「トダカ」の版間の差分

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2018年11月19日 (月) 07:35時点における版

トダカ
外国語表記 Todaka
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 一条和矢
初登場SRW スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人ナチュラル
性別
身長 171 cm
体重 67 kg
所属 オーブ軍
軍階級 一佐
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トダカは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場人物。

概要

オーブ海軍所属の空母タケミカズチの艦長。かつて家族を失った直後のシン・アスカを保護し、プラントへの移住を勧めていたが、黒海、クレタ沖海戦において互いに知らぬまま相まみえることとなり、最期はシンの搭乗するソードインパルスガンダムの攻撃によってタケミカズチを撃沈されて死亡した。

一佐という階級に似合わぬ人情家であり、ブレイク・ザ・ワールド事件の被害を最小限に留めようと尽力し、カガリを無事に連れ帰ったミネルバ一行に多大な恩を感じている。そのため、ミネルバへの攻撃が決定した際も絶対に命中させないようにしたり、恩のある相手に攻撃することに対して皮肉を言ったりしていた。また、クレタ沖での決戦では空母を特攻させ、わざと負けようとする(あるいは、敗北を大幅に早めようとする)など、その筋の通し方は度を越えている。一方、家族を失ったトラウマからオーブ残留を拒むシンに対してプラントへ移住する便宜を図ったのもトダカであり、その「軍人らしくない」人柄が良くも悪くも後の情勢に多大な影響を与えたのは間違いない。

親カガリ派で、タケミカヅチで特攻を行う際、残ったオーブ軍人にアークエンジェルへ行くように指示する。「現在のオーブの主導者はセイランである」として全力で戦ったババとは正反対である。それも含め本編では描写に乏しく、小説版で補完されている。

登場作品と役柄

スパロボでは今のところ原作通りにシンに討たれたことはない。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
タケミカヅチがユニットとして登場しないため、ベン・ウッダーガルダ級に副官として搭乗。その後、ウッダーと共に特攻して死亡する。死亡するのは変わらないがシンに討たれていないだけ扱いはマシといえる。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦L
名前だけの登場。オーブが連合と組んだ後もオーブに留まっていたようであり、のちにカガリからキサカと共にオーブを任されることになる。そのためシンに討たれることもなく生存する。

人間関係

シン・アスカ
かつて両親と妹を失い、途方に暮れる彼を保護し、プラントへの移住を進めたが、皮肉にも互いに知らぬまま彼の手で討たれることになる。
その事実を戦後シンが知ったかは不明。彼の状況を考えると知ったら知ったで相当深い悔恨と心の傷を残す可能性があるが……。
ユウナ・ロマ・セイラン
基本的にセイラン家をあまり快く思っておらず、彼の意向に反発する事になる。
カガリ・ユラ・アスハ
オーブの国家元首。トダカはカガリ(とアスハ家政権)に忠誠を誓っていると言える。

他作品との人間関係

ベン・ウッダー
Zでは互いを認め合っていた。最期は共にユウナに反発し、特攻する道を選んだ。

名台詞

「以前、国を焼いた軍に味方し、懸命に地球を救おうとしてくれた艦を撃て…か。こういうの、『恩知らず』っていうんじゃないかと思うがね、俺は。…政治の世界にはない言葉かもしれんが…警告開始。砲はミネルバの艦首前方に向けろ。絶対に当てるなよ」
第12話。地球軍艦隊の砲撃にさらされるミネルバを見ながら呟いた台詞。
「知るか。俺は政治家じゃないんだ」
同上。ミネルバへの砲撃を逸らすよう指示し、部下に指摘された際に返した台詞。
「上空の不明機、ならびに所属不明艦に警告する!貴艦等を我が国の国家元首を名乗り、戦線をかく乱する者と見なす!早々に当戦域を立ち去れ!さもなくば敵性勢力として排除する!」
小説版にてダーダネルス沖の戦いに現れたストライクルージュアークエンジェルに対しての警告(この警告はオープンチャンネルで流しており、この場の全ての勢力に伝わっている)。アニメ本編でいきなり攻撃したのに比べれば、ユウナからの攻撃命令をとりあえず後回しにして精一杯の配慮をしている。尤もキラマリューは即座にこの警告の意味を理解したが、肝心のカガリは分かっていなかった……

スパロボシリーズの名台詞

「死しても守らねばならないものを売り渡した以上、命を懸けねばならんのです! あなたも指導者であるなら、それを知るべきです!」
Zセツコルート第30話「罪の在処」にて、ガルダから脱出しようとしたユウナに対して。
ウッダー大尉、私は連邦のやり方が正しいとは思っていない。それに迎合したオーブのやり方もだ。だが、祖国オーブを守るため、軍人としての責務を果たす」
同話より、特攻前に。