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− | A.G. | + | A.G.151、シドは当時地球連邦軍の特務隊隊長だったアセム・アスノのガンダムAGE-2と交戦してこれを撃破するも、彼と共闘していた[[GUNDAM:ウィービック・ランブロ|ウィービック・ランブロ]]が乗機の[[GUNDAM:Gサイフォス|Gサイフォス]]を[[自爆]]させる事によって破壊されてしまった。 |
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:原作では[[モビルアーマー]]の概念が存在しないが、本作では『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』『[[機動戦士ガンダム00|00]]』が参戦しているため、シドはモビルアーマーとして扱われている。 | :原作では[[モビルアーマー]]の概念が存在しないが、本作では『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』『[[機動戦士ガンダム00|00]]』が参戦しているため、シドはモビルアーマーとして扱われている。 | ||
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;対[[ガンダムレギルス]]&[[ガンダムAGE-2ダークハウンド]]戦 | ;対[[ガンダムレギルス]]&[[ガンダムAGE-2ダークハウンド]]戦 | ||
:ガンダムレギルスの試運転も兼ねて[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]はEXA-DBの調査に乗り出す。 | :ガンダムレギルスの試運転も兼ねて[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]はEXA-DBの調査に乗り出す。 | ||
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*理由は不明だが、アニメ本編においてキャプテン・アッシュの回想で描かれたシド戦は、公式[[外伝]][[漫画]]作品『機動戦士ガンダムAGE~追憶のシド~』のウィービック達の存在には触れていないものになっている。 | *理由は不明だが、アニメ本編においてキャプテン・アッシュの回想で描かれたシド戦は、公式[[外伝]][[漫画]]作品『機動戦士ガンダムAGE~追憶のシド~』のウィービック達の存在には触れていないものになっている。 | ||
**一方で「シドの開発者」としてエドル・イナーシュらしき人物が描かれている他、アセムを介抱した人物としてキャプテン・アングラッゾらしき人物も描写された。 | **一方で「シドの開発者」としてエドル・イナーシュらしき人物が描かれている他、アセムを介抱した人物としてキャプテン・アングラッゾらしき人物も描写された。 | ||
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2020年9月6日 (日) 17:23時点における版
シド | |
---|---|
外国語表記 | Sid |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
分類 | 超大型自律モビルスーツ |
全長 | 不明(通常のモビルスーツの5倍以上) |
開発者 | エドル・イナーシュ |
所属 | EXA-DB |
シドは『機動戦士ガンダムAGE』の登場メカ。
概要
戦闘用技術データベースEXA-DBを防衛する超巨大モビルスーツ。
甲殻類や節足動物を思わせる異様な外観が特徴的。初出は公式外伝漫画作品『機動戦士ガンダムAGE~追憶のシド~』であり、TVアニメ本編には三世代編からの登場となる[1]。
カメラにはモノアイセンサーを採用しているが、シド以外にもコロニー国家戦争時にはモノアイを装備したモビルスーツが多数存在していた模様(それらを再現したジラやゼノもモノアイセンサーを使っている)。
『追憶のシド』での動向
シドは「銀の杯条約」以前の技術の粋を集めて造られており、高い機体性能は勿論の事、無人でEXA-DBを守り続けるために修復機能を持つ子機「シド・スレイブ」を持ち、「AGEシステムのように敵に対応した武装をその場で生成する」といった多機能な機体となっている。
シドには制御プログラムとして、EXA-DBの開発者であるエドル・イナーシュの人格データがインプットされており、EXA-DBの警備に当たっていたのだが、フェザール・イゼルカントがデータをハッキングした事により、人格データを封印されてしまう。その結果、シドは自らのデータをハッキングした犯人を捜すため、EXA-DBに近付く者を全て攻撃する怪物へと成り果ててしまった。
A.G.151、シドは当時地球連邦軍の特務隊隊長だったアセム・アスノのガンダムAGE-2と交戦してこれを撃破するも、彼と共闘していたウィービック・ランブロが乗機のGサイフォスを自爆させる事によって破壊されてしまった。
