「フィクス・ブラッドマン」の版間の差分

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2013年9月3日 (火) 20:31時点における版

フィクス・ブラッドマン(Fixx Bloodman)

政府再建委員会のトップ。劇中ではブラッドマン卿と呼ばれ、新連邦政府樹立宣言を執り行い、総司令官の座に収まる。ニュータイプに対しては旧連邦と同様に道具としか見ていない。

宇宙革命軍への対応では主戦派だったが、議会を開戦に向けて取りまとめる事が出来なかった。しかし戦争回避を望まないフロスト兄弟の暗躍により慎重派が一掃されると、宇宙革命軍との開戦に踏み切る。最期はフロスト兄弟に裏切られ、サテライトランチャーの直撃を受けて消滅した。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦Z
スパロボではこれが初登場。シロッコデューイによるクーデター「オペレーションクルセイド」により、ジョゼフ・コープランドの後任として新地球連邦大統領に就任する。が、ジブリールに輪をかけるかの如き無能な人物で、完全にシロッコやデューイの傀儡的存在になっており、事実上連邦から追放状態になっていたジブリールからすらも「無能」と断言されていた。
最期については原作どおりであり、その後彼の後任としてウィリアム・ウォーレス・フィッツジェラルドが大統領に就任している。

人間関係

ザイデル・ラッソ
敵対関係。D.O.M.E.で醜い論争を繰り返す。Zでは、ザイデルの元にいるスペースノイドで、ランスロー以外にニュータイプがいない事を突き止めていた。
ティファ・アディール
ザイデルの後に彼女と出会うのだが、そのザイデルと同じ人間と断罪される。
フロスト兄弟シャギア・フロストオルバ・フロスト
部下。数々の暗躍と味方殺しを繰り返してきた兄弟にとって、ブラッドマンも例外ではなかった。

他作品との人間関係

ベルトーチカ・イルマ
直接の絡みは無いが、大統領就任の演説に対し、「インテリジェンスの欠片も無い」と批評される。
ロジャー・スミス
直接の絡みは無いが、アウトサイダー側のZEUTHを勝手に連邦軍の戦力として発表した事で、「俗物が服を着て歩いてるような男」と比喩される。
破嵐万丈
直接の絡みは無いが、Zにて、ザイデルとの醜い言い争いを「ブルドックと土佐犬の吠え合い」と比喩される。
風見博士
Zにて、同じくザイデルとの争いを揶揄する。
ジョゼフ・コープランド
Zでは彼の後任として大統領に就任する。
ロード・ジブリール
彼からははっきりと「無能」と呼ばれ、大統領就任に怒りを見せていた。
ウィリアム・ウォーレス・フィッツジェラルド
Zではブラッドマンの死後に大統領に就任している。

名台詞

スパロボシリーズでの名台詞

「ZEUTHめ。やっと異星人を追い払ったか」
「周辺の部隊の到着はまだか! 今なら労せずに奴らを倒す事が出来るというのに…!」
Zの第42話より。ZEUTHが連邦を襲撃した異星人を撃退した後、ZEUTHに助けられたにもかかわらず、漁夫の利を得る形で彼らを討とうと考えていたが、ZEUTH以外の部隊がいない事もあり、結局実行できずに終わってしまう。そばにいたフィッツジェラルドからは当然呆れられてしまう。

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