力の低下を招き、薬物の副作用による、長時間の戦闘も不可能であるという欠点を抱えていた。この初期段階の生体CPUはブーステッドマン(Boosted Man)と呼ばれる。

続編「DESTINY」では、これらの欠点を改良したさらなる生体CPUが登場した。ステラ・ルーシェスティング・オークレーアウル・ニーダの3名がそれである。薬物依存の強化ではなく、精神的な部分に方向性を与えたり、記憶を操作する(要するに洗脳ともいえる)タイプの強化が加えられており、初期に比べて精神が安定している。こちらのタイプは俗にエクステンデッドと呼ばれている。詳細は同項。

しかし、これらの試みは、人間をモビルスーツのパーツの一部として使うという人道に悖る発想であり、「DESTINY」ではこれらの試みが行われていたラボで、調査をおこなっていたシンが「遺伝子に手を加えるのはダメで、こういうのはいいんですか!?」と激昂していた。

特殊技能としての生体CPU

オルガ、シャニ、クロトの3名のみが持つ専用の技能。能力を強化する。

第3次α

この作品ではレベル制で、強化人間よりも若干補正が低い。

レベル 命中率・回避率
L1 +0%
L2 +3%
L3 +6%
L4 +9%
L5 +12%
L6 +15%
L7 +18%
L8 +21%
L9 +24%

J

この作品ではIFSと同じ補正率で、全能力値に気力に応じて補正がかかる。

気力 能力補正
109以下 なし
110~119 +2
120~129 +4
130~139 +6
140~149 +8
150 +10

W

おおむねJと同じだが、命中・回避のみわずかに強化されている。

気力 射撃・格闘・技量・防御 命中・回避
109以下 なし なし
110~119 +2 +3
120~129 +4 +5
130~139 +6 +8
140~149 +8 +10
150 +10 +13

関連用語

強化人間
生体CPUの設定の大本。Zが初登場。
エクステンデッド
DESTINYに登場した改良型生体CPU。