「ネネカ・ニブロー」の版間の差分

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'''ネネカ・ニブロー'''は『[[機動戦士Vガンダム]]』の登場人物。
 
'''ネネカ・ニブロー'''は『[[機動戦士Vガンダム]]』の登場人物。
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=== ザンスカール帝国 ===
 
=== ザンスカール帝国 ===
 
;ネネカ隊隊員
 
;ネネカ隊隊員
:ネネカの部下達。金髪の隊員2名、褐色肌の隊員2名、黒髪の隊員1名、茶髪の隊員1名の計6名で構成される。『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では、金髪の隊員のみ登場。
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:ネネカの部下達。EDクレジットでは[[パイロット]]<ref>ネネカと違い、劇中でMSに搭乗している場面はない。</ref>。金髪の隊員2名、褐色肌の隊員2名、黒髪の隊員1名、茶髪の隊員1名の計6名で構成される。『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では、金髪の隊員のみ登場。
 
;[[カテジナ・ルース]]
 
;[[カテジナ・ルース]]
 
:ネネカ隊を唆して利用する。
 
:ネネカ隊を唆して利用する。
:よほど気に入っていたのか、『機動戦士ガンダムVSガンダム』シリーズ等では女性パイロットを片っ端から勧誘しようとしたり、ほぼ裸で[[∀ガンダム]]に乗る[[ロラン・セアック|ロラン]]に対し「ネネカ隊じゃあるまいし」と呆れたりと頻繁に口にしている。
 
  
 
=== リガ・ミリティア ===
 
=== リガ・ミリティア ===
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== 余談 ==
 
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*資料によっては水着に「'''近衛師団戦闘服'''」という名称が付けられている。[[パイロットスーツ|戦闘服]]と言うにはあまりに防御力が無さすぎるが。
 
*資料によっては水着に「'''近衛師団戦闘服'''」という名称が付けられている。[[パイロットスーツ|戦闘服]]と言うにはあまりに防御力が無さすぎるが。
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**背部に背負ったスラスターパックには酸素ボンベとビニールパックが内蔵されているため、'''短時間なら宇宙に出られる'''らしい。流石に水着との併用が前提の装備ではないと思われるが……。
 
*そのあらゆる意味で狂気じみた作戦から[[アドラステア|バイク戦艦]]、[[ミューラ・ミゲル]]の死、[[シュラク隊]]の結末etc.当時の富野由悠季監督の精神状態を表していると評判になっている。
 
*そのあらゆる意味で狂気じみた作戦から[[アドラステア|バイク戦艦]]、[[ミューラ・ミゲル]]の死、[[シュラク隊]]の結末etc.当時の富野由悠季監督の精神状態を表していると評判になっている。
*ネネカ隊の如く、兵士が[[生身ユニット|生身]]で[[モビルスーツ|MS]]を襲撃する例は、『機動戦士Vガンダム』以前にも『[[機動戦士ガンダム]]』第14話「時間よ、とまれ」<ref>当該エピソードでは、生身の[[ジオン兵]]達がワッパに乗って[[ガンダム]]に接近し、吸着式の時限爆弾を仕掛けてきたので、[[アムロ・レイ]]は一切手出しが出来なかった。その後、仕掛けられた時限爆弾はアムロの手によって全て解除されたが、その'''作戦に参加したジオン兵達は全員無事'''であった。生身で[[V2ガンダム]]に挑んだ結果、無惨な最期を迎えてしまうネネカ隊とは、対照的な結末と言える。</ref>等でも存在している。
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*ネネカ隊の如く、兵士が[[生身ユニット|生身]]で[[モビルスーツ|MS]]を襲撃する例は、他作品でも存在している。成功している例もあるため、カテジナの発想は倫理観こそ低いが、有用性は高い戦術と言える(実際、ウッソはMSで攻撃する事を躊躇ってはいた)。
**後発の作品を例に挙げると、『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』では[[サーペント|乗機]]を破壊された[[マリーメイア兵]]達が生身で対MS砲を使った戦闘を続行して不殺を貫いていたガンダムパイロット達を追い詰め、『[[機動新世紀ガンダムX]]』第1話では主人公の[[ガロード・ラン]]が行って成功している以上、カテジナの発想は倫理観こそ低いが、有用性は高い戦術と言える(実際、ウッソはMSで攻撃する事を躊躇ってはいた)。
 
