「ダブデ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(3人の利用者による、間の11版が非表示)
1行目: 1行目:
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Dabude]]
 
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム}}
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム}}
24行目: 23行目:
  
 
モビルスーツ運用能力はないが、主に移動司令部や砲撃による火力支援で運用される。下部にはキャタピラが装備されており、これで移動を行う他、砲撃の際にはダンパーを展開して船体を固定する。また、垂直離着陸や回転翼の飛行機の発着が可能な飛行甲板を備えている。
 
モビルスーツ運用能力はないが、主に移動司令部や砲撃による火力支援で運用される。下部にはキャタピラが装備されており、これで移動を行う他、砲撃の際にはダンパーを展開して船体を固定する。また、垂直離着陸や回転翼の飛行機の発着が可能な飛行甲板を備えている。
 +
 +
[[地球連邦軍]]擁する大型陸戦艇「ビッグ・トレー(SRW未参戦)」と比較すると、推進機関にホバークラフトを採用しているあちらには機動力で水を開けられているものの、攻撃力・防御力では(ビッグ・トレーの方が船体が2倍近く大きいにも拘わらず)それほど劣るものではなかったようで<ref>ダブデの方は初めから[[ミノフスキー粒子]]の散布に対応した設計であったことも影響していると思われる。</ref>、劇中でも激戦が繰り広げられている。
  
 
[[オデッサ]]作戦時に[[マ・クベ]]が乗艦して指揮を執っている。防衛線が突破されると、[[レビル将軍]]に対して「降伏しなければ[[核ミサイル|水爆]]による攻撃を行う」と示唆して恫喝したが、結局は[[アムロ・レイ]]の[[ガンダム]]によって阻止されている。
 
[[オデッサ]]作戦時に[[マ・クベ]]が乗艦して指揮を執っている。防衛線が突破されると、[[レビル将軍]]に対して「降伏しなければ[[核ミサイル|水爆]]による攻撃を行う」と示唆して恫喝したが、結局は[[アムロ・レイ]]の[[ガンダム]]によって阻止されている。
29行目: 30行目:
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第4次スーパーロボット大戦]][[第4次スーパーロボット大戦S|S]]
+
武装が原作で搭載していたものと全く異なっており、実質的に別物と化している。
:[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]のみならず[[地球連邦軍|連邦軍]]([[ティターンズ]])でも使われているが、大して強くはない。しかし[[ジャマイカン・ダニンガン|ジャマイカン]]や[[ガディ・キンゼー|ガディ]]の他にあの[[三輪防人|三輪長官]]も乗って来る為にインパクトは強い。
+
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
+
:初登場作品。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]のみならず[[地球連邦軍|連邦軍]]([[ティターンズ]])でも使われているが、大して強くはない。しかし[[ジャマイカン・ダニンガン|ジャマイカン]]や[[ガディ・キンゼー|ガディ]]の他にあの[[三輪防人|三輪長官]]も乗って来る為にインパクトは強い。
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:地上に居る間、ジャマイカンがよく乗って来る。[[アレキサンドリア]]の様な厚い[[装甲]]も火力も無い上、当の艦長が'''陸適応B'''なので本来の性能すら出せていない。[[HP]]だけは38000と妙に高いが、倒すと[[資金]]が12000手に入るので気前も良い。
 
:地上に居る間、ジャマイカンがよく乗って来る。[[アレキサンドリア]]の様な厚い[[装甲]]も火力も無い上、当の艦長が'''陸適応B'''なので本来の性能すら出せていない。[[HP]]だけは38000と妙に高いが、倒すと[[資金]]が12000手に入るので気前も良い。
  
37行目: 39行目:
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;大型2連装砲
 
;大型2連装砲
:両舷に2基装備。
+
:両舷に2基装備した実弾砲。
 
;2連装機関砲
 
;2連装機関砲
:ブリッジ付近に2基装備。
+
:ブリッジ付近に2基装備。『MS IGLOO2』のダブデでは6基に増えている。
 
;[[核ミサイル|水素爆弾]]
 
;[[核ミサイル|水素爆弾]]
 
