「デルマイユ」の版間の差分

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2014年8月5日 (火) 16:21時点における版

デルマイユ・カタロニア(Dermail Catalonia)

OZを組織したロームフェラ財団の代表(総裁代行)。フルネームは小説『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』において判明した設定。

理念を守るためにサンクキングダム解体を宣言したリリーナの手腕に感服し、財団の求心力として利用するために財団の代表に据える。しかしデルマイユの強硬路線を快く思っていなかった財団幹部たちやリリーナの平和主義を支持する財団幹部が多かったため、皮肉にも自らの求心力を失いリリーナに財団の実権を奪われてしまう。
その後ドロシーの助言で、自らの威信を回復するためにOZ宇宙軍の指揮官として宇宙に上がるも、シャトルをホワイトファングに撃墜され死亡。

登場作品と役柄

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
非戦闘キャラとして登場。後半はジャミトフと接触してモビルドールのシステムを提供した。その後のαシリーズでの消息は不明。しかしエピローグ時における会話から、ティターンズの再編成にゼーレと共に協力していたらしく、ネルフ襲撃時にはモビルドールシステムを搭載したガンダムMk-IIを開発・量産していた模様。

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
AEUの重鎮として登場するも、出番は少ない。
第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
作戦行動において容赦のないアロウズの方を気に入っているようで、早い段階でOZを冷遇していた。大体原作通りにトレーズを軟禁し、リリーナをクイーンとして祭り上げるがやはり実権を奪われる。
第40話にてグレイスが用意したモビルドール人造次元獣が暴れまわる戦場を無謀にも輸送機で強引に脱出しようとした結果、ギガ・アダモンに撃墜されて死亡した。なお、ドロシーはその死を「リリーナを助けるために囮になった」というような捉え方をしていた(無論本心ではないだろうが)。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
非戦闘キャラ。序盤の宇宙ルートでのみ登場。小物感たっぷりで、序盤で後述のピピニーデン達によって引導を渡される羽目に。

単独作品

スーパーロボット大戦64

人間関係

トレーズ・クシュリナーダ
甥。デルマイユは財団の方針を否定した彼を更迭する。
ドロシー・カタロニア
孫娘。彼が死亡する遠因を作った。
リリーナ・ピースクラフト
傀儡にしようとロームフェラ財団のトップに据えるも、逆に財団の実権を奪われてしまう。
キーリア・カタロニア
SRW未登場。デルマイユの息子で、ドロシーの父に当たる人物。生前はOZ総帥を務めていた。
名前は小説『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』で判明した物。

他作品との人間関係

ジャミトフ・ハイマン
立場が近いこともあり、友好関係。しかし、64では伝統と格式ばかり重んじるデルマイユに内心呆れ果てていた。
パプテマス・シロッコ
64では部下。ルートによっては彼に謀殺されてしまう。
ハマーン・カーン
64では彼女のことを思いっきり嫌っており、面と向かって下衆呼ばわりする。
シャア・アズナブル
Dでは敵対関係。
マクシミリアン・ジーナス
DではOZの幕下に入るように彼に要請するが、断られる。
アルベオ・ピピニーデンルペ・シノ
Dでは彼らによって引導を渡されてしまう。
シェリル・ノーム
再世篇にてサンクキングダムバジュラに襲われた際に彼女に歌うよう要請するが拒否される。