「ソーマ・ピーリス」の版間の差分

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:再世篇第18話でのキューピッドの日にて。ほのぼのとしたやり取りではあるが、この台詞の後アレルヤと共に'''ニンジャとクノイチを彷彿とさせる追いかけっこ'''を行い[[ガロード・ラン|ガロード]]と[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]を絶句させた。ちなみに劇場版でのアレルヤとマリーのある活躍を彷彿とさせるシーンでもある。
 
:再世篇第18話でのキューピッドの日にて。ほのぼのとしたやり取りではあるが、この台詞の後アレルヤと共に'''ニンジャとクノイチを彷彿とさせる追いかけっこ'''を行い[[ガロード・ラン|ガロード]]と[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]を絶句させた。ちなみに劇場版でのアレルヤとマリーのある活躍を彷彿とさせるシーンでもある。
 
;「ほらね…」<br/>「あなたには、そんなに素晴らしい名前があるじゃない」<br/>アレルヤ「そしてその名前には、君のお母さんの想いがこもっている」
 
;「ほらね…」<br/>「あなたには、そんなに素晴らしい名前があるじゃない」<br/>アレルヤ「そしてその名前には、君のお母さんの想いがこもっている」
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:UXにて、フェンリルで自爆しようとするカノンを説得するシーンにて。「音が生まれ変わってゆく音楽」という意味で名づけられた「カノン」という名前に対して。
  
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==

2013年6月6日 (木) 22:23時点における版

ソーマ・ピーリス / マリー・パーファシー(Soma Perise / Marie Perfacy)

人革連(人類革新連盟)に所属する、超人機関技術研究所で育成された「超兵」。その能力を買われてセルゲイ・スミルノフの部隊「頂武(ちょうぶ)」に配属された。超兵専用機ティエレンタオツーを駆る。

外見は実年齢より若く幼い少女に見える(セルゲイ曰く「乙女」)が、身体能力や脳量子波を強化されており、兵士・パイロットとしては一級の能力を持つ。命令を忠実にこなすが、寡黙で人間味に欠ける所があり、融通が利かないなど精神的には未熟な面もある。その1つの理由として長い間研究所の外に触れないまま育ってきたことがある。

超兵同士は脳量子波によりコンタクトをとることができるため、同じく超兵であるガンダムマイスターの一人アレルヤ・ハプティズムと脳量子波で接触したことから因縁が始まる。同じ超兵でありながら、人革連の超兵研究所を多くの仲間ごと消し去ったアレルヤを「被検体-E57」と名指しし、幾度となく相対する。

国連軍とソレスタルビーイングによる最終決戦ではGN-Xを駆り、セルゲイと共にハレルヤのガンダムキュリオスを追い詰めるものの、アレルヤの別人格「ハレルヤ」により形成を逆転される。しかし寸前でセルゲイが身を挺してピーリスを守った。セルゲイはピーリスに自分に構わず戦うよう指示するが、ピーリスはその命令を拒否し、親身にしてくれたセルゲイを「親」として、ともに生還する事を選んだ。彼女にとってセルゲイは自分の使命以上に大事な人となっていた。

2ndシーズンでは、彼女が元々「マリー・パーファシー」という名を与えられたデザインベイビーであり、もろもろの理由で「ソーマ・ピーリス」という人格を上書きして軍に送り込まれた、本来超兵としては失敗作だった(その分、彼女には「超兵であることに誇りを持つ」刷り込みが行われている)ことが明らかになる。

名前に関しては、主に「ソーマ」ではなく「ピーリス」と呼ばれている。登場作品を見てもわかるとおり、劇場版まで重要なキャラクターの一人である。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
初登場作品。小笠原氏はスパロボ初参加。原作5話の暴走イベントは違う形で再現されている。底力が無い分、セルゲイよりは組し易いか。
第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
『2nd』の設定込みで参戦。原作通りにマリーに戻った後はソレスタルビーイングに保護され、味方になるが残念ながらパイロットとしては使用できない(サブですら不可)。GNアーチャーアリオスガンダムの武器扱い。なお、再度ピーリスの人格になった後はEDまでマリーに戻らない(そのため、原作とは違いトランザムバーストの際にピーリスがアンドレイを説得する)。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
今回はガンダムハルートのサブパイロットとして使用可能。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

全体的に高く、防御以外はセルゲイを少しずつ上回る。

精神コマンド

集中 直感 信頼 気合 直撃 激励

特殊技能(特殊スキル)

見切り ガード カウンターL8 闘争心

固有エースボーナス

命中率+30% 回避率+30%
第2次Zで採用。周回引継ぎ後でスポット参戦時に見られる。よりにもよってアレルヤ+ハレルヤの上位互換であるため、1stにおいて彼女を圧倒した「完璧な超兵」の立つ瀬がない…。

