「貂蝉キュベレイ」の版間の差分

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| タイトル = 貂蝉
 
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| 読み = ちょうせん
 
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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]([[SDガンダムシリーズ]])
 
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| 演者 = [[キュベレイ]]
 
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
 
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:初登場作品。声優の恒松あゆみ氏も今作がスパロボシリーズ初出演となる。
 
:初登場作品。声優の恒松あゆみ氏も今作がスパロボシリーズ初出演となる。
:第7話(JUDAルート)にて初登場し、その後は大体呂布とPUを組んで登場する。しかし、呂布とステータスに開きがある上にオールキャンセラーがない(=ディスィーブのナーブクラックが効かない)ため、まとめて倒す際はダメージ調整に注意が必要。最終回では魂の状態ながらもUXに加勢した。
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:第7話(JUDAルート)にて初登場し、その後は大体呂布とPUを組んで登場する。しかし、呂布とステータスに開きがある上にオールキャンセラーがない(=[[ディスィーブ]]のナーブクラックが貂蝉にだけ効く)ため、まとめて倒す際はダメージ調整に注意が必要。最終回では魂の状態ながらもUXに加勢した。
 
:呂布同様に[[隠し要素/UX|隠し要素]]の条件を満たせば第45話より呂布と共に味方に参戦し、[[カリ・ユガ]]との戦いの後、UXを元の世界に戻すための力の1つとなる。
 
:呂布同様に[[隠し要素/UX|隠し要素]]の条件を満たせば第45話より呂布と共に味方に参戦し、[[カリ・ユガ]]との戦いの後、UXを元の世界に戻すための力の1つとなる。
 
:パートナーに関しては敵時代同様に呂布と組ませたいが、射程面の相性が良くない。攻撃力強化なら張飛、突撃を優先するなら尚香と組ませると良い。他作品では、[[フェイ・イェンHD]]や[[強化アーマーヒーローマン]]もありだが、後者はバリアが死にボーナスになってしまうので注意。
 
:パートナーに関しては敵時代同様に呂布と組ませたいが、射程面の相性が良くない。攻撃力強化なら張飛、突撃を優先するなら尚香と組ませると良い。他作品では、[[フェイ・イェンHD]]や[[強化アーマーヒーローマン]]もありだが、後者はバリアが死にボーナスになってしまうので注意。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;そうだ・・・ 求めたのは・・・<br/>己の魂に殉ずる者だけが 生きた証を手にすることができる<br/>ならばたとえこの身が滅びようとも 聞き続けよう・・・<br/>どこまでも 共に堕ちていこう・・・<br/>奪うがいい 求めるがいい<br/>もっと・・・ もっと!!<br/>私は今・・・ 生きている この地獄の果てで!!
 
;そうだ・・・ 求めたのは・・・<br/>己の魂に殉ずる者だけが 生きた証を手にすることができる<br/>ならばたとえこの身が滅びようとも 聞き続けよう・・・<br/>どこまでも 共に堕ちていこう・・・<br/>奪うがいい 求めるがいい<br/>もっと・・・ もっと!!<br/>私は今・・・ 生きている この地獄の果てで!!
:『BBW創世記』、呂布・貂蝉のエピローグ。
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:『BBW創世記』、呂布・貂蝉編のエピローグ。
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:後に『[[UX]]』第42話竜宮島ルートにて自身が、後に[[隠し要素/UX|最終話のIMの追加会話]]にて呂布が台詞の一部を言うが、「魂」に加えて「(魂)の声」が追加されている。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「わからぬか? 魂が求める、女の情念というものが!」
 
;「わからぬか? 魂が求める、女の情念というものが!」
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第1部第7話地上ルート「正義の代償」に於ける[[サヤ・クルーガー|サヤ]]との戦闘前会話。
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:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第7話地上ルート「正義の代償」に於ける[[サヤ・クルーガー|サヤ]]との戦闘前会話。
 
;「ふ、ふふ…求めたのは、私だ…」<br/>「魂の声に殉ずる者だけが、生きた証を手にすることができる…」<br/>「そう教えてくれたのは、奉先…お前じゃないか…」<br/>「ここにいるぞ、奉先…」<br/>「地獄の果てまで…私はお前の…魂と共に…」
 
