「ヨハン・トリニティ」の版間の差分

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*年甲斐もない超ローライズの短パンを履かされており、放映当時にその服装センスはネタ扱いされていたが、後日発売された高河ゆん氏の画集において設定段階では長ズボンであった事が判明した。なぜああなった…
 
*年甲斐もない超ローライズの短パンを履かされており、放映当時にその服装センスはネタ扱いされていたが、後日発売された高河ゆん氏の画集において設定段階では長ズボンであった事が判明した。なぜああなった…
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2014年12月30日 (火) 19:03時点における版

ヨハン・トリニティ(Johan Trinity) 

トリニティ兄妹の長男で、ソレスタルビーイングのセカンドチーム・チームトリニティを率いる。乗機はガンダムスローネアイン

チーム内では最も沈着冷静で、攻撃的なミハエルネーナを諌める役目を補う。しかし、そんな弟や妹の行動にはある程度過剰な攻撃的なことをあえてやらせて、そして自分は抑える行動を取るなど、彼らの暴挙を少なからず容認し、「我関せず」といった体であることも多い。

しかし、ヨハン本人には、弟妹のように虐殺を行うような趣味はない事は小説版で明言されており、内心では「どうせ勝てないのだから早く逃げてほしい」と考えているなど、上から目線ではあったが、無駄な殺傷を好まない一面も見せている(実際、オーバーフラッグスとの戦闘ではミハエルを止めようとした場面もある)。
そして、自分達の介入が過激なものである事も自覚していたが、それもまた「戦争根絶」というソレスタルビーイングの理想が果たされると信じていたからこそであり、己の全てを任務に捧げようとしている。少なくとも、誇りも矜持も無く、大義名分と機体性能に胡座をかいて意気がっている弟や妹と違って、ヨハンの場合は、ガンダムマイスターとしての誇りはトレミーのマイスター達に勝るとも劣らない。
自分達兄妹の出生についても知っており、「生まれながらにしてガンダムマイスターとしての宿命を背負っていた」事も、ヨハンに非情な行為も辞さない強い使命感を抱かせる要因になっていたとも言え、ヴェーダの意思を至上とする初期のティエリア・アーデと似通った部分もある。ヨハンが常識人である事はケロケロA漫画版でも強調されており、トリニティとトレミーのマイスターの戦闘中にGN-Xの配備を知って真っ先に休戦を呼び掛けている。

しかし、ヨハンらトリニティチームの本質はアレハンドロ・コーナーの私兵集団で、その野心の道具に過ぎず、その真の利用価値についてまでは、ヨハンも最後の最期まで知らなかった。

最後はアレハンドロの目的が終えた時点で、用済みとして抹殺命令を受けたアリー・アル・サーシェスによってモビルスーツ戦に敗れ、機体ごと爆散して戦死。自分達が捨て駒として利用されていた事実を受け入れられず、死の瞬間まで自分達の出生のことを口にしていた。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作。当初は味方側のNPCで登場し、その後は敵となる。ルートによってはイベントでしか登場しないので、影が薄い。

パイロットBGM

「DAYBREAK'S BELL」
1stシーズンOPテーマ。

人間関係

ミハエル・トリニティ
弟。
ネーナ・トリニティ
妹。
ラグナ・ハーヴェイ
アレハンドロ・コーナー
グラハム・エーカー
スローネアインに傷を負わされる。
アリー・アル・サーシェス

他作品との人間関係

カミナオズマ・リー
中断メッセージで共演。彼らと「どの弟分or妹分が優れているか」という議論を繰り広げた。ちなみに彼らはヨハン本人も含め全員小西克幸氏が演じている

名台詞

「世界に見せる必要があるのさ。ソレスタルビーイングの本気さをな…」
ミッションが発令し、人遣いが荒いと悪態を突くミハエルに対して。そしてプトレマイオスチームより過激な「本気」の武力介入を始める。
「次のミッションもある…ガンダムマイスターは多忙だからな」
オーバーフラッグスと勝手に戦ったミハエルを、ハワード機を撃墜した所で撤退させた時の台詞。
「錯乱したか、エクシア…。ミハエル、応戦しろ!」
刹那が「貴様たちはガンダムではない!」とトリニティを排除すべく攻撃してきた時の台詞。
「バカな…私たちは、マイスターとなるために生み出され、そのために…生きて…」
自分達が使い捨ての道具であった事を知り、愕然とした表情で最期を迎えた。

余談

  • 年甲斐もない超ローライズの短パンを履かされており、放映当時にその服装センスはネタ扱いされていたが、後日発売された高河ゆん氏の画集において設定段階では長ズボンであった事が判明した。なぜああなった…

資料リンク