「アウル・ニーダ」の版間の差分

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2012年11月19日 (月) 15:25時点における版

アウル・ニーダ(Auel Neider)

エクステンデッドの一人で、ザフトから奪取したアビスガンダムのパイロット。ブロックワードは「母さん」。名言「ごめんねえ、強くってさあ!」は有名。

シンの駆るブラストインパルスガンダムのジャベリンの直撃を受けて撃墜され、死ぬ間際にステラのことを思い出し、スティングとステラのことを想いながら安らかな最期を迎えた(小説版)。(媒体によっては『機体大破後も生きていたが、鮫に食われた』と書かれている)。

何故か一時期『ルナマリアとくっつく』というデマが流れた(ただし、その異色の組み合わせがファンのツボにはまったのか同盟サイトまで作られた事があった)。

登場作品と役柄

スパロボでは下の記述通り4作品に登場している(ただしKでは既に死亡済みなので正確に言えば登場しているのは3作品である)が、その全てで扱いが非常に悪く、シンではなく他作品のキャラクターに倒される上、ルート選択によっては死亡シーンすらカットされてる事が殆どである。スパロボに登場するとif展開で救われるキャラが多い昨今、ここまで扱いが悪いキャラも稀である(特に同作のキャラクターは、スパロボ補正により生き残っている場合が多い)。

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
深海の遺跡調査を命じられ、同じく遺跡調査していたゲッターポセイドンと深海で戦い死亡。
スーパーロボット大戦Z
セツコルートでは度々登場しているが、気が付けば死んでいる事が多い。ランドルートではいつの間にか死んでいて死亡シーンすらカットされてるので扱いは非常に悪い。ただ、スティングと共に、フォウとカミーユを『デート』と称して接触させるという世話を焼くシーンがあり、彼の人間味を感じさせる数少ない場面として印象に残る。前半の共通ルートで一度だけ味方として使えるステージがある。
スーパーロボット大戦K
原作の話がベルリン戦から始まるので、既に死亡済みで登場しない。あまりにも扱いが悲惨。スティングに「ありゃ、もう一人いたような…」と言われているなど、本当に笑えない事態となっている。なお、本来同じくベルリン戦以前に死亡したはずのハイネ・ヴェステンフルスは生き残っている。
スーパーロボット大戦L
前作とは違い、登場はするが序盤で突如戦場に乱入したGreATORF-59リーヴスに撃墜されて死亡。一度も戦う事なくオリ敵の引き立て役で終わってしまい、結局扱いが悪い。ルート選択によってはいつの間にかいなくなってしまう。ちなみに本作ではハイネ、ステラは無条件で生存する

人間関係

ファントムペイン

ネオ・ロアノーク
上官。
ステラ・ルーシェ
妹分。
スティング・オークレー
兄貴分。

ザフト

シン・アスカ
幾度となく交戦するものの、最終的に討たれる。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

カミーユ・ビダン
Zでは、香港の町でシンと一緒にいた彼をアウルと共にMSで襲撃する場面がある。また、彼をフォウとデートさせるべくお膳立てをするところも。
フォウ・ムラサメ
SC2やZでは同僚。Zではスティングと共に、『デート』と称してカミーユと接触させる一幕がある。
ジェリド・メサカクリコン・カクーラー
ZSPDでは013特命部隊で行動を共にする。Zの序盤ではネオやスティングと同様に彼らを軽んじていたようだが、013特命部隊においてはよき先輩として接してもらった。
ブラン・ブルターク
Zでは頼れる上官。ZSPDではアウルのブロックワードを知らずに言ってしまい、彼をおかしくしてしまう。

スーパー系

車弁慶
SC2では彼に撃墜され戦死する。

名台詞

「ごめんねえ、強くってさあ!」
16話において多数の敵機を撃破した時の台詞。この時の敵機は旧式のグーン等であり、あまり自慢にはならない。

スパロボシリーズの名台詞

「宇宙で見たバルキリーってやつの方がよっぽど性能高いんじゃねえ?」
Lにて突如戦場に乱入してきたORF-59リーヴスを見て。だが、この時のリーヴスの動きは罠でアウルがそれに気づいた時にはすでに遅く…。
「があああっ!!」
Lでの断末魔。LOTUSと一度も交戦することなくアウルは海の藻屑と化してしまった。

余談

アウル役を演じた森田成一氏はのちに『SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors』(未参戦)で呂蒙ディジェを演じ、『機動戦士ガンダムAGE』(未参戦)ではロディ・マッドーナを演じている。