;「ふ、ふふ…求めたのは、私だ…」<br/>「魂の声に殉ずる者だけが、生きた証を手にすることができる…」<br/>「そう教えてくれたのは、奉先…お前じゃないか…」<br/>「ここにいるぞ、奉先…」<br/>「地獄の果てまで…私はお前の…魂と共に…」
:『UX』第3部第42話竜宮島ルート「龍の輝き」より。呂布を庇った際に「何故きたのか」と呂布に問われて。
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:『UX』第42話竜宮島ルート「龍の輝き」より。呂布を庇った際に「何故きたのか」と呂布に問われて。
 
;「よ、よせ奉先! この世界の住人にいらぬ誤解を与えるな!」
 
;「よ、よせ奉先! この世界の住人にいらぬ誤解を与えるな!」
:『UX』第3部第46話「麗しのディストピア」にて仲間になっている場合の追加場面より。[[ユリアンヌ・フェイスフル|ユリアンヌ]]に対して呂布が暴走した際の発言。
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:『UX』第46話「麗しのディストピア」にて仲間になっている場合の追加場面より。[[ユリアンヌ・フェイスフル|ユリアンヌ]]に対して呂布が暴走した際の発言。
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==
*貂蝉は小説『三国志演義』に登場する架空の女性(ただし原典である『三国志』には、貂蝉のモデルとなった董卓の侍女の存在が伝えられている)。(Wikipedia:貂蝉 [https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%82%E8%9D%89] )
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*貂蝉は小説『三国志演義』に登場する'''架空'''の女性(ただし原典である『三国志』には、貂蝉のモデルとなった董卓の侍女の存在が伝えられている)。(Wikipedia:貂蝉 [https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%82%E8%9D%89] )
 
*同時代を題材とした創作では幅広く存在が採用されているキャラクターであり、董卓死後の足取りも多種多様。呂布の死後は曹操の後宮に入れられる、劉備・関羽・張飛に奪いあわれるなどの異説の他、民間伝承では、華陀が'''美女の死体を繋ぎ合わせて作った人造人間'''という荒唐無稽なものもある。
 
*同時代を題材とした創作では幅広く存在が採用されているキャラクターであり、董卓死後の足取りも多種多様。呂布の死後は曹操の後宮に入れられる、劉備・関羽・張飛に奪いあわれるなどの異説の他、民間伝承では、華陀が'''美女の死体を繋ぎ合わせて作った人造人間'''という荒唐無稽なものもある。
 
