「ランカ・リー」の版間の差分

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== ランカ・リー(蘭花 李 / Ranka Lee) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]][[マクロスシリーズ]]
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| 漢字表記 = [[漢字表記::蘭花 李]]
**[[マクロスF]]
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| 登場作品 = [[マクロスシリーズ]]
**[[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜]]
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*{{登場作品 (人物)|マクロスF}}
**[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]]
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*{{登場作品 (人物)|劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜}}
*[[声優]]:中島愛
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*{{登場作品 (人物)|劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜}}
*別名:超時空シンデレラ
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*{{登場作品 (人物)|マクロス30 銀河を繋ぐ歌声}}
*種族:地球人とゼントランのクォーター
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| 声優 = {{声優 (登場作品別)|中島愛|マクロスF|SRW=Y}}
*性別:女
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|江端里沙|マクロスF}}
*生年月日:2043年4月29日
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦L}}
*年齢:15歳→16歳(TV版)
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />[[サブパイロット]]
*身長:156 cm
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}}
*体重:42 kg
 
*血液型:O型
 
*役職:学生(聖マリア学園⇒美星学園)兼歌手
 
*キャラクターデザイン:江端里沙
 
  
[[マクロスF]]』のダブル[[ヒロイン]]の一人。地球人と[[ゼントラーディ]]とのクォーターであり、[[オズマ・リー]]は義兄。趣味は[[歌]]と手紙で、相手とのやり取りを楽しんでいる。普段は聖マリア学園に通いつつ、中華料理屋「[[娘々]]」でアルバイトの二重生活をしている。髪の毛は感情を反映してピコピコ動く(設定上はゼントランの血を引いてるからとされている)。
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
 +
| 別名 = '''超時空シンデレラ'''
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| 種族 = 地球人とゼントランのクォーター
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| 性別 = 女
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| 生年月日 = 2043年4月29日
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| 年齢 = 15歳→16歳(TV版)
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| 身長 = 156 cm
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| 体重 = 42 kg
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| 血液型 = [[血液型::O型]]
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| 職業 = 歌手
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| 所属 = 聖マリア学園 ⇒ 美星学園
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| 趣味 = 歌<br />手紙
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}}
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'''ランカ・リー'''は『[[マクロスF]]』の[[ヒロイン]]の一人。
  
歌への憧れから[[シェリル・ノーム]]に興味を抱き、歌手への夢を膨らましていく。その一方、[[バジュラ]]襲撃により救われた[[早乙女アルト]]に寄り添っており、互いに友好関係を築く。歌手への第一歩として[[ミス・マクロス]]に応募するものの落選。しかし、[[ゼントラーディ]][[エルモ・クリダニク]]にその才能を見出されて開花。最初期は美星学園芸能科に転入して歌のレッスンする傍ら、様々な楽曲を発表。また、映画『[[鳥の人]]』では、アルトと共に主役・ヒロインの関係を演じた。このことがきっかけでランカの存在は人々に知られるようになり、楽曲「アイモ」が大ヒットしてからはトップスターとしての階段を上り始める。代役から一躍有名になったことから'''「超時空シンデレラ」'''と呼ばれることに。
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== 概要 ==
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地球人と[[ゼントラーディ]]とのクォーターであり、[[オズマ・リー]]は義兄。趣味は[[]]と手紙で、相手とのやり取りを楽しんでいる。普段は聖マリア学園に通いつつ、中華料理屋「[[娘々]]」でアルバイトの二重生活をしている。髪の毛は感情を反映してピコピコ動く(設定上はゼントランの血を引いてるからとされている)。
  
そんな中、ガリア4での出来事が原因で、自分は第117次大規模調査船団の生き残りであることを知る。バジュラに攫われるところをアルトに救い出されるが、自分の出生の秘密に戸惑いを隠せずにいられなかった。さらに自分の歌がバジュラへの効果が軍事的兵器として扱われると、アルトやオズマの支えを失ったランカは周囲の成すがまま歌を歌い続けてしまう。精神的に追い詰められたランカであったが、[[バジュラ本星]]ではアルトやシェリルの支え、そして実兄である[[ブレラ・スターン]]により自分を取り戻したランカはシェリルと共に「娘々サービスメドレー」を熱唱した。バジュラとして覚醒した[[あい君]]に別れを告げて、元のランカ・リーに戻った。
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歌への憧れから[[シェリル・ノーム]]に興味を抱き、歌手への夢を膨らましていく。その一方、[[バジュラ]]襲撃により救われた[[早乙女アルト]]に寄り添っており、互いに友好関係を築く。
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歌手への第一歩として[[ミス・マクロス]]に応募するものの落選。しかし、[[ゼントラーディ]]の[[エルモ・クリダニク]]にその才能を見出されて開花。最初期は美星学園芸能科に転入して歌のレッスンする傍ら、様々な楽曲を発表。また、[[映画]]『[[鳥の人]]』では、アルトと共に主役・ヒロインの関係を演じた。このことがきっかけでランカの存在は人々に知られるようになり、楽曲「アイモ」が大ヒットしてからはトップスターとしての階段を上り始める。代役から一躍有名になったことから'''「超時空シンデレラ」'''と呼ばれることに。
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そんな中、ガリア4での出来事が原因で、自分は第117次大規模調査船団の生き残りである事を知る。バジュラに攫われるところをアルトに救い出されるが、自分の出生の秘密に戸惑いを隠せずにいられなかった。さらに自分の歌がバジュラへの効果が軍事的兵器として扱われると、アルトやオズマの支えを失ったランカは周囲の成すがまま歌を歌い続けてしまう。そしてアルトとシェリルの関係もあり、精神的に追い詰められたランカは船団を離れ[[あい君]]と共に[[バジュラ本星]]に向かってしまう。
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更に[[グレイス・オコナー]]に洗脳され、バジュラを操る手駒とされてしまうがアルトやシェリルの支え、そして実兄である[[ブレラ・スターン]]により自分を取り戻したランカはシェリルと共に「娘々サービスメドレー」を熱唱した。バジュラとして覚醒したあい君に別れを告げて、元のランカ・リーに戻った。
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後の『[[マクロスΔ]]』においても、ヒロインである[[フレイア・ヴィオン]]に影響を与えた他、「星間飛行」の際の「キラッ☆」を真似する子供が登場する等、人気は変わらず絶大な事が伺える。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
幻影については[[巨大ランカ]]参照。
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幻影については[[巨大ランカ]]参照。どの作品についても扱いは抜群に良いのだが、ネタ要素も高確率で付いてくるという妙なジンクスがある。
  
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
:声付きスパロボ初登場。非戦闘キャラであるが音声収録が行われている。担当声優の中島氏は当作品がスパロボ初参加で、同時にこれまでの参加声優の中では史上初の平成生まれでもある。サブパイロットにはならないが[[VF-25F メサイア|アルト機]]に乗り込むイベントがあり戦闘中の台詞も用意されている。[[中断メッセージ]]でアルトとの会話がある(BGMは「星間飛行」)。
 
:声付きスパロボ初登場。非戦闘キャラであるが音声収録が行われている。担当声優の中島氏は当作品がスパロボ初参加で、同時にこれまでの参加声優の中では史上初の平成生まれでもある。サブパイロットにはならないが[[VF-25F メサイア|アルト機]]に乗り込むイベントがあり戦闘中の台詞も用意されている。[[中断メッセージ]]でアルトとの会話がある(BGMは「星間飛行」)。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
:概ね原作通り。歌エネルギーを逆用すべく[[ムゲ・ゾルバドス]]に拉致される場面がある。終盤では前作『L』同様幻影が敵として出現(戦闘ボイスは無し)。
 
:概ね原作通り。歌エネルギーを逆用すべく[[ムゲ・ゾルバドス]]に拉致される場面がある。終盤では前作『L』同様幻影が敵として出現(戦闘ボイスは無し)。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
:残念ながら音声収録はなし。第49話にて[[トワノ・ミカゲ]]にシェリル共々[[アルテア界]]へと拉致されてしまい、[[Z-BLUE]]の面々から[[MIX]]の様に男性化してしまうことを危惧されるが、逆にイヴの呪いで男性化してしまったMIXを元の姿に戻す活躍を見せる。
+
:今作ではボイスなし。第49話にて[[トワノ・ミカゲ]]にシェリル共々[[アルテア界]]へと拉致されてしまい、[[Z-BLUE]]の面々から[[MIX]]の様に男性化してしまうことを危惧されるが、逆にイヴの呪いで男性化してしまったMIXを元の姿に戻す活躍を見せる。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
:サイデリアルによって地球が制圧されてからはシェリル共々ネオ・アルカトラズに収容されていたが第14話にてアルトによって救出される。
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:前作に引き続きボイス収録はなし。[[サイデリアル]]によって[[蒼の地球]]が制圧されてからは、シェリル共々[[アルカトラズ刑務所|ネオ・アルカトラズ]]に収容されていたが第14話にてアルトによって救出される。
<!--: 終盤ではプレイヤーの選択次第でアルトと結ばれることも可能である。 -->
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:また、プレイヤーの選択によってアルトと結ばれることが可能である。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦L]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
:初登場。プロローグ第1話から登場し、[[霞渚]]とはバイト仲間で学友。アルトやシェリルとの[[三角関係]]はアレンジされてインターミッションで描かれ、恋の悩みも尽きない様子が見える。彼女の歌もBGMとして採用されており「アイモ」「星間飛行」が今回BGMとして使用されている。勿論「キラッ☆」もバッチリ再現されている(発売前の[[PV]]でも使用されていた)。
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:初登場作品。プロローグ第1話から登場し、[[霞渚]]とはバイト仲間で学友。アルトやシェリルとの[[三角関係]]はアレンジされてインターミッションで描かれ、恋の悩みも尽きない様子が見える。彼女の歌もBGMとして採用されており「アイモ」「星間飛行」が今回BGMとして使用されている。勿論「キラッ☆」もバッチリ再現されている(発売前の[[PV]]でも使用されていた)。
;[[スーパーロボット大戦UX]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
 
:劇場版の設定。前作『[[第2次Z再世篇]]』に続いて今回も声付きで登場。[[九条美海]]や[[フェイ・イェンHD]]といった他作品の歌姫たちとの競演も描かれている。が、本作での彼女の見せ場(?)といえば何といっても第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」だろう(後述)。
 
:劇場版の設定。前作『[[第2次Z再世篇]]』に続いて今回も声付きで登場。[[九条美海]]や[[フェイ・イェンHD]]といった他作品の歌姫たちとの競演も描かれている。が、本作での彼女の見せ場(?)といえば何といっても第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」だろう(後述)。
 
