「ガディ・キンゼー」の版間の差分
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:38話でティターンズに転じたレコアと会話した後の台詞。 | :38話でティターンズに転じたレコアと会話した後の台詞。 | ||
2013年7月7日 (日) 01:06時点における版
ガディ・キンゼー(Gady Kinsey)
- 登場作品:機動戦士Ζガンダム(劇場版 機動戦士Ζガンダム)
- 声優:戸谷公次[TV版・劇場版III]、今村直樹[劇場版I]
- 性別:男
- 所属:ティターンズ
- 階級:少佐
- 没年月日:宇宙世紀0088年2月22日
一年戦争時代からの歴戦の戦艦乗り。であり、いかにも小物臭いジャマイカンと異なり、おとり作戦によってアーガマをあと一歩まで追い詰めるなど、その手腕は確か。あのヤザンも上官として一目置いているほどである。一方で、コロニーに毒ガスを注入する作戦において、コロニー側の降伏を認めず虐殺を行おうとする面もあり、良くも悪くも「任務を忠実にこなす有能な職業軍人」というイメージが強い(ただし、後のバスクの発言で毒ガス作戦には批判的だった事が明らかになっている)。
後にシロッコに接近するが、最終決戦時にエゥーゴの発射したコロニーレーザーを受け乗艦アレキサンドリアとともに消滅した。劇場版でも同じ。
登場作品と役柄
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 「栄光の落日」にてダブデに乗って登場。ジャマイカンと比べると影が薄い。
- スーパーロボット大戦F完結編
- シナリオ「訣別」で出番が多く、原作の有能振りを介間見ることが出来る。アレキサンドリアに乗る。
- スーパーロボット大戦α
- ルート分岐のダカールの防衛戦で初登場(この時のみアウドムラ艦長)。その後はシロッコについていき、ルートによってはアレキサンドリアに乗る。その後、エンジェル・ハイロゥ攻略戦ではなぜかシロッコに与えられたはずのドゴス・ギアに乗っている(尤も、シロッコの乗艦はさらに強力なジュピトリスであるが)。α外伝では戦死してしまったのかどうか分からないが登場しない。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 新規EDルートではどういうわけかシロッコの下から離れ、ティターンズに出戻る。ドゴス・ギアはバスクに献上し自身はアレキサンドリアに乗って登場。弱い。
- スーパーロボット大戦Z
- 劇場版設定のため声優が今村直樹に変更。IFルート限定で登場。しかも、出てくるのはたったの1話。撃墜した後、「撤退する」と言って、その後はどこに行ったのか分からず仕舞い。
人間関係
- ジャマイカン・ダニンガン
- 上官。
- パプテマス・シロッコ
- TV版では一つ下の階級であるが、実質的には上官。後半は彼に接近していく。
- ジェリド・メサ
- 部下。
- マウアー・ファラオ
- 部下。
- ヤザン・ゲーブル
- 部下。
- レコア・ロンド
- 部下。
- ブラン・ブルターク
- 作品によっては同僚。F完結編では連邦軍所属であるブランにロンド・ベルに対する攻撃を仕向けた。
名台詞
- 「俺だってそろそろ、アレキサンドリアの実力を発揮させたいからな」
- 27話より。ジャマイカンが死亡した翌話の発言からしてジャマイカンの能力に疑念を持っていたのだろう。
- 「命の尊厳を賭けての戦いなのだよ。これは」
- 29話でサイド2の降伏を無視し、毒ガス作戦を仕掛けようとした際の台詞。やる事自体は非情な大量虐殺にしか過ぎないのだが…
- 「全く、シロッコとひっついたら妙なのばかり寄り付く」
- 38話でティターンズに転じたレコアと会話した後の台詞。
スパロボシリーズにおける名台詞
- 「なに、遠慮はいらん。諸君らをアグレッサーと仮定した、実弾演習でいかがかな?」
- F完結編でティターンズとドレイク軍の繋がりを示す証拠であるウィル・ウィプスを演習にかこつけて撮影しようとしたロンド・ベル隊の思惑を見抜き、逆に実弾を用いた共同演習を提案して撃滅を図った際の台詞。原作同様の切れ者振りが発揮されている一場面である。
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