*日本の三国志作品では悲劇的な最期を迎える事が多い。
 
*日本の三国志作品では悲劇的な最期を迎える事が多い。
**これは吉川英治版「三国志」の影響が大きいと言える。<br>『吉川版』では董卓の死後に自害しており、吉川版を漫画化した『横山光輝版』もこの展開を踏襲している。なお、横山版ではカットされたが吉川版では呂布に「美女連環の計」の事を記した遺書を残しており、これを読んだ呂布は騙された怒りで貂蝉の遺体を井戸に投げ捨ててしまっている。<br>『蒼天航路』では自ら董卓の死にじかに触れる事を望み、自らの手で直接暗殺を謀るも董卓に阻止され、逆にその豪胆さを気に入られて彼に「妃」として飼われることになるが、後に呂布と通じて共に董卓を討つも、董卓打倒後は醜悪な名誉欲に取り憑かれ良心を失った王允に邪魔者と見なされ用済みと切り捨てられた挙句、董卓軍の兵士たちによって殺害されてしまう。その後、貂蝉を切り捨てた王允も董卓の配下の将である李傕にその下衆なやり口と醜悪な欲望を非難された挙句「首だけで夢でも見てろ」と断罪されて斬首され、無様且つ自業自得な最期を遂げる。<br>『園田版』では呂布の目の前で李儒(董卓の軍師)に殺害されてしまう(李儒にとっては貂蝉も主君の仇だから、ある意味当然の行為)。直後、李儒は二度も義父を斬った呂布を「人でなし!」「人の皮を被った獣!」と痛烈に罵倒した後に、激昂した呂布に殺害されるが、以後、呂布にとって、この李儒の罵倒の言葉も非常に大きなトラウマとなり、後に呂布は曹操に敗北した際に部下の陣宮にこのトラウマを抉るような台詞で嘲笑され、その際にも激昂して陣宮を殺害している。<br>最も悲惨な最期だったのがNHKで放送された『人形劇三国志』である。この作品では、貂蝉は呂布だけでなく関羽とも恋仲となり、両者の対決は思想の違いだけでなく貂蝉を巡る愛憎劇となった。結局、呂布は関羽に倒されるが、貂蝉は本当に愛していたのは呂布だったとして自害してしまう。<br>そして、『UX』に参戦したSDガンダム三国伝でも呂布を庇って死亡する最期となっている。
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**これは吉川英治版「三国志」の影響が大きいと言える。
*貂蝉が生存する展開が用意された日本の作品は、コーエーの『三国志シリーズ』、『三国志曹操伝』、『決戦II』、『無双シリーズ』などのゲーム作品が多い。
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*『SDガンダムワールド三国創傑伝』(SRW未参戦)では貂蝉役を[[クシャトリヤ]]が演じている。
*漫画『天地を喰らう』では'''呂布の実妹'''という設定で最後まで生き延びている(といっても作品自体が打ち切り同然だったのだが…)。
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**続編の『SDガンダムワールドヒーローズ』では、キュベレイはクレオパトラ役で登場した。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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*アニメシリーズにおいては孫尚香と劉備の恋愛描写はカットされたのに対し、貂蝉の恋愛描写はカットされることなく描かれたことからも、貂蝉の呂布への愛は絶対に外せないアイデンティティであることが窺える。
 
*アニメシリーズにおいては孫尚香と劉備の恋愛描写はカットされたのに対し、貂蝉の恋愛描写はカットされることなく描かれたことからも、貂蝉の呂布への愛は絶対に外せないアイデンティティであることが窺える。
 
*プラモは放送終了後に発売されたBlu-rayBOXの特典限定だったが、2018年2月に一部仕様変更(特に瞳のデザインが旧シリーズ寄りになっているのが特徴)・パーツ追加の上で一般販売が実現した。
 
*プラモは放送終了後に発売されたBlu-rayBOXの特典限定だったが、2018年2月に一部仕様変更(特に瞳のデザインが旧シリーズ寄りになっているのが特徴)・パーツ追加の上で一般販売が実現した。
*『BBW創世記』では呂布との出会いが描かれたが、その際に彼から性的暴行を受けたと思わしきシーンが描かれ話題を呼んだ。そのシーンは「'''キュベレイプ'''」と呼ばれるようになる。
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*『BBW創世記』では呂布との出会いが描かれたが、その際に彼から性的暴行を受けたと思わしきシーンが描かれ話題を呼んだ。そのシーンは「'''キュベレイプ'''」と呼ばれるようになる。この展開については、アニメにおいて貂蝉役を演じた恒松あゆみ氏も驚いていたとか。
 
 
 
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2024年10月14日 (月) 02:04時点における最新版

貂蝉
読み ちょうせん
登場作品

ガンダムシリーズSDガンダムシリーズ

声優 恒松あゆみ
演者 キュベレイ
デザイン 寺島慎也
初登場SRW スーパーロボット大戦UX
SRWでの分類 機体
パイロット
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プロフィール
異名 麗しき女将軍
種族 三璃紗人
性別
所属 呂布隊
テンプレートを表示