:なお、ブレラを仲間にする場合は第50話の[[戦術指揮]]/応援に抜擢する必要があるので、そこは忘れないように。
 
:なお、ブレラを仲間にする場合は第50話の[[戦術指揮]]/応援に抜擢する必要があるので、そこは忘れないように。
 
:;第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」について
 
:;第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」について
::このステージではランカが[[ハウンドバジュラ]]に捕らわれてしまい、撃墜するとゲームオーバーとなってしまうのだが、援軍として出現する[[飛影]][[ブレラ・スターン]]は、そんなことなどお構いなしに、容赦なくランカごとハウンドバジュラを殺しにかかってくる。
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::このステージではランカが[[ハウンドバジュラ]]に捕らわれてしまい、撃墜するとゲームオーバーとなってしまうのだが、援軍として出現する[[ブレラ・スターン]]、および特定の条件で乱入する[[飛影]]は、そんなことなどお構いなしに、容赦なくランカごとハウンドバジュラを殺しにかかってくる。
::ブレラは右方に出現するため、到達まで2ターンほどあるが、[[飛影]]は[[2回行動]]する上に、彼の出現位置とランカを捕えているハウンドバジュラがいる位置が非常に近い(マップ下方)。このため、出現したが最後、ゲームオーバー一直線。逆にブレラは一撃でハウンドバジュラを落とせるほどの攻撃力はないが、'''このステージのブレラ機はボス仕様のため(ブレラのグラフィックも右向き)ブレラが射程内にいるとハウンドバジュラが確実に狙ってくる'''のでやはりゲームオーバー一直線となる。おまけに自軍は、クリアまでステージを防衛する必要があるため、救出に動けるのは実質イベントで移動するアルトのみ。そのうえランカを捕えているハウンドバジュラのHPが9600と、HP数万のボスと戦ってきた後には格段に低い数値で、おまけにシェリルの歌で[[気力]]が下がった状態であるため、削るつもりで最大威力の攻撃を叩きこむと'''ランカごと一撃撃破'''してしまうという初見殺しの構成(『[[機神咆吼デモンベイン]]』の原作者である鋼屋ジン氏も自身のTwitterで'''「アトランティス・ストライクでランカをうっかり蹴り殺してしまった'''」と告白している)。
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::ブレラは右方に出現するため、到達まで2ターンほどあるが、飛影は[[2回行動]]する上に、彼の出現位置とランカを捕えているハウンドバジュラがいる位置が非常に近い(マップ下方)。このため、出現したが最後、ゲームオーバー一直線。逆にブレラは一撃でハウンドバジュラを落とせるほどの攻撃力はないが、'''このステージのブレラ機はボス仕様のため(ブレラのグラフィックも右向き)ブレラが射程内にいるとハウンドバジュラが確実に狙ってくる'''のでやはりゲームオーバー一直線となる。おまけに自軍は、クリアまでステージを防衛する必要があるため、救出に動けるのは実質イベントで移動するアルトのみ。そのうえランカを捕えているハウンドバジュラのHPが9600と、HP数万のボスと戦ってきた後には格段に低い数値で、おまけにシェリルの歌で[[気力]]が下がった状態であるため、削るつもりで最大威力の攻撃を叩きこむと'''ランカごと一撃撃破'''してしまうという初見殺しの構成(『[[機神咆吼デモンベイン]]』の原作者である鋼屋ジン氏も自身のTwitterで「'''[https://twitter.com/J_hagane/status/314305807334379520 アトランティス・ストライクでランカをうっかり蹴り殺してしまった(意訳)]'''」と告白している)。
::飛影への対策としては、『[[忍者戦士飛影]]』のメンバーを戦闘に出さないか、[[HP]]に気を付けていれば何とかなる(いっそ[[マップ兵器]]+[[てかげん]]で無理矢理合体させてしまうのも有り)が、ブレラは必ず登場するのでどうしようもない。したがって、「[[てかげん]]」持ちをあらかじめ移動させておかないと詰みかねない。この時点で空が飛べ、移動力があり、攻撃力があり、P射程がそこそこ長い「てかげん」持ちとなると[[森次玲二]]&[[ヴァーダント]](を組み込んだPU)か、[[刹那・F・セイエイ]]&[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|ダブルオーライザー]](を組み込んだPU)となる。言うまでもないが、てかげん持ちだからと言って間違っても'''[[ロミナ・ラドリオ|ロミナ姫]]を前線に出してはいけない'''。初期配置がアルト達に近い位置ならば、よほど[[移動力]]が低くない限り「[[追風]]」をもらって一杯に移動すればP兵器が届く。なお、ブレラは射程内の敵ユニットを優先的に狙う上に[[ヒット&アウェイ]]は持っていないので、敢えてブレラ出現位置周辺のバジュラを残しておけば時間を稼ぐ事が出来る。
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::飛影への対策としては、出現条件が『[[忍者戦士飛影]]』のメンバーのHPが50%を切ることなので彼らを前線に出さないか、[[HP]]に気を付けていれば何とかなる([[エルシャンク]]以外の3機はHP30%を切ると飛影と合体して強化=飛影が離脱するので、いっそ[[マップ兵器]]+[[てかげん]]で無理矢理合体させてしまうのも有り)が、ブレラは必ず登場するのでどうしようもない。したがって、「[[てかげん]]」持ちをあらかじめ移動させておかないと詰みかねない。この時点で空が飛べ、移動力があり、攻撃力があり、P射程がそこそこ長い「てかげん」持ちとなると[[森次玲二]]&[[ヴァーダント]](を組み込んだPU)か、[[刹那・F・セイエイ]]&[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|ダブルオーライザー]](を組み込んだPU)となる。言うまでもないが、てかげん持ちだからと言って間違っても'''[[ロミナ・ラドリオ|ロミナ姫]]を前線に出してはいけない'''。初期配置がアルト達に近い位置ならば、よほど[[移動力]]が低くない限り「[[追風]]」をもらって一杯に移動すればP兵器が届く。なお、ブレラは射程内の敵ユニットを優先的に狙う上に[[ヒット&アウェイ]]は持っていないので、敢えてブレラ出現位置周辺のバジュラを残しておけば時間を稼ぐ事が出来る。
::しかし、ある意味で最もランカを脅かすのはプレイヤーと言っても過言ではない。上記の通りこのステージはハウンドバジュラを撃墜することで簡単にゲームオーバーにできるので、[[全滅プレイ]]の格好の舞台となっている。このため、手馴れた、あるいはフラグのために撃墜数を稼いでいる(特に[[羽佐間翔子]]や[[来主操]]の生存のために)プレイヤーはこれを利用してハウンドバジュラをたたき落としに来る。とんだ災難もあったものである。くわえて'''この数話後の[[インスマウス]]の方が撃墜数稼ぎの全滅プレイにはもっと最適'''(このシナリオは初期出撃位置が水辺に囲まれているため、飛べないと単機で突っ込むのは難儀する)。つまり、後数話待ちきれなかったプレイヤーのせいでランカはハウンドバジュラごと落とされる羽目に…。
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::しかし、ある意味で最もランカを脅かすのはプレイヤーと言っても過言ではない。上記の通りこのステージはハウンドバジュラを撃墜することで簡単にゲームオーバーにできるので、[[全滅プレイ]]の格好の舞台となっている。このため、手馴れた、あるいはフラグのために撃墜数を稼いでいる(特に[[羽佐間翔子]]や[[来主操]]の生存のために)プレイヤーはこれを利用してハウンドバジュラをたたき落としに来る。くわえて'''この数話後の[[インスマウス]]の方が撃墜数稼ぎの全滅プレイにはもっと最適'''(このシナリオは初期出撃位置が水辺に囲まれているため、飛べないと単機で突っ込むのは難儀する)なのだが、後数話待ちきれなかったプレイヤーのせいでランカはハウンドバジュラごと落とされる羽目になる。'''とんだ災難もあったものである。'''
 
::もちろん、トドメ演出付きの武器で彼女(を捕らえているハウンドバジュラ)を撃墜した場合、きっちりとトドメ演出も入るので、ランカに文字通り[[海動剣|地獄を]][[真上遼|見せたり]]、[[森次玲二|本物の暴力を教えてやったり]]と、やり方によっては色々と酷いことが出来てしまう。
 
::もちろん、トドメ演出付きの武器で彼女(を捕らえているハウンドバジュラ)を撃墜した場合、きっちりとトドメ演出も入るので、ランカに文字通り[[海動剣|地獄を]][[真上遼|見せたり]]、[[森次玲二|本物の暴力を教えてやったり]]と、やり方によっては色々と酷いことが出来てしまう。
 
::このようなあまりにも強烈かつ悲惨な見せ場のせいで、本作のランカは劇場版のタイトルのもじりで'''「[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|サヨナラノ]][[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜|ウタヒメ]]」'''と一部で[[俗語・俗称|俗称]]されるなど、間違った意味で悲劇のヒロインとなってしまっている。全滅プレイで荒稼ぎしているプレイヤー諸兄は良心が傷んできた段階で、ランカを助けてあげよう。
 
::このようなあまりにも強烈かつ悲惨な見せ場のせいで、本作のランカは劇場版のタイトルのもじりで'''「[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|サヨナラノ]][[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜|ウタヒメ]]」'''と一部で[[俗語・俗称|俗称]]されるなど、間違った意味で悲劇のヒロインとなってしまっている。全滅プレイで荒稼ぎしているプレイヤー諸兄は良心が傷んできた段階で、ランカを助けてあげよう。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
 +
:プロローグ後に発生した戦闘に巻き込まれ行方不明になったが、中盤にて[[ヴェイガン]]に保護されていた事が発覚。[[歌]]を[[バジュラ]]のコントロールに利用される。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 +
:基本的にはNPCだが、一部の限定カードにおいてアルト機もしくは[[VF-25S メサイア|オズマ機]]のサブパイロットになっている。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
 
:TV版原作終了後の設定で、第2章から登場。メイン6話-2「バジュラ母星」クリア後、[[マクロス・クォーター]]にシェリルと共に乗り込み[[コネクト・フォース]]に同行。以後はマクロス・クォーターが「[[歌]]」を使用可能になる(歌使用時に音声あり)。コネクト・フォースへの同行に関しては、公的には「銀河をめぐるライブツアー」ということになっている。
 
:TV版原作終了後の設定で、第2章から登場。メイン6話-2「バジュラ母星」クリア後、[[マクロス・クォーター]]にシェリルと共に乗り込み[[コネクト・フォース]]に同行。以後はマクロス・クォーターが「[[歌]]」を使用可能になる(歌使用時に音声あり)。コネクト・フォースへの同行に関しては、公的には「銀河をめぐるライブツアー」ということになっている。
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:基本的にはNPCだが、一部の限定カードにおいてアルト機もしくは[[VF-25S メサイア|オズマ機]]のサブパイロットになっている。
+
:2017年12月のイベント「イノチノウタゴエ」にて期間限定参戦。ユニットではVF-25S メサイアにオズマと2人乗りで、パイロットとして扱われている。パイロットパーツはボイス付き。
 +
:『[[マクロスΔ]]』のキャラたちと共演する。時系列としては劇場版終了後。
 +
:2018年10月には復刻参戦。Ωスキル搭載のデュランダルが登場したため、そちらの演出にも登場するようになった。
 +
 