三世代編での動向
ところが、A.G.164時にはシドは既に修復済みの状態となっていた。その上、電磁ステルス「見えざる傘」を搭載しており、機動性は最新鋭機ガンダムレギルスと同等レベルという、まさに「本物の怪物」になっている。実際、ガンダムレギルスの力を掴むためにやって来たゼハートおよびEXA-DBを破壊しに来たガンダムAGE-2ダークハウンドを駆るアセムとの戦闘において、両名を圧倒している。
だが、「見えざる傘」を使おうとした直前、ダークハウンドのアンカーショットを脚部に引っ掛けられ、それを目印にレギルスのビットを撃ち込まれ(一瞬シドを見失い、気付くまでに13秒かかった)、最後にはビームサーベルを背部に突き立てられ撃破された。その直後、バロノークの砲撃を受けてEXA-DBが存在する小惑星は破壊されたが、シドを管制するデータバンク本体は残っており、小型の修復作業ユニットによって修理が行われた。
修理されたシドは最終的にEXA-DBの付近に位置していたセカンドムーン宙域に出現し、ゼラ・ギンスが乗るヴェイガンギアと合体して「ヴェイガンギア・シド」になっている。背骨と節足部分以外は完全に修復された状態となっており、その修復速度の速さがうかがえる。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。インダストリアル7にて遭遇する事になる。戦える機会は、第38話「たったひとつの望み」の1回のみ。
- 原作ではモビルアーマーの概念が存在しないが、本作では『UC』『00』が参戦しているため、シドはモビルアーマーとして扱われている。
- また、本作ではEXA-DBにアクセスできる端末がラプラスの箱の中にある「もうひとつの箱」として存在する事から、シドはラプラスの箱の番人としても行動している。しかし、ネオ・ジオングのファンネル・ビットによって、袖付きの制御下に置かれ、BXやヴェイガンを攻撃。最後はゼハートのガンダムレギルスによって倒される。その後、ヴェイガンおよび木連との決戦で現れ、原作と同じ運命をたどる。
装備・機能
武装・必殺武器
- フェザーミサイル
- 羽からミサイルを射出する。
- ビームライフル
- 6つの脚それぞれの先端に装備している。偏向射撃も可能で、ビームサーベルとして発振しつつ偏向させて鞭のように振るう事も可能。
- シド・スレイブ
- 体内に搭載されている修復用の子機。
- 「子機」といってもシド本体が大型のため、シド・スレイブもMSサイズの大きさを持つ。武装も備えており、外敵に対しては本体と連携してオールレンジ攻撃を行う。
- 見えざる傘
- ステルス機能。本来はモビルスーツには搭載できないのだが、シド並のサイズならば搭載が可能。
特殊能力
- 電磁シールド
- 見えざる傘
- HP回復L2
- EN・MP回復L2
- スペック低下無効
移動タイプ
サイズ
- L
機体BGM
- 「ガンダムAGE-3~覚醒」
- 『BX』にて採用。
パイロットステータス
特殊スキル
対決・名場面
- 対ジェノアスIIおよびGサイフォス戦
- EXA-DBの付近で激戦を繰り広げるウィービックのGサイフォスとラーガンのジェノアスIIに反応してシドが襲い掛かる。
- 二人は一時停戦し共闘。ラーガン(なお、年齢は60歳以上!)は長年培ったMSの操縦技術でシドを翻弄してみせる。最終的に窮地に陥るも、旗艦バロノークの砲撃によりシドが損傷、撤退した。
- 対ガンダムレギルス&ガンダムAGE-2ダークハウンド戦
- ガンダムレギルスの試運転も兼ねてゼハートはEXA-DBの調査に乗り出す。
- 目標地点でシドと遭遇し応戦。苛烈な弾幕と「見えざる傘」によるステルスに苦戦するも、途中参戦したキャプテン・アッシュのAGE-2と共闘。アッシュがステルス対策としてダークハウンドのアンカーをシドに引っ掛けるとゼハートはそれを目印に突撃し、シドを大破して見せた。だが、コアが無事なシドは不穏な動きを見せており…。
関連機体
- シド(別個体)
- ラ・グラミスの激戦から三年後、シドとEXA-DBにはいくつかの複製が存在する事が確認されており、キオがそのうちの一個体と交戦している。
- シド・ディーオ
- PSP版ソフト『機動戦士ガンダムAGE』に登場する藍色のシド。
- ヴェイガンギア・シド
- ヴェイガンギアと合体して変貌した機体。
- デビルガンダム
- 「自己修復」「自己進化」「自己増殖」等の点が共通しており、しばしば例えられる事もある。
余談
- シドは『機動戦士ガンダムAGE』に登場するモビルスーツの中で唯一、3DCGで描かれている。
- 理由は不明だが、アニメ本編においてキャプテン・アッシュの回想で描かれたシド戦は、公式外伝漫画作品『機動戦士ガンダムAGE~追憶のシド~』のウィービック達の存在には触れていないものになっている。
- 一方で「シドの開発者」としてエドル・イナーシュらしき人物が描かれている他、アセムを介抱した人物としてキャプテン・アングラッゾらしき人物も描写された。
脚注
資料リンク
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