「ガデラーザ」の版間の差分
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旧人類革新連盟陣営の技術者達によって開発された。作中時点で連邦軍が擁していたイノベイターは[[デカルト・シャーマン]]ただ一人である為、実質彼の専用機となっている。 | 旧人類革新連盟陣営の技術者達によって開発された。作中時点で連邦軍が擁していたイノベイターは[[デカルト・シャーマン]]ただ一人である為、実質彼の専用機となっている。 | ||
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機体名や型式番号が[[イノベイド]]達の開発したMAとMSを踏襲しており、さらに[[レグナント]]の発展機でもある。 | 機体名や型式番号が[[イノベイド]]達の開発したMAとMSを踏襲しており、さらに[[レグナント]]の発展機でもある。 | ||
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連邦軍の技術士官によると「ガデラーザの戦力は、[[モビルスーツ]]5個[[小隊]]に匹敵する」という(設定資料によると、「[[ダブルオークアンタ]]と並んで'''[[西暦]]2314年当時最強の機体'''」と言う評価になっている)。 | 連邦軍の技術士官によると「ガデラーザの戦力は、[[モビルスーツ]]5個[[小隊]]に匹敵する」という(設定資料によると、「[[ダブルオークアンタ]]と並んで'''[[西暦]]2314年当時最強の機体'''」と言う評価になっている)。 | ||
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:第29話「再会、そして別れ」にテキストのみで登場。しかも、既に撃破されたという報告での登場のため、'''ユニットアイコンすら無い'''。 | :第29話「再会、そして別れ」にテキストのみで登場。しかも、既に撃破されたという報告での登場のため、'''ユニットアイコンすら無い'''。 | ||
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*ガデラーザとELSの戦闘シーンは、長崎健司副監督が演出を担当している。水島精二監督によるとガデラーザの戦闘場面は当初の予定では短いものだったが、長崎副監督の制作に掛ける熱意を水島監督が理解し、ガデラーザの戦闘場面を予定よりかなり長めに設定したという逸話がある。 | *ガデラーザとELSの戦闘シーンは、長崎健司副監督が演出を担当している。水島精二監督によるとガデラーザの戦闘場面は当初の予定では短いものだったが、長崎副監督の制作に掛ける熱意を水島監督が理解し、ガデラーザの戦闘場面を予定よりかなり長めに設定したという逸話がある。 | ||
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== 資料リンク == | == 資料リンク == | ||
*[[GUNDAM:ガデラーザ]] | *[[GUNDAM:ガデラーザ]] |
2022年4月19日 (火) 17:51時点における最新版
ガデラーザ | |
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登場作品 | 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- |
デザイン | 鷲尾直広 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦UX |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルアーマー |
型式番号 | GNMA-Y0002V |
全長 | 302 m |
全高 | 86 m |
動力・推進機関 | GNドライヴ[Τ]×7基 |
エネルギー | GN粒子 |
装甲材質 | Eカーボン |
開発 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
パイロット | デカルト・シャーマン |
ガデラーザは『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍がイノベイター専用機として建造したモビルアーマー。
旧人類革新連盟陣営の技術者達によって開発された。作中時点で連邦軍が擁していたイノベイターはデカルト・シャーマンただ一人である為、実質彼の専用機となっている。
GN-X IVと同様、ソレスタルビーイング号で得られた技術が多数投入されており、製造もソレスタルビーイング内で行われた。
機体名や型式番号がイノベイド達の開発したMAとMSを踏襲しており、さらにレグナントの発展機でもある。
本機に7基の擬似GNドライヴを搭載されている(内訳は3基直列型擬似GNドライヴを2つと、保険としての通常擬似GNドライヴ1基。総数だけならば1stシーズン終盤に登場したアルヴァトーレと同等だが、その出力は諸々の技術向上も含めてガデラーザの方が上)。そのためか、約300mもある巨体に似合わない軽快な機動性と圧倒的火力を持ち、敵を一方的に殲滅できる性能を実現した。
