「地球連邦軍 (00)」の版間の差分

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世界統一と平和維持を目的に、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]により結成された。国連軍が母体となっているため、所属兵も[[ユニオン (00)|ユニオン]]、[[人類革新連盟]]、[[AEU]]といった旧三大国家群の出身者が多い。
 
世界統一と平和維持を目的に、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]により結成された。国連軍が母体となっているため、所属兵も[[ユニオン (00)|ユニオン]]、[[人類革新連盟]]、[[AEU]]といった旧三大国家群の出身者が多い。
  
2ndシーズンでは独立治安維持部隊[[アロウズ]]の台頭により、「連邦軍」「正規軍」などと呼ばれることとなる。しかし、アロウズ指揮下で動く事が多く、権限も彼らよりも下の扱いであった。
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2ndシーズンでは独立治安維持部隊[[アロウズ]]の台頭により、「連邦軍」「正規軍」などと呼ばれることとなる。しかし、アロウズ指揮下で動く事が多く、権限も彼らよりも下の扱いであった。中盤では不満を持つ[[パング・ハーキュリー]]率いる一部の連邦軍がクーデターを起こすが失敗し、ブレイクピラー事件以後は完全にアロウズの指揮下に入る事となり、事実上アロウズに吸収された形となる。その後、アロウズを離脱した[[カティ・マネキン]]率いる新生クーデター派が[[ソレスタルビーイング]]と[[カタロン]]に共闘し、アロウズの主力軍を壊滅させる。こうして、アロウズは解体し、新政権が樹立されることとなった。
  
中盤では不満を持つ[[パング・ハーキュリー]]率いる一部の連邦軍がクーデターを起こすが失敗し、ブレイクピラー事件以後は完全にアロウズの指揮下に入る事となり、事実上アロウズに吸収された形となる。
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[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]では、新政権の宥和路線のもとで軍縮が進められている。だが、その為に、対[[ELS]]戦では限られた戦力しか使えず苦戦を強いられた(もっとも仮に軍拡が進められていたとしても、ELS相手では焼け石に水だったかもしれないが)。なお、ELS防衛作戦において地球連邦軍は、防衛艦隊の70%を喪失するという大損害を被る結果になった。また、本作戦の前線司令部となった外宇宙航行艦ソレスタルビーイング号は、ELSの侵食を受けて、陥落寸前にまで追いつめられている。
 
 
その後、アロウズを離脱した[[カティ・マネキン]]率いる新生クーデター派が[[ソレスタルビーイング]]と[[カタロン]]に共闘し、アロウズの主力軍を壊滅させる。
 
<br />こうして、アロウズは解体し、新政権が樹立されることとなった。
 
 
 
劇場版では、新政権の宥和路線のもとで軍縮が進められている。だが、その為に、対[[ELS]]戦では限られた戦力しか使えず苦戦を強いられた(もっとも仮に軍拡が進められていたとしても、ELS相手では焼け石に水だったかもしれないが)。<br />
 
なお、ELS防衛作戦において地球連邦軍は、防衛艦隊の70%を喪失するという大損害を被る結果になった。<br />
 
また、本作戦の前線司令部となった外宇宙航行艦ソレスタルビーイング号は、ELSの侵食を受けて、陥落寸前にまで追いつめられている。
 
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== 登場作品 ==
 
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
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:初登場作品。
 
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;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
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:旧人類革新連盟出身の正規軍大佐で、セルゲイの旧友。アロウズの暴挙に憤った同志と共にクーデターを起こす。
 
:旧人類革新連盟出身の正規軍大佐で、セルゲイの旧友。アロウズの暴挙に憤った同志と共にクーデターを起こす。
 
;キム
 
;キム
:正規軍の中将で、旧人類革新連盟時代からのセルゲイの上司。自己保身の為に、アロウズへの鞍替えを図る。
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:正規軍の中将で、旧人類革新連盟時代からのセルゲイの上司。自己保身の為に、アロウズへの鞍替えを図る。劇場版では、自らの希望で、危険な最前線へと赴いた。
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;[[カティ・マネキン]]
 
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:旧[[AEU]]出身。アロウズに所属していたが、ブレイク・ピラー事件を機に離反し、クーデター派に合流する。
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:旧[[AEU]]出身。アロウズに所属していたが、ブレイク・ピラー事件を機に離反し、クーデター派に合流する。アロウズ打倒後は、正規軍に復帰し、准将に昇進した。劇場版では、対[[ELS]]防衛軍の作戦指揮官となる。
:アロウズ打倒後は、正規軍に復帰し、准将に昇進した。劇場版では、対[[ELS]]防衛軍の作戦指揮官となる。
 
 
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:旧[[AEU]]出身。始終カティと行動を共にし、正規軍への復帰後は彼女と結婚した。
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:旧[[AEU]]出身。始終カティと行動を共にし、正規軍への復帰後は彼女と結婚した。劇場版時には、本人曰く'''「結婚生活が幸せすぎて、働かなかった」為に准尉に降格'''されている。とはいえ、隊長用の[[GN-X IV]]を支給されているあたり、彼の実力は本物である。
:劇場版時には、本人曰く'''「結婚生活が幸せすぎて、働かなかった」為に准尉に降格'''されている。
 