**なお、『機動戦士Vガンダム』の[[機動武闘伝Gガンダム|次回作]]では携行火器どころか、[[東方不敗マスター・アジア|素手でMSを撃破する超人]]達が大暴れしているため、インパクトが薄れてしまった点は否めない。
 
 
*寿司(ことぶき・つかさ)氏のギャグ漫画『いけ! いけ! ぼくらのVガンダム!!』では隊員達共々読者サービス度の高いセクシーカットを見せているが、混乱したウッソによってTV版以上に無惨な死に方をする事になってしまう。
 
*寿司(ことぶき・つかさ)氏のギャグ漫画『いけ! いけ! ぼくらのVガンダム!!』では隊員達共々読者サービス度の高いセクシーカットを見せているが、混乱したウッソによってTV版以上に無惨な死に方をする事になってしまう。
 
*『[[ガンダムビルドファイターズ]]』特別編である『GMの逆襲』には、ネネカに似た「'''ネネネ'''」なる人物が登場する。彼女は[[ヤサカ・マオ]]との対戦中に突如水着姿を披露し、[[乳揺れ]]等も駆使した色仕掛け戦法でマオを追い詰めた。
 
*『[[ガンダムビルドファイターズ]]』特別編である『GMの逆襲』には、ネネカに似た「'''ネネネ'''」なる人物が登場する。彼女は[[ヤサカ・マオ]]との対戦中に突如水着姿を披露し、[[乳揺れ]]等も駆使した色仕掛け戦法でマオを追い詰めた。
 
**なお、ネネネは『[https://gundam.wiki.cre.jp/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4 ガンダムビルドファイターズトライ]』第10話でもモブキャラクターとして登場している。
 
**なお、ネネネは『[https://gundam.wiki.cre.jp/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4 ガンダムビルドファイターズトライ]』第10話でもモブキャラクターとして登場している。
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*ゲーム『機動戦士ガンダムVSガンダム』シリーズ等では、カテジナはよほど気に入っていたのか女性パイロットを片っ端から勧誘しようとしたり、ほぼ裸で[[∀ガンダム]]に乗る[[ロラン・セアック|ロラン]]に対し「ネネカ隊じゃあるまいし」と呆れたりと頻繁に口にしている。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2024年10月13日 (日) 22:51時点における最新版

ネネカ・ニブロー
外国語表記 Neneka Nibrou[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 横山智佐
デザイン 逢坂浩司
初登場SRW スーパーロボット大戦30
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プロフィール
種族 地球人
性別
所属組織 ザンスカール帝国
所属部隊 ネネカ隊
役職 隊長
テンプレートを表示

ネネカ・ニブローは『機動戦士Vガンダム』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ザンスカール帝国のMSパイロット(階級不明)。赤髪の女性。年齢は不明だが、17歳のカテジナに対して敬語を使っているので、下手したら未成年の可能性がある

第49話「天使の輪の上で」に登場。女性のみで構成された「ネネカ隊」を率いる隊長で、近衛師団仕様のリグ・シャッコーに乗る。カテジナ・ルースに言いくるめられ、自分を含めた隊員全員が露出の多い青い水着を着用し、拳銃とバズーカとバックパックだけ持たされた生身ウッソ・エヴィンV2ガンダムを襲撃するという、とんでもない作戦を実行する。

ネネカ隊のこの意表を突いた行動はウッソを惑わす事に成功し、なおかつ対MS用バズーカでV2ガンダムの「アサルトパーツ」破壊するという戦果を挙げる。しかし、V2の攻撃(頭突きや体当たりなど)で部下は全滅。ネネカ自身もウッソが振り回したビーム・サーベルの直撃を受けて一瞬にして蒸発・戦死するという、無惨な最期を遂げた

