「マグアナック」の版間の差分

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アフターコロニーのMSでは数少ないモノアイ仕様のメインカメラであり、リーオーとは別の流れを汲んで開発された機体である。
 
アフターコロニーのMSでは数少ないモノアイ仕様のメインカメラであり、リーオーとは別の流れを汲んで開発された機体である。
40人の隊員がそれぞれ[[改造|カスタマイズ]]した機体に乗っており、アニメ中には武器や肩・頭・スラスターのデザイン違いで20機以上のバリエーションが確認される。
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40人の隊員がそれぞれ[[改造|カスタマイズ]]した機体に乗っており、アニメ中には武器や肩・頭・スラスターのデザイン違いで20機以上のバリエーションが確認される。
  
 
OZのMSではないからか、ガンダムと同じようにマグアナックのデザインもTV版・EW版の二種類が存在する。スパロボの武器演出で登場するのは主にEW版のデザインであり、アニメラストの一枚絵で確認されたマント仕様の物が採用されている。
 
OZのMSではないからか、ガンダムと同じようにマグアナックのデザインもTV版・EW版の二種類が存在する。スパロボの武器演出で登場するのは主にEW版のデザインであり、アニメラストの一枚絵で確認されたマント仕様の物が採用されている。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
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:[[ガンダムサンドロックカスタム|ガンダムサンドロック改(EW版)]]の武器演出で登場。EW版のデザイン。
 
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:[[ガンダムサンドロック改]]の武器演出に登場。カトル搭乗時の専用武装。TV版のデザイン。
 
:[[ガンダムサンドロック改]]の武器演出に登場。カトル搭乗時の専用武装。TV版のデザイン。
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:[[ガンダムサンドロックカスタム|ガンダムサンドロック改(EW版)]]の武器の演出に登場。第2部で取得。EW版のデザイン。
 
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:『W』と同じ。なおこの時、背景が'''砂漠に変わる'''。EW版のデザイン。
 
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:初登場作品。現状唯一の単独ユニットとしての参戦作品。一般機とラシードの乗る指揮官機が存在し、序盤と終盤に[[NPC]]として登場する。TV版デザイン。
:終盤では'''宇宙の地形適性を持っていない'''のに(計算上は宇宙E扱い)宇宙マップに出撃しているので、攻撃力と防御力がガタ落ちしている。
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:終盤では'''宇宙の地形適性を持っていない'''のに(計算上は宇宙E扱い)宇宙マップに出撃しているので、攻撃力と防御力がガタ落ちしている。マップ兵器で破壊して資金にしてしまうのも一手。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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;ヒートトマホーク
 
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:接近戦用武器。後腰部にマウント可能。
 
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:連射性能が高く、1つのエネルギーパックで20発まで使用可能。
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:腕部に装着。機体全身を覆えるようなサイズを誇る。表面の茶色の部分は増加装甲であり、パイロットの好みに合わせ貼られているためデザインが機体事に違う。バックパックにマウント可能。
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:腕部に装着。機体全身を覆えるようなサイズを誇る。表面の茶色の部分は増加装甲であり、パイロットの嗜好と戦術傾向に合わせた位置に貼られているためデザインが機体毎に違う。バックパックにマウント可能。
  
これらの他にも一機ずつ、数多くの様々な武装を施している。確認出来るのだけでもライフルは数種類存在し、肩に装備出来るビームサーベルのような武器、背中に背負うキャノン砲が数種類、サンドロックと同じような中東風実体剣を装備したマグアナックも存在する。
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これらの他にも、パイロット毎に得意な戦術や嗜好に応じた多種多様な武装を装備している。確認出来るだけでもライフルは数種類存在し、肩に装備出来るビームサーベルのような武器、背中に背負うキャノン砲が数種類、サンドロックと同じような中東風実体剣を装備した機体も存在する。
  
 
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;オリファント
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;[[GUNDAM:オリファント|オリファント]](SRW未登場)
:マグアナックと共通のパーツを用いて製造された砲撃用MS。型式WMS-04。マグアナックとは違い撃破されているシーンが存在する。マグアナックとは違いEW版が存在せず、同じデザインの脚部を増加装甲として装備したサンドロック・マグアナックが「敗者たちの栄光」で確認される。SRW未登場。
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:マグアナックと共通のパーツを用いて製造された砲撃用MS。
 