貂蝉キュベレイは『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

呂布隊の紅一点。

呂布隊の一員らしく、優れた戦闘力を持つ女傑。呂布の唯一の理解者であり、彼を愛し、親しみを込め、字の「奉先」で呼ぶ。

官渡の戦いにおいて、曹操の攻撃から呂布を庇って散った。

旧シリーズの『BB戦士三国伝』では風雲豪傑編において董卓軍の無差別攻撃により戦死した。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦UX
初登場作品。声優の恒松あゆみ氏も今作がスパロボシリーズ初出演となる。
第7話(JUDAルート)にて初登場し、その後は大体呂布とPUを組んで登場する。しかし、呂布とステータスに開きがある上にオールキャンセラーがない(=ディスィーブのナーブクラックが貂蝉にだけ効く)ため、まとめて倒す際はダメージ調整に注意が必要。最終回では魂の状態ながらもUXに加勢した。
呂布同様に隠し要素の条件を満たせば第45話より呂布と共に味方に参戦し、カリ・ユガとの戦いの後、UXを元の世界に戻すための力の1つとなる。
パートナーに関しては敵時代同様に呂布と組ませたいが、射程面の相性が良くない。攻撃力強化なら張飛、突撃を優先するなら尚香と組ませると良い。他作品では、フェイ・イェンHD強化アーマーヒーローマンもありだが、後者はバリアが死にボーナスになってしまうので注意。
中断メッセージにも登場し、そこでも『戦神決闘編』の最終巻巻末のおまけ漫画を基にした宣伝をしたり、ファンの間である意味伝説となった「あのシーン」に因んだとんでもない台詞が飛び出したりと、なかなか面白い姿を披露してくれる。
ちなみに恒松氏がUXで久々に貂蝉を演じた感想は「わーお!」だったらしい。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

胡蝶扇(こちょうせん)
鮮やかな牡丹が描かれた2本の鉄扇。
胡蝶乱舞(こちょうみだれまい)
胡蝶扇を持って怪しく舞い、相手を幻惑する技。
『UX』では気力・運動性・照準値ダウン特殊効果が付いている。呂布から中途半端に離れて食らったプレイヤーも多いのでは?

特殊能力[編集 | ソースを編集]

HP回復L1
三国伝武将の標準装備。ターン毎にHPが回復する。
EN回復L1
同じく標準装備。ターン毎にENが回復する。
剣装備
同じく標準装備。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

SS

機体ボーナス[編集 | ソースを編集]

UX
  • 初期段階:経験値+10% EN+50
  • 第二段階:経験値+15% EN+75 バリア1000
  • 第三段階:経験値+20% EN+100 バリア1250
  • 最終段階:経験値+30% EN+150 バリア1500 照準値+5
孫尚香ガーベラと対になっている。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「三璃紗伝説 〜The Brave Legend〜」
『UX』で採用。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

そんなに高くはないので前線に出すのは控えた方がいい。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

UX
ひらめき追風感応かく乱
サポート向けのラインナップ。どれも使い勝手が良い。愛は当然、呂布へのものだろう。

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

UX
底力L6、援護攻撃L1、援護防御L2、全体攻撃L1

人間関係[編集 | ソースを編集]

呂布トールギス
呂布隊の仲間であり、呂布にとって唯一の理解者。共に赤兎馬に騎乗することも。
彼が強者との一騎討ちに臨む際には邪魔が入らぬように他者を足止めするのが貂蝉の役目。一方で呂布に危機が迫ると、手助けという横槍を入れてしまうこともある。その度に呂布の怒りを買うも、命は奪われないことから、呂布からも仲間以上の相手として認められていることがわかる。
天玉鎧を纏った曹操との戦いで共に散った。
張遼ゲルググ、高順ヴァイエイト、陳宮メリクリウス
呂布隊の仲間。張遼は離反して曹操軍に加わり、高順と陳宮とは天玉鎧を纏った曹操との戦いで同様に散った。
董卓ザク
1人目の主君。最終決戦で裏切られた際に彼の攻撃から張遼と共に呂布を庇う。
李儒シャッコー
董卓軍の軍師。漫画版では彼が発射させた「弩弓乱射砲」によって命を落とす。
袁術ズサ
2人目の主君。彼の元に属して曹操軍と交戦した際に、董卓軍時代の同僚だった徐晃が曹操軍に加わったことを知ると彼に皮肉を浴びせた。
袁紹バウ
3人目の主君。彼との戦いで曹操が天玉鎧が降臨させたことから、呂布は曹操に最大の決戦を挑み、呂布隊最後の戦いとなった。
王允ジオング
創世記に登場した父親。董卓に人質にとられた後、貂蝉は苦悩した末、自らの手で父を殺害する。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