パイロットBGM

「DAYBREAK'S BELL」
1stシーズン前期OPテーマ。味方スポット時はこの楽曲。

人間関係

セルゲイ・スミルノフ
部隊の隊長。彼のもとで人間的にも成長し、親子とも言うべき関係となった。
ミン中尉
セルゲイの副官。彼がハレルヤに惨殺された時には怒りと悔しさを露にしていた。スパロボ未登場。
アレルヤ・ハプティズム
同じ超兵であり因縁の敵となるが、物語の進展に従い、彼らにはもっと重要な「絆」があったことを思い出していく。なお、ハレルヤには1stシーズンでは「女ぁ!」と呼ばれていた。
アンドレイ・スミルノフ
セルゲイの息子であり、2ndでは部隊の同僚である。
ルイス・ハレヴィ
1stの時点では面識すらないが、2ndでは彼女がアロウズに入隊したため部隊の同僚となる。彼女の脳量子波を読み取り、その内心を察していたが、皮肉にもピーリスが早々にMIAになってしまった事でルイスはCBへの憎しみをさらに増す事に。
なお、2nd後半でピーリス側の人格が表に出ていた際はルイスの事を全く触れていなかった。
沙慈・クロスロード
共にやむを得ない事情でCBに同行している人間として交流していた。が、沙慈がルイスのかつての恋人であった事まではさすがに気づいていなかった。
フェルト・グレイス
2ndにてCBに保護された当初はロックオン(ニール)やクリスを殺した元国連軍という事で彼女から拒絶されたが、程なく和解した。
アニュー・リターナー
脳量子波の影響でアニューの裏切りをいち早く察知する描写がある。再世篇において彼女が生存した場合、自身が使っていた脳量子波遮断ヘルメットのアイデアを提供し、ヘルメットだけでなくプトレマイオス2艦内全域にも同様の対策を施すよう進言している。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

アムロ・レイクワトロ・バジーナ
その出自ゆえか第2次Z破界篇では対峙した際に彼らからニュータイプ同様の反応をされた。

リアル系

カノン・メンフィス
UXでは自分達と似たような境遇にある彼女を何かと気にかけている。
真壁一騎
UXにて洋治からの依頼を受けてモルドヴァ基地に囚われていた彼を救出する。
日野洋治
UXにてモルドヴァ基地で起きた異常を調査するため、基地内に潜入した際に彼とミョルニアの会話を目撃している。

バンプレストオリジナル

アニエス・ベルジュサヤ・クルーガー
UXのEDにて彼らと共に恵まれない子供達のための福祉施設を設立する。

名台詞

ソーマ

1st

「志願はしていません。私は超兵計画のために生み出されたデザインベイビーです」
セルゲイに、軍に志願した動機を訊かれて。自らの境遇に疑問を持っている様子はない。

2nd

マリー

2nd

「大佐…私の中のソーマ・ピーリスが言っています。「貴方の娘になりたかった。」」
アレルヤとセルゲイの対峙の際、セルゲイにこう言った。
「大佐ーーーッ!!」
セルゲイの死を目の当たりにしての台詞。この後、彼女の表層人格はピーリスと再び入れ替わる事に…。

スパロボシリーズの名台詞

ソーマ

「くっ…!何だ、この未知の感覚は!」
「何故だ…!?私の脳量子波が増大していく!」
第2次Z破界篇にて、ニュータイプ系との戦闘台詞。

マリー

「ふふ…今まであなたに追いかけさせてばかりだったから、今度は私が追いかけるわ」
再世篇第18話でのキューピッドの日にて。ほのぼのとしたやり取りではあるが、この台詞の後アレルヤと共にニンジャとクノイチを彷彿とさせる追いかけっこを行いガロードゲイナーを絶句させた。ちなみに劇場版でのアレルヤとマリーのある活躍を彷彿とさせるシーンでもある。
「ほらね…」
「あなたには、そんなに素晴らしい名前があるじゃない」
アレルヤ「そしてその名前には、君のお母さんの想いがこもっている」
UXにて、フェンリルで自爆しようとするカノンを説得するシーンにて。「音が生まれ変わってゆく音楽」という意味で名づけられた「カノン」という名前に対して。

搭乗機体・関連機体

ティエレンタオツー
超兵専用のカスタムタイプティエレン。
GN-X
ガンダムと対等に戦えるモビルスーツで、ピーリスにとっては自分の能力を十二分に発揮できる機体。
アヘッド・スマルトロン
2nd前半での搭乗機。脳量子波が使えるパイロット用にカスタマイズされている。
GNアーチャー
2nd後半での搭乗機。アリオスガンダムの支援機。
ガンダムハルート
劇場版での搭乗機。複座型。

余談

声優の小笠原亜里沙氏はロックオン・ストラトスハロも演じているが、これはファーストガンダムでセイラ・マス役の井上遙氏がハロの声を演じて以来の「ハロ役は重要なキャラクターを演じる役者が兼ねる」というガンダムシリーズにおける伝統芸というべきもの。00においては複数のハロが登場するが、例えばネーナ・トリニティのHAROの声を演じているのは、沙慈・クロスロード役の入野自由氏である。 ちなみに、相手役とも言えるセルゲイ役の石塚氏とアニメ「カウボーイビバップ」で共演したことがあり、これは二度目の共演となる。

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