なお、ウッソはこの直後にガンイージに乗ったカテジナに襲われ、ネネカ隊を囮にした彼女の策に対し、より怒りを燃やす結果となった。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

知名度だけは異常に高いが、作中全くMSでの戦闘シーンが無いので、初参戦から20年近く経過するまで出番は無かった。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
初登場作品。流石に原作のような無惨な最期を遂げる事は無く、カテジナの指示で下げられた。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ザンスカール帝国[編集 | ソースを編集]

ネネカ隊隊員
ネネカの部下達。EDクレジットではパイロット[2]。金髪の隊員2名、褐色肌の隊員2名、黒髪の隊員1名、茶髪の隊員1名の計6名で構成される。『30』では、金髪の隊員のみ登場。
カテジナ・ルース
ネネカ隊を唆して利用する。

リガ・ミリティア[編集 | ソースを編集]

ウッソ・エヴィンハロ
ネネカ隊の姿に衝撃を受けるも、彼女達を倒す。

名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

「自分の隊の者が全員女だから、こんな格好にさせたのでありますか?」
第49話より。水着姿にされた件についてカテジナを問い詰めるが、結局は彼女に言いくるめられた。
「ガンダムッ!!」
同上。自分以外の隊員が全滅してしまい、せめて一矢報いんとV2ガンダムに向けてバズーカを発射するネネカであったが…。
「ぐえっ!!」
断末魔。直後にV2ガンダムビーム・サーベルで直に蒸発させられるという凄惨な最期を迎えてしまった。
「あっはぁ~~~~ん♡ 私達プリチィセブンで~~す♡」
寿司(ことぶき・つかさ)氏のギャグ漫画『いけ! いけ! ぼくらのVガンダム!!』より。原作の堅物そうなネネカでは絶対に言いそうにないノリの良さである。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

リグ・シャッコー
近衛師団仕様機に搭乗。

余談 [編集 | ソースを編集]

  • 資料によっては水着に「近衛師団戦闘服」という名称が付けられている。戦闘服と言うにはあまりに防御力が無さすぎるが。
    • 背部に背負ったスラスターパックには酸素ボンベとビニールパックが内蔵されているため、短時間なら宇宙に出られるらしい。流石に水着との併用が前提の装備ではないと思われるが……。
  • そのあらゆる意味で狂気じみた作戦からバイク戦艦ミューラ・ミゲルの死、シュラク隊の結末etc.当時の富野由悠季監督の精神状態を表していると評判になっている。
  • ネネカ隊の如く、兵士が生身MSを襲撃する例は、他作品でも存在している。成功している例もあるため、カテジナの発想は倫理観こそ低いが、有用性は高い戦術と言える(実際、ウッソはMSで攻撃する事を躊躇ってはいた)。
  • 寿司(ことぶき・つかさ)氏のギャグ漫画『いけ! いけ! ぼくらのVガンダム!!』では隊員達共々読者サービス度の高いセクシーカットを見せているが、混乱したウッソによってTV版以上に無惨な死に方をする事になってしまう。
  • ガンダムビルドファイターズ』特別編である『GMの逆襲』には、ネネカに似た「ネネネ」なる人物が登場する。彼女はヤサカ・マオとの対戦中に突如水着姿を披露し、乳揺れ等も駆使した色仕掛け戦法でマオを追い詰めた。
  • ゲーム『機動戦士ガンダムVSガンダム』シリーズ等では、カテジナはよほど気に入っていたのか女性パイロットを片っ端から勧誘しようとしたり、ほぼ裸で∀ガンダムに乗るロランに対し「ネネカ隊じゃあるまいし」と呆れたりと頻繁に口にしている。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. CHARACTER|機動戦士Vガンダム 2022年1月5日閲覧。
  2. ネネカと違い、劇中でMSに搭乗している場面はない。