「サイコミュ」の版間の差分

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ただし、[[ラフレシア]]のネオ・サイコミュ・システムや、[[ザンネック]]、[[ゲンガオゾ]]などの存在もあることから、技術研究は一部で引き続き進められていったようである。
 
ただし、[[ラフレシア]]のネオ・サイコミュ・システムや、[[ザンネック]]、[[ゲンガオゾ]]などの存在もあることから、技術研究は一部で引き続き進められていったようである。
  
サイコミュシステム使用者の負荷も相当なもので、まともに扱えるのは[[ニュータイプ]]や[[強化人間]]のみであるが、宇宙世紀0203年頃を舞台にした[[小説]]作品『ガイア・ギア』(SRW未参戦)では[[オールドタイプ]]でも何の苦も無くサイコミュを扱えるまでに技術が進歩している。
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サイコミュシステム使用者の負荷も相当なもので、まともに扱えるのは[[ニュータイプ]]や[[強化人間]]のみであるが、宇宙世紀0203年頃を舞台にした[[ラジオ・ドラマ]]作品『ガイア・ギア』(SRW未参戦)でも依然としてその状況は変化していない。
  
 
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==

2018年12月31日 (月) 10:58時点における版

サイコミュ(Psycommu)とは、『ガンダムシリーズ』の内、宇宙世紀を舞台にした作品に登場する技術。

概要

「サイコ・コミュニケーター」の略称。

一年戦争時、ミノフスキー粒子散布下の環境において、人間の感応波による誘導兵器の精密操作を可能にすることを目的とし、ジオン公国のフラナガン機関にて開発された。

サイコミュシステムの導入によってデバイスの操作のみならず、標的の認識および攻撃など、複数の動作を同時に行うことができるようになり、ビットやファンネルといった遠隔誘導兵器の発達を促した。また、パイロットの意思を操縦系統に直接反映させることによって機体のレスポンスの飛躍的な向上も見込める。

時代と共にサイコミュ技術も発展していき、数々のサイコミュ兵器を装備した機体が開発されたが、コストの問題やサイコフレーム型MSが様々な超常現象を引き起こしたこともあって次第に問題視されていき、宇宙世紀0100年代以降はあまり使用されなくなっていった。

ただし、ラフレシアのネオ・サイコミュ・システムや、ザンネックゲンガオゾなどの存在もあることから、技術研究は一部で引き続き進められていったようである。

サイコミュシステム使用者の負荷も相当なもので、まともに扱えるのはニュータイプ強化人間のみであるが、宇宙世紀0203年頃を舞台にしたラジオ・ドラマ作品『ガイア・ギア』(SRW未参戦)でも依然としてその状況は変化していない。

関連用語

ニュータイプ
ニュータイプに覚醒した人間は、サイコミュ兵器との相性が最も良い。それ故に強化人間共々、「戦争の道具」として扱われるという悲劇を生んだ。
強化人間
人工的に創りだしたニュータイプであるが、ニュータイプと同様にサイコミュ兵器を操作することが可能である。
バイオセンサー
ΖガンダムΖΖガンダム等に内蔵された生体コントローラーの一種。パイロットの意思に応じて、機体の反応速度を向上させる機能を持つ。
サイコフィールド
サイコミュを介してニュータイプの思念によって発生するフィールド。これによって、機体がバリアに覆われたり、ビーム兵器の威力が増大する等、不可解な現象が起きる。
ファンネル
ニュータイプや強化人間の感応波によって操作できる小型のビーム砲台端末。これによって、オールレンジ攻撃が可能である。
サイコフレーム
サイコミュの機能を持ったコンピューターチップを金属粒子レベルで組み込んだモビルスーツ用の特殊フレーム。多くの人間の意思を吸収し共振を引き起こすことによって、奇跡を起こしたこともある。
バイオ・コンピュータ
ガンダムF91に搭載されたサイコミュの一種。これによってモビルスーツの機能を向上させ、パイロットの感覚の鋭敏化をもたらす。
エンジェル・ハイロゥ
ザンスカール帝国の巨大サイコミュ要塞。コールドスリープ状態の数万人のサイキッカーと呼ばれる人間達で動かし、地球上の全人類を安楽死させる力を持つ非人道的極まりない兵器である。