;アクイラ
 
;アクイラ
:小説「フローズンティアドロップ」に登場したマグアナックの原型機。型式WMS-01。ドクトルSとH教授が開発に関わっている。SRW未登場。
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:小説「フローズンティアドロップ」に登場したマグアナックの原型機。SRW未登場。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*マグアナックは、TV・EW通しての戦争で'''「一機も撃墜される事なく終戦を迎えた」'''という公式設定が存在する。カトルを欠いた状態でのサンドロック奪還作戦や、戦力差は絶望的とも言えるサンクキングダム防衛戦、リーオーパイロットの死者が多数出た最終決戦「EVE WAR」でビルゴ・トーラスを相手に奮戦した事を考えると、リーオーとほぼ同スペックの本機で戦い抜いたマグアナック隊全員がエースクラスの能力を持っている事が窺える。
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*マグアナックは、TV・EW通しての戦争で'''「一機も撃墜される事なく終戦を迎えた」'''<ref>同時に、マグアナック隊は、誰一人も犠牲者を出さずに生存に成功するという量産機の部隊としては、とんでもない偉業を成し遂げている。</ref>という公式設定が存在する。カトルを欠いた状態でのサンドロック奪還作戦や、戦力差は絶望的とも言えるサンクキングダム防衛戦、リーオーパイロットの死者が多数出た最終決戦「EVE WAR」でビルゴ・トーラスを相手に奮戦した事を考えると、リーオーとほぼ同スペックの本機で戦い抜き、生き延びたマグアナック隊全員がエースクラスの能力を持っている事が窺える。
*2019年4月に待望のガンプラ化されたが、発売直前にプレミアムバンダイのホビーオンラインショップ限定でラシード機/アブドゥル機、アウダ機/アフマド機(いずれも選択式)に加え、'''36体セット'''(追加武装パーツ付き)の販売が告知された。
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*2019年4月に待望のガンプラ化されたが、発売直前にプレミアムバンダイのホビーオンラインショップ限定でラシード機/アブドゥル機、アウダ機/アフマド機(いずれも選択式)に加え、'''36機セット'''(追加武装パーツ付き)の販売が告知された。
**前者を2体ずつ、後者を1セット購入すればマグアナック隊を再現可能で、発表した公式ツイッターには困惑するコメントが大量に寄せられた。
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**選択式の専用機は未組立のマグアナックがあれば両方とも組み立てられるため、前者を1体ずつ、後者を1セット、通常のマグアナックを2体購入すればマグアナック隊を再現可能で、公式ツイッターでは36機セットの販売に困惑するコメントが大量に寄せられた<ref>[https://twitter.com/HobbySite/status/1119160025178492928 BANDAI SPIRITS ホビー事業部 Twitter]</ref>。なお、しっかり売れたどころか'''度々再販も行っている。'''
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==

2023年8月12日 (土) 08:58時点における最新版

マグアナック
外国語表記 Maganac[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 石垣純哉
初登場SRW スーパーロボット大戦64
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 WMS-03
全高 16.4m
重量 7.4t
装甲材質 チタニュウム合金
アビリティレベル
ファイティングアビリティ
レベル110
ウエポンズアビリティ
レベル110
スピードアビリティ
レベル100
パワーアビリティ
レベル100
アーマードアビリティ
レベル100
所属 マグアナック隊
主なパイロット ラシード・クラマ
テンプレートを表示

マグアナックは『新機動戦記ガンダムW』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ガンダムサンドロックと共に行動するマグアナック隊の局地戦用モビルスーツ。地球圏統一連合に反発する中東諸国によって開発された。砂漠での運用が主になるため局地戦仕様として開発されているものの、見た目では分からない程の小改造するだけで宇宙戦にも対応出来る等リーオー以上の汎用性を秘めている。 アフターコロニーのMSでは数少ないモノアイ仕様のメインカメラであり、リーオーとは別の流れを汲んで開発された機体である。 40人の隊員がそれぞれカスタマイズした機体に乗っており、アニメ中には武器や肩・頭・スラスターのデザイン違いで20機以上のバリエーションが確認される。

OZのMSではないからか、ガンダムと同じようにマグアナックのデザインもTV版・EW版の二種類が存在する。スパロボの武器演出で登場するのは主にEW版のデザインであり、アニメラストの一枚絵で確認されたマント仕様の物が採用されている。 後にそのデザインを踏襲しマントを脱いだ全身のデザインが漫画「敗者たちの栄光」で公開された。主な違いとして、EW版は全機頭部にバルカン砲のようなデザインが存在する。

なお、マグアナックとはタガログ語で「家族」を意味する。

バリエーション[編集 | ソースを編集]