 +
== パイロットステータス ==
 +
=== [[精神コマンド]] ===
 +
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 +
:'''[[加速]]、[[直感]]、[[突撃]]'''
 +
:[[オズマ・リー|オズマ]]/ランカ名義。
 +
:; パイロットパーツ装備時
 +
:: '''[[直感]]、[[突撃]]、[[風歌]]'''
 +
::風歌はランカの専用スキル。
  
== ステータス設定の傾向 ==
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=== [[戦術指揮]] ===
=== [[戦術指揮|戦術指揮/応援]] ===
 
 
;スペック低下無効、初期気力5上昇、精神ポイント20上昇
 
;スペック低下無効、初期気力5上昇、精神ポイント20上昇
:UX。何気に強力極まりない構成。「スペック低下無効」はスキルパーツで代用できず、「初期気力5上昇」「精神ポイント20上昇」はスキルパーツと重複する。SPの方はサブにも適用されるため、[[フェルト・グレイス|フェルト]]の「[[愛]]」など、使い辛い精神コマンドが若干軽くなる。
+
:『UX』『BX』。何気に強力極まりない構成。「スペック低下無効」はスキルパーツで代用できず、「初期気力5上昇」「精神ポイント20上昇」はスキルパーツと重複する。SPの方はサブにも適用されるため、[[フェルト・グレイス|フェルト]]の「[[愛]]」など、使い辛い精神コマンドが若干軽くなる。
 
:直接的な戦闘力の向上は無いものの、スキルパーツをつぎ込んでも効果は変わらないため、やりこめばやりこむほど価値が出てくる効果である。
 
:直接的な戦闘力の向上は無いものの、スキルパーツをつぎ込んでも効果は変わらないため、やりこめばやりこむほど価値が出てくる効果である。
  
== パイロット[[BGM]] ==
+
== パイロットBGM ==
 
;「アイモ」
 
;「アイモ」
 
:ランカの代名詞たる楽曲で、幻影出現中は(再世篇では戦闘中も)常にこれが流れる。
 
:ランカの代名詞たる楽曲で、幻影出現中は(再世篇では戦闘中も)常にこれが流れる。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
=== [[マクロスF]] ===
 
=== [[マクロスF]] ===
 +
;ランシェ・メイ
 +
:実母。母胎内で彼女から与えられたV型ウィルスによって、ランカはバジュラとの交感能力を得た。
 +
;[[ブレラ・スターン]]
 +
:実兄。当初は記憶が欠けていたためその事実を知らなかった。
 +
:なお漫画『キス・イン・ザ・ギャラクシー』ではブレラの出自の根幹にかかわる設定が(明言されていないが)変更されており、それに従い最終的な二人の関係もTV版から変わっている。
 +
;[[オズマ・リー]]
 +
:義理の兄。当初は彼が[[S.M.S]]に属している事は知っていても、パイロットをやっている事までは知らなかった。
 
;[[早乙女アルト]]
 
;[[早乙女アルト]]
 
:[[バジュラ]]に襲われた時に助けてもらった命の恩人、そして気になる男性。
 
:[[バジュラ]]に襲われた時に助けてもらった命の恩人、そして気になる男性。
 
;[[シェリル・ノーム]]
 
;[[シェリル・ノーム]]
 
:憧れの存在で、アルトを巡る恋のライバルでもある。
 
:憧れの存在で、アルトを巡る恋のライバルでもある。
;[[オズマ・リー]]
 
:義理の兄。当初は彼が[[S.M.S]]に属していることは知っていても、パイロットをやっていることまでは知らなかった。
 
;[[ブレラ・スターン]]
 
:実兄。当初は記憶が欠けていたためその事実を知らなかった。
 
 
;[[あい君]]
 
;[[あい君]]
 
:謎の生き物。よく懐いているが、実はバジュラの幼生。最後までランカの味方であった。
 
:謎の生き物。よく懐いているが、実はバジュラの幼生。最後までランカの味方であった。
 +
;[[松浦ナナセ]]
 +
:親友。ただし劇場版では学友ではない。
 
;[[グレイス・オコナー]]
 
;[[グレイス・オコナー]]
:
+
:物語中盤において、ランカに目を付けるようになる。
;[[ランシェ・メイ]]
+
;スルト(SRW未登場)
:実母。母胎内で彼女から与えられたV型ウィルスによって、ランカはバジュラとの交感能力を得た。
+
:漫画『キス・イン・ザ・ギャラクシー』の[[ラスボス]]。彼女に攫われ、バジュラを操る道具にされる(なお、TV版で同様の事を行ったグレイスは、本作では元老院を裏切ってシェリルを守ろうとしたためスルト達により処刑される)。ちなみに特に設定が無いとすれば、『キス~』におけるランカの'''[[キスシーン|ファーストキス]]の相手'''である。
 +
;[[バジュラクイーン]]
 +
:漫画『キス・イン・ザ・ギャラクシー』では彼女に殺害されるが、女王が自ら人身御供になる事を望んだシェリルとアルトを取り込んだことで考え直したのか、無事に蘇生させられた。
  
=== [[マクロスゼロ]] ===
+
=== [[マクロスシリーズ]] ===
 
;[[マオ・ノーム]]
 
;[[マオ・ノーム]]
 
:映画『鳥の人』で彼女の役を演じる。
 
:映画『鳥の人』で彼女の役を演じる。
 +
;[[フレイア・ヴィオン]]
 +
:'''ランカの影響を(声優の鈴木みのり女史共々)強く受けており'''、『[[マクロスΔ]]』劇中にて「アイモ」をカバーした。オーディションで歌ったという設定の星間飛行のカバーバージョンも存在する。
 +
:『[[X-Ω]]』にて共演するが、初めてランカ(とシェリル)に対面した際には緊張して立ったまま気絶する場面も。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 +
=== [[マクロスシリーズ]] ===
 +
;[[熱気バサラ]]
 +
:原作では「オズマとシェリルが好きなロックバンドのボーカル」程度の認識しかなく人となりもよく知らなかったが、『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』にて共演し影響を受けていく。
 +
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
:[[第2次Z破界篇]]では「星間飛行」をいたく気に入った様子。スパロボ亜流の『[[Another Century's Episode:R]]』にて、「キラッ☆」で彼を反応させることに。ネットでよくある名前ネタで、しかもブレラと声が同じ。
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:[[第2次Z破界篇]]』では「星間飛行」をいたく気に入った様子。
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:スパロボ亜流の『[[Another Century's Episode:R]]』にて、'''「キラッ☆」でキラ本人を反応させる'''事に。ネットでよくある名前ネタで、しかもブレラと声が同じ。
 
;[[シン・アスカ]]
 
;[[シン・アスカ]]
:[[L]]ではランカのファンの一人となり、応援もかねて真っ先にファンクラブに加入する。駆け出しの頃からランカの歌姫としての素質を高く評価していた。
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:[[スーパーロボット大戦L|L]]』ではランカのファンの一人となり、応援もかねて真っ先にファンクラブに加入する。駆け出しの頃からランカの歌姫としての素質を高く評価していた。
 
;[[ルナマリア・ホーク]]
 
;[[ルナマリア・ホーク]]
:Lではランカのファンの一人となり、真っ先にファンクラブに加入しようとするが、会員ナンバーは13で、初期メンバーでは最後の加入になった。ランカの歌を「懐かしい感じの歌」と評する。この場面でランカが歌った曲はルナマリアの中の人がヴォーカルを務めた「トライアングラー」だった。ちなみに母親と声が同じ。
+
:『L』ではランカのファンの一人となり、真っ先にファンクラブに加入しようとするが、会員ナンバーは13で、初期メンバーでは最後の加入になった。
 +
:ランカの歌を「懐かしい感じの歌」と評する。ちなみに、この場面でランカが歌った曲はルナマリアを演じた[[声優:坂本真綾|坂本真綾]]氏がヴォーカルを務めた「トライアングラー」だった。なお、ランシェと声が同じ。
 
;[[メイリン・ホーク]]
 
;[[メイリン・ホーク]]
:Lではランカのファンの一人となり、真っ先にファンクラブに加入する。
+
:『L』ではランカのファンの一人となり、真っ先にファンクラブに加入する。
 
;[[ミーア・キャンベル]]
 
;[[ミーア・キャンベル]]
:Lでは歌姫仲間の一人。序盤にディオキアにて出会い、親しくなる。終盤のグレイスとの決戦にて失意に沈みそうになったところで彼女から自身の正体を打ち明けられ、激励のメッセージを送られている。
+
:『L』では歌姫仲間の一人。序盤にディオキアにて出会い、親しくなる。終盤のグレイスとの決戦にて失意に沈みそうになったところで彼女から自身の正体を打ち明けられ、激励のメッセージを送られている。
 
;[[ラクス・クライン]]
 
;[[ラクス・クライン]]
:Lでは歌姫仲間の一人。終盤のグレイスとの決戦にて失意に沈みそうになったランカとシェリルに対し、ミーアと共に激励のメッセージを送る。
+
:『L』では歌姫仲間の一人。終盤のグレイスとの決戦にて失意に沈みそうになったランカとシェリルに対し、ミーアと共に激励のメッセージを送る。
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
:[[第2次Z破界篇]]にて。「キラッ☆」イベントによりヒイロに続きランカ(の歌)も「ガンダム認定」を受けることに(詳しくは刹那の名台詞参照のこと)。
+
:[[第2次Z破界篇]]』では「キラッ☆」イベントによりヒイロに続きランカ(の歌)も「ガンダム認定」を受ける事に(詳しくは刹那の名台詞参照のこと)。
 
;[[ネーナ・トリニティ]]
 
;[[ネーナ・トリニティ]]
:第2次Z破界篇にて「チャラチャラしていてムカツク」と自らの事を棚上げした幼稚で独善的で身勝手な理由で彼女に嫌悪され、シェリルと共に殺されそうになるも、エイーダに助けられる。
+
:『第2次Z破界篇』にて「チャラチャラしていてムカツク」と自らの事を棚上げした幼稚で独善的で身勝手な理由で彼女に嫌悪され、シェリルと共に殺されそうになるも、エイーダに助けられる。
 
;[[リボンズ・アルマーク]]
 
;[[リボンズ・アルマーク]]
:第2次Z破界篇ではグレイスの協力で、シェリルと共に彼に連れ去られてしまう。
+
:『第2次Z破界篇』ではグレイスの協力で、シェリルと共に彼に連れ去られてしまう。
 
;[[呂布トールギス]]
 