加藤久嵩
UXでは時空転移後、呂布と共に彼の元に客将として滞在する。
立上芹
UXでは第3部での竜宮島での戦いで呂布と貂蝉が討たれた後、二人の墓を建てる。
海動剣真上遼
UXで呂布と貂蝉もアルティメット・クロスに加わった場合、「この部隊には地獄がいるのだから、修羅がいても問題ない」と受け入れる。
マリナ・イスマイール
貂蝉と同じく恒松あゆみ氏が演じるガンダムシリーズのキャラクターではあるが、「平和を求めるマリナ」と「戦いを求める貂蝉」と全く真逆のキャラ。UXでは直接絡む場面はないが、彼女の台詞をモチーフとした台詞を貂蝉が言う場面も。

名台詞[編集 | ソースを編集]

そうだ・・・ 求めたのは・・・
己の魂に殉ずる者だけが 生きた証を手にすることができる
ならばたとえこの身が滅びようとも 聞き続けよう・・・
どこまでも 共に堕ちていこう・・・
奪うがいい 求めるがいい
もっと・・・ もっと!!
私は今・・・ 生きている この地獄の果てで!!
『BBW創世記』、呂布・貂蝉編のエピローグ。
後に『UX』第42話竜宮島ルートにて自身が、後に最終話のIMの追加会話にて呂布が台詞の一部を言うが、「魂」に加えて「(魂)の声」が追加されている。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「わからぬか? 魂が求める、女の情念というものが!」
UX』第7話地上ルート「正義の代償」に於けるサヤとの戦闘前会話。
「ふ、ふふ…求めたのは、私だ…」
「魂の声に殉ずる者だけが、生きた証を手にすることができる…」
「そう教えてくれたのは、奉先…お前じゃないか…」
「ここにいるぞ、奉先…」
「地獄の果てまで…私はお前の…魂と共に…」
『UX』第42話竜宮島ルート「龍の輝き」より。呂布を庇った際に「何故きたのか」と呂布に問われて。
「よ、よせ奉先! この世界の住人にいらぬ誤解を与えるな!」
『UX』第46話「麗しのディストピア」にて仲間になっている場合の追加場面より。ユリアンヌに対して呂布が暴走した際の発言。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 貂蝉は小説『三国志演義』に登場する架空の女性(ただし原典である『三国志』には、貂蝉のモデルとなった董卓の侍女の存在が伝えられている)。(Wikipedia:貂蝉 [1]
  • 同時代を題材とした創作では幅広く存在が採用されているキャラクターであり、董卓死後の足取りも多種多様。呂布の死後は曹操の後宮に入れられる、劉備・関羽・張飛に奪いあわれるなどの異説の他、民間伝承では、華陀が美女の死体を繋ぎ合わせて作った人造人間という荒唐無稽なものもある。
  • 日本の三国志作品では悲劇的な最期を迎える事が多い。
    • これは吉川英治版「三国志」の影響が大きいと言える。
  • 『SDガンダムワールド三国創傑伝』(SRW未参戦)では貂蝉役をクシャトリヤが演じている。
    • 続編の『SDガンダムワールドヒーローズ』では、キュベレイはクレオパトラ役で登場した。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 初期とアニメシリーズとで瞳のデザインが大きく変わっており、初期は少女的な可愛らしい目だったのに対し、アニメシリーズでは演者であるキュベレイのモノアイに似た凛々しい目つきとなっている。
  • アニメシリーズにおいては孫尚香と劉備の恋愛描写はカットされたのに対し、貂蝉の恋愛描写はカットされることなく描かれたことからも、貂蝉の呂布への愛は絶対に外せないアイデンティティであることが窺える。
  • プラモは放送終了後に発売されたBlu-rayBOXの特典限定だったが、2018年2月に一部仕様変更(特に瞳のデザインが旧シリーズ寄りになっているのが特徴)・パーツ追加の上で一般販売が実現した。
  • 『BBW創世記』では呂布との出会いが描かれたが、その際に彼から性的暴行を受けたと思わしきシーンが描かれ話題を呼んだ。そのシーンは「キュベレイプ」と呼ばれるようになる。この展開については、アニメにおいて貂蝉役を演じた恒松あゆみ氏も驚いていたとか。