ラシード機
指揮官機として運用される角飾り付きの機体。頭部バルカン砲を備え、間接部の装甲が強化されている。EW版でガンダムサンドロックと似たデザインになるように全身が他の幹部機と変更されている。
アウダ機
パワーに優れる格闘戦重視の機体。テール状のスラスターが装備され、左腕がガンダニュウム合金製のクローとなっている。EW版ではアニメ本編で赤毛の装飾が確認された。
アブドル機
上半身の装甲が大幅に強化され、サブカメラも増設された防御重視の機体。EW版は頭部の翼の生えたコブラを模した装飾が特徴的。
アフマド機
バックパックのスラスターが高機動型に換装された機動性重視の機体。左腕を外しロングライフルを装備して任務に出撃した事がある。EW版ではアニメ本編で布を頭部から羽織りゴーグルを装備、長物を持ち運んでいた。後に公開されたデザインでは両肩にキャノン砲を装備しており砲撃戦に対応している。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
ガンダムサンドロックカスタムの武器演出で登場。EW版のデザイン。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
ガンダムサンドロック改(EW版)の武器演出で登場。EW版のデザイン。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦D
ガンダムサンドロック改の武器演出に登場。カトル搭乗時の専用武装。TV版のデザイン。
スーパーロボット大戦W
ガンダムサンドロック改(EW版)の武器の演出に登場。第2部で取得。EW版のデザイン。
スーパーロボット大戦L
『W』と同じ。なおこの時、背景が砂漠に変わる。EW版のデザイン。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
初登場作品。現状唯一の単独ユニットとしての参戦作品。一般機とラシードの乗る指揮官機が存在し、序盤と終盤にNPCとして登場する。TV版デザイン。
終盤では宇宙の地形適性を持っていないのに(計算上は宇宙E扱い)宇宙マップに出撃しているので、攻撃力と防御力がガタ落ちしている。マップ兵器で破壊して資金にしてしまうのも一手。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ヒートトマホーク
接近戦用武器。後腰部にマウント可能。
ビームライフル
連射性能が高く、1つのエネルギーパックで20発まで使用可能。
シールド
腕部に装着。機体全身を覆えるようなサイズを誇る。表面の茶色の部分は増加装甲であり、パイロットの嗜好と戦術傾向に合わせた位置に貼られているためデザインが機体毎に違う。バックパックにマウント可能。

これらの他にも、パイロット毎に得意な戦術や嗜好に応じた多種多様な武装を装備している。確認出来るだけでもライフルは数種類存在し、肩に装備出来るビームサーベルのような武器、背中に背負うキャノン砲が数種類、サンドロックと同じような中東風実体剣を装備した機体も存在する。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
切り払いを発動。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

関連機体[編集 | ソースを編集]

オリファント(SRW未登場)
マグアナックと共通のパーツを用いて製造された砲撃用MS。
アクイラ
小説「フローズンティアドロップ」に登場したマグアナックの原型機。SRW未登場。

余談[編集 | ソースを編集]

  • マグアナックは、TV・EW通しての戦争で「一機も撃墜される事なく終戦を迎えた」[2]という公式設定が存在する。カトルを欠いた状態でのサンドロック奪還作戦や、戦力差は絶望的とも言えるサンクキングダム防衛戦、リーオーパイロットの死者が多数出た最終決戦「EVE WAR」でビルゴ・トーラスを相手に奮戦した事を考えると、リーオーとほぼ同スペックの本機で戦い抜き、生き延びたマグアナック隊全員がエースクラスの能力を持っている事が窺える。
  • 2019年4月に待望のガンプラ化されたが、発売直前にプレミアムバンダイのホビーオンラインショップ限定でラシード機/アブドゥル機、アウダ機/アフマド機(いずれも選択式)に加え、36機セット(追加武装パーツ付き)の販売が告知された。
    • 選択式の専用機は未組立のマグアナックがあれば両方とも組み立てられるため、前者を1体ずつ、後者を1セット、通常のマグアナックを2体購入すればマグアナック隊を再現可能で、公式ツイッターでは36機セットの販売に困惑するコメントが大量に寄せられた[3]。なお、しっかり売れたどころか度々再販も行っている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. MS、新機動戦記ガンダムW、2022年2月21日閲覧。
  2. 同時に、マグアナック隊は、誰一人も犠牲者を出さずに生存に成功するという量産機の部隊としては、とんでもない偉業を成し遂げている。
  3. BANDAI SPIRITS ホビー事業部 Twitter

資料リンク[編集 | ソースを編集]