;[[呂布トールギス]]
:UXの36話にて、バジュラを抑えるべく熱唱するランカの歌声を聴きつけて現れた。彼曰く「魂を震わす、天に届くほどの歌」だったらしい。
+
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第36話にて、バジュラを抑えるべく熱唱するランカの歌声を聴きつけて現れた。
 +
:なお、呂布曰く'''「[[魂]]を震わす、天に届くほどの[[歌]]」'''だったらしい。
 +
;[[ルウ・アノン]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』のキオ救出作戦ルートにて出会う。
 +
:今と言う時間を大事にしたい気持ちが込められているという理由から「放課後オーバーフロウ」がお気に入りで、外出が叶った時は歌詞のフレーズを口ずさんでいた。
 +
;[[ディーン・アノン]]
 +
:『BX』ではルウの兄である彼とも交流を持つ。ディーンとキオが対峙した際には歌で和解を後押しした。
  
 
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[レントン・サーストン]]
 
;[[レントン・サーストン]]
:[[第2次Z破界篇]]では[[東京]]までの送迎役に彼を指名し、道中で彼と[[エウレカ]]との関係について色々と話を聞かされた模様。
+
:[[第2次Z破界篇]]』では[[東京]]までの送迎役に彼を指名し、道中で彼と[[エウレカ]]との関係について色々と話を聞いた模様。
 
;[[エウレカ]]
 
;[[エウレカ]]
 
:[[交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい|原作]]だと記憶と言葉を失い幕を閉じるが、[[第2次Z破界篇]]ではランカたちの「アイモ」の合唱で記憶と言葉を取り戻した。
 
:[[交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい|原作]]だと記憶と言葉を失い幕を閉じるが、[[第2次Z破界篇]]ではランカたちの「アイモ」の合唱で記憶と言葉を取り戻した。
 
;[[フェイ・イェンHD]]
 
;[[フェイ・イェンHD]]
:UXでは彼女や美海とステージで共演することも。
+
:『UX』では彼女や美海とステージで共演することも。
 +
;[[相良宗介]]
 +
:『[[第3次Z時獄篇]]』では([[郷田優|郷田]][[石原|たち]]ラグビー部を鍛えるためとはいえ)あろうことか、ランカを'''アバズレ'''呼ばわりしてしまう。
 
;[[千鳥かなめ]]
 
;[[千鳥かなめ]]
:[[Another Century's Episode:R]]では歌の練習に付き合うほか、[[ウィスパード|かなめの能力]]が発動する場面に立ち会ってしまうことも。
+
:[[Another Century's Episode:R]]』では歌の練習に付き合うほか、[[ウィスパード|かなめの能力]]が発動する場面に立ち会ってしまうことも。
  
 
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[霞渚]]
 
;[[霞渚]]
:[[L]]では「[[娘々]]」のバイト友達で同じ学校にも通っている。ランカファンクラブナンバー5。
+
:[[スーパーロボット大戦L|L]]』では「[[娘々]]」のバイト友達で同じ学校にも通っている。ランカファンクラブナンバー5。
 
;[[超電磁マシーン ボルテスV|ボルテスチーム]]
 
;[[超電磁マシーン ボルテスV|ボルテスチーム]]
:Lでは同じ世界の住人(時代は違うが)。ランカのファンクラブに真っ先に加入する。
+
:『L』では同じ世界の住人(時代は違うが)。ランカのファンクラブに真っ先に加入する。
 
;[[石神邦生]]
 
;[[石神邦生]]
:Lではアイドルコンテストの特別ゲストとしてオファーを受ける。
+
:『L』ではアイドルコンテストの特別ゲストとしてオファーを受ける。
 
;[[エイーダ・ロッサ]]
 
;[[エイーダ・ロッサ]]
:Lでは歌姫仲間の一人で、映画撮影の共演をきっかけに親しくなる。[[第2次Z]]でも彼女とは仲が良く、[[R-ダイガン]]が度々[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]や[[インベーダー]]の攻撃から自分を守るのを見て、真っ先にそのパイロットがエイーダであると(ジョニーを差し置いて)看破した。[[UX]]ではエイーダが見せた歌手の矜持に影響を受けており、彼女からもその才能を高く評価されるなど、良き先輩後輩的な関係。
+
:『L』では歌姫仲間の一人で、映画撮影の共演をきっかけに親しくなる。
 +
:『[[第2次Z]]』でも彼女とは仲が良く、[[R-ダイガン]]が度々[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]や[[インベーダー]]の攻撃から自分を守るのを見て、真っ先にそのパイロットがエイーダであると(ジョニーを差し置いて)看破した。
 +
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』ではエイーダが見せた歌手の矜持に影響を受けており、彼女からもその才能を高く評価される等、良き先輩後輩的な関係。
 
;[[ジョニー・バーネット]]
 
;[[ジョニー・バーネット]]
:[[第2次Z]]にて、エイーダから彼氏として彼を紹介された。
+
:『第2次Z』では、エイーダから彼氏として彼を紹介された。
 
;[[シモン]]
 
;[[シモン]]
:第2次Zでは「自信が無い」、「それでも前に進みたい気持ちがある」など似た心境をもっているため意気投合する。一歩ずつスターダムを駆け上がる彼女を心から尊敬しており、彼も頑張る気持ちを持つようになる。そして、彼自身もランカの歌をとても気に入っている。再世篇では時間の歪みで自分がランカより年上になっても「さん」付けで呼ぶなど尊敬の念は変わらない。
+
:『第2次Z』では「自信が無い」、「それでも前に進みたい気持ちがある」など似た心境をもっているため意気投合する。一歩ずつスターダムを駆け上がる彼女を心から尊敬しており、彼も頑張る気持ちを持つようになる。そして、彼自身もランカの歌をとても気に入っている。再世篇では時間の歪みで自分がランカより年上になっても「さん」付けで呼ぶなど尊敬の念は変わらず、自他ともに認めるZEXISのランカ派筆頭格である。
 
;[[ニア・テッペリン]]
 
;[[ニア・テッペリン]]
:第2次Zで共演。彼女もなぜか「アイモ」を歌える。ランカは幼いころの記憶、ニアはかつて父[[ロージェノム|螺旋王]]から聴いた歌であるというが……。
+
:『第2次Z』で共演。彼女もなぜか「アイモ」を歌える。ランカは幼い頃の記憶、ニアはかつて父[[ロージェノム|螺旋王]]から聴いた歌であるという。
 
;[[MIX]]
 
;[[MIX]]
:[[第3次Z時獄篇]]にて彼女から単刀直入にアルトのどこがいいのかと問われた他、イヴの呪いで[[MIXY|男性化]]した彼女の中に眠っていた乙女心を自分とシェリルの歌で呼び覚まし女の子の身体に戻している。
+
:[[第3次Z時獄篇]]』にて彼女から単刀直入にアルトのどこがいいのかと問われた他、イヴの呪いで[[MIXY|男性化]]した彼女の中に眠っていた乙女心を自分とシェリルの歌で呼び覚まし女の子の身体に戻している。
 
;[[カグラ・デムリ]]
 
;[[カグラ・デムリ]]
:第3次Z時獄篇にて[[ミコノ・スズシロ|シルフィ]]を手に入れるためならいかなる犠牲をも厭わない彼の考え方に多少の理解を示している素振りを見せているが……
+
:『第3次Z時獄篇』にて[[ミコノ・スズシロ|シルフィ]]を手に入れるためならいかなる犠牲をも厭わない彼の考え方に多少の理解を示している素振りを見せている。
  
=== バンプレストオリジナル ===
+
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[クロウ・ブルースト]]
 
;[[クロウ・ブルースト]]
:直接対面する場面は少ないが、「みんなの歌姫」としてランカに一目置いている。なお、借金返済の足しなのかグレイスとの戦闘前会話で'''ランカとシェリルのプライベート映像で小銭を稼ごうと考えていた'''という話がある(さすがに「犯罪は主義に反する」ということで自重しているが)。
+
:直接対面する場面は少ないが、「みんなの歌姫」としてランカに一目置いている。
 +
:なお、[[借金]]返済の足しなのかグレイスとの戦闘前会話で'''ランカとシェリルのプライベート映像で小銭を稼ごうと考えていた'''という話がある(さすがに「犯罪は主義に反する」という事で自重しているが)。
 +
;[[八重垣ひまり]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』での[[ミューカス|異]][[ヴァサージ|種]]との交信ができるヒロイン仲間。
 +
;[[サイデリアル]]
 +
:『[[第3次Z天獄篇]]』にてシェリル共々彼等に捕えられてしまい、[[アルカトラズ刑務所|ネオ・アルカトラズ]]に収容されてしまう。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
=== TV版 ===
 
;「みんな抱き締めて! 銀河の果てまで!」
 
;「みんな抱き締めて! 銀河の果てまで!」
:第12話から出て来るようになった彼女が歌う時のキメ口上。ちなみに実兄・[[ブレラ・スターン|ブレラ]]の決め台詞は'''「散れ! 銀河の果てへ!」'''である。
+
:第12話より。ランカが歌う時のキメ口上。ちなみに実兄・[[ブレラ・スターン|ブレラ]]の決め台詞は'''「散れ! 銀河の果てへ!」'''である。
 
;「キラッ☆」
 
;「キラッ☆」
 
:ランカの代表曲「星間飛行」のサビの前の演出だが、彼女の代表的なセリフとして定着。'''手のポーズ(アメリカ英語手話で“I love you”の意)が印象的'''で、TVアニメ最終話では[[シェリル・ノーム|シェリル]]、小説版ではアルトも同様のポーズをとっている。
 
:ランカの代表曲「星間飛行」のサビの前の演出だが、彼女の代表的なセリフとして定着。'''手のポーズ(アメリカ英語手話で“I love you”の意)が印象的'''で、TVアニメ最終話では[[シェリル・ノーム|シェリル]]、小説版ではアルトも同様のポーズをとっている。
:UXでは「みんなでーっ!」のセリフの後に言った他、Lではボイスこそないがアニメで収録されている。
+
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では「みんなでーっ!」のセリフの後に言った他、『[[スーパーロボット大戦L|L]]』ではボイスこそ無いが、アニメで収録されている。
 
;「バカバカバカ! 本当に心配したんだからね、お兄ちゃん…!」
 
;「バカバカバカ! 本当に心配したんだからね、お兄ちゃん…!」
:第17話にて。戦闘で負傷し入院したオズマに対して。
+
:第17話より。戦闘で負傷し入院したオズマに対して。
 
