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2020年7月19日 (日) 14:35時点における版
キャンサー | |
---|---|
外国語表記 | Cancer |
登場作品 | |
デザイン | カトキハジメ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 可変モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | OZ-08MMS |
全高 | 16.9m |
重量 | 8.2t |
装甲材質 | チタニュウム合金 |
アビリティレベル |
|
主なパイロット | アレックス |
キャンサーは『新機動戦記ガンダムW』の登場メカ。
概要
『黄道十二星座』の「蟹座」の名を成す、OZの可変型水中戦用モビルスーツ。
水中戦のみを重視した設計であるため、下半身が廃されており、蟹のハサミのようなマニピュレーターを持った特異な形状をしている、MSというよりもMAに近い機体である。ハサミ型のマニピュレーターには、レーザーも内蔵されており、海中に沈んだ大型輸送機の壁の切断に使用されている。
水中での戦闘能力のみに関しては、パイシーズよりも上であるが、柔軟性に関しては劣っており、水中に沈んだMSの回収等には向いていない。
劇中での様相
水中戦用MSとしては、パイシーズと同じく最新型であったらしいが、ガンダムやトールギス相手には全く歯が立たず、リーオーやトラゴス、エアリーズの様に撃破される一方であった。
名前のあるパイロットでは、OZの二級特尉であるアレックスが搭乗し、1話限りとはいえ、かなり印象のある活躍を見せている。
なお、キャンサーには、リーオーと同じくアーキタイプが存在。カラーリングは青系統で、第2話にて、地球連合軍が海中に沈んだウイングガンダムを回収する為に大量投入されているが、海中に潜入していたガンダムデスサイズによって、全機撃墜されている。
第18話からの前期オープニングの新作カットではデスサイズから退避するカットが描かれている。
原作では星座の名前だけ拝借したネーミングというのが多い中、数少ない機体もモチーフとなった例。他に例を挙げるなら、SRWに未登場で、蠍座の名を冠した大型MS「スコーピオ」がある。
登場作品と操縦者
現時点で、原作で搭乗した唯一の名有りパイロットであるアレックスが乗った事は無い。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 中盤でWLFが使用……するのはいいのだが、パイロットの海適応Bであるため、結果最終的な適応は海Bになってしまう。ゲッター3からすればカモ以外の何物でもない。折角の水中用MSが完全に持ち腐れである。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 初登場した作品で、パイシーズと並ぶ2大水中戦用MS……のはずなのだが、序盤にちょっと出てくるだけで、水中戦ユニットとしての戦闘力も中途半端過ぎる為に、ゲッター3どころか、陸戦ユニットでも簡単に撃墜出来る。おまけに本作には浅瀬という移動時は海、戦闘時は陸扱いとなる地形が存在するので、ここまでおびき寄せれば陸Cになってしまう。
装備・機能
武装・必殺武器
- 魚雷
- クロー
移動タイプ
サイズ
- M
対決・名場面
- アレックスによる連合軍虐殺劇
- オペレーション・デイブレイク後、OZのエリートパイロットであるアレックスによって、世界各地でOZに抵抗を続ける地球連合軍の基地を次々と壊滅させるという多大な戦果を挙げているものの、「粛清」と称しては、降伏した地球連合軍兵士達を虐殺し続ける残忍非道さを見せ付けており、最後はゼクス・マーキスの怒りを買ってトールギスに真っ二つに引きちぎられるという、壮絶な撃破のされ方をしている。
関連機体
- パイシーズ
- 本機と共に地球圏統一連合及びOZの海洋戦力の主力として活躍した。戦闘力では本機が勝る。
- 旧型水中用MS
- 正式名称不明。本機及びパイシーズの配備前に運用されていた旧式機とされる。本機と形状が酷似しており、ベース機でもあると思われる。
資料リンク
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