:最後の切り札として搭載されていた核兵器。
 
:最後の切り札として搭載されていた核兵器。
 +
 +
==== その他 ====
 +
;120mm連装機関砲
 +
;対空機関砲
 +
;12連装ミサイルランチャー
 +
;サブメガ粒子砲
 +
;メインメガ粒子砲
 +
:[[旧シリーズ]]での武装の数々。原作では実弾武装しかなかったことに比べると、SRWでは[[ビーム兵器]]が搭載されている分強化されているようだ。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
49行目: 59行目:
 
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
 
;LL
 
;LL
:
+
:全長100m強と艦艇としてはさほど大きくなく、[[ダイターン3]]の身長よりも小さい。
 +
:『第4次(S)』ではどんな機体も全長100m以上であれば概ねLLサイズに分類されていたが、『F完結編』ではダイターン3はLサイズにダウンしたのにダブデは何故かLLのまま。
  
== 関連機体 ==
+
== 脚注 ==
;ビッグトレー
+
<references/>
:「陸上戦艦」の異名を取る地球連邦軍の大型陸戦艇。運用用途が本艦と同じく移動司令部や火力支援であり、ある意味ライバル的存在と言える。ただし、こちらはホバー移動式のため速力や走破性に勝り、火力もビッグトレーの方が上。
 
  
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}

2024年9月27日 (金) 20:19時点における最新版

ダブデ
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 陸戦艇
生産形態 量産機
全長 109m
全高 44m
全幅 93m
開発 ジオン公国軍
所属 ジオン公国軍
艦長 マ・クベ
テンプレートを表示

ダブデは『機動戦士ガンダム』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ジオン公国軍が開発した艦船クラスの大型陸戦艇。

モビルスーツ運用能力はないが、主に移動司令部や砲撃による火力支援で運用される。下部にはキャタピラが装備されており、これで移動を行う他、砲撃の際にはダンパーを展開して船体を固定する。また、垂直離着陸や回転翼の飛行機の発着が可能な飛行甲板を備えている。

地球連邦軍擁する大型陸戦艇「ビッグ・トレー(SRW未参戦)」と比較すると、推進機関にホバークラフトを採用しているあちらには機動力で水を開けられているものの、攻撃力・防御力では(ビッグ・トレーの方が船体が2倍近く大きいにも拘わらず)それほど劣るものではなかったようで[1]、劇中でも激戦が繰り広げられている。

オデッサ作戦時にマ・クベが乗艦して指揮を執っている。防衛線が突破されると、レビル将軍に対して「降伏しなければ水爆による攻撃を行う」と示唆して恫喝したが、結局はアムロ・レイガンダムによって阻止されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

武装が原作で搭載していたものと全く異なっており、実質的に別物と化している。

第4次スーパーロボット大戦S
初登場作品。DCのみならず連邦軍ティターンズ)でも使われているが、大して強くはない。しかしジャマイカンガディの他にあの三輪長官も乗って来る為にインパクトは強い。
スーパーロボット大戦F完結編
地上に居る間、ジャマイカンがよく乗って来る。アレキサンドリアの様な厚い装甲も火力も無い上、当の艦長が陸適応Bなので本来の性能すら出せていない。HPだけは38000と妙に高いが、倒すと資金が12000手に入るので気前も良い。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

大型2連装砲
両舷に2基装備した実弾砲。
2連装機関砲
ブリッジ付近に2基装備。『MS IGLOO2』のダブデでは6基に増えている。
水素爆弾
最後の切り札として搭載されていた核兵器。

その他[編集 | ソースを編集]

120mm連装機関砲
対空機関砲
12連装ミサイルランチャー
サブメガ粒子砲
メインメガ粒子砲
旧シリーズでの武装の数々。原作では実弾武装しかなかったことに比べると、SRWではビーム兵器が搭載されている分強化されているようだ。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

LL
全長100m強と艦艇としてはさほど大きくなく、ダイターン3の身長よりも小さい。
『第4次(S)』ではどんな機体も全長100m以上であれば概ねLLサイズに分類されていたが、『F完結編』ではダイターン3はLサイズにダウンしたのにダブデは何故かLLのまま。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. ダブデの方は初めからミノフスキー粒子の散布に対応した設計であったことも影響していると思われる。