「シナンジュ・スタイン」の版間の差分

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:本機の主武装で、[[νガンダムHWS装備型]]のハイパー・メガ・ライフルと同一形状のものを装備していた。……が、ゾルタン機ではシナンジュ用のビーム・ライフルに同じ外見のジャケットパーツを取り付けただけのもので、見た目以外は別物。後者はその構造により、後述のバズーカやグレネードランチャーをオプションとして接続可能。
 
:本機の主武装で、[[νガンダムHWS装備型]]のハイパー・メガ・ライフルと同一形状のものを装備していた。……が、ゾルタン機ではシナンジュ用のビーム・ライフルに同じ外見のジャケットパーツを取り付けただけのもので、見た目以外は別物。後者はその構造により、後述のバズーカやグレネードランチャーをオプションとして接続可能。
 
:『X-Ω』では「ビーム・ライフル」名義で通常攻撃に採用。
 
:『X-Ω』では「ビーム・ライフル」名義で通常攻撃に採用。
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:『30』においてはゾルタンの左向きカットイン(一般的には味方側の向き)が入るのがPVにおいて話題になったが、実際には味方機の裏を取ってライフルを撃ち込む演出の一部だった。
 
;バズーカ / ロケット・バズーカ
 
;バズーカ / ロケット・バズーカ
 
:本機専用の実弾火器。腰部背面のラックに取り付け可能。銃身の伸縮が可能で、ハイ・ビーム・ライフルに接続しても使用できる。
 
:本機専用の実弾火器。腰部背面のラックに取り付け可能。銃身の伸縮が可能で、ハイ・ビーム・ライフルに接続しても使用できる。

2021年11月9日 (火) 19:55時点における版

シナンジュ・スタイン
外国語表記 Sinanju Stein
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン カトキハジメ
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 サイコフレーム実装型モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 MSN-06S-2
全高 22.6m
本体重量 25.2t
全備重量 56.9t
動力 核融合炉
ジェネレーター出力 3,240kW
スラスター推力 128,600kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 23,600m
MMI インテンション・オートマチック・システム
開発 アナハイム・エレクトロニクス
所属 ジオン共和国袖付きに偽装)
乗員人数 1人
主なパイロット ゾルタン・アッカネン
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シナンジュ・スタインは『機動戦士ガンダムNT』の登場メカ

概要

アナハイム・エレクトロニクス社が開発した試作型モビルスーツ。初出は『機動戦士ガンダムUC』のPS3版ゲームのダウンロードコンテンツ『戦後の戦争』。

機体概要

シナンジュ袖付きによって強奪される以前の姿。ユニコーンガンダムの開発の過程でサイコフレームの強度や追従性の検証のために開発された機体で、開発時のコードネームは「スタイン01」。「スタイン」とは、ドイツ語で「原石」の意。開発陣はスタイン01の開発コードを揶揄の意味を込めて与えたとされ、最初からデータ取得後は袖付きに譲渡する計画だったことがわかる。

純白の機体カラーと直線的なフォルムなど、νガンダムに近いシルエットが特徴。改修されたシナンジュのメインカメラがモノアイだったのに対し、こちらはツインアイになっているなどガンダムタイプに近い顔立ちをしている。

劇中での様相

試作機として2機作られていたが、ラー・デルスとウンカイ(いずれもクラップ級巡洋艦)による輸送中に袖付きによって2機とも強奪された。これは実際には強奪に見せかけて機体を譲渡する計画であり、末端のクルーやパイロットらには知らされていなかったことだったが、譲渡を阻止するためにウンカイに密航していた連邦情報局のカルロス・クレイグ大尉によってその場で計画が暴露されたため、フロンタルは二隻のクラップ級を撃沈し証拠隠滅を図った。

その後1号機は袖付きによってシナンジュに改修され、2号機はラプラス事変後ゾルタン・アッカネンの搭乗機として連邦軍の「不死鳥狩り」に介入した。ゾルタン機は大幅な改修はされずガンダムタイプの外装のまま袖と胸部にエングレービングが施されたのみに留まっている。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2018年12月のイベント「起死回生のシャア」期間限定参戦。大器型SSRシューター。
スーパーロボット大戦30
ファミ通記事で確認。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

60mmバルカン砲
頭部に2門装備。連邦系の伝統武装。
シールド
左腕に装備する。元々装備していたものをバラして再構築したもので、AE社のロゴが消され、先端の形状が変更されている。
ビームキャノン / ミサイルランチャー
本来のシールド裏面に搭載されていた武装で、νガンダムのものとほぼ同じ。ゾルタン機ではオミットされ、代わりに後述のビームアックスやグレネードランチャーが装備可能になっている。
ビーム・サーベル
両腕に2基装備されている。手に持たず接続したままビーム刃が起動できる。ユニコーンガンダムに引き継がれた機構。
ビーム・アックス
サザビーのものと同系列の近接武器。ゾルタン機のみの装備で、シナンジュのものと同じ。
ビーム・ソード・アックス
出力を上げてビーム刃を伸ばした状態。柄同士を連結してビームナギナタに、その状態で回転させて簡易ビームシールドにするなど多彩な使用方法がある。
ハイ・ビーム・ライフル
本機の主武装で、νガンダムHWS装備型のハイパー・メガ・ライフルと同一形状のものを装備していた。……が、ゾルタン機ではシナンジュ用のビーム・ライフルに同じ外見のジャケットパーツを取り付けただけのもので、見た目以外は別物。後者はその構造により、後述のバズーカやグレネードランチャーをオプションとして接続可能。
『X-Ω』では「ビーム・ライフル」名義で通常攻撃に採用。
『30』においてはゾルタンの左向きカットイン(一般的には味方側の向き)が入るのがPVにおいて話題になったが、実際には味方機の裏を取ってライフルを撃ち込む演出の一部だった。
バズーカ / ロケット・バズーカ
本機専用の実弾火器。腰部背面のラックに取り付け可能。銃身の伸縮が可能で、ハイ・ビーム・ライフルに接続しても使用できる。
グレネードランチャー
シナンジュと同じもの。シールド裏面やハイ・ビーム・ライフルに接続して使用できる。

必殺技

ビーム・ライフル(乱舞)
『X-Ω』での必殺スキル。

特殊能力

スタイン01、もうひとつの原石、シャアの再来のひとり、ジオン共和国軍大尉

移動タイプ

サイズ

M

関連機体

シナンジュ
改修が行われた1号機。
IIネオ・ジオング
ネオ・ジオングの予備パーツで組み上げた2体目のネオ・ジオング。本機をコアユニットとして組み込む。

関連機

ユニコーンガンダム
本機の検証で得られたデータがこの機体の製造にあたって使われている。

余談

  • デザイナーのカトキ氏によると、Hi-νガンダムを意識してデザインされたらしい。
  • 漫画「機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD」では無人機になっており、各種テストは遠隔操作で行われている。これはフロンタル以外に誰も操縦することが出来無かった事を利用したものと思われる。

商品情報

資料リンク