;「アルト君…さよなら……大好きでした…!」
 
;「アルト君…さよなら……大好きでした…!」
 
:[[あい君]]を[[バジュラ]]のもとへ返すため、ブレラの機体に乗り込む直前にアルトに対して。
 
:[[あい君]]を[[バジュラ]]のもとへ返すため、ブレラの機体に乗り込む直前にアルトに対して。
:再世篇予告でもこの場面があるが、原作を見たか、未見でもLをクリアしたユーザーなら先の展開がある程度読めてしまう。
+
:『[[第2次Z再世篇]]』への[[次回予告]]でもこの場面があるが、原作を見たか、未見でも『L』をクリアしたユーザーなら先の展開がある程度読めてしまう。
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;「私、負けません! [[歌]]も…[[三角関係|恋]]も……!」
 +
:最終話より。すべてが終わった後にシェリルに対しての宣戦布告。シェリルは「受けて立つわ」と返す。
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=== 劇場版 ===
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;「私…アルト君が、好きです!」
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:劇場版での告白セリフ。『UX』では[[DVE]]。
  
 
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「あれっ? えーと…渚ちゃんのお姉さん?」
 
:[[L]]第39話シナリオエンドデモにて、[[加納渚]]と対面して。……尤も、原作での設定では彼女は[[霞渚]]のお姉さんどころか'''おばあちゃん'''なのだが。
 
 
;「…エイーダなの?」<br />「その紅いロボットに乗っているのはエイーダなんでしょ!?」
 
;「…エイーダなの?」<br />「その紅いロボットに乗っているのはエイーダなんでしょ!?」
:第2次Z破界篇にて[[インベーダー]]の攻撃から[[R-ダイガン]]に守ってもらった際に。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第37話「雄々しく……そして、美しく」より。[[インベーダー]]の攻撃から[[R-ダイガン]]に守ってもらった際に。誰よりも早く搭乗者がエイーダだと気付いた。
 
;ランカ「言わないで!」<br/>「おかしいよね……ステージで歌うよりも、アルト君の気持ちを聞く方が怖いなんて……」<br/>???「健気なものだね」
 
;ランカ「言わないで!」<br/>「おかしいよね……ステージで歌うよりも、アルト君の気持ちを聞く方が怖いなんて……」<br/>???「健気なものだね」
:天獄篇予告より。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』次回予告より。
 +
;「あれっ? えーと…渚ちゃんのお姉さん?」
 +
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』第39話「ジャーニーズ・エンド」シナリオエンドデモより。[[加納渚]]と対面して。……尤も、原作での設定では彼女は[[霞渚]]のお姉さんどころか'''おばあちゃん'''なのだが。
 +
;「うん! みんなの為に…そして…!」<br />「『君は とても…♪』」<br />(聞こえる、ルウちゃん?)<br />(今日はあなたのために歌うから…。あなたが好きだって言ってくれた、この歌を…)
 +
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第31話キオ救出作戦ルート「生きる願い、宇宙に流れる」より。立ちはだかるバジュラを「放課後オーバーフロウ」を歌って撤退させた場面。つい先程息を引き取った、自分の歌を好きだと言ってくれた一人の少女。その死への哀悼を内包しながら、ランカはルウへと優しい歌を贈る。
 +
;(『今』という一瞬を大切にしていたあの子が、好きだと言ってくれた歌…)<br />(家族を失った時の悲しみ…。それで心を閉ざしちゃう気持ち…。分かるよ、あたしにも…)<br />[[ブレラ・スターン|ブレラ]]「………」<br />(でも、悲しみで周りを拒絶しないで!今までの思い出まで全部無くなっちゃうよ!)
 +
:『BX』第40話「それぞれにとって大事なモノ」より。亡き妹ルウのため、満身創痍でも戦おうとするディーンは[[ジラード・スプリガン|ジラード]]の時同様、大切な人を失った悲しみから[[Xラウンダー]]の力が暴走しようとしていた。しかし、その時宙域全体に歌が響き渡る。その歌はルウが好きだった歌「放課後オーバーフロウ」。かつて自分も家族を失った経験があるランカはその歌に乗せてディーンの意思が間違っている事を伝える。
  
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
;「あの…みんなで歌ったら、どうですか?」<br/>「あ、あの…アルト君、助けてぇ~!」
+
;「あの…みんなで歌ったら、どうですか?」<br/>「あ、あの…アルト君、助けて~!」
:第2次Z再世篇の中断メッセージにて、バサラとシェリルの口論に巻き込まれる際のオチ台詞。いわゆる「メチャクチャだぁ~!」「駄目だこりゃ!」。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』中断メッセージより。バサラとシェリルの口論に巻き込まれ、アルトに助けを求めるランカであった…。ダメだこりゃ…。
 
+
;「きゃああああぁぁぁぁっ!」<br/>「痛い…痛いよ、アルト君!」
;「きゃあぁぁぁぁっ!」<br/>「痛い…痛いよ!アルト君…」
+
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」より。ハウンドバジュラを撃墜してしまうとこの台詞を残してランカは散ってしまい、ゲームオーバーとなってしまう…のだが、'''原因が[[飛影|忍者]]だろうが[[ブレラ・スターン|実の兄]]の所業だろうが[[全滅プレイ|プレイヤーの業]]だろうが'''容赦無くアルトのせいにされてしまうのは何と云うか、理不尽と言わざるを得ない。こんなシーン、上記の二人にやられたら酷いったらありゃしないので、推奨されている攻略法で助けてあげよう。
:[[UX]]23話にて、ハウンドバジュラを撃墜してしまうとこの台詞を残してランカは散ってしまい、ゲームオーバーとなってしまう…のだが、'''原因が[[飛影|忍者]]だろうが[[ブレラ・スターン|実の兄]]の所業だろうが[[全滅プレイ|プレイヤーの業]]だろうが'''容赦無くアルトのせいにされてしまうのは何と云うか、理不尽と言わざるを得ない。こんなシーン、上記の二人にやられたら酷いったらありゃしないので、推奨されている攻略法で助けてあげよう。
+
;「そしてサイドギターは、今夜だけのスペシャルゲスト! 謎のゴスロリ、アルティ・早乙女!」
 
+
:『UX』第36話より。アルカトラズ島のライブイベントでのアルトのキャッチコピー。完全に悪ノリしている。
 
;「ぜ、絶対服従…!?」<br/>「…ぜったいふくじゅう…」
 
;「ぜ、絶対服従…!?」<br/>「…ぜったいふくじゅう…」
:[[UX]]の中断メッセージにて。シェリルがアルトに「あたしの命令には絶対服従でしょ」といった際のリアクション。何を想像していたのかは不明である…。
+
:『UX』[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]より。シェリルがアルトに「あたしの命令には絶対服従でしょ」といった際のリアクション。何を想像していたのかは不明である…。
  
 
== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
190行目: 265行目:
 
:第5話で登場。シェリルの曲だが、アレンジがかかっていて曲調が違う。アイランド3のフォルモでこの曲を歌ったことで芸能プロダクションのスカウトを受ける。最初はアカペラだが、周囲にいたストリートミュージシャンが途中から伴奏をつけるという構成になっている。
 
:第5話で登場。シェリルの曲だが、アレンジがかかっていて曲調が違う。アイランド3のフォルモでこの曲を歌ったことで芸能プロダクションのスカウトを受ける。最初はアカペラだが、周囲にいたストリートミュージシャンが途中から伴奏をつけるという構成になっている。
 
;「ニンジーン Loves you yeah!」
 
;「ニンジーン Loves you yeah!」
:第8話で登場。なないろニンジンのCMキャンペーンの曲で、全身タイツにニンジンのかぶり物という姿で歌った。UXにおいて、その「なないろニンジン」が[[スキルパーツ]]として登場した。もし、今後のSRWシリーズで[[コウ・ウラキ|ニンジン嫌いのMSパイロット]]と共演したら、どうなってしまうのやら…(実はランカ本人もニンジンが苦手)。
+
:第8話で登場。なないろニンジンのCMキャンペーンの曲で、全身タイツにニンジンのかぶり物という姿で歌った。UXにおいて、その「なないろニンジン」が[[スキルパーツ]]として登場した。もし、今後のSRWシリーズでニンジン嫌い人物らと共演したら、どうなってしまうのやら…(実はランカ本人もニンジンが苦手)。
 
;「ねこ日記」
 
;「ねこ日記」
 
:第9話で登場。ランカ・リーのデビューシングル。水着姿に猫耳としっぽをつけたコスチュームでティッシュを配るプロモーションを行った。第12話のエンディングテーマ、13話の挿入歌にも使われている。
 
:第9話で登場。ランカ・リーのデビューシングル。水着姿に猫耳としっぽをつけたコスチュームでティッシュを配るプロモーションを行った。第12話のエンディングテーマ、13話の挿入歌にも使われている。
 
;「星間飛行」
 
;「星間飛行」
:第12話で登場。ランカの代表曲となっている。「キラッ☆」で有名。『F』総監督の河森正治によると、第12話はこの曲のために作ったとのこと。ガリア4ライブにて歌う。第17話ではオープニングテーマにもなっている。
+
:第12話で登場。ランカの代表曲となっている。日本音楽史に残る名作詞家・松本隆氏が詞を手がけた。「キラッ☆」で有名。『F』総監督の河森正治によると、第12話はこの曲のために作ったとのこと。ガリア4ライブにて歌う。第17話ではオープニングテーマにもなっている。
 
;「ライオン」
 
;「ライオン」
 
:シェリルとのデュエット。第18話から、後期オープニング曲として使用されていたが、後述のメドレーではテレビアニメ内でも登場。また、劇場版の「シェリル・ノームリベンジライブ」でも歌っている。
 
:シェリルとのデュエット。第18話から、後期オープニング曲として使用されていたが、後述のメドレーではテレビアニメ内でも登場。また、劇場版の「シェリル・ノームリベンジライブ」でも歌っている。
217行目: 292行目:
 
;「ファミリーマート・コスモス」
 
;「ファミリーマート・コスモス」
 
:劇場版に登場。劇中のファミリーマートのCMソングで、店内で流れた。劇場版とのタイアップで2009年末には、実際にファミリーマートで流されていた。
 
:劇場版に登場。劇中のファミリーマートのCMソングで、店内で流れた。劇場版とのタイアップで2009年末には、実際にファミリーマートで流されていた。
 +
;「放課後オーバーフロウ」
 +
:劇場版に登場。
 +
 +
== 搭乗・関連機体 ==
 +
;[[VF-25G メサイア]]
 +
:第12話でミシェル機に同乗。反乱を起こしたゼントラン兵を歌で鎮めた。
 +
;[[VB-6 ケーニッヒモンスター]]
 +
:第16話でカナリア機に同乗。対バジュラへの歌による実験に使われた。
 +
;[[巨大ランカ]]
 +
:ランカの巨大な立体映像でカモフラージュされた[[バトル・ギャラクシー]]。
 +
 +
=== SRWでの搭乗機体 ===
 +
;[[VF-25F メサイア]]
 +
:『CC』にて搭乗。アルト機、オズマ機のサブパイロット扱い。
 +
;[[VF-25S メサイア]]
 +
:『CC』『X-Ω』にて搭乗。『CC』ではサブパイロット扱いで、『X-Ω』ではオズマと二人一組のメインパイロット扱い。
 +
;[[YF-29 デュランダル]]
 +
:『CC』にて搭乗。サブパイロット扱い。
 +
 +
== 余談 ==
 +
*中島愛氏は、[[声優]]としてまだ芽が出ていなかった時期に「これが最後」という覚悟でランカ・リー役のオーディションを受けた事を後年のインタビューで明かしている。
 +
**ちなみに、ランカ・リー役のオーディションには後年『[[マクロスΔ]]』の歌姫[[カナメ・バッカニア]]役を演じる事になる安野希世乃氏も参加していた。
 +
**鈴木みのり氏は子供時代に『マクロスF』を視聴しており、ランカ・リーと演者の中島愛氏に憧れて声優の道を歩む事を決意。後年、『マクロスΔ』の[[ヒロイン]]である[[フレイア・ヴィオン]]役を射止めている。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2024年10月20日 (日) 23:17時点における最新版

