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+ | 地球連邦軍が建造した[[宇宙]][[戦艦]]で、各世代の主人公陣が乗艦する事となる。白基調のトリコロールのカラーリングが特徴。[[ヴェイガン|UE]]の[[MS]]を撃破する事が出来る高い火力と、(コロニーコア自身の推進力による補助もあったにせよ)コロニーコアを牽引する程の高い推進力を持っている。 | ||
− | + | A.G.115年。第一部・フリット編にてコロニー・ノーラ脱出時にAGEビルダーが搬入され、ガンダムの[[母艦]]としても機能するようになった。当初は[[変形]]機構を持たなかったが、コロニー・ミンスリー滞在時にAGEシステムが提案したプランを基に大規模改装が施され、'''「[[ホワイトベース|木馬]]」を思わせる姿の強襲揚陸形態'''への変形機構と、大出力特装砲「フォトンブラスターキャノン」が艦体中央に搭載された。以降は即時に戦闘に対応できるよう基本的に強襲揚陸形態で運用される事に。 | |
− | + | 第二部・アセム編でも現役で戦い続けた。この時期は「地球連邦軍の主力艦」という扱いを受けており、搭載MSはガンダムAGE-2とGバウンサーを除き、青系統のカラーリングで統一されている。 | |
− | + | 第三部・キオ編では'''稼働から50年以上も経つ老朽艦'''となり、オリバーノーツ基地にて動態保存されていたが、ヴェイガンの襲来に伴い戦線へと復帰。その際、基地司令であるアンディ・ドレイムスがフリットを疎ましく思っていた事による意趣返しにより、艦長のナトーラを始め、経験の浅い兵士や問題児ばかり(ただし、それは経験不足や性格面によるもので、業務遂行能力は問題無い)を寄せ集められた。同型艦も複数建造されており、劇中ではオレンジの艦と黒の艦を確認できる。 | |
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+ | 第四部・三世代編では、総司令に復帰したフリットの乗艦及び旗艦として運用されるが、ラ・グラミス攻略作戦で、ディグマゼノン砲の二射目の標的となった為、裏をかく為バロノークへと全クルーは移乗。A.G.164年。ディーヴァは「敵の目を引く為の囮」という最後の仕事を果たして轟沈し、約半世紀に渡る戦いを終えた。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
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− | : | + | :初登場作品。参戦は分岐第8話オリバーノーツルート「じいちゃんのガンダム」。 |
− | : | + | :その第8話の初出撃時点では(意図的なレベル上げを行わずに普通に進めた場合)'''クルー全員が命中率アップ系の[[精神コマンド]]を誰も覚えていない'''という状態で登場し、多くのプレイヤーが頭を抱えた。幸いすぐ次のシナリオからは「[[集中]]」を持つ[[フリット・アスノ|フリット]]が同乗してあっさり解決し、レベルを上げればエイラもちゃんと「[[必中]]」を覚える。 |
− | : | + | :当初はフリット、アリー、エイラが[[サブパイロット]]として参加しているが、フリットは[[ガンダムAGE-1グランサ]]に[[乗り換え]]るため第39話「どこにでもある『正義』」終了後に離脱してしまう。彼は「[[覚醒]]」も覚えるので、こちらに乗ったままならMAP兵器版フォトンリング・レイも最大限活かせたのだが…。 |
− | : | + | :他の[[母艦]]と比べ初期は「[[MAP兵器]]が無い・[[サイズ差補正無視|サイズ差無視]]攻撃が無い・[[バリア]]が無い」と無い無いずくめであり、母艦がとにかく大量に参入する本作では出撃枠を割かせてもらえない可能性が高い。終盤でフォトンリング・レイが追加されてからが本番だが、上記の通り母艦として使いにくい為、その後活躍できるかはプレイヤーによる。 |
− | : | + | :色々と持たない代わりなのか、射程8のフォトンブラスターキャノンと射程10のフォトンリング・レイ、[[エイラ・ローズ|エイラ]]の「[[狙撃]]」による長射程が特徴となっている。 |
− | : | + | :なお、[[セリック・アビス|セリック]]の生存・[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]隊の加入にはナトーラの撃墜数も対象内。[[キオ・アスノ|キオ]]以外の他の条件対象キャラで稼ぎやすいわけでもないので、1周目で[[隠し要素/BX|隠し条件]]を満たす為には、優先的に出撃させたい。とはいえ、フラグの有無でシナリオが大きく変わる事を考えると、撃墜数が引き継がれる[[周回プレイ|2周目以降]]で達成した方が良い。 |
+ | :強制出撃が多く、高[[HP]]故に狙われやすい面を「反撃と全体攻撃で撃墜数を稼ぎやすくなる」と捉え、むしろ早めに強化して前戦に置く発想もあるだろう。また、'''フリットが同乗している都合上フリットがAGE-1に乗る際の[[レベル]]に影響する'''のだが、こちらはAGE-1に乗ってからでも十分間に合う。 | ||
+ | :本作では、「[[日本]]に寄港して[[地球防衛組]]が参加した際に'''[[エルドラン]]の手により教室を移される'''」という荒技が行われた(『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』でも[[ホワイトベース]]に同じような事が行われている)。「家」を勝手に改造された[[オブライト・ローレイン|オブライト]]の心境や如何に。 | ||
+ | :原作と異なり撃沈されないので最後まで使用できる。同様の措置(原作で撃墜されたのにフラグ関係無く生存)はオブライトにも適用されており、一部ファンからは「オブライトの執念の賜物」とネタにされている。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
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+ | :ブリッジ前方に装備している連装ビーム砲。直撃すれば[[ヴェイガン]]のMSをも撃破する威力を持つ。 | ||
;対空ビーム砲 | ;対空ビーム砲 | ||
:艦体の各所に装備。 | :艦体の各所に装備。 | ||
;ミサイルランチャー | ;ミサイルランチャー | ||
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;フォトンブラスターキャノン | ;フォトンブラスターキャノン | ||
:強襲揚陸モード時にのみ使用可能。AGEビルダーで精製したビームを撃ち込む。ミンスリー滞在時に変形機構と共に追加された。連続発射できなくもないが、艦体に大きな負担がかかる。 | :強襲揚陸モード時にのみ使用可能。AGEビルダーで精製したビームを撃ち込む。ミンスリー滞在時に変形機構と共に追加された。連続発射できなくもないが、艦体に大きな負担がかかる。 | ||
;フォトンリング・レイ | ;フォトンリング・レイ | ||
− | : | + | :ディーヴァの前方に12機の電磁力端末を円形に配置、発生した電磁フィールドにフォトンブラスターを誘導発射する事で、増幅された大火力のビームを照射する。 |
− | :弾数1だが、[[ガンダムAGE-1グランサ]] | + | :原作においてはアセム編の終盤にのみ使用した武装であり、キオ編には登場しない。また、元々はビッグリングに搭載されており、キオ編でのラ・グラミスの砲撃で消滅している。 |
+ | :弾数1だが、[[ガンダムAGE-1グランサ]]のプラズマダイバーミサイル同様に通常攻撃版、[[MAP兵器]]版で共有している。 | ||
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+ | :「辞令」でディーヴァ艦長に成り代わったグルーデック・エイノアと彼の部下達、そしてガンダムAGE-1の活躍によりディーヴァはコロニーコアを引き抜く事に成功、崩壊するノーラを脱出した。 | ||
;コウモリ退治戦役 | ;コウモリ退治戦役 | ||
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+ | :射程ぎりぎりまで接近し新兵器「フォトンブラスターキャノン」を発射、UEの主力であった弩級戦艦ファ・ボーゼに致命傷を与え、後方の要塞アンバットをも貫いた。 | ||
+ | ;対クロノス戦 | ||
+ | :第25話より。[[フリット・アスノ]]への復讐に燃えるデシル・ガレットは同じくディーヴァMS隊への雪辱を誓うマジシャンズ8の隊員を引き連れ無断出撃。MS隊をマジシャンズ8にまかせ、自身はクロノスでフリットが座乗するディーヴァを襲撃。 | ||
+ | :これに対しフリットは自身自ら艦砲射撃の指示を出す。[[Xラウンダー]]能力を駆使した的確な弾幕にクロノスは手も足も出す事ができない。そんな中MS戦で死人を出してしまったマジシャンズ8は撤収してしまい、孤立したデシルも無念の退却を強いられた。 | ||
+ | ;「老兵」の最期 | ||
+ | :第48話より。「要塞砲ディグマゼノン砲で友軍機もろともディーヴァとガンダムを始末する」という作戦を察知したフリットは急ぎバロノークにクルーの救援を依頼。全クルーを脱出させディーヴァを囮に使う事を決定する。 | ||
+ | :最後の艦載機であったガンダムAGE-1グランサが発進、クルーも脱出しオート操縦になったディーヴァを各キャラクターは様々な思いで見つめていた。 | ||
+ | :フリットの目論見どおりディグマゼノン砲はディーヴァを中心にして発射され、ディーヴァは撃沈した。 | ||
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== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
− | ;アマデウス | + | ;[[GUNDAM:アマデウス|アマデウス]](SRW未登場) |
− | : | + | :アセム編から登場する同型艦で連邦軍旗艦。 |
;ディーヴァ級宇宙戦艦 | ;ディーヴァ級宇宙戦艦 | ||
− | : | + | :キオ編以降から登場するディーヴァの同型艦。ディーヴァと同様に変形機構が搭載されている。 |
+ | ;ディヤウス級航宙戦艦 | ||
+ | :キオ編以降から登場する[[宇宙]][[戦艦]]。老朽化・旧式化していたダーウィン級に代わる形で配備された量産型の戦艦で、ディーヴァをコンパクトにまとめたような船体が特徴。 | ||
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+ | === 他作品の関連機体 === | ||
+ | ;[[ホワイトベース]] | ||
+ | :デザインや戦歴はもとより、敵対勢力から「[[異名|木馬]]」と呼称される点もオマージュされている。 | ||
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+ | == 艦載機 == | ||
+ | ここではA.G.164年(第三部・キオ編および第四部・三世代編)時に艦載した機体を列挙する。 | ||
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+ | :キオ編において[[キオ・アスノ]]が搭乗。 | ||
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+ | :三世代編において[[フリット・アスノ]]が搭乗。[[GUNDAM:ガンダムAGE-1 ノーマル|ガンダムAGE-1 ノーマル]]時代を含めて、約半世紀に渡り[[母艦]]ディーヴァと行動を共にした機体である。 | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *艦長を除くディーヴァのブリッジクルー6人は、三世代とも名前の頭文字がア行になっているキャラクター五人+当てはまらないキャラクター一人で構成されている。 |
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+ | |'''オ'''ネット||'''オ'''ディオ||[[オトロ・バンダ|'''オ'''トロ]] | ||
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+ | |ミレース||[[ロマリー・ストーン|ロマリー]]||[[カール・ドーソン|カール]] | ||
+ | |} | ||
+ | *艦のデザインが平面的で「人型ロボットが変形したかのようだ」と言われる事があるが、それもそのはず'''初期設定では本当に[[アイアン・ギアー|人]][[マクロス|型]]に[[変形]]する予定だった'''。その設定自体は没になったが、メカニックデザイナーの海老川兼武氏曰く「人型になろうと思えばなれた」との事。 | ||
== 資料リンク == | == 資料リンク == | ||
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2024年1月7日 (日) 16:15時点における最新版
ディーヴァ | |
---|---|
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
SRWでの分類 |
機体 母艦 |
スペック | |
---|---|
分類 | ディーヴァ級宇宙戦艦 |
所属 | 地球連邦軍 |
主な搭乗員 |
ディーヴァは『機動戦士ガンダムAGE』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍が建造した宇宙戦艦で、各世代の主人公陣が乗艦する事となる。白基調のトリコロールのカラーリングが特徴。UEのMSを撃破する事が出来る高い火力と、(コロニーコア自身の推進力による補助もあったにせよ)コロニーコアを牽引する程の高い推進力を持っている。
A.G.115年。第一部・フリット編にてコロニー・ノーラ脱出時にAGEビルダーが搬入され、ガンダムの母艦としても機能するようになった。当初は変形機構を持たなかったが、コロニー・ミンスリー滞在時にAGEシステムが提案したプランを基に大規模改装が施され、「木馬」を思わせる姿の強襲揚陸形態への変形機構と、大出力特装砲「フォトンブラスターキャノン」が艦体中央に搭載された。以降は即時に戦闘に対応できるよう基本的に強襲揚陸形態で運用される事に。
第二部・アセム編でも現役で戦い続けた。この時期は「地球連邦軍の主力艦」という扱いを受けており、搭載MSはガンダムAGE-2とGバウンサーを除き、青系統のカラーリングで統一されている。
第三部・キオ編では稼働から50年以上も経つ老朽艦となり、オリバーノーツ基地にて動態保存されていたが、ヴェイガンの襲来に伴い戦線へと復帰。その際、基地司令であるアンディ・ドレイムスがフリットを疎ましく思っていた事による意趣返しにより、艦長のナトーラを始め、経験の浅い兵士や問題児ばかり(ただし、それは経験不足や性格面によるもので、業務遂行能力は問題無い)を寄せ集められた。同型艦も複数建造されており、劇中ではオレンジの艦と黒の艦を確認できる。
第四部・三世代編では、総司令に復帰したフリットの乗艦及び旗艦として運用されるが、ラ・グラミス攻略作戦で、ディグマゼノン砲の二射目の標的となった為、裏をかく為バロノークへと全クルーは移乗。A.G.164年。ディーヴァは「敵の目を引く為の囮」という最後の仕事を果たして轟沈し、約半世紀に渡る戦いを終えた。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。参戦は分岐第8話オリバーノーツルート「じいちゃんのガンダム」。
- その第8話の初出撃時点では(意図的なレベル上げを行わずに普通に進めた場合)クルー全員が命中率アップ系の精神コマンドを誰も覚えていないという状態で登場し、多くのプレイヤーが頭を抱えた。幸いすぐ次のシナリオからは「集中」を持つフリットが同乗してあっさり解決し、レベルを上げればエイラもちゃんと「必中」を覚える。
- 当初はフリット、アリー、エイラがサブパイロットとして参加しているが、フリットはガンダムAGE-1グランサに乗り換えるため第39話「どこにでもある『正義』」終了後に離脱してしまう。彼は「覚醒」も覚えるので、こちらに乗ったままならMAP兵器版フォトンリング・レイも最大限活かせたのだが…。
- 他の母艦と比べ初期は「MAP兵器が無い・サイズ差無視攻撃が無い・バリアが無い」と無い無いずくめであり、母艦がとにかく大量に参入する本作では出撃枠を割かせてもらえない可能性が高い。終盤でフォトンリング・レイが追加されてからが本番だが、上記の通り母艦として使いにくい為、その後活躍できるかはプレイヤーによる。
- 色々と持たない代わりなのか、射程8のフォトンブラスターキャノンと射程10のフォトンリング・レイ、エイラの「狙撃」による長射程が特徴となっている。
- なお、セリックの生存・ゼハート隊の加入にはナトーラの撃墜数も対象内。キオ以外の他の条件対象キャラで稼ぎやすいわけでもないので、1周目で隠し条件を満たす為には、優先的に出撃させたい。とはいえ、フラグの有無でシナリオが大きく変わる事を考えると、撃墜数が引き継がれる2周目以降で達成した方が良い。
- 強制出撃が多く、高HP故に狙われやすい面を「反撃と全体攻撃で撃墜数を稼ぎやすくなる」と捉え、むしろ早めに強化して前戦に置く発想もあるだろう。また、フリットが同乗している都合上フリットがAGE-1に乗る際のレベルに影響するのだが、こちらはAGE-1に乗ってからでも十分間に合う。
- 本作では、「日本に寄港して地球防衛組が参加した際にエルドランの手により教室を移される」という荒技が行われた(『XO』でもホワイトベースに同じような事が行われている)。「家」を勝手に改造されたオブライトの心境や如何に。
- 原作と異なり撃沈されないので最後まで使用できる。同様の措置(原作で撃墜されたのにフラグ関係無く生存)はオブライトにも適用されており、一部ファンからは「オブライトの執念の賜物」とネタにされている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 主砲
- ブリッジ前方に装備している連装ビーム砲。直撃すればヴェイガンのMSをも撃破する威力を持つ。
- 対空ビーム砲
- 艦体の各所に装備。
- ミサイルランチャー
- 艦体上部に装備するミサイル発射基。作戦に応じてビーム錯乱膜を形成する弾頭など様々な弾頭を使用できる。SRW未実装。
- フォトンブラスターキャノン
- 強襲揚陸モード時にのみ使用可能。AGEビルダーで精製したビームを撃ち込む。ミンスリー滞在時に変形機構と共に追加された。連続発射できなくもないが、艦体に大きな負担がかかる。
- フォトンリング・レイ
- ディーヴァの前方に12機の電磁力端末を円形に配置、発生した電磁フィールドにフォトンブラスターを誘導発射する事で、増幅された大火力のビームを照射する。
- 原作においてはアセム編の終盤にのみ使用した武装であり、キオ編には登場しない。また、元々はビッグリングに搭載されており、キオ編でのラ・グラミスの砲撃で消滅している。
- 弾数1だが、ガンダムAGE-1グランサのプラズマダイバーミサイル同様に通常攻撃版、MAP兵器版で共有している。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
マップ中は常時強襲揚陸形態で、特殊能力としての変形は無い。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- 2L
機体ボーナス[編集 | ソースを編集]
- BX
-
- 初期段階:照準値+5 装甲値+100
- 第二段階:照準値+10 装甲値+125 HP+500
- 第三段階:照準値+20 装甲値+150 HP+750
- 最終段階:照準値+30 装甲値+200 HP+1000 CRT補正+10
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「ガンダムAGE-3~覚醒」
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- ノーラ脱出
- 第2話および第3話より。A.G.115年。UEが戦略兵器「コロニーデストロイヤー」を使用した事により、ねじれ崩壊を始めたスペースコロニー・ノーラ。アリンストン基地司令ヘンドリック・ブルーザーは全住民を助ける為、ノーラのコロニーコアに全住民を誘導し、ノーラに駐留していた新造艦ディーヴァでコアを引き抜く作戦を考案する。
- 「辞令」でディーヴァ艦長に成り代わったグルーデック・エイノアと彼の部下達、そしてガンダムAGE-1の活躍によりディーヴァはコロニーコアを引き抜く事に成功、崩壊するノーラを脱出した。
- コウモリ退治戦役
- 第13話より。UEとの決戦、新兵器を使う為ディーヴァは変形を開始。「木馬」を想起させる強襲揚陸形態となり要塞アンバットに突撃する。
- 射程ぎりぎりまで接近し新兵器「フォトンブラスターキャノン」を発射、UEの主力であった弩級戦艦ファ・ボーゼに致命傷を与え、後方の要塞アンバットをも貫いた。
- 対クロノス戦
- 第25話より。フリット・アスノへの復讐に燃えるデシル・ガレットは同じくディーヴァMS隊への雪辱を誓うマジシャンズ8の隊員を引き連れ無断出撃。MS隊をマジシャンズ8にまかせ、自身はクロノスでフリットが座乗するディーヴァを襲撃。
- これに対しフリットは自身自ら艦砲射撃の指示を出す。Xラウンダー能力を駆使した的確な弾幕にクロノスは手も足も出す事ができない。そんな中MS戦で死人を出してしまったマジシャンズ8は撤収してしまい、孤立したデシルも無念の退却を強いられた。
- 「老兵」の最期
- 第48話より。「要塞砲ディグマゼノン砲で友軍機もろともディーヴァとガンダムを始末する」という作戦を察知したフリットは急ぎバロノークにクルーの救援を依頼。全クルーを脱出させディーヴァを囮に使う事を決定する。
- 最後の艦載機であったガンダムAGE-1グランサが発進、クルーも脱出しオート操縦になったディーヴァを各キャラクターは様々な思いで見つめていた。
- フリットの目論見どおりディグマゼノン砲はディーヴァを中心にして発射され、ディーヴァは撃沈した。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- アマデウス(SRW未登場)
- アセム編から登場する同型艦で連邦軍旗艦。
- ディーヴァ級宇宙戦艦
- キオ編以降から登場するディーヴァの同型艦。ディーヴァと同様に変形機構が搭載されている。
- ディヤウス級航宙戦艦
- キオ編以降から登場する宇宙戦艦。老朽化・旧式化していたダーウィン級に代わる形で配備された量産型の戦艦で、ディーヴァをコンパクトにまとめたような船体が特徴。
他作品の関連機体[編集 | ソースを編集]
艦載機[編集 | ソースを編集]
ここではA.G.164年(第三部・キオ編および第四部・三世代編)時に艦載した機体を列挙する。
- ガンダムAGE-3
- キオ編においてキオ・アスノが搭乗。
- ガンダムAGE-FX
- 三世代編においてキオ・アスノが搭乗。
- クランシェカスタム
- セリック・アビスが搭乗する指揮官機。
- クランシェ
- シャナルア・マレンら複数名のパイロットが搭乗。
- ジェノアスOカスタム
- オブライト・ローレインが搭乗。
- ガンダムAGE-1グランサ
- 三世代編においてフリット・アスノが搭乗。ガンダムAGE-1 ノーマル時代を含めて、約半世紀に渡り母艦ディーヴァと行動を共にした機体である。
余談[編集 | ソースを編集]
- 艦長を除くディーヴァのブリッジクルー6人は、三世代とも名前の頭文字がア行になっているキャラクター五人+当てはまらないキャラクター一人で構成されている。
第1部 | 第2部 | 第3・4部 |
---|---|---|
アダムス | アラン | アリー |
イーノ | イリシャ | イーサン |
ウォルト | ウィルナ | ウォン |
エドワード | エル | エイラ |
オネット | オディオ | オトロ |
ミレース | ロマリー | カール |
- 艦のデザインが平面的で「人型ロボットが変形したかのようだ」と言われる事があるが、それもそのはず初期設定では本当に人型に変形する予定だった。その設定自体は没になったが、メカニックデザイナーの海老川兼武氏曰く「人型になろうと思えばなれた」との事。
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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