連邦軍の技術士官によると「ガデラーザの戦力は、モビルスーツ5個小隊に匹敵する」という(設定資料によると、「ダブルオークアンタと並んで西暦2314年当時最強の機体」と言う評価になっている)。
なお、あまりにも巨大なサイズゆえに艦内には入らないため、移送や補給時には専ら母艦の下部に係留される形を取る。
劇中ではELSの憑依した木星探査船エウロパを撃墜する等の戦果を挙げたが、最後は襲来するELSの猛攻に抗えず、搭乗していたデカルト共々侵食される末路を辿った。
劇場版後の世界を描いた外伝では、少なくとも同系機が2機生産され、人工イノベイターなるパイロットによって運用されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- ユニットアイコンのみで登場。第50話「星の向こうに」で登場するも、早々にパイロットのデカルト諸共ELSに取り込まれる最期を迎えてしまった。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦UX
- 初登場作品。第20話「分解-すれちがい-」並びに第33話バジュラ掃討作戦ルート「対話の刻」でユニットアイコンのみで登場。最後は原作通りELSに融合された。
- スーパーロボット大戦BX
- 第29話「再会、そして別れ」にテキストのみで登場。しかも、既に撃破されたという報告での登場のため、ユニットアイコンすら無い。
- ちなみに、パイロットの方は没データとして存在しているが、ガデラーザはデータにもない。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- イベント「君を見つめて」で初登場。本作用に機体グラフィックが書き下ろされている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- GNブラスター
- ガデラーザの機首にある大型の主砲。砲撃後、強制的に排熱処理が行われるのが特徴である。
- 劇中では、これで木星探査船エウロパを粉砕した(ちなみに、ラファエルガンダムは擬似GNドライヴ3基分のトランザムの最大火力でELSが擬態したエウロパを破壊している)。
- GNファング
- 擬似太陽炉を搭載したMSサイズの大型GNファング14機および小型GNファング140機を内蔵。これら全てを脳量子波で操作する。
- なお、大型GNファングの操作性は擬似GNドライヴの搭載によって普通のMSを操縦しているのと大差無い難易度になっており、合計154機のGNファングとガデラーザ本体を自在に操るイノベイターおよびデカルトの能力の凄まじさを物語る。
- GNミサイル
- 一度に256発ものGNミサイルを発射する。機体サイズに比例し、ミサイル自体のサイズや搭載数もかなり多い。劇中では、これでELSの大群を撃破している。
- 隠し腕
- 合計4本ある隠し腕の先端にはGNビームガン(威力はGNバズーカ並)があり、ビームサーベルを発生させることもできる。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 木星探査船エウロパ破壊任務
- デカルトはガデラーザのGNファングを射出させて、GN-X IV数機の砲撃では傷付けることさえできなかったエウロパを内部から破壊していく。そして、トドメのGNブラスターでエウロパを木っ端みじんにするのであった。
- 地球への落下コースをたどる木星探査船エウロパを破壊した戦果により、日頃モルモット扱いだったデカルトは階級どおりの大尉として待遇が改善された。
- 対ELS戦
- 火星宙域に出現したELSの大群は地球連邦軍艦隊を次々と呑みこんでいき、残されたのはガデラーザ一機だけとなる。
- デカルトはガデラーザのあらん限りの火力でELSの殲滅を図るが、デカルトの脳量子波に引かれてくる膨大な量のELSに対しては焼け石に水だった。
- 最後は大型のELSにガデラーザが捕捉されてしまい、デカルトは悲鳴を上げながらガデラーザと共にELSに取り込まれる最期を迎えた。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ELSガデラーザ(SRW未登場)
- コミカライズ版に登場した、ELSが擬態した機体。
- レグナント
- 本機の基となった機体。
- ブレイヴ
- ガデラーザと同時期に開発されていた最新型モビルスーツ。なお、ガデラーザのGNファングコンテナにブレイヴを格納して、母艦として運用する計画もあった。
- ダブルオークアンタ
- 同じく純粋種のイノベイター専用機であるが、こちらは「異種との対話を行う」為の機能が搭載されている。
余談[編集 | ソースを編集]
- ガデラーザとELSの戦闘シーンは、長崎健司副監督が演出を担当している。水島精二監督によるとガデラーザの戦闘場面は当初の予定では短いものだったが、長崎副監督の制作に掛ける熱意を水島監督が理解し、ガデラーザの戦闘場面を予定よりかなり長めに設定したという逸話がある。
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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