ランカ・リー
漢字表記 蘭花 李
登場作品

マクロスシリーズ

声優 中島愛
デザイン 江端里沙
初登場SRW スーパーロボット大戦L
SRWでの分類 パイロット
サブパイロット
テンプレートを表示
プロフィール
別名 超時空シンデレラ
種族 地球人とゼントランのクォーター
性別
生年月日 2043年4月29日
年齢 15歳→16歳(TV版)
身長 156 cm
体重 42 kg
血液型 O型
職業 歌手
所属 聖マリア学園 ⇒ 美星学園
趣味
手紙
テンプレートを表示

ランカ・リーは『マクロスF』のヒロインの一人。

概要[編集 | ソースを編集]

地球人とゼントラーディとのクォーターであり、オズマ・リーは義兄。趣味はと手紙で、相手とのやり取りを楽しんでいる。普段は聖マリア学園に通いつつ、中華料理屋「娘々」でアルバイトの二重生活をしている。髪の毛は感情を反映してピコピコ動く(設定上はゼントランの血を引いてるからとされている)。

歌への憧れからシェリル・ノームに興味を抱き、歌手への夢を膨らましていく。その一方、バジュラ襲撃により救われた早乙女アルトに寄り添っており、互いに友好関係を築く。

歌手への第一歩としてミス・マクロスに応募するものの落選。しかし、ゼントラーディエルモ・クリダニクにその才能を見出されて開花。最初期は美星学園芸能科に転入して歌のレッスンする傍ら、様々な楽曲を発表。また、映画鳥の人』では、アルトと共に主役・ヒロインの関係を演じた。このことがきっかけでランカの存在は人々に知られるようになり、楽曲「アイモ」が大ヒットしてからはトップスターとしての階段を上り始める。代役から一躍有名になったことから「超時空シンデレラ」と呼ばれることに。

そんな中、ガリア4での出来事が原因で、自分は第117次大規模調査船団の生き残りである事を知る。バジュラに攫われるところをアルトに救い出されるが、自分の出生の秘密に戸惑いを隠せずにいられなかった。さらに自分の歌がバジュラへの効果が軍事的兵器として扱われると、アルトやオズマの支えを失ったランカは周囲の成すがまま歌を歌い続けてしまう。そしてアルトとシェリルの関係もあり、精神的に追い詰められたランカは船団を離れあい君と共にバジュラ本星に向かってしまう。

更にグレイス・オコナーに洗脳され、バジュラを操る手駒とされてしまうがアルトやシェリルの支え、そして実兄であるブレラ・スターンにより自分を取り戻したランカはシェリルと共に「娘々サービスメドレー」を熱唱した。バジュラとして覚醒したあい君に別れを告げて、元のランカ・リーに戻った。

後の『マクロスΔ』においても、ヒロインであるフレイア・ヴィオンに影響を与えた他、「星間飛行」の際の「キラッ☆」を真似する子供が登場する等、人気は変わらず絶大な事が伺える。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

幻影については巨大ランカ参照。どの作品についても扱いは抜群に良いのだが、ネタ要素も高確率で付いてくるという妙なジンクスがある。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
声付きスパロボ初登場。非戦闘キャラであるが音声収録が行われている。担当声優の中島氏は当作品がスパロボ初参加で、同時にこれまでの参加声優の中では史上初の平成生まれでもある。サブパイロットにはならないがアルト機に乗り込むイベントがあり戦闘中の台詞も用意されている。中断メッセージでアルトとの会話がある(BGMは「星間飛行」)。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
概ね原作通り。歌エネルギーを逆用すべくムゲ・ゾルバドスに拉致される場面がある。終盤では前作『L』同様幻影が敵として出現(戦闘ボイスは無し)。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
今作ではボイスなし。第49話にてトワノ・ミカゲにシェリル共々アルテア界へと拉致されてしまい、Z-BLUEの面々からMIXの様に男性化してしまうことを危惧されるが、逆にイヴの呪いで男性化してしまったMIXを元の姿に戻す活躍を見せる。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
前作に引き続きボイス収録はなし。サイデリアルによって蒼の地球が制圧されてからは、シェリル共々ネオ・アルカトラズに収容されていたが第14話にてアルトによって救出される。
また、プレイヤーの選択によってアルトと結ばれることが可能である。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦L
初登場作品。プロローグ第1話から登場し、霞渚とはバイト仲間で学友。アルトやシェリルとの三角関係はアレンジされてインターミッションで描かれ、恋の悩みも尽きない様子が見える。彼女の歌もBGMとして採用されており「アイモ」「星間飛行」が今回BGMとして使用されている。勿論「キラッ☆」もバッチリ再現されている(発売前のPVでも使用されていた)。
スーパーロボット大戦UX
劇場版の設定。前作『第2次Z再世篇』に続いて今回も声付きで登場。九条美海フェイ・イェンHDといった他作品の歌姫たちとの競演も描かれている。が、本作での彼女の見せ場(?)といえば何といっても第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」だろう(後述)。
なお、ブレラを仲間にする場合は第50話の戦術指揮/応援に抜擢する必要があるので、そこは忘れないように。
第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」について
このステージではランカがハウンドバジュラに捕らわれてしまい、撃墜するとゲームオーバーとなってしまうのだが、援軍として出現するブレラ・スターン、および特定の条件で乱入する飛影は、そんなことなどお構いなしに、容赦なくランカごとハウンドバジュラを殺しにかかってくる。
ブレラは右方に出現するため、到達まで2ターンほどあるが、飛影は2回行動する上に、彼の出現位置とランカを捕えているハウンドバジュラがいる位置が非常に近い(マップ下方)。このため、出現したが最後、ゲームオーバー一直線。逆にブレラは一撃でハウンドバジュラを落とせるほどの攻撃力はないが、このステージのブレラ機はボス仕様のため(ブレラのグラフィックも右向き)ブレラが射程内にいるとハウンドバジュラが確実に狙ってくるのでやはりゲームオーバー一直線となる。おまけに自軍は、クリアまでステージを防衛する必要があるため、救出に動けるのは実質イベントで移動するアルトのみ。そのうえランカを捕えているハウンドバジュラのHPが9600と、HP数万のボスと戦ってきた後には格段に低い数値で、おまけにシェリルの歌で気力が下がった状態であるため、削るつもりで最大威力の攻撃を叩きこむとランカごと一撃撃破してしまうという初見殺しの構成(『機神咆吼デモンベイン』の原作者である鋼屋ジン氏も自身のTwitterで「アトランティス・ストライクでランカをうっかり蹴り殺してしまった(意訳)」と告白している)。
飛影への対策としては、出現条件が『忍者戦士飛影』のメンバーのHPが50%を切ることなので彼らを前線に出さないか、HPに気を付けていれば何とかなる(エルシャンク以外の3機はHP30%を切ると飛影と合体して強化=飛影が離脱するので、いっそマップ兵器てかげんで無理矢理合体させてしまうのも有り)が、ブレラは必ず登場するのでどうしようもない。したがって、「てかげん」持ちをあらかじめ移動させておかないと詰みかねない。この時点で空が飛べ、移動力があり、攻撃力があり、P射程がそこそこ長い「てかげん」持ちとなると森次玲二ヴァーダント(を組み込んだPU)か、刹那・F・セイエイダブルオーライザー(を組み込んだPU)となる。言うまでもないが、てかげん持ちだからと言って間違ってもロミナ姫を前線に出してはいけない。初期配置がアルト達に近い位置ならば、よほど移動力が低くない限り「追風」をもらって一杯に移動すればP兵器が届く。なお、ブレラは射程内の敵ユニットを優先的に狙う上にヒット&アウェイは持っていないので、敢えてブレラ出現位置周辺のバジュラを残しておけば時間を稼ぐ事が出来る。
しかし、ある意味で最もランカを脅かすのはプレイヤーと言っても過言ではない。上記の通りこのステージはハウンドバジュラを撃墜することで簡単にゲームオーバーにできるので、全滅プレイの格好の舞台となっている。このため、手馴れた、あるいはフラグのために撃墜数を稼いでいる(特に羽佐間翔子来主操の生存のために)プレイヤーはこれを利用してハウンドバジュラをたたき落としに来る。くわえてこの数話後のインスマウスの方が撃墜数稼ぎの全滅プレイにはもっと最適(このシナリオは初期出撃位置が水辺に囲まれているため、飛べないと単機で突っ込むのは難儀する)なのだが、後数話待ちきれなかったプレイヤーのせいでランカはハウンドバジュラごと落とされる羽目になる。とんだ災難もあったものである。
もちろん、トドメ演出付きの武器で彼女(を捕らえているハウンドバジュラ)を撃墜した場合、きっちりとトドメ演出も入るので、ランカに文字通り地獄を見せたり本物の暴力を教えてやったりと、やり方によっては色々と酷いことが出来てしまう。
このようなあまりにも強烈かつ悲惨な見せ場のせいで、本作のランカは劇場版のタイトルのもじりでサヨナラノウタヒメと一部で俗称されるなど、間違った意味で悲劇のヒロインとなってしまっている。全滅プレイで荒稼ぎしているプレイヤー諸兄は良心が傷んできた段階で、ランカを助けてあげよう。
スーパーロボット大戦BX
プロローグ後に発生した戦闘に巻き込まれ行方不明になったが、中盤にてヴェイガンに保護されていた事が発覚。バジュラのコントロールに利用される。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Card Chronicle
基本的にはNPCだが、一部の限定カードにおいてアルト機もしくはオズマ機のサブパイロットになっている。
スーパーロボット大戦Operation Extend
TV版原作終了後の設定で、第2章から登場。メイン6話-2「バジュラ母星」クリア後、マクロス・クォーターにシェリルと共に乗り込みコネクト・フォースに同行。以後はマクロス・クォーターが「」を使用可能になる(歌使用時に音声あり)。コネクト・フォースへの同行に関しては、公的には「銀河をめぐるライブツアー」ということになっている。
スーパーロボット大戦X-Ω
2017年12月のイベント「イノチノウタゴエ」にて期間限定参戦。ユニットではVF-25S メサイアにオズマと2人乗りで、パイロットとして扱われている。パイロットパーツはボイス付き。
マクロスΔ』のキャラたちと共演する。時系列としては劇場版終了後。
2018年10月には復刻参戦。Ωスキル搭載のデュランダルが登場したため、そちらの演出にも登場するようになった。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