:とはいえ、隊長用の[[GN-X IV]]を支給されているあたり、彼の実力は本物である。
 
 
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:旧[[ユニオン (00)|ユニオン]]出身。アロウズに所属していたが、劇場版では正規軍の少佐になる。また、ソルブレイヴス隊の隊長も務めている。
 
:旧[[ユニオン (00)|ユニオン]]出身。アロウズに所属していたが、劇場版では正規軍の少佐になる。また、ソルブレイヴス隊の隊長も務めている。
 
;[[アンドレイ・スミルノフ]]
 
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:旧人類革新連盟出身で、セルゲイの息子。アロウズに所属していた為、一時的に中東の復興支援任務に回されていたが、功績を立てたことによって大尉に昇進。
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:旧人類革新連盟出身で、セルゲイの息子。アロウズに所属していた為、一時的に中東の復興支援任務に回されていたが、功績を立てたことによって大尉に昇進。劇場版時には[[GN-X IV]]小隊を率いている。
:劇場版時には[[GN-X IV]]小隊を率いている。
 
 
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:ハーキュリーの副官。ハーキュリーの没後、カティにつき従った。
 
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:劇場版に登場。元アロウズ所属の軍人。アロウズ解体後、純粋種の[[イノベイター]]に覚醒したことが原因で、軍の研究対象にされてしまう。後にカティの働きかけによって、地球連邦軍の大尉として待遇を改善されるが……
 
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2014年5月13日 (火) 19:02時点における版

地球連邦平和維持軍(Earth Federation Force)

機動戦士ガンダム00』世界における地球連邦軍。正式な名称は「地球連邦平和維持軍」と言う。1stシーズンエピローグから登場。

世界統一と平和維持を目的に、地球連邦政府により結成された。国連軍が母体となっているため、所属兵もユニオン人類革新連盟AEUといった旧三大国家群の出身者が多い。

2ndシーズンでは独立治安維持部隊アロウズの台頭により、「連邦軍」「正規軍」などと呼ばれることとなる。しかし、アロウズ指揮下で動く事が多く、権限も彼らよりも下の扱いであった。中盤では不満を持つパング・ハーキュリー率いる一部の連邦軍がクーデターを起こすが失敗し、ブレイクピラー事件以後は完全にアロウズの指揮下に入る事となり、事実上アロウズに吸収された形となる。その後、アロウズを離脱したカティ・マネキン率いる新生クーデター派がソレスタルビーイングカタロンに共闘し、アロウズの主力軍を壊滅させる。こうして、アロウズは解体し、新政権が樹立されることとなった。

劇場版では、新政権の宥和路線のもとで軍縮が進められている。だが、その為に、対ELS戦では限られた戦力しか使えず苦戦を強いられた(もっとも仮に軍拡が進められていたとしても、ELS相手では焼け石に水だったかもしれないが)。なお、ELS防衛作戦において地球連邦軍は、防衛艦隊の70%を喪失するという大損害を被る結果になった。また、本作戦の前線司令部となった外宇宙航行艦ソレスタルビーイング号は、ELSの侵食を受けて、陥落寸前にまで追いつめられている。

登場作品

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
初登場作品。
スーパーロボット大戦UX
劇場版が初参戦。

人物

セルゲイ・スミルノフ
人類革新連盟出身の正規軍大佐。良識派の軍人故に、アロウズから警戒されていた。
パング・ハーキュリー
旧人類革新連盟出身の正規軍大佐で、セルゲイの旧友。アロウズの暴挙に憤った同志と共にクーデターを起こす。
キム
正規軍の中将で、旧人類革新連盟時代からのセルゲイの上司。自己保身の為に、アロウズへの鞍替えを図る。劇場版では、自らの希望で、危険な最前線へと赴いた。
カティ・マネキン
AEU出身。アロウズに所属していたが、ブレイク・ピラー事件を機に離反し、クーデター派に合流する。アロウズ打倒後は、正規軍に復帰し、准将に昇進した。劇場版では、対ELS防衛軍の作戦指揮官となる。
パトリック・コーラサワー
AEU出身。始終カティと行動を共にし、正規軍への復帰後は彼女と結婚した。劇場版時には、本人曰く「結婚生活が幸せすぎて、働かなかった」為に准尉に降格されている。とはいえ、隊長用のGN-X IVを支給されているあたり、彼の実力は本物である。
グラハム・エーカー
ユニオン出身。アロウズに所属していたが、劇場版では正規軍の少佐になる。また、ソルブレイヴス隊の隊長も務めている。
アンドレイ・スミルノフ
旧人類革新連盟出身で、セルゲイの息子。アロウズに所属していた為、一時的に中東の復興支援任務に回されていたが、功績を立てたことによって大尉に昇進。劇場版時にはGN-X IV小隊を率いている。
アッシュ
ハーキュリーの副官。ハーキュリーの没後、カティにつき従った。
デカルト・シャーマン
劇場版に登場。元アロウズ所属の軍人。アロウズ解体後、純粋種のイノベイターに覚醒したことが原因で、軍の研究対象にされてしまう。後にカティの働きかけによって、地球連邦軍の大尉として待遇を改善されるが……