「アグリッパ・メンテナー」の版間の差分
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2016年12月7日 (水) 10:15時点における版
概要
黒歴史とムーンレィスの眠る冷凍睡眠装置を管理するメンテナー家の人間。
ディアナ・ソレル不在の際は月の執務を司っている。策謀家ではあるが器は小さく、すぐに動揺して声を張り上げ、その仕草もどことなく女性的である。
地球帰還作戦の間にディアナにとって代わることを画策し、また、帰還作戦によってムーンレィスに闘争本能が甦ることを恐れて、ディアナ暗殺を企てるも、最後は月の女王の名の下にディアナとキエル・ハイムに処刑されそうになる寸前、ミーム・ミドガルドによって射殺された。
登場作品と役柄
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- 最後はカーメン・カーメンの放った毒蛇により暗殺される。
- 没データでは戦闘台詞が収録されており、キャラクター事典でも台詞が聞ける。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 後半に登場。新連邦にディアナを引き渡そうとしたことにより、最期はギンガナムの手によってターンXの月光蝶で粛清される。
人間関係
- ディアナ・ソレル
- 彼女に取って代わろうとするが…。
- リリ・ボルジャーノ
- 彼女のことを大層気に入っており、リリ曰く「嘗め回すような視線」で彼女を眺めたという。しかし、そのおかげでグエン達はすんなりと彼と謁見することが出来た。
- ミーム・ミドガルド
- TV版では彼に射殺される。小説版では秘書のような役割。
- ギム・ギンガナム
- 小説版「月に繭 地には果実」では、彼をディアナに対する刺客として差し向ける。
- Zでは彼に粛清される。
他作品との人間関係
- D.O.M.E.
- 原作ではアグリッパが黒歴史の管理をしていたが、SRWでは代わりに彼がその管理を行っている。
- カーメン・カーメン
- α外伝では彼の放った毒蛇により暗殺される。
- パプテマス・シロッコ
- Zでは彼にディアナを売り渡す。また彼が理知的な人物を装っていて、その内には強烈な闘争心を秘めている事を見抜いた。
名台詞
- 「あああ~、わ、私の城で…こんな近くで、なんで戦争が起こるのだ~?」
- 第41話「戦いの決断」において。「私の城」と言っている時点で、彼がディアナをどう見ているかがうかがい知れる。
- 「物事を知ればいいということでもない。知ることによって混乱が起こるということもあるのだ」
余談
- 福井晴敏の小説「月に繭 地には果実」ではアグリッパ・メンテナーとは代々同じような顔に整形されたものが世襲して、ひとりの人間として振る舞っていた、という設定。
資料リンク
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