X-Ω
加速直感突撃
オズマ/ランカ名義。
パイロットパーツ装備時
直感突撃風歌
風歌はランカの専用スキル。

戦術指揮[編集 | ソースを編集]

スペック低下無効、初期気力5上昇、精神ポイント20上昇
『UX』『BX』。何気に強力極まりない構成。「スペック低下無効」はスキルパーツで代用できず、「初期気力5上昇」「精神ポイント20上昇」はスキルパーツと重複する。SPの方はサブにも適用されるため、フェルトの「」など、使い辛い精神コマンドが若干軽くなる。
直接的な戦闘力の向上は無いものの、スキルパーツをつぎ込んでも効果は変わらないため、やりこめばやりこむほど価値が出てくる効果である。

パイロットBGM[編集 | ソースを編集]

「アイモ」
ランカの代名詞たる楽曲で、幻影出現中は(再世篇では戦闘中も)常にこれが流れる。
「星間飛行」
代名詞その2。UXではアルカトラズ刑務所でのライブバージョンが収録されており、ボイスで「みんなでー!キラッ☆」「いっくよー!」が入っている

人間関係[編集 | ソースを編集]

マクロスF[編集 | ソースを編集]

ランシェ・メイ
実母。母胎内で彼女から与えられたV型ウィルスによって、ランカはバジュラとの交感能力を得た。
ブレラ・スターン
実兄。当初は記憶が欠けていたためその事実を知らなかった。
なお漫画『キス・イン・ザ・ギャラクシー』ではブレラの出自の根幹にかかわる設定が(明言されていないが)変更されており、それに従い最終的な二人の関係もTV版から変わっている。
オズマ・リー
義理の兄。当初は彼がS.M.Sに属している事は知っていても、パイロットをやっている事までは知らなかった。
早乙女アルト
バジュラに襲われた時に助けてもらった命の恩人、そして気になる男性。
シェリル・ノーム
憧れの存在で、アルトを巡る恋のライバルでもある。
あい君
謎の生き物。よく懐いているが、実はバジュラの幼生。最後までランカの味方であった。
松浦ナナセ
親友。ただし劇場版では学友ではない。
グレイス・オコナー
物語中盤において、ランカに目を付けるようになる。
スルト(SRW未登場)
漫画『キス・イン・ザ・ギャラクシー』のラスボス。彼女に攫われ、バジュラを操る道具にされる(なお、TV版で同様の事を行ったグレイスは、本作では元老院を裏切ってシェリルを守ろうとしたためスルト達により処刑される)。ちなみに特に設定が無いとすれば、『キス~』におけるランカのファーストキスの相手である。
バジュラクイーン
漫画『キス・イン・ザ・ギャラクシー』では彼女に殺害されるが、女王が自ら人身御供になる事を望んだシェリルとアルトを取り込んだことで考え直したのか、無事に蘇生させられた。

マクロスシリーズ[編集 | ソースを編集]

マオ・ノーム
映画『鳥の人』で彼女の役を演じる。
フレイア・ヴィオン
ランカの影響を(声優の鈴木みのり女史共々)強く受けており、『マクロスΔ』劇中にて「アイモ」をカバーした。オーディションで歌ったという設定の星間飛行のカバーバージョンも存在する。
X-Ω』にて共演するが、初めてランカ(とシェリル)に対面した際には緊張して立ったまま気絶する場面も。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

マクロスシリーズ[編集 | ソースを編集]

熱気バサラ
原作では「オズマとシェリルが好きなロックバンドのボーカル」程度の認識しかなく人となりもよく知らなかったが、『第2次Z』『第3次Z』にて共演し影響を受けていく。

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

キラ・ヤマト
第2次Z破界篇』では「星間飛行」をいたく気に入った様子。
スパロボ亜流の『Another Century's Episode:R』にて、「キラッ☆」でキラ本人を反応させる事に。ネットでよくある名前ネタで、しかもブレラと声が同じ。
シン・アスカ
L』ではランカのファンの一人となり、応援もかねて真っ先にファンクラブに加入する。駆け出しの頃からランカの歌姫としての素質を高く評価していた。
ルナマリア・ホーク
『L』ではランカのファンの一人となり、真っ先にファンクラブに加入しようとするが、会員ナンバーは13で、初期メンバーでは最後の加入になった。
ランカの歌を「懐かしい感じの歌」と評する。ちなみに、この場面でランカが歌った曲はルナマリアを演じた坂本真綾氏がヴォーカルを務めた「トライアングラー」だった。なお、ランシェと声が同じ。
メイリン・ホーク
『L』ではランカのファンの一人となり、真っ先にファンクラブに加入する。
ミーア・キャンベル
『L』では歌姫仲間の一人。序盤にディオキアにて出会い、親しくなる。終盤のグレイスとの決戦にて失意に沈みそうになったところで彼女から自身の正体を打ち明けられ、激励のメッセージを送られている。
ラクス・クライン
『L』では歌姫仲間の一人。終盤のグレイスとの決戦にて失意に沈みそうになったランカとシェリルに対し、ミーアと共に激励のメッセージを送る。
刹那・F・セイエイ
第2次Z破界篇』では「キラッ☆」イベントによりヒイロに続きランカ(の歌)も「ガンダム認定」を受ける事に(詳しくは刹那の名台詞参照のこと)。
ネーナ・トリニティ
『第2次Z破界篇』にて「チャラチャラしていてムカツク」と自らの事を棚上げした幼稚で独善的で身勝手な理由で彼女に嫌悪され、シェリルと共に殺されそうになるも、エイーダに助けられる。
リボンズ・アルマーク
『第2次Z破界篇』ではグレイスの協力で、シェリルと共に彼に連れ去られてしまう。
呂布トールギス
UX』第36話にて、バジュラを抑えるべく熱唱するランカの歌声を聴きつけて現れた。
なお、呂布曰くを震わす、天に届くほどのだったらしい。
ルウ・アノン
BX』のキオ救出作戦ルートにて出会う。
今と言う時間を大事にしたい気持ちが込められているという理由から「放課後オーバーフロウ」がお気に入りで、外出が叶った時は歌詞のフレーズを口ずさんでいた。
ディーン・アノン
『BX』ではルウの兄である彼とも交流を持つ。ディーンとキオが対峙した際には歌で和解を後押しした。

リアル系[編集 | ソースを編集]

レントン・サーストン
第2次Z破界篇』では東京までの送迎役に彼を指名し、道中で彼とエウレカとの関係について色々と話を聞いた模様。
エウレカ
原作だと記憶と言葉を失い幕を閉じるが、第2次Z破界篇ではランカたちの「アイモ」の合唱で記憶と言葉を取り戻した。
フェイ・イェンHD
『UX』では彼女や美海とステージで共演することも。
相良宗介
第3次Z時獄篇』では(郷田たちラグビー部を鍛えるためとはいえ)あろうことか、ランカをアバズレ呼ばわりしてしまう。
千鳥かなめ
Another Century's Episode:R』では歌の練習に付き合うほか、かなめの能力が発動する場面に立ち会ってしまうことも。

スーパー系[編集 | ソースを編集]

霞渚
L』では「娘々」のバイト友達で同じ学校にも通っている。ランカファンクラブナンバー5。
ボルテスチーム
『L』では同じ世界の住人(時代は違うが)。ランカのファンクラブに真っ先に加入する。
石神邦生
『L』ではアイドルコンテストの特別ゲストとしてオファーを受ける。
エイーダ・ロッサ
『L』では歌姫仲間の一人で、映画撮影の共演をきっかけに親しくなる。
第2次Z』でも彼女とは仲が良く、R-ダイガンが度々ネーナインベーダーの攻撃から自分を守るのを見て、真っ先にそのパイロットがエイーダであると(ジョニーを差し置いて)看破した。
UX』ではエイーダが見せた歌手の矜持に影響を受けており、彼女からもその才能を高く評価される等、良き先輩後輩的な関係。
ジョニー・バーネット
『第2次Z』では、エイーダから彼氏として彼を紹介された。
シモン
『第2次Z』では「自信が無い」、「それでも前に進みたい気持ちがある」など似た心境をもっているため意気投合する。一歩ずつスターダムを駆け上がる彼女を心から尊敬しており、彼も頑張る気持ちを持つようになる。そして、彼自身もランカの歌をとても気に入っている。再世篇では時間の歪みで自分がランカより年上になっても「さん」付けで呼ぶなど尊敬の念は変わらず、自他ともに認めるZEXISのランカ派筆頭格である。
ニア・テッペリン
『第2次Z』で共演。彼女もなぜか「アイモ」を歌える。ランカは幼い頃の記憶、ニアはかつて父螺旋王から聴いた歌であるという。
MIX
第3次Z時獄篇』にて彼女から単刀直入にアルトのどこがいいのかと問われた他、イヴの呪いで男性化した彼女の中に眠っていた乙女心を自分とシェリルの歌で呼び覚まし女の子の身体に戻している。
カグラ・デムリ
『第3次Z時獄篇』にてシルフィを手に入れるためならいかなる犠牲をも厭わない彼の考え方に多少の理解を示している素振りを見せている。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

クロウ・ブルースト
直接対面する場面は少ないが、「みんなの歌姫」としてランカに一目置いている。
なお、借金返済の足しなのかグレイスとの戦闘前会話でランカとシェリルのプライベート映像で小銭を稼ごうと考えていたという話がある(さすがに「犯罪は主義に反する」という事で自重しているが)。
八重垣ひまり
OE』でのとの交信ができるヒロイン仲間。
サイデリアル
第3次Z天獄篇』にてシェリル共々彼等に捕えられてしまい、ネオ・アルカトラズに収容されてしまう。

名台詞[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

「みんな抱き締めて! 銀河の果てまで!」
第12話より。ランカが歌う時のキメ口上。ちなみに実兄・ブレラの決め台詞は「散れ! 銀河の果てへ!」である。
「キラッ☆」
ランカの代表曲「星間飛行」のサビの前の演出だが、彼女の代表的なセリフとして定着。手のポーズ(アメリカ英語手話で“I love you”の意)が印象的で、TVアニメ最終話ではシェリル、小説版ではアルトも同様のポーズをとっている。
UX』では「みんなでーっ!」のセリフの後に言った他、『L』ではボイスこそ無いが、アニメで収録されている。
「バカバカバカ! 本当に心配したんだからね、お兄ちゃん…!」
第17話より。戦闘で負傷し入院したオズマに対して。
「アルト君…さよなら……大好きでした…!」
あい君バジュラのもとへ返すため、ブレラの機体に乗り込む直前にアルトに対して。
第2次Z再世篇』への次回予告でもこの場面があるが、原作を見たか、未見でも『L』をクリアしたユーザーなら先の展開がある程度読めてしまう。
「私、負けません! も…も……!」
最終話より。すべてが終わった後にシェリルに対しての宣戦布告。シェリルは「受けて立つわ」と返す。

劇場版[編集 | ソースを編集]

「私…アルト君が、好きです!」
劇場版での告白セリフ。『UX』ではDVE

迷台詞[編集 | ソースを編集]

「お、お兄ちゃんの…バカッ!!」
第5話「スター・デイト」にて、オズマと口論の果てに。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「…エイーダなの?」
「その紅いロボットに乗っているのはエイーダなんでしょ!?」
第2次Z破界篇』第37話「雄々しく……そして、美しく」より。インベーダーの攻撃からR-ダイガンに守ってもらった際に。誰よりも早く搭乗者がエイーダだと気付いた。
ランカ「言わないで!」
「おかしいよね……ステージで歌うよりも、アルト君の気持ちを聞く方が怖いなんて……」
???「健気なものだね」
第3次Z天獄篇』次回予告より。
「あれっ? えーと…渚ちゃんのお姉さん?」
L』第39話「ジャーニーズ・エンド」シナリオエンドデモより。加納渚と対面して。……尤も、原作での設定では彼女は霞渚のお姉さんどころかおばあちゃんなのだが。
「うん! みんなの為に…そして…!」
「『君は とても…♪』」
(聞こえる、ルウちゃん?)
(今日はあなたのために歌うから…。あなたが好きだって言ってくれた、この歌を…)
BX』第31話キオ救出作戦ルート「生きる願い、宇宙に流れる」より。立ちはだかるバジュラを「放課後オーバーフロウ」を歌って撤退させた場面。つい先程息を引き取った、自分の歌を好きだと言ってくれた一人の少女。その死への哀悼を内包しながら、ランカはルウへと優しい歌を贈る。
(『今』という一瞬を大切にしていたあの子が、好きだと言ってくれた歌…)
(家族を失った時の悲しみ…。それで心を閉ざしちゃう気持ち…。分かるよ、あたしにも…)
ブレラ「………」
(でも、悲しみで周りを拒絶しないで!今までの思い出まで全部無くなっちゃうよ!)
『BX』第40話「それぞれにとって大事なモノ」より。亡き妹ルウのため、満身創痍でも戦おうとするディーンはジラードの時同様、大切な人を失った悲しみからXラウンダーの力が暴走しようとしていた。しかし、その時宙域全体に歌が響き渡る。その歌はルウが好きだった歌「放課後オーバーフロウ」。かつて自分も家族を失った経験があるランカはその歌に乗せてディーンの意思が間違っている事を伝える。

スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]

「あの…みんなで歌ったら、どうですか?」
「あ、あの…アルト君、助けて~!」
第2次Z再世篇』中断メッセージより。バサラとシェリルの口論に巻き込まれ、アルトに助けを求めるランカであった…。ダメだこりゃ…。
「きゃああああぁぁぁぁっ!」
「痛い…痛いよ、アルト君!」
UX』第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」より。ハウンドバジュラを撃墜してしまうとこの台詞を残してランカは散ってしまい、ゲームオーバーとなってしまう…のだが、原因が忍者だろうが実の兄の所業だろうがプレイヤーの業だろうが容赦無くアルトのせいにされてしまうのは何と云うか、理不尽と言わざるを得ない。こんなシーン、上記の二人にやられたら酷いったらありゃしないので、推奨されている攻略法で助けてあげよう。
「そしてサイドギターは、今夜だけのスペシャルゲスト! 謎のゴスロリ、アルティ・早乙女!」
『UX』第36話より。アルカトラズ島のライブイベントでのアルトのキャッチコピー。完全に悪ノリしている。
「ぜ、絶対服従…!?」
「…ぜったいふくじゅう…」
『UX』中断メッセージより。シェリルがアルトに「あたしの命令には絶対服従でしょ」といった際のリアクション。何を想像していたのかは不明である…。

楽曲[編集 | ソースを編集]

「超時空飯店 娘々 CMソング」
第1話で初めに披露された曲。ランカがアルバイトする中華料理屋チェーン店「娘々(にゃんにゃん)」のCMソングであり、初めてあったアルトにアルバイト先を紹介するため振り付きで歌う。アイドルになった第11話ではCMにも出演する。
「アイモ」
第3話で初登場。幼い頃の記憶を亡くしたランカの記憶に唯一残っている歌。いろいろなバージョンがある。
「私の彼はパイロット - MISS MACROSS 2059」
第4話で登場。ミスマクロスフロンティアコンテストで披露した曲。元は初代マクロスのヒロインリン・ミンメイが歌った曲。劇中でランカは歌に合わせて踊るが、これは作画スタッフが自ら振り付けをビデオに撮って、それを元に作画したとのことである。
「What 'bout my Star?@Formo」
第5話で登場。シェリルの曲だが、アレンジがかかっていて曲調が違う。アイランド3のフォルモでこの曲を歌ったことで芸能プロダクションのスカウトを受ける。最初はアカペラだが、周囲にいたストリートミュージシャンが途中から伴奏をつけるという構成になっている。
「ニンジーン Loves you yeah!」
第8話で登場。なないろニンジンのCMキャンペーンの曲で、全身タイツにニンジンのかぶり物という姿で歌った。UXにおいて、その「なないろニンジン」がスキルパーツとして登場した。もし、今後のSRWシリーズでニンジン嫌い人物らと共演したら、どうなってしまうのやら…(実はランカ本人もニンジンが苦手)。
「ねこ日記」
第9話で登場。ランカ・リーのデビューシングル。水着姿に猫耳としっぽをつけたコスチュームでティッシュを配るプロモーションを行った。第12話のエンディングテーマ、13話の挿入歌にも使われている。
「星間飛行」
第12話で登場。ランカの代表曲となっている。日本音楽史に残る名作詞家・松本隆氏が詞を手がけた。「キラッ☆」で有名。『F』総監督の河森正治によると、第12話はこの曲のために作ったとのこと。ガリア4ライブにて歌う。第17話ではオープニングテーマにもなっている。
「ライオン」
シェリルとのデュエット。第18話から、後期オープニング曲として使用されていたが、後述のメドレーではテレビアニメ内でも登場。また、劇場版の「シェリル・ノームリベンジライブ」でも歌っている。
「アナタノオト」
第19話の美星学園ライブで登場。第25話のタイトルにもなっている。「脱皮ソング」という謎のメモが残されていたという。
「蒼のエーテル」
第21話に登場した、ランカがマクロス・フロンティア船団を離れるシーンからエンディングにかけて流れる歌で、この話のサブタイトルにもなっている。当初は「離脱ソング」と呼ばれていた。『娘トラ☆』ブックレットのエルモ・クリダニクの解説によると、大戦終結後に発表された曲とのこと。
「愛・おぼえていますか」
元々は初代マクロス劇場版の主題歌でミンメイが歌ったマクロスシリーズを代表する曲。第1話特別編と第12話のエンディング曲の「デカルチャーエディションsize」と第24話、第25話の「bress of little queen」の2種類のアレンジがある。『娘トラ☆』のエルモの楽曲解説によると、ランカのデビューシングルにこの曲がカップリングされたのは伝説の歌姫であるミンメイのようになってほしいとの願いを込めたからとのこと。
「娘々サービスメドレー」
シェリル・ノームとのデュエット。第25話に登場。「ライオン」、「インフィニティ」、「私の彼はパイロット」、「ダイアモンド クレバス」、「星間飛行」、「愛・おぼえていますか」、「What 'bout my Star?」、「アイモ」のメドレー。
「トライアングラー Fight on Stage」
前期オープニング曲だが、坂本真綾の歌唱ではなく、シェリルとランカのデュエット曲で、歌詞の一部も変更されている。
「スターライト納豆」
劇場版 (『虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~』)に登場。アクアゲート星系原産の発光バクテリアを使った新しい納豆のプロモーション曲。ランカは藁苞(わらづと)に入った納豆のコスプレをして食料品売り場の試食コーナーでプロモーションを行う。TVシリーズに登場した「ニンジーン Loves you yeah!」に続く子供の嫌いな食べ物シリーズとしてデザインされた。
「ダイナム超合金」
劇場版に登場。超合金のCM曲で、深・秋葉原(ディープ・アキバ)でバルキリー少女のコスチュームでプロモーションを行う。
「開拓重機」
劇場版に登場。開拓重機のCM曲。オレンジ色の水着姿にヘルメットでプロモーションに登場する。
「だるまゼミナール」
劇場版に登場。受験予備校だるまゼミナールのCM。だるま姿のかぶりものでプロモーションに登場する。
「ファミリーマート・コスモス」
劇場版に登場。劇中のファミリーマートのCMソングで、店内で流れた。劇場版とのタイアップで2009年末には、実際にファミリーマートで流されていた。
「放課後オーバーフロウ」
劇場版に登場。

搭乗・関連機体 [編集 | ソースを編集]

VF-25G メサイア
第12話でミシェル機に同乗。反乱を起こしたゼントラン兵を歌で鎮めた。
VB-6 ケーニッヒモンスター
第16話でカナリア機に同乗。対バジュラへの歌による実験に使われた。
巨大ランカ
ランカの巨大な立体映像でカモフラージュされたバトル・ギャラクシー

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

VF-25F メサイア
『CC』にて搭乗。アルト機、オズマ機のサブパイロット扱い。
VF-25S メサイア
『CC』『X-Ω』にて搭乗。『CC』ではサブパイロット扱いで、『X-Ω』ではオズマと二人一組のメインパイロット扱い。
YF-29 デュランダル
『CC』にて搭乗。サブパイロット扱い。

余談 [編集 | ソースを編集]

  • 中島愛氏は、声優としてまだ芽が出ていなかった時期に「これが最後」という覚悟でランカ・リー役のオーディションを受けた事を後年のインタビューで明かしている。
    • ちなみに、ランカ・リー役のオーディションには後年『マクロスΔ』の歌姫カナメ・バッカニア役を演じる事になる安野希世乃氏も参加していた。
    • 鈴木みのり氏は子供時代に『マクロスF』を視聴しており、ランカ・リーと演者の中島愛氏に憧れて声優の道を歩む事を決意。後年、『マクロスΔ』のヒロインであるフレイア・ヴィオン役を射止めている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

フィギュア[編集 | ソースを編集]

  • 一番くじ

  • その他

楽曲関連[編集 | ソースを編集]

その他[